2023/08/09
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デスゲームからの脱出
ずさんな大会運営に加え、会場の劣悪な環境で「国際的な恥」(韓国紙)を晒した「2023世界スカウトジャンボリー」ですが、台風6号の接近をうけ、世界スカウト連盟とジャンボリー組織委員会、韓国政府は7日、開催地のセマングムからの全面撤退を決定。
大会参加者トップの英国代表団(4500人)、参加者数2位の米国代表団(1500人)は、早々に撤収し、ソウルや仁川のホテル、米軍基地などに避難していますが、セマングムに残された156ヶ国3万7000人あまりの参加者は、韓国全土8つの地域に散らばることになり、最悪の場合、避難場所ですらサバイバル生活を強いられそうな状況です。
休暇中だった尹錫悦大統領らは7日、台風の朝鮮半島縦断予測をうけ、(やっと)「2023世界スカウトジャンボリー」の緊急代替計画(コンティンジェンシープラン)=「プランBの議論に着手」(韓国紙)。
急遽、学校の寮や研修院、軍施設などをリストアップし、移送計画を立案したとのことですが、参加国ごとに大人数が収容できる施設は多くはなく、最悪は体育館などでテント生活を余儀なくされる可能性が高いとのこと。
さらに台風6号の被害状況によっては、市民の避難施設と被ってしまう懸念もあるほか、各国代表団が洪水などの直接被害に遭う危険すらあるということです。
ジャンボリー組織委員会によると、1014台のバスの他、警察のヘリコプター4台、パトロール車273台を投入。
ソウル17ヶ所8ヶ国3133人、京畿道64ヶ所88ヶ国1万3568人、仁川8ヶ所27ヶ国3257人、大田6ヶ所2ヶ国1355人、世宗3ヶ所2ヶ国716人、忠北7ヶ所3ヶ国2710人、忠南18ヶ所18ヶ国6274人、全北5ヶ所10ヶ国5541人などに振り分けられています。
BBCによると早期撤退した英国代表団ですら、一部の隊員は1部屋に5人が押し込められ、初日には施設が足りずに250人が、あるホテルの宴会場で一晩を過ごしたとのこと。
また代表団の5人が「虫さされによる嘔吐」症状などで病院に移送されています。
なお、スカウト連盟などがマスコミに取材規制をかけたため、遅れて撤収した3万7000人がどんな環境におかれているかは定かではありません。
韓国開催の世界スカウトジャンボリーは、事実上霧散したことになりますが、相当な費用をかけて参加した英国代表団は、怒りが収まらない様子。
英国スカウト連盟代表は、「隊員1人当たり約3500ポンド(約600万ウォン)の経費を支出した」「多くの隊員たちが募金や寄付で費用を作った」とし、「(韓国に来たことで、)英国スカウトの予備費約100万ポンド(約16億7000億ウォン)を超える費用を支出することになる」「これは今後3~5年間、英国スカウトの計画に支障をきたすという意味だ」と説明。
「現場の状況について懸念を提起したが、小さすぎて遅すぎて、主催側に失望した」「日陰の不足、食料品の不備、劣悪な衛生環境、医療サービス不足など4つの側面でレッドラインを超えた」と主張。
「大会開始前から懸念を伝えていたが、是正するとの約束は守られなかった」「数千人が使用したトイレが定期的に清掃されないことを想像すれば、どんな状況か分かるだろう」とメディアに語っています。
またメディアで取り上げられたAさんは、「娘(16)の参加費捻出のため、18ヶ月パンを焼いて、英語を教え、食堂で働いた」「娘も韓国語や文化の勉強をした」と語り、「早期撤退と聞いて気分は良くなかったが、撤退するときに、衛生状態と酷暑はさらに悪くなり、子供たちはバスを待っていて倒れた」と吐露。
「娘が戦争のような経験をして多くのものを学んだという肯定的な側面もあるが、このような大会を開催した『韓国の名声』にはあまり良くない」と述べたとのことです。
そういえば、スカウトジャンボリーは、大人2万ウォン、13歳以下1万ウォン、全羅北道民は無料で一般の人も入場ができました。
各国ブースで体験イベントが催されたり、記念品が配られたりしたようですが、無料で配られる記念品をめぐり、「すべて無料なのか、すべて持っていってもいいのか」と叫ぶ女性が登場。
別の場所では、近くの農家が「隊員へ」と寄付してくれた桃を、韓国人夫婦が二箱盗んで持ち去ったとのことです。
「優秀な韓国の文化と自然環境を世界にアピールする」という韓国スカウトジャンボリーの目的は、どうやら果たされたようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
これはゲート事件レベルだ。こんなものに予算1171億、どこで使ったのか?これこそ国政調査しなければならない。
組織委人件費など運営費だけで740億以上使ったが、キャンプ場施設造成には129億だけ使われた。基盤施設工事の70%を担う業者が大会1年9ヶ月前でも入札で選ばれなかった。
一方で2015年の日本世界ジャンボリー予算は380億ウォン、中央政府ではなく山口県次元で進められた。1991年の高城(コソン)世界ジャンボリー予算は98億ウォンだった。
ジャンボリーを学ぶと公務員の海外出張は99回(農林部2回、レジャー部5回、セマングム開発庁12回、扶安郡25回、全北道55回)、 8月30日にまだ残っている。
政府はさらに60億ウォンも支援したが、どこに使ったのか?
