2021/07/12
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ロケットは飽きた
ある韓国紙は、韓国型ロケットヌリ号の開発事業が最近停滞していると指摘しています。
ヌリ号は、「韓国の独自技術で開発した」とされる初の宇宙ロケットで、今年10月20日ごろに初の打ち上げが予定されています。
今年6月1日には、3段式ロケットを組上げた完成体認証モデルがお披露目され、打ち上げ予定の第2発射台において、起立試験が行なわれています。
記事では、「最小のパフォーマンス」の初期モデルを、本格的に宇宙開発に活用できるレベルまで改良する作業が明らかに遅れていて、このロケットでは、小型衛星を低軌道にあげる能力しかないと指摘。
開発を終えたとしても「倉庫で腐らせる」のが関の山、2030年に予定されている月面着陸船の輸送はおろか、高性能・高軌道衛星の打ち上げなど、韓国内の期待にも応えることはできないと説明しています。
というのは、ヌリ号の予備妥当性調査の結果、1兆5000億ウォン規模のヌリ号性能改善事業の予算が全額削られてしまったからです。
一方で、来年以降2026年までに、今と同じ性能のロケットを4基以上製作する予算として、約6000億ウォンの予算が計上されたということです。
記事では、予算の削減によって「エンジンや燃料タンク、ペアリング、発射台など主要部門の開発が、事実上の業務中断に追い込まれる」とし、最低限の運営はできても技術開発からは手を引かないといけない状況だと指摘。
エンジン開発を終えて1~2年が経過した状況で、ヌリ号開発に携わった300以上もの協力企業の最高レベルの技術スタッフが、今後数年間、書類整理作業の日々をおくることになると述べました。
なお、ヌリ号の開発は「簡単なことではなかった」ようで、2013年に打ち上げたナロ号も、米国や日本などの「友好国(?)」からの技術移転は叶わず、ロシアのエンジンを輸入するしかなかったと指摘。
韓国航空宇宙研究院(KARI)の研究者らと国内産業の技術者たちは、すべてを白紙の状態から開発をはじめ、エンジンの燃焼不安定などの問題を16ヶ月をかけて改善するなど、「100リットルの燃料を1秒で完全燃焼させる高出力エンジン」を外部のノウハウもなく、一気に作り出すことはできないと述べました。
また「厚さがわずか2㎜の特殊アルミ合金の溶接も簡単ではなかった」とし、「1段目の再設計」が必要となり、計画が遅延することもあったようです。
それでも「パフォーマンスと技術的に限界に達しているのは明確」で、ヌリ号の推力はわずか300トンに過ぎず、高度500㎞の低軌道に1.5トンの衛星を打ち上げる程度の能力しかありません。
記事でもエンジンの燃焼方式は1950年代に旧ソ連で開発されたオープンガス発生器サイクル方式を使っていて、米国のスペースXやブルーオリジンの使用している高効率で高圧の閉鎖型多段燃焼方式と比べれば、「初心者」水準だと述べています。
なお、今年10月に打ち上げられる機体は試験発射で、来年5月に予定されている2回目以降から、実際に使用される衛星を軌道に乗せる任務を負うことになります。
文在寅大統領が3月、2030年に月面着陸船の打ち上げを公約したものの、数百㎏におよぶ船体を地球から30万㎞も離れた月に送るなど、夢のまた夢。
韓国の慢性的な「トップダウン式」、「専門外の意見」で宇宙政策が決定されるという問題が根底にあるようです。
空母などに目がいって、ロケットには飽きちゃったかな?
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
はっきり言って、使命感や国家意識もない者たちが、宇宙開発なんて無理に決まっている。
35兆のうち24兆はすでに火星人に送ったらしい。
宇宙開発も放置、慰安婦おばあちゃんも放置、災害コントロールタワーも放置、経済も放置。ムン災害はいったい何なのでしょう?
これだから大韓民国で巨大科学プロジェクトがまともに進行されることがない。大韓民国には希望がない。これが宇宙強国か?
長距離ミサイル制限が廃止になって、軍用ミサイルを開発するのが忙しくなったのではないかと推測している。
不確実性を持ちだして予算をキャンセルしたムン災害の決定のおかげで、韓国の宇宙開発事業は信じられないほど後退し、歴史上の汚点として残るでしょう。
韓国の政治家は国家と国民のためではなく、ただ政権維持のためだけにあらゆる卑劣なことをしている。30億のクレイジーな伐採事業と48兆の太陽光予算を宇宙開発にまわせ。
女性部と統一部を廃止しろ、本当に無駄だ。
事業継続に反対した議員名簿を公開してください。秘密というわけでもないでしょう。
統一部の廃止が正解、すべての予算を航空宇宙研究院と国防部に送れ。
女性部のような無駄な部門、人材、予算もなくし、科学技術、国防に投資することが大韓民国の未来となる。このままでは徐々に崩れていくしかないのだ。
科学技術分野および企業のR&D事業は持続的な投資が必要だが、国家の科学技術は目に見える成果と問題がなくなれば、静かに予算を違った所で転用して使うことになる。
事業の連続性が消え、これまで育てた技術と関わった技術者が死蔵される状況が発生する。 あらかじめ準備して、ビジネスの継続性に安定して予算投入しなければならない。
宇宙、国防、戦略技術関連研究は、施行段階の予備妥当性調査を通過した場合、持続的な研究ができるように支援してはどうだ。
単なる妥当性を越えて、自主国防と技術の観点で粘り強く見なければならない。
1950年にすでに到達した技術をさらに進歩させたのだから、今までしてきたことは素晴らしい。
せいぜい教育用ゲームであるマインクラフトで成人用ゲームをつくる女性部に10兆与えるよりも、たとえヌリ号が失敗したとしても、発射することに投資をするほうが良い。
くだらない事に投資しないで、こういったものに投資をしなさい。いったい政府高位者と国会は何をしているのか?加徳島空港よりも私たちの未来を左右する。
科学技術部次官は自分たちが宇宙分野の専門家と思っているのか?
宇宙強国を叫んだムン災害は、北朝鮮にばかり干渉しないで、何か一つでもまともにやってみろ。不動産、安保、経済、物価、すべてメチャクチャだ。
ただ災害支援金を配るポピュリズム政策に一貫している。現政府では大韓民国の将来は絶望的である。
宇宙開発は停止した瞬間に終わりだ。国会議員の給料を削ってでも支援すべきである。
計画通りなら今年発射するはずなのに、これだ。ムン災害、頭のなかは砂利なのか?
KARIがどのような機関か調べてみると納得する。予算をかけていても成功率は最悪だ。
あえて無能な科学者にお金を払って独自開発をする必要があるのか?ナロ号をみれば、どれだけ無能かがよく分かる。ロシアや米国から輸入すればすべてが解決できる。
とのことです。
韓国の宇宙開発は国策のR&D事業の要素が強いため、予備妥当性評価を経た上で、政府が予算を確保するという流れとなります。
そのため1つのプロジェクトが成功すれば、次の段階の計画と予算をたてるような段階式の事業形態を取ることになり、ナロ号計画が運営中断に陥ったことも、ヌリ号の性能改善事業費を全額削減したことも同じような脈絡と考えているようです。
科学技術情報通信部、KARIなどは妥当性評価に際し、ヌリ号の最高到達高度700km以上、搭載重量2.8t以上にアップグレードするという計画を提出したものの、参加した専門家からは「破壊的な大躍進が必要だ」と指摘されたようです。
つまり「技術開発は目標が低ければ、より優れた技術開発は起きない」との主張で、「失敗を恐れずにもっと挑戦的な目標を掲げ破壊的な革新をしろ」ということ。
1950年代の技術を使っている韓国に、最先端のスペースXのレベルの挑戦をしろと言っているわけです。
これには研究現場は「現場を理解していない机上の空論」と反発、スペースXの使用する燃料「液体メタン保管ですらままならない状況」だと批判しています。
できあがったロケットを破壊してみると、何かひらめきが生まれるかもしれませんね。
また別の韓国紙では、昨年7月の米韓ミサイル指針の改定で使用制限が撤廃された固体燃料を使ったロケット開発を、韓国政府が推進しているとの記事を書いています。
記事では専門家や宇宙産業関係者の話を引用、「固体燃料を使用したロケットは、液体ロケットよりも製作が容易で、機体も軽く、製造コストも約1/10程度に抑えられるとし、「技術力や資金不足でも、さまざまな推力のロケット開発が可能だ」と指摘。
また固体燃料の保管も容易で「いつでもどこでも簡単に発射が可能」「低コストの固体ロケットで小型・超小型衛星の製作と発射回数を大幅に増やすことができる」と期待しているようです。
さらに韓国は玄武ミサイルなど「国産化に成功した経験がすでにあり、固体ロケット開発の基礎技術は十分に備えている」と主張。
「日本や欧州の固体燃料ロケットと同水準の技術を備えながら、人件費が比較的安く、価格競争力がある」と述べています。
研究開発や技術開発などを甘くみていることが、失敗の原因だと思いますけどね。
韓国紙は、「近い将来、改造されて高性能となったヌリ号が、韓半島のきれいな空を突き抜けて、月や火星まで韓国人の足跡を残すことができるその日が来ることを期待します」と述べていますが、バッサリ切り捨てるのもちょっとかわいそうかな?
のぞみのワンポイントニュース
韓国は12日、新型コロナ感染症が拡大しているとして、首都圏で「社会的距離の確保」の最高レベル「第4段階」に引き上げられました。
そのため、午後6時までは5人以上、それ以降は3人以上の集合が禁止され、事実上、夜間の外出制限措置が取られることになりました。
この措置に違反した場合、個人には最大10万ウォン(約9600円)、事業所には最大300万ウォン(約29万円)の過料が課せられることになります。
また措置に伴い、結婚式や葬儀は親戚に限り、49人までの出席に制限、大規模イベントはすべて禁止されて、1人デモ以外の集会もすべて禁止されました。
これにはネット上で結婚を控えた若者から不満が噴出。
ある人は、民主労総が8000人規模で3日に行なったデモ集会を取りあげ、「民主労総に加入すれば、8000人規模の結婚式もできるのか」と怒りの投稿。
別の人は「面積あたりの人数制限をかけるのは理解する」としたうえで「なぜ親族に限定するのか」と反発。
「家族がいなければ招待者なしで結婚しろというのか」「友人が親族以上の意味をもつケースも多い」とし、「あまりに腹が立って(人生で初の)投稿をした」と強調しました。
キャンセルの問題も起きているようで、「出席者が49人未満となっても200人分の食事代を支払うことになる」とのこと。
大統領府の国民請願にも「結婚式場でクラスターが発生したわけでもないのに、なぜ結婚式だけそんなに締め上げるのか」「私たちが何か悪いことをしたのか」という書き込みがあがり、「気が狂いそうだ」「週末の百貨店に客が押し寄せるのは問題なく、なぜ結婚式は問題なのか」と主張しているようです。
東京も緊急事態宣言のなか、どうしても「規制のしやすい」「弱者」が犠牲になりがちです。一人一人が広い心をもって、犠牲となっている人たちを支えていく気持ちが必要なのだと感じます。
ところで韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は14日に1500回を迎える定例の「水曜集会」を「1人デモ」の形式で行なうと発表しました。
こちらの人たちはなんともたくましいというか、嘘にここまで情熱をかけられるのは、ある意味すごいですね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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