なんでもいいから貸してくれぇぇ!法定上限金利を超えてもいいと懇願する人が続出!貸付け金利は5000%!?

2023年2月

2023/02/15

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金利は5000%

韓国で経済環境が悪化し、脆弱層が(第1~第3金融の)制度圏内融資で借りることができず、尹錫悦大統領が先日「略奪的」と表現した不法第4金融(ヤミ金)による金融犯罪に巻きこまれるケースが増えているようです。

韓国の警察庁は最近、昨年3~12月までの10ヶ月間で、不法第4金融、違法ローン・コイン詐欺など、民生侵害金融犯罪者を取り締まり、4690人を検挙して118人を拘束したと明らかにしました。

大田管轄では、被害者35人に少額貸出をした後、脅迫などを繰り返し、結果的に年5198%に相当する金利を受け取った不法貸付業者13人を逮捕。

釜山でも3500人から年4000%を超える利子を受け取った不法第4金融業者6人が検挙されました。

生活資金が不足したAさんはわらをも掴む思いで不法金融業者に接触、30万ウォンを借りて3週間後に100万ウォンを返すという約定でお金をかりました。

Aさんが困窮している状況だと考えた不法金融業者は「担保が必要だから裸の写真を送れ」と依頼、食費もない状況のAさんに他の選択肢はなく写真を送りました。

Aさんは3週間後に100ウォンを返しましたが、「元金30万ウォンが足りない」と要求、従わないとインターネットで写真を流布すると脅したとのこと。

こうして年4000%を超える金利を要求された被害者が、3500人にのぼったとのことです。

このように不法金融に脆弱層が流れ込んでしまうのは、第3金融に属する「貸付業界」が貸付けを中断している影響が大きいと考えられます。

昨年12月26日に新規営業を中断した貸付業界1位のラッシュ&キャッシュをはじめ、バロクレジット、サンワなどの大規模貸付業者は新規営業をストップ、「営業再開時期は未定」と口を揃えている状況。

緊急資金を貸付ける先がないことから、あるインターネットローン仲介プラットフォームには、今月だけで6900件を越える緊急融資の問い合わせが殺到したようです。

問い合わせのなかには、法定金利の20%を超えてもいいから貸してくれという声も多く、急速に引下げられた法定上限金利が、皮肉にも「制度圏融資を受けられない脆弱層」を増やす結果に繋がってしまいました。

韓国の法定上限金利は、2002年10月の貸付業法の制定により年利66%と定められていましたが、その後7回にわたり引下げが行なわれて、現在は20%が上限。

ただし、現行の貸付業法による最高金利は27.9%以内と定められていて、その範囲内において「大統領令」をもって定めることができるようになっています。

文在寅大統領は大統領令で、2018年2月に24%、さらに2021年7月に20%に引下げていました。

借金を返済できない一部の借り手が極端な選択をするなどの社会問題が深刻化していたため、もちろんこの上限金利は進歩・保守系問わず支持されてきました。

ところが問題は、金利引下げによる貸付業者の収益性が悪化してしまったことで、ただでさえ利幅が少ない状況下で、追討ちをかけるようにレゴランドショックなど韓国資金市場の凍結が起きてしまいました。

結局、金融市場から(低利で)資金調達ができなくなった貸付業者は、脆弱層への貸付リスクをカバーすることができなくなり、融資が出来なくなったという構図です。

2020年当時、金融委員会は法定上限金利を24%から20%に引下げれば、31万6000人が制度金融圏から違法金融に押し出されると警告していましたが、まさにそのとおりになってしまったようです。

もちろん、尹錫悦大統領が大統領令で最高金利を27.9%まで引上げることは可能ですが、文在寅政権末期よりも支持率の低い大統領が踏み切れるかは微妙なところです。

早く、漢江の水が温かくなるといいですね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

どれほど難しい場合、30万ウォンで裸の写真を送りますか?

韓国にはヒルのような奴がたくさんいます。左派が作った犯罪者の天国。

30万ウォン、それは生活費ではなくギャンブル中毒か何か不都合な理由があるようだ。生活費の問題で30万ウォンを借りて100万を返済することはできません。

貸付業者もゴミだが、たかが30万ウォンのために裸の写真を送った人も人生に希望がないようだ。

金利20%も払ってお金を借りるのは異常ではないか?事業をたたんだり、物をあきらめたりすればいいのに。超高金利で借りるほど厳しいなら他の方法を考えたほうが良い。

最後にカネを引きつけて使って破産申請しようとするヤツに誰が貸すのか?

法定最高金利を低くしたムン災害のおかげです。法定最高金利をブロックしたら他の解決策を作らなければなりません。

高金利で借りる人々はほとんど返済できず破産した。貸すのが支援ではない。残念ながら、結局は破産することになる。

裁判所に行ってみるとお金を返さないで破産、回生を申し込むやつらがどれほど多いことか・・・。

年20%なら私がお金を貸しましょう、連絡してください。

自営業しながら年20%金利の貸出しを受けるところは、家でTVを見て基礎年金でも受けろ!