すべて備えていると言っていたが、何の準備もしていなかったのか?一体何をいつしたのか?突然、どうして国がこのようになってしまったのか?何が変わってしまったのか?
ジャンボリーはキャンプをして外国隊員と交流するイベント。海外文化を体験するイベントではない。ジャンボリーはすでに終了している。
現政権の危機対応能力は歴代最高のようだ・・・、全羅道と前政権が台無しにしたジャンボリーが世界的な恥さらしになるところだったが、政府の迅速な対処と措置で安定した。
全羅道の人々が悪いのは知っていたが、これはあまりにも酷い。また女性家族部長官というキム・ヒョンスクを拘束せよ。これが国の姿なのか?犬の恥さらしだ!
世界的な犬の恥さらしだが、ジャンボリー運営委員のほとんどが民主党だ。本当に民主党はどうしようもない・・・。
この子どもたちが成長して韓国をどう評価して記憶するのか?本当に国際的な犬の恥さらしだ。
衛生状態の指摘を受けるとは我が国の国家イメージはどうなるのか?国際行事を誘致して、なぜあのように準備を怠ることができるのか?恥ずかしい思いをするのは、我々国民だ。
大韓民国の地位がこれまで以上に高いこの時に・・・、これが実話なのか?驚くばかりだ。国のカネを目に見えないカネだと考える非常識なヤツが多すぎる自由大韓民国だ。
女性家族部はこの深刻な事態を知っているのか?韓国が今、これほど恥をかいていることを分かっているのか?学生のほとんどが満足しているという声明を出していたが?
全羅道は国際大会を絶対に誘致すべきではない。やはり全羅道は全羅道だった。本当に治安が悪い、公務員も住民も資質がない。
お金を受け取るときは全羅道行事、問題が起きると国家行事です。
2019年に全羅道光州で世界水泳選手権大会を見に行ったが、無料の地元民がソウルからお金を払って見に来た私より良い座席に座っていたよ。ふふふ、問い詰めるとかえって怒る。
とのことです。
ある韓国紙は、このような事態になった責任の所在を明らかにしなければならないとの世論がある一方で、「残りの期間で、『災い転じて福と成す』となるチャンスにしなければならない」との声が上がっていると伝えています。
ジャンボリー組織委員長の一人、女性家族部の金賢淑(キム・ヒョンスク)長官は、「キャンプ場を離れたことは、事実上ジャンボリーの中止を意味するのでは」という指摘に対し、「そうは思わない、これ以上セマングムで行われることはないが、キャンプ場外活動を通じ、大韓民国全域でジャンベリーが繰り広げられる」と主張。
「K-POPコンサートと閉営式も行うため、ジャンボリーが(終わったのではなく)さらに拡大運営されることだといえる」と述べました。
どうやら「青少年にはK-POPのコンサートでも見せとけばいいだろう」と考えているようで、韓国紙も「韓国政府が最も期待をかけて重要視しているプログラムがK-POPコンサート」で、「世界各国の10代青少年にとってK-POPの持つ意味を考えると、
このコンサートイベントさえうまくいけば、これまでのずさんな運営による失点を一気に取り戻せるという期待感がある」と伝えています。
もともと、8月6日にセマングム野外特設ステージで行なわれる予定だったK-POPコンサートでしたが、セマングムが凄惨な状況となったことから、場所を変えて、最終日の11日に延期されました。
ところが、K-POPコンサートの会場をめぐっても一悶着あり、ジャンボリー組織委員会は、突然、セマングムに代わり全州ワールドカップ競技場で行なうと発表。
そのおかげで、全州ワールドカップ競技場をホームグラウンドとする全北現代は、9日のFAカップ4強戦(仁川ユナイテッド戦)と、12日のKリーグラウンド26(水原サムスン戦)を延期しなければならなくなりました。
もちろんサッカー業界は大混乱、関係者やファンから猛批判を浴びましたが、それに火を付けたのが、国民の力のイ・ヨンホ議員。
自身のFacebookに「ジャンボリー成功のために全国民が立ち上がって渾身の力を出している状況で、(開催地域の住民が)拒否反応を見せたことは、全北の政治家として恥ずかしく残念だ」と投稿しました。
これでサッカー関係者は大激怒。
キム・ファンサッカー解説委員は、「サッカーの1試合1試合が、長い時間をかけて計画された約束だが、それを簡単にキャンセル・延期できると考えることが間違い」「球団・選手・ファンたちに大変な迷惑と混乱を与え、大きな被害を被った」と指摘。
「サッカーも一つの大きな産業」で、「誰かの職業であり生業であり、ある人には人生そのものだ」と強調。
