2023/02/17
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変動する主敵
韓国の国防部は2月16日、尹錫悦政府になって初めて「国防白書」を発刊、そのなかで、日本に対する表現を「格上げ」（韓国紙）し、北朝鮮を明確に「韓国の敵」と表現しました。
国防白書の発刊は2年に1度、今回の「2022年版国防白書」で25回目となりますが、北朝鮮政権または北朝鮮軍を「敵」と規定したのは2016版国防白書以来6年ぶりとなりました。
国防部は「2022年版国防白書」の周辺国と関連した記述において、日本に対し「韓日両国は価値を共有し、日本は共同利益に合致する未来協力関係を構築していくべき近隣国」と表現しました。
文在寅政権時に発刊された国防白書と比較して、「価値共有」「近隣国」「未来強力関係」などの表現が追加された格好ですが、簡単にこれまでの変遷を見ていきましょう。
盧武鉉政権時代の「2006年版国防白書」には、日本を「普遍的価値を共有する主要な隣国」と記述していました。
盧武鉉政権が「新韓日ドクトリン」といわれる反日外交を国策としたのは2005年3月ですが、その割に国防白書への記述は過激化していないようです。
続く李明博政権時代に発刊された2008・2010・2012年版、および朴槿恵政権時代の2014版にはいずれも、両国が「自由民主主義と市場経済の基本価値を共有している」と触れるにとどまり、関係性についての記述はありませんでした。
2016年版国防白書には、両国が基本的価値を共有しているとの表現に加え、日本については「北東アジア地域はもちろん、世界の平和と繁栄のために共に協力していかなければならない隣国」との表現が加わっています。
なお、李明博元大統領による竹島上陸や天皇陛下に対する謝罪要求は2012年8月、槿恵政権下の慰安婦合意は2015年12月だったことから、朴槿恵政府の意向が強く反映されたのでしょう。
ただ、2016年版が発刊されたのは2017年1月、朴槿恵元大統領の弾劾訴追真っ只中でした。
また文在寅政権になって最初の白書「2018年版」では、「韓日両国は地理的、文化的に近い隣人であり、世界の平和と繁栄のために共に協力していかなければならない仲間」と変更。
2020年には「日本は両国関係だけでなく、北東アジアや世界の平和と繁栄のためにも一緒に協力していかなければならない隣国」と記述されています。
日本に対し「隣人・仲間」と述べた2018年版に対し、2020年には「ただの隣国」になったことで、当時も「格下げ」という表現がよく使われていたのを思い出しますが、その表現で充分だという気もします。
ただ面白いのは、2018・2020年版ともに「価値の共有」に関する表現がまったく無かったことです。
さらに2018・2020年版では、中韓の国防交流協力を一番に記述。
この時代、文在寅政権は「これまでとは違う思想の国づくり」を志向していたことがよく分かります。
今回の白書は6年ぶりに「日韓関係」を最初に記述するとともに、日韓軍事情報包括保護協定（GSOMIA）に関連し、「終了通知の効力を停止し、その後必要な情報交流は正常に行われている」と記述、2020年版「協定の終了通知の効力停止状態を維持している」との違いを明確にしました。
また、「韓日国防当局は情報分野の協力を増進しつつ、他の相互間の問題解決と関係改善のための努力を継続する」という文章を追加。
一方で、「日本の退行的歴史認識」（韓国軍関係者）および竹島に関しても「日本の領有権主張などに断固として対応する」と記述しています。
とりあえず、自衛隊機のレーダー照射事件の謝罪から始めてもらってもいいですか？
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
中国は数千年の歴史で韓半島を植民支配したことがない。なぜなら必要ないからだ。暇さえあれば侵攻して略奪して植民支配した日本は第2の主敵だ。絶対油断してはいけない。