政府が最高利率を上げるという噂がある。庶民の最後の砦なのに、なぜ日本資本の大物業者の肩を持つのか?国富流出ではないのか?やはり親日なのか、疑わしい。

お金が必要なのになぜ出してくれないのか?早く出してください!すぐに出してください!

法定金利は10%に引下げなければならない。資本の搾取を容認しないでください!

李在明の道知事時代には、緊急融資を低利で貸し出す政策を実施した。道知事よりレベルが低い政府なのではないか?

どの党が執権したとしても、庶民用の生計用低金利ローン商品を作らなければなりません。

いけばいくほど、この国では国民が住むのが難しくなります。

庶民に19%の高金利で商売して搾取したお金で、名誉退職者たちに7~8億の退職金を配分する奇妙な集団・・・。

金利が10%を超える場合、政府で強力な制動をかけ、無条件に10%以下にするよう強制力を発動すべきだ。ヤツらは巧妙に国民の背骨を抜く。今は無政府状態である。

緊急生計費ローン利子が15.9%だと?尹錫悦はいったい何をしているのか?

DSR規制したから、すべて詰まりました。庶民だけが過度に規制されて違法な高金利にいくしかない。

金融圏は成果給のごちそう・・・、庶民には借金のごちそう・・・。これで自殺率が急増するだろう・・・。

とのことです。

庶民がお金を借りられない理由は、総負債元利金償還比率(DSR)を基準とした貸出規制が続いていることが挙げられます。

50代のフリーランス塾講師のAさんは最近、「現金サービス」と呼ばれるカード短期ローンを良く利用するとのこと。

Aさんに適用される現金サービスの金利は年12.2%ですが、市中銀行ではお金を借りることができず、生活費や子供の学資金などで、急に現金が必要になる度に200万ウォン程度を借りているようです。

Aさんのように現金サービスを利用する人は最近になって急増。

昨年の現金サービス利用額は56兆6350億ウォンで、1年前より1兆5000億ウォン増加しました。

これは昨年から、カードローンがDSRに含まれるようになったためで、所得が低く、

それでいて他にローンを多く抱えている人が、カードローンでの借入れができなくなってしまいました。

そのため、DSRに含まれない「現金サービス」が良く利用されるようになったという訳です。

ただ昨年末基準で、韓国で9つのカード会社における「現金サービス」の平均金利は17.3~19.43%で、すでに上限金利ギリギリにまで迫っている状況です。

これもカード会社が資金調達するための債券金利が6%にまで上がったことが影響しています。

一方で上位にある第1金融圏は、高信用者に高利で貸付けができることから大儲け。

韓国5大銀行は、歴代級の成果給パーティーに酔いしれているようです。

ちなみに韓国5大銀行による2022年の成果給報酬総額は、1年前より35%増加した1兆3823億ウォン。

役員1人あたりの平均成果給が最も多かったのは、国民銀行の2億1600万ウォン、続いて新韓銀行の1億7200万ウォン、ハナ銀行1億6300万ウォン、ウリ銀行1億400万ウォン、農協銀行が4800万ウォンでした。

一方で職員1人あたりの平均成果給が最も多かったのは、農協銀行の3900万ウォンで、続いて新韓銀行の1300万ウォン、

ハナ銀行1300万ウォン、国民銀行1100万ウォン、ウリ銀行1000万ウォンでした。

役員で最も成果給を受け取ったのは、国民銀行の役員で15億7800万ウォン、職員で最も成果給を受け取ったのは、ウリ銀行の職員で1億7200万ウォンだったようです。

当然、韓国人からは批判が殺到、精神的勝利は好きなようですが、精神的敗北はお嫌いのようですね。あ、物理的か・・・。

のぞみのワンポイントニュース

韓国で先月公開された「The First Slam Dunk」が、日本アニメの中で視聴者数が歴代2位を記録するなど興行的に成功をおさめるなか、「韓国版聖地」として釜山の海雲台(ヘウンデ)が「人生ショット」(人生で最もよく撮れた写真)スポットとして注目を集めているようです。

いきなり、オンラインコミュニティで「第2の鎌倉」「韓国スラムダンク聖地」などと言われはじめたのは、海辺のそばを列車が行き交う海雲台区青沙浦(チョンサポ)駅。

周辺では、携帯電話から本格的なカメラまで、さまざまなカメラを持った観光客が写真映えスポットを探し、線路に遮断機が下りると一斉にシャッターを押している様子。

ただ、カメラがキャノンかニコンか、ソニーなのかは分かりませんけどね。

また駅構内に侵入する人も多かったようで、駅には「侵入禁止」の横断幕が掲げられてしまいました。

記事でも「アニメの風景で登場する鉄道の踏切シーンと同じようなビーチ列車の写真が撮れる」とのことで、

ソウルから友人2人とともにきたというBさんは、「SNSでスラムダンクのような写真が撮れると聞いてきた」と語っています。

残念ながら取材当日は、少し曇り空だったようですけどね。