イ・ヨンホ議員が投稿を削除しても「利己的で無知で最小限の尊重もない態度」、「プロサッカーの試合を高校の班対抗サッカーくらいに考えている」と批判の声を弱めていません。
これほど大炎上したにも拘わらず、その後台風6号の影響で、全ての代表団が全羅北道(セマングム)から脱出を決めると、事態は一転。
今度は、ソウル麻浦区のソウルワールドカップ競技場にコンサート会場を移すことが、これまた急遽決定、全羅北道地域に禍根を残すだけの結果となりました。
また、ある国民の力の議員は、「大切なお客さんにセマングムでの不足した日程を大韓民国の文化の力で満たす必要がある」と主張。
「国防部は、国の品格を高められるように(BTSの兵役を一時停止して)、BTSが韓国ジャンボリー大会で支援公演することを望む」と投稿したことから、これもまた「政治に利用するな」とBTSファンから猛烈な非難を浴びることになりました。
さらに別の国民の力の議員は、「危機の国を救った(1997年の通貨危機当時、国民が金製品を拠出した)金の指輪精神に戻れば、できないことはない」と主張。
「世界的な祭りの場で猛暑という大きな試練に遭遇したが、これをオール韓国が力を合わせて克服する姿を全世界の人々に見せなければならない」とし、「大会に参加した青少年たちが韓国で良い思い出を作り、安全で事故なく健康に帰国できるようにするならば、それが韓国の底力となり、もう一つの克服の歴史になるだろう」と述べています。
真面目に言っているのか、茶番なのか・・・、定番のKドラマを見ているような気になってしまうのは、私だけかな?
なお、9日のお昼ごろ、スイス代表団らが乗ったバスが市内バスと正面衝突し、代表団3人を含む9人がケガをしたようです。
踏んだり蹴ったりとはこのことですね・・・。
ちなみに組織委員会は、イエメン代表団175人のために忠南のとある大学寮、シリア代表団80人のため高陽市NH人材院を手配し、それぞれの関係者は食事などを準備して待っていたようですが、イエメン代表団もシリア代表団も、韓国へ入国すらしていなかったとのことです。
「点呼」すらしなかったのかな?(笑)
のぞみのワンポイントニュース
8日、米国のIT専門メディア「アップルインサイダー」は、最近、中国人男性がiPhone 68台を全身に巻きつけて密輸をしようとしたところ、マカオの青島税関で捕まったと報じました。
この男性は、iPhoneを税関に申告せずに持ち込もうとしたようですが、この男性が異常にかさばる服を着て、奇妙な姿勢で歩く姿を不審に思った税関職員が見つけたとのこと。
この男性の腰や腹、足などに古い型のiPhone 68台がテープで巻き付けられていたようです。
中国でもiPhoneは正規に販売されていますが、中国政府が関税および付加価値税を多額にかけていることから、他の国よりも販売価格が高くなっている様子。
そのため中国では、数年前から人気のiPhoneをはじめ、Appleの最新モバイル機器の密輸が盛んに行われている」とのことです。
なお、特に香港は、中国本土に比べてiPhoneが最大30%も安いことから、香港と中国本土の価格差を狙って密輸が多発。
密輸したiPhoneは中国本土で転売したり、中国のAppleに返品したりして差益を得るようです。
そのためApple香港は、通常購入後14日以内であれば機器不良の有無を問わず払い戻しをする「返金ポリシー」を2017年に変更、機器の欠陥がある場合にのみ、返金に応じることになっています。
記事によると、全身に「iPhone鎧」をまとって密輸をする手法は典型的なやりかた。
2015年にはiPhone6 94台(12㎏)を身につけていた中国人男性「通称iPhoneマン」が捕まり、懲役7年の実刑と200万香港ドル(約3700万円)の罰金刑。
同じ年に捕まった第2のiPhoneマンは、初代よりも52台も多い146台のiPhone鎧を着て、香港から中国の深圳に密輸を試みましたが摘発。
2018年には、ドローンで10台のiPhoneをぶらさげて香港から中国へ飛ばすという手口で密輸していた組織が摘発されましたが、この組織が密輸したiPhoneは1万5000台(5万元:約100万円)にも達したようです。
金属探知機って通らないのかな?でもサムスンフォンでやろうというツワモノはいなそうですね。なぜかって?胸熱だからじゃないですか?(笑)
いかがでしたか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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