日本は国防白書に、韓国はいつか再び植民地にする国、独島は厳格に日本の領土、東海は日本海に名前を変えろと書いている。
本当にクレイジーだ。先祖がどれほど悲しい思いをしたのか分かっていないのか？
日本で韓国大統領に勲章をくださるようだ。尹錫悦は日本に国を売ろうとしています。
経済制裁をする国が近い隣人？片想いもほどほどにしてくれ！日本は侵略国だ。
日本は独島を自国領土と主張しているのに･･･、近い隣国？独立闘士たちが見たら何と言うだろうか･･･。
尹錫悦は韓日を併合して、イ・ワンヨンのように貴族階級を受けたいようだ。
スラムダンクを思い出だと見に行った人々、日本旅行にいって戦争資金を払ってきた人々はみなうれしくて満たされるだろうね。
初めから朝鮮は、第2次大戦の戦犯国である。
日本が本当はどんな国なのか･･･、歴史を見ればよく分かる。私たちは謝罪もまともに受けていません。
日本は潜在的な敵国ではないのか？向こうは私たちと仲良くするつもりなどないというのは、みんなよく分かっているのに。
日本は歴史的に主敵だ。屈辱外交･･･、恥ずかしい。
G7サミットにそれほど行きたいのか？
五千年の漢民族の歴史を抹殺しようとしたヤツらと何を共有するというのか。世界のどこの保守政権が、祖国と民族を抹殺しようとする勢力と手を結ぼうとしているのか。
正確に言えば、地理的には近い国だが、情緒的には一緒にはできない国。
親日派が権力をにぎれば国が危険に陥ってしまう。大日本帝国と表記したらどうなのか？
現代社会で善悪区分は必要ない。歴史は忘れないが、徹底的に国益にともなう外交をすれば良い。永遠の味方も敵もなく、米中日、すべての国を状況によって判断して行動すべきだ。
21世紀の国家の敵はどこですか？外交的に経済的に国家の利益に反する国家が主敵ではないか？
親日政権なのか？どうして被害者おばあさんたちの賠償金を韓国企業のお金でするのか。
国家外交が正常化する。共産主義の一党独裁国家である中国と北朝鮮に傾倒する左派政権は正気ではなかった。ウクライナ戦争を起こしたロシアと未来協力をするのか？
韓国は民主主義国家であり、米国と同盟の日本との協力と同盟化が、韓国外交の進むべき方向だ。
価値を共有するだと？独島の否定・捏造・美化・歪曲された歴史を共有するのか？これが国か？被害を被った韓国民を犬豚と見ているのか？
北朝鮮も敵、日本も敵、アメリカも敵、イランも敵だといった。敵作りが趣味。
大統領が変わる度に敵が変わるのか？本当に笑える。兵士たちからすれば、有事のとき、敵が誰だか迷うことになる。
約450年前、100年前に命を捧げ、日本の侵略から守ってくださった先祖のかたたちと李舜臣将軍様、愛国烈士の方々に申し訳ありません。
とのことです。
今回の国防白書では、北朝鮮は韓国を「明白な敵」と規定しているとし、「北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々（韓国）の敵」と明示しました。
南北融和路線が取られていた盧武鉉政権時代の2004年版では「敵」という表現から「直接的軍事脅威」に変わり、李明博政府が発足した2008年にも「直接的で深刻な脅威」という表現が使われました。
ところが、2010年に韓国海軍哨戒艦「天安（チョナン）号」沈没事件、延坪島砲撃事件がおきたことで2010年版国防白書に「北朝鮮政権と北朝鮮軍は敵」という表現が再登場、朴槿恵政権中も維持されてきました。
その後、文在寅政権になった2018・2020年版では、「敵」を北朝鮮に特定する表現が消え、「主権、国土、国民、財産を脅かし侵害する勢力を我々の敵とみなす」という文言に変わっていました。
国防部は今回、北朝鮮を特定して敵と規定したことについて、「北朝鮮の対南戦略、我々（韓国）を敵と規定した事例、持続的な核戦力の高度化、軍事的脅威と挑発などを総合的に考慮した」と説明。
2年前の白書に記述された「9.19南北軍事合意」に関する内容は大幅に削除され、代わりに北朝鮮の反復的な合意違反事項が「昨年1年間で15回あった」と明示しました。
