2021/07/22
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バナナは大丈夫
韓国メディアによると、7月21日から「大韓民国選手団の給食センターが、太極戦士たちに提供する『放射能フリー弁当』の配達を始めた」ということです。
韓国の大韓体育会は「変なホテル舞浜 東京ベイ」に独自の給食センターを設営し、8500食分を提供する方針のようです。
複数の韓国紙は、韓国の弁当給食に対して、「日本国民が『嫌韓感情』を剥き出しにして選手団に非難を浴びせている」と述べる一方、「意外に大韓体育会の決定が正しいと擁護する日本のネットユーザーも少なくない」と指摘。
記事はまず、非難をしている日本のネットユーザーのコメントを紹介。
多くは、「こういうことなら日本に来るべきではない」「なぜボイコットをしなかったのか」「韓国産食材の質は（日本産）より低い（おそらく放射線量の事を指していると思います）」「食中毒にかかればそれも日本の責任というのか」「韓国が日本の農家を中傷した」など、「韓国を嘲笑する内容だ」と主張。
丸川珠代東京五輪担当相による「放射性物質の汚染を理由に自国農産物を搬入する必要がない」との発言と、自民党の佐藤正久外交部会長の「福島県民の心を踏みにじる行為」との発言とともに取り上げました。
ところが一方で「韓国に対して一方的に非難するのは正しくない」といった「意外な反応」が登場、「日本国内でも福島産食材料を敬遠する雰囲気が反映したようだ」と主張しました。
韓国紙が取り上げたコメントは、「韓国の問題はともかくとしても、福島産の食材を食べるか食べないかは、個人や各国の自由」「いまでも世界の色々な国が福島食品輸入禁止措置をしている、アメリカと中国、台湾などがそうだ。現実を直視しなければならない」「韓国を擁護するつもりはないが、日本に来たお客さんなのにそのような対応は良くない」といった内容です。
また、2018年の平昌冬期五輪の際、日本も独自の給食センターを設営していたことから、「二重基準を適用してはならないという意見も多い」と指摘し、「ネロナムブル」だという反応も多かったと述べました。
関連するコメントは「（東日本大震災から）10年以上経ったが（福島産食品の）国内消費も大きく増えていない」「今でも放射能汚染の被害が続いているのではないか」「私たち日本人も福島産の材料は避ける状況なのに、福島産の材料を食べて何か影響があった場合、平和の祭典であるオリンピックの傷となる」というものです。
まさに風評被害を拡大しているようなコメントをよく拾ってきたものだと感心します。
ところで食品中の放射性物質はどのように検査するのかを少し調べたところ、ゲルマニウム半導体を用いたガンマ線スペクトロメータによる核種分析法やスクリーニング検査法などを用いるようです。
大韓体育会の測定方法は正しいのかな？
それから韓国のお弁当をみるとバナナが一本ついています。
バナナには天然に存在する放射性同位体「カリウム40」が含まれていることから、バナナ1本を食べたときに受ける放射線量を表す非公式な指標として「バナナ等価線量」というものがあります。
これは、自然食品には極めて微量な放射線が存在することを世間一般に広めることを目的とした指標で、通常の食生活をおくる上で全く害がないことを示しています。
「放射能フリー弁当」と銘打った食事に、わざわざバナナを選ぶというセンス。
やはりただ者ではありませんね。それともネタなのかな？
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
強者には弱く、弱者には強い国、それが日本だ。
私たちは弱者ではない。日本をまだ強者と思っているのか？日本はすでに滅びた国である。
大統領閣下、よくやったと叫んだところで日本は無視。反日扇動して勝ったと大騒ぎしても、軽蔑されるだけだろう。
典型的な日本人の本性だね。
選手達もいっぱい食べて、無事に試合をして帰ってきてください。私の税金がこのようなことに使われるのは、なに一つ惜しくない。
日本のメディアが自国を擁護するように、韓国政府を積極的に擁護する韓国メディアがないのは残念だ。政府を批判したり、第三者として観望だけを述べるメディアばかりだ。
客を招待しておいて、放射能汚染された食品を与えるなんて、国際的な大恥なのではないか？
心を踏みにじられた？そうだ、日本によって心が蹂躙された国が私たち大韓民国だ。
国を代表する私たちの選手団が、放射能の疑われる食べ物ではなく、安全な食事をしてほしい。これが税金の素晴らしい使い方の代表的な例である。
スポーツマンらしくない利己的で排他的な日本人根性をこれからも発揮してください。
オリンピックが始って以来、最悪のオリンピック。コロナに猛暑、放射能汚染食材まで。
日本は独島領有権の主張は歴史歪曲、慰安婦否定、旭日旗など、韓国人の心を今までも踏みつけながら、どうしてそのようなことが言えるのか？良心はないのか？
どうして福島農民の心を大韓民国の選手が慰めるために、食品を食べないといけないのか？それは日本政府のすることです。日本政府と電力会社の誤りでしょう。
平昌では韓国が安全な食事を提供したのに、日本は給食センターをつくったではないか。なぜそうなのか？自国民も食べないものを海外のお客様に出すのは失礼ではないか？
平昌はノロウイルスにかかったからじゃないの？記事を探してみろよ。
