日本 政治 令和

2019年4月

2019/04/20

今日は新元号「令和」の決定議事録公開について話していきたいと思います。

元号の候補

2019年5月1日から「令和」に元号が変わります。決定の過程では「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし」」「万和(ばんな」」「万保(ばんぽう)」の計6つの案が示されました。

議事録の公開

2019年4月19日、新元号決定に至る2時間の有識者懇談会の議事録概要が公表されました。出席した有識者9人のうち8人が令和を支持したそうです。今回公表された議事概要では詳細に触れず、30年後を目処に議事録を公開するようです。

令和への意見

全員が日本の古典からの典拠を支持し、「極めて新鮮みがある」「響きが美しい」などの意見が出されました。全閣僚会議でも「発音しやすい」「万葉集由来がよい」との意見があり、最終的には安倍首相に一任され決定しました。

批判もある

どんな事にも批判はでます。「令」の字は「命令」を想起させ、上から目線だ、とか、「冷たい感じがする」などの声もあります。昭和にも使われた「和」の再登場に、「新鮮味に欠ける」という意見もあるようです。

せっかくだから

それぞれの立場からいろいろな意見が出るのは平和な証拠だと感じます。今回は、天皇陛下の生前退位での改元でした。ここでも意見が割れそうですが、ネガティブな出来事での改元では無いことが大変意味のあることだと思います。今回の改元に意義を見いだすのはこの時代を生きる私たちに必要なのでしょう。

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