また、2年前に「50㎏あまり」とされたプルトニウムの保有量は、「約70㎏」に増えたと指摘するとともに、核弾頭を搭載できるミサイルの種類を多様化していると述べました。
金正恩国務委員長の呼称も「金正恩」に変えています。
そして北朝鮮脅威に対応するための「韓国型3軸体系能力の確保」に関する説明を詳細に記述、2020年版に比較して10倍も増えた6ページも割いて記述しました。
３軸体系というのは、北朝鮮のミサイル発射の兆候を探知して先制攻撃するキルチェーン、発射されたミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛体系（KAMD）、報復攻撃を行う大量反撃報復（KMPR）を指します。
命中しないミサイル、行方不明になるミサイル、Uターンするミサイルの3つじゃないんですね？
のぞみのワンポイントニュース
韓国のあるオフィステルで、食べ残しがそのままプラスチック容器に入った状態でゴミ置場に放置された写真が公開され、韓国のネット民からも批判の声が上がっているようです。
15日、韓国のあるオンラインコミュニティーに「二人の女性のために怒ったオフィステル管理人」というタイトルで、写真が投稿されました。
写真には、あるオフィステルの分別収集場の前に、宅配食品とみられる食べ物がそのまま入った容器が多量に捨てられている場面が捉えられています。
それとともに管理人が作ったとみられるメモが多数貼られていました。
メモには、「夜11時以降に持ってきた方はよく整理して処理してほしい」「CCTVで確認している」「召し上がったものをよく整理してくれてこそ、きれいな環境になると思う」と記載。
だんだん腹が立ってきたのか、別のメモでは「このように置いてはいけない」「CCTVで全部撮っている」「食べ物は水ですすぎ、捨ててほしい」と要請しています。
これだけ言っても、そのまま放置したゴミを片付けなかったため、業を煮やした管理人はCCTVで該当者を特定。
再びメモに「12月17日夜9時30分、二人の女性の方、このように捨ててはいけないのではないか」「CCTVに全部撮られているので処理してほしい」「うまく処理してこそクリーンな環境になる」と投棄時間まで記載して警告しました。
その後に片付けられたのかは定かではありませんが、食べ残しが放置されてから2ヶ月後の投稿。
投棄者本人が片付けていれば、管理人がオンラインコミュニティーに投稿することもなかっただろうと考えると、管理人自らが見かねて片付けたのだと思われます。
そのままにしていれば、さすがに腐ってしまいますからね。
投稿を見た人からは「本当に何の考えもない人々だ」「捨てられたごみのような人間たちだ」「何を学んで成長すればあのように生きるのか分からない」といった反応が寄せられました。
またこの記事をみた韓国人からも「本当に恥ずかしい」「両親に何を学んだのか」「人間であることをあきらめた人間ゴミ」「礼節と基本的な道徳性が欠けている」「正直にいって男性の方が綺麗にする」「この頃常識のない人間がとても多いのが難点だ」「玄関に置いておけ」との声が挙がっています。
そういえば、韓国からトルコ（テュルキエ）への救援物資の寄付として、明らかに汚れた服や破れた靴下、片方だけの靴などボロボロの衣類、使えなくなった古い電気製品など、「支援するための品物ではなくゴミを処分する感覚」で持ち込む人が多いとのこと。
1割くらいは廃棄処分に回されるとのことです。
この記事をみた韓国人からは、「本当に恥ずかしい」「良心もないのか」「ごみのような人間たちだ」「大韓民国の国民性はなぜこんなことになったのか」「発送者の住所に返送しろ」という声が寄せられています。
おや？先ほどのコメントとほとんど同じ、これは大統領が変わっても不変のようですね。
「国格が100％落ちた」とのことですが、どこから落ちたのかな？
いかがでしたか？
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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