2023/09/02
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骨の髄まで人のせい
韓国土地住宅公社（LH）の供給するマンション団地で、相次いで「鉄筋抜け」が発覚していますが、LH労働組合は、「鉄筋抜け」の原因は、「（韓国）政府による無理な供給強要と人材不足だ」との立場を明らかにしました。
LH労組は9月1日、ソウル汝矣島の国会正門前で記者会見を開き、「過去5年間、政府はLHに住宅供給実績達成のために過度な政策物量を要求し、累積された公共住宅物量をLHが80％以上担当している」と指摘しました。
LH労組によると、住宅福祉ロードマップ168万戸、首都圏30万戸、3期新都市供給、公共住宅100万戸供給（ニューホーム公共分譲50万戸、公共賃貸50万戸）など、公共住宅物量80%をLHが担当しているとのこと。
さらに、「浸水被害半地下住宅の買い入れ、チャーター詐欺被害住宅支援、災難民住居支援に至るまで住宅関連社会懸案は全部LHが抱え込んでいる」と主張しました。
LH労組は、LHが引受ける事業は増えているのに、人材は減らされて「正常な組織運営が難しくなっている」と強調。
事業費は、2018年の15兆2000億ウォンから、2022年の33兆2000億ウォンへと2倍以上に増えていますが、人材の増員があまりなく「不足している」と指摘しました。
なお、韓国電力と比較した場合、LHの2倍の人材ではあるものの、事業費は韓電（6兆5000億ウォン）の5倍以上の規模となっています。
LH労組によると、文在寅政府時代の2017～2021年までに、LHは建設施工、品質・安全担当の建設現場監督人員として1437人を増援要請したものの、当時の韓国政府が補充したのは371人にとどまったとのこと。
それどころか、2021年にLH職員による、内部情報を使った不動産の不正投機疑惑が持ち上がったことから、定員を1064人削減したため、人材不足は加速、韓国政府が「品質や安全管理を軽視している」と主張しています。
現在、 LHでは、法規制上の監督人材の半分も満たしていない状況で、監督一人が数千世帯に及ぶ9つの地区を担当する場合もある様子。
構造設計および安全性の検討をするスタッフは9人しかいないため、「1人が担当しなければならない構造設計図と構造計算書は、年間で最大3万2000個に達する」と主張しています。
LH労組はまた、「政府は経営評価を通じて事業期間短縮を迫り、着工までの設計期間が極端に短い」と主張。
国土交通部の告示などによれば、「基本設計は約8ヶ月」ですが、現在は4～5ヶ月程度に縮められ、「4ヶ月かかるとされる実施設計も2.7ヶ月に短縮処理されている」と指摘。
これでは「まともな建物はつくれない」と主張しているわけです。
また現在、LHの住宅事業は、「年間着工計画」の2万1509戸に対しわずか4％にあたる947戸、「事業計画承認の年間計画」5万8377戸に対し9％の5117戸にとどまっています。
LH労組は、LH社長および国土交通部による「設計・管理業務契約の全キャンセル」についても批判。
「取消事由が明確でないにもかかわらず、一方的に契約を中断するよう指示を下し、50万戸住宅供給は支障なく履行するという矛盾した対応」と指摘、「今は正常な供給業務ができるような状況ではない」と説明しています。
さらに、「『前官礼遇』が今回の『鉄筋抜け』の原因だと（誤った）診断を下せば、国民の安全とはかけ離れた解決策が出ることが懸念される」とし、「正確な診断と解決策が必要だ」と強調しました。
最後に労組は、「国民の安全と住居供給の正常機能遂行が可能なLHになるべく、労組も土下座して謝罪の気持ちで努力する」とし「国民が厳しい視線で見守ってほしい」と伝えました。
さすが、人のせいにする技術は、世界一のようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
人が足りないから材料を抜いても構わないって？時間が足りないから鉄筋が不足するのか？内部情報で投機して、一方では欠陥工事の言い訳をする。本当に見苦しい姿だ。
デモをする時間はあるのに、監理をする時間がないのか？正しく権利を主張しろ！
だからといって不良施工した行為が正当化されるとでも思っているのか？
国民に土下座をして謝罪しなければならないのではないか？政府のせいにするなど、もってのほかだ。
人材不足というが、ただの強盗詐欺師の会社です。LHは解体しなければならない。
これは言い訳か？理屈が李在明級だ。（笑）
LHは厚かましい言い訳をするな。政府が供給を促せば鉄筋を抜くのが正しいと言うのか？国民に恥ずかしくないのか、振り返ってみろ！
ついに文在寅の災害だとLH労組が認めたわけだ。なぜ尹錫悦政府を責めるのか？民主党に抗議しろ！文在寅の家に行っても良いではないか。
国民のために供給を増やすとは言ったが、鉄筋を抜いて不良工事をしろと言ったのか？このままLHは解体してしまいなさい。こいつらが更生することはない。
いったいLHは誰が作ったのか？なぜこのように腐敗した組織が今も存在しているのか？一刻も早く解体するのが正解です。
LHの主張通りなら、結局文在寅政府のせいになるのではないか？民主党のやつらは聞いているのか？
とにかくこの国は、犯罪者が大声を上げる奇妙な国だ。
文災難が育てた色々なモンスター団体の一つ･･･。 5年さらに政権を握っていたら、大韓民国は滅びていただろう。政権変わったのが天運だ。今は文災難を正常にする過程である。
マンションが崩れて大規模な惨事が起こる可能性がある状況で、鉄筋の欠落を政府のせいにするレベル･･･。共に民主党、親北団体の全教組、売国民主労総、大韓民国の3大悪だ。
真の災難集団だ。ただ謝罪すればいいことなのに、私が思うに、君たちはまだまだ腐っている。
過剰供給の要求と鉄筋の欠落は、どのような相関関係がありますか？どういう言い訳なのですか？これはクレイジーです。
構造設計と安全性の検討は9人に過ぎない？土木工事は請負会社が下請会社にすべての構造検討と図面検討をさせるが、ところで君たちは君たちが直接検討するんだな？（笑）
通り過ぎる犬が笑う。本当に何をしているのか？本当に腐っている。鉄筋を抜いたのがどうして政府のせいなのか？能力のない人間が多すぎるのだ。ダメな人間は自ら退け！
とのことです。
一方で、国民の力の議員が、LH役職員による法人カードの使用状況を分析した結果、5年6ヶ月で2000億ウォン以上を使っていることが分かりました。
特に休日にも「刺身料理店」などを中心に、1日平均164万ウォン（約18万円）を使っているという事実に、福島処理水の海洋放出に否定的な多くの国民からひんしゅくを買っているようです。
LHは2018年から今年の上半期までで、LH法人カードを2038億5288万ウォン（約226億円）使用。
今年第２四半期基準のLH役職員数は8885人のため、単純計算で1人が約2300万ウォン（約255万円）使っているという計算です。
年度別にみると、2018年は354億6000万ウォン、2019年は389億8000万ウォン、2020年は348億6000万ウォン、2021年は343億6000万ウォン、2022年は413億6000万ウォン。
コロナ禍にあってもそれほど大きく減っていないことがわかります。
また、LHの職員が「刺身料理店」で使ったのは、そのうち26億ウォン。
ほとんどは業務懇談会、業務推進会などと書かれていて、出席者など具体的な内容は記載されていなかったようです。
なお、「休日」だけに絞った場合、合計641日の休日で、LHの役職員は6033回、10億5138万ウォンを法人カードで決済していました。
休日の法人カード使用額を年度別にみると、2018年が3億7936万ウォン（1349件）、2019年が2億7439万ウォン、コロナ禍の2020年に1億1018万ウォン（731件）、2021年は6301万ウォン（640件）と多少は減少。
コロナ規制が緩和されたことで、2022年は1億6863万ウォン（1334件）、2023年上半期では、5581万ウォン（862件）へと徐々に増加、我慢も限界に来てしまったようです。
国民の力の議員は、「LH役職員らの、法人カード私的乱用は、国民の目線に合わず容認できない」と述べていますが、目線（意識）の高さって、そんなに変わらないんじゃないですか？結局、同じ国民ですからね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国の仁川空港を出発して金海国際空港に到着する予定だった大韓航空旅客機が、数回にわたり着陸に失敗して仁川空港に回航、その後機長を交代して再び金海国際空港に着陸したため、到着が3時間あまり遅れたということです。
問題になった航空機は、9月1日午後7時30分に金海国際空港に到着する予定だった仁川発の大韓航空旅客機（KE1419）。
当機は何回も金海国際空港に着陸しようと試みましたが、失敗。
当機に搭乗していた乗客のAさんによると、「機内放送で、金海国際空港の気象状況が悪く着陸しにくい状況のため、仁川に回航するとのアナウンスがあった」とのこと。
当機は仁川空港で給油をした後、機長を交代して運航を再開、当初の到着予定時刻よりも3時間以上も遅れた午後10時54分頃、金海国際空港に到着しました。
Aさんによると、「（当初の）到着予定時刻に他の航空会社の飛行機はすべて着陸をしていたのに、大韓航空の飛行機だけが着陸できなかった」とし、「その時刻の金海空港上空の天気は悪くなかった」と指摘。
また「着陸失敗と回航で乗客が大きな不便を経験したが、案内放送がきちんとされなかった」とし、「到着が遅れて公共交通機関を利用することが難しかったのに、航空会社側は『勝手に帰宅しろ』といった口ぶりだった」と語っていたようです。
一方で大韓航空の関係者は、「向かい風で着陸すべきなのに、着陸当時、航空機の後方から風が吹いたせいで二度着陸に失敗し、回航して帰るしかなかった」と説明。
「乗客の帰宅支援で、タクシーの準備と空港内のシャトルバス延長運行を要請していた」と釈明しています。
強引に着陸して、オーバーランするなど重大事故にならなくて良かったですね。
韓国経済には「向かい風」が吹いていますが、着陸の時だけ「追い風」とは･･･、うまくいかないものですね。操縦者の腕もありそうですけどね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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