ただ韓国がすることには無条件に反対する日本人。韓国へのストーカーはやめて、無関心を保ってくれないか？私たちの負担になる。
福島産の食品をなぜ食べないかと批判する日本人より、こういう当たり前のことを反日利用だと政府批判する一部の韓国人のほうが、もっと問題だ。
日本では毎日嫌韓放送が流れ、嫌韓書籍がベストセラーになり、路上には極右団体が並んでヘイトスピーチ。このような日本は、極悪ネロナムブル国家、反省を願います。
日本こそ五輪精神ではなく、日本の宣伝にのみ熱をあげている。
日本人たちよ。まずはじめに米国選手に提供してみろ。どんな反応だ？日米中露独仏英の選手団が最初に食べるのであれば、韓国も食べてやってもいい。
数日前、日本大使館の職員が私たちの国の大統領まで無視する言動をした。私たちの国力が日本を上回るようになれば、このようなことは無くなる。
私たち国民が与党や野党の分断を乗り越えて、地域差別を乗り越えて一つになったとき、中国と日本の隙間であっても、私たちの国はさらに発展するだろう。
韓国人は本当に善良だ。平昌のときに日本が別にレストランを設けたことも知らず、知っても特に抗議しない。
とのことです。
また米国の五輪委員会も21日、世田谷区の大蔵運動公園近くに給食支援センターを設けて、約7000食分の食事を自国選手団に提供すると発表しています。
報道によると、米国は7万2000ポンド（約32.7トン）の飲食物を東京に空輸しているとのことで、この規模は2008年の北京五輪で持ち込んだ食材約11トンの約3倍の量になったということです。
複数の韓国紙は、「韓国の弁当給食」に対しては猛烈に批判する一方で、「米国の給食」に対しては「理解を示している」とし、日本国民の「嫌韓感情」の差だと指摘しています。
ある韓国紙は、日本のネットユーザーの反応として共通するのは「米国と韓国の背景が全く違う」とし、「米国は選手達の希望や食欲に合わせた食事で、選手の栄養と健康管理をすることを目的としているが、韓国は何の論理的背景もなく、日本を困らせようと福島産の食品を食べたくないと言っているだけだ」とのコメントを紹介。
また別のコメントとして「米国の食材空輸は、選手たちの食文化とアレルギーなどに対応したもので、韓国のように単純な日本に対する反感からはじまった行為ではない」との内容も取り上げました。
そのコメントを取り上げながらも、なお「なぜ韓国だけ批判されなければならないのか」といった論調で締める韓国メディアの記事が多いようですが、本当に分かっていないのかな？
不思議なものです。
ところである韓国紙は、東京五輪のメディアプレスセンター内の食事が高いといったフランス人記者の不満を取り上げています。
写真のハンバーガーを「ゴム肉のようなハンバーガーと冷たいパンが1600円」だとSNSに投稿。
また500ミリリットルのコカコーラが280円で販売されているようです。
まあ、確かに高いようですが、これはスポンサーの設定した価格なのでしょう。
マスコミ各社のおかげで無観客になったことが、影響しているのかもしれませんね？
のぞみのワンポイントニュース
韓国紙が報じたところによると、「米ビルボードのシングルチャートで7週連続1位を記録した韓国の人気グループBTS（防弾少年団）」の「Butter」という楽曲に関し、日本のKONAMIのゲームに使用されているBGMからの盗作疑惑が出ているようです。
ネット上に投稿されたのは、日本のKONAMIが1992年に制作したゲーム「モンスター・イン・マイ・ポケット」のBGMと比較し、「サンプリングレベルでなく、ほぼ同じに聞こえる」といった主張。
YouTubeには、差し替えられたゲームのBGMにBTSが歌とダンスを合わせている動画がアップされていますが、メロディーから曲のテンポまでピッタリ。
私も視聴しましたが、思わず笑ってしまいました。
韓国紙では、「類似（ほぼ一致）している部分はおよそ5秒」とし、「盗作と言われるのは8小節以上同じだったとき」という意見もあると述べています。
続けて「判例」によると、「メロディー、コード、リズムのみならず、音楽性などが総合的に判断される」とし「いくつの小節が同一かどうかは重要ではない」と述べています。
ところでBTSといえば7月21日、文在寅大統領が「未来の世代と文化のための大統領の特別使節」に任命し、今年9月の国連総会に参加することになっています。
韓国大統領府はその日、「持続可能な成長など、将来世代のためのグローバルアジェンダをリードし、国際社会で高まった韓国の位相に合わせて外交力の拡大のための決定」だと説明。
続けて「今回の特別使節の任命は、国民の外交力量結集を通じて外交地平を広げていこうとする公共外交の一環として、全世界を舞台に優れた活動を繰り広げる民間の専門家とのコラボレーションにより、グローバルイシューを主導する国家イメージ向上のために推進された」と述べました。
国連総会以外にも主要な国際会議に出席する計画で、「全世界の青年たちに慰めと希望のメッセージを伝える」ことを目的としているようです。
彼らの素行は世界的な批判を浴びることも多くありましたが、これからどんなメッセージを発信するのか楽しみです。
もちろん興味はまったくありませんけどね。
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