電気代が倍になるのかぁぁ!?誰もが信じられないほどの巨額赤字を出した韓国電力が存続の危機に!

2022年5月

2022/05/15

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電撃の巨額赤字

韓国電力公社は昨年(2021年)、年間5兆8601億ウォンという歴代でも最大規模の営業赤字を出していました。

ところが5月13日、韓国電力は今年の第一四半期だけで、昨年の年間営業赤字をはるかに上回る7兆7869億ウォン(約7870億円)の営業赤字という、衝撃的な実績をたたき出したと発表しました。

石油、液化天然ガス(LNG)など発電燃料価格の急騰、また再生エネルギー購入費の逆ザヤが大きく響き、電力購入単価(電力卸価格)が急増しましたが、電気料金の引き上げは抑制されていて、電気販売価格に転嫁できなかったことが大きな要因です。

このままでは、今年の営業赤字規模は、なんと30兆ウォンに達するとの見方も出てきています。

「天文学的な赤字」(朝鮮日報)に直面した韓電は、発電子会社と緊急対策委員会を構成し、財務改善のために上場子会社の持分と不動産などの資産売却を含む大々的なリストラ計画を立て、全面的な緊縮経営に突入すると明らかにしました。

実は、証券各社が予測していた韓電の第一四半期の営業赤字額は平均5兆7289億ウォン、それでも昨年の年間赤字額と同規模。

ところがフタを開けてみれば、それよりも2兆ウォン以上の赤字額。

これほど乖離が出るのはなかなか前例がないとのことで、それだけこの第一四半期の営業赤字額は「あまりに衝撃的だった」と言われています。

韓電によると、今年第一四半期の売上高は前年比9.1%(1兆3729億ウォン)増の16兆4641億ウォンを記録。

一方で燃料費は92.8%増の7兆6484億ウォン、電力購入費は111.7%増の10万5827億ウォンとなったことで、営業費用が前年より67%(9兆7254億ウォン)も増加。

昨年同期には5656億ウォンの営業利益を出していましたが、一気に7兆7869億ウォン(暫定値)の営業赤字に転落した格好です。

なお、昨年第一四半期における国際原油価格は、バレル当たり50~60ドル水準でしたが、今年2月に90ドルを越え、3月以降も100ドルを超えて高値更新中。

さらに、昨年第一四半期にkwh当たり65.5ウォンだった、発電会社に支払う電力卸売単価(SMP)も2倍を超える180.5ウォンに急騰しています。

一方でこの期間に一般家庭や工場などへ販売する電気料単価はkwh当たり107.8ウォンから110.4ウォンに引き上げられただけで、完全に逆ザヤ。

コロナパンデミックが終息に向かい、電気の使用量が増えたことも赤字額を増やす結果となりました。

この韓電の赤字体制は、文在寅前大統領の脱原発政策が密接に関わっています。

2017年に71.2%だった原発利用率は2018年65.9%、2019年70.6%と引き下げられた他、経済性評価をねじ曲げて稼働を中断した月城1号機などに代えて、高価なLNG発電所を稼働させてきました。

またここに新再生可能エネルギー供給義務比率(RPS)が9%から12.5%に上方修正されたことも、電力卸売単価を引き上げることに繋がっています。

「ヤバイ」と感じた韓電が今年に入り、文在寅政府の政策に反対の意向を示し、原発と石炭発電購入の割合を増やす一方でLNGを減らしましたが、焼け石に水だったようです。

少々の抵抗など焼き尽くしてしまう業火、歴史に名を残す大統領の力は相当なものですね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

脱原発一つを考えても歴代最悪の大統領だ。黒字企業の韓電を赤字にしてしまうことも、能力といえば能力か・・・。

文在寅が荒らした韓電か・・・。文在寅の脱原発のせいだ。

文在寅は原発の経済性を操作して強制閉鎖し、黒字の韓電を赤字にし、その赤字を国民に転嫁する。中国産太陽光で覆われた、すでに失敗した政策なのに文在寅はこれを認めない。

文在寅の脱原発で、なぜ国民の電気代を上げて、被害を受けなければならないのか?

世界は脱原発に向かっている。それが間違っているというものは愚か者だ。

それよりもサムスン電子の組合による株価墜落が一番迷惑だ。

間違って文在寅を選んだだけで大韓民国に数千兆の被害をもたらすんだな・・・。右派の功績を故意に壊し、不正と無能で昇進できなかった奴らを連れて経営するから国が壊れる。

過去5年間、私たち国民は何をしましたか?他の国だったら文在寅の愚かな政策など握りつぶしていただろう。民族性が奴隷根性だから、ひどい搾取を受けても問わないのだ。

文在寅が脱原発しても電力供給に問題もないので、結局電気料金の引上げはないだろう。詐欺を打ち、韓電の赤字が雪だるまで、山崩れが起きても次の政府に丸投げだ。

ムン罪人がソシオパスだということを考えると、追従する人々の性向も同じだと思われる。

どうやって国をこのように異形にしたのか?5年間、実際にやってきたことは何ですか?

一度も経験したことのない国!文在寅の予言は正しいです・・・。

民営化反対!ユン政府の電気民営化に反対する。

民営化しようとする妄言だということを知っている。国民はもはや犬豚ではない。

文在寅政府は脱原発のロードマップだけ作ったが始めてはいない。昨年の原発発電量は前年よりも10%増え、比率も25.9%から29%に増えた。外国人はそれを理由に売った。

ムンさん、家の電気を切って、太陽の光で暮らしてください。

職員給料を調整しただけでも赤字の1兆は埋められるだろう。

ムン政権で脱原発して、正規職18000人増やして成果給のごちそう。これは誰のせいなのか?

ムン罪人の財産を没収して充当しなければならない。電力を政治に利用した大罪人である。

韓電内部から構造調整しなければならない。非正規職を正規職にした人件費のせいだ。

韓電の営業損失が増えても成果金を受け取り、営業損失は国民税で充当する。月給を半分に減らし、本棚に足を上げてスマホゲームをする高位級幹部を退職させろ。

国をめちゃくちゃにして分裂させ、私邸で年金を月1400万ウォンずつ受け取り、よく暮らしたい?近いうちに刑務所に入って余生を送ってください。

大統領が映画を見て原発を廃棄して公企業を疲弊させ、原発輸出を遮って原発生態系まで壊した。これから物価が暴騰する。これから大統領は映画を見るのを禁止すべきだ。

韓電従業員の賃金削減とボーナスの支払いを中止する必要があります。

ムン災害が中国太陽光に入れ込んだおかげで大韓民国が被った天文学的損失・・・、世界1位の原発技術は崩れた・・・。

とのことです。

文在寅前政府と前与党の共に民主党は、選挙を見据えて電気料金値上げの延期を繰り返し、その損失を韓電がそっくりそのまま被ることになりました。

しかもこのような状況で、対ロシア制裁の影響でエネルギー単価が急騰、韓電が致命傷を負ってしまった格好です。

韓電は政権交代を好機とし、「国際原油価格と韓電営業利益は密接な関係があり、今は電気を売れば売るほど赤字がさらに大きくなる仕組み」とし「燃料費価格の急騰による電気料金の正常化が緊急だ」と強調したコメントを出しています。

さらに「電気料金販売会社が燃料費の急騰で深刻な財務危機に直面し、英国30社、日本14社、ドイツ39社、スペイン25社などの電気販売会社が破綻したものと推算される」とし、フランスや英国、スペイン、日本、イタリアなど海外主要国は電気料金を引上げたり、国家財政を投入しているとアピールしています。

確かに電力卸売単価(SMP)は4月、kwh当たり202.11ウォンを記録、逆ザヤレベルはさらにあがり、値上げは待ったなし。

ただ、最近の物価上昇率を考えると、政府がこれ以上の値上げに踏み切れるかどうか、微妙なところです。

というのも、文在寅前政府は、電気料金だけでなくガス料金についても値上げを延期していて、それが尹錫悦新政権発足以降に次々に値上げ時期を迎えることになっています。

韓国ガス公社の累積損失が約1兆8000億ウォンにまでなったことから、政権末期の今年4月に平均1.8%引上げていますが、5月からは平均8.4~9.4%引き上げることになっています。

さらにガス料金は今年7月、10月にも、引き上げることが(文在寅前政府時代に)決まっています。

電気料金も4月に値上げがあったばかりですが、10月にも値上げが予告されている状況です。

また尹錫悦新政権は発足早々、追加の補正予算を歴代でも最大規模となる59兆4000億ウォンにする案を議決、巨額の財政投入はインフレを加速させる効果があります。

ただ、電気料金の引上げに踏み切らなければ、韓電の今年の営業赤字は30兆ウォン以上になるともみられ、韓電が今年に発行しなければならないと見られる社債は40兆ウォン規模。

これまでの累積債務を併せるとなんと80兆ウォン規模に達し、年間2兆ウォン以上の利子負担が発生することになります。

証券業界では、韓電の経営は崖っぷちで、追加の社債発行すら難しくなるとの見方を示し、企業の生存が危ぶまれている状態だと指摘しています。

沈み掛けの巨艦の進路変更・・・、上手くいくのかな?

のぞみのワンポイントニュース

韓国現代自動車が販売する電気自動車のアイオニック5が暴走して横倒しになる事故が発生、60代の運転者とその配偶者がけがを負いましたが、幸いにも命に別状はないようです。

5月6日午後8時頃、運転者のAさんが運転するアイオニック5は、当時時速40㎞ほどで走行していましたが、

右折をした後、急に車両が加速、建物の壁面に衝突して横転しました。

この映像はその時の様子をAさんが提供したもので、Aさんは事故原因を車両の欠陥による急発進だと主張。

「ブレーキを何回踏んでもブレーキが利かなかった」と話しているようです。

目撃者のBさんも「前の車(Aさんの車)がとてもゆっくりで追い越そうかと考えていたところ、道路を右折するやいなや、突然飛び跳ねるように突進して変だと感じた」と説明しているようです。

警察は、Aさんが長期間無事故運転者で飲酒もしていない点なども把握し、車両欠陥も視野に入れて原因調査にあたるとのことですが、一部の報道では車両の運転記録装置にブレーキ操作の記録がないとも伝えられています。

韓国の自動車メーカーは欠陥を認めたがらない傾向があり、昨年5月に発生した現代自動車のコナ電気自動車の急発進事故では、運転していた40年間無事故経歴を持つタクシー運転手が車両の急発進が原因だと主張しましたが、メーカー側は「運転不注意」と判断しています。

電気自動車の急発進事故は実際に起きていて、今年4月、済州島で起亜自動車のEV6が急発進、電柱に衝突しています。

またこの現代自動車のアイオニックシリーズは昨年12月、2016~2019年4月までに生産されたアイオニックEV車がリコール対象となっています。

韓国の国土交通部によると、走行中に間欠的に加速が遅れるという現象の他、アクセルから足を離しても加速するという現象が発生し、事故の危険性が高いとのこと。

有り得ない自動運転モードが実装されているようです。

リコールされたのはアイオニックEV1万8282台。

それとは別にアイオニックEVは、米国で2016年1月21日から2019年6月24日までに生産された2679台、フランスでも2017~19年モデルの5900台が、意図しない減速や加速が発生するとしてリコール対象となっています。

いつまで経っても、走る、止まる、曲がるという自動車の基本機能すら満足なものではない様子。

ちなみにアイオニック5は、今年5月2日から日本でも販売が開始されました。

レビューでは評価が高いようですが、近くに寄らないようにした方が良さそうですね。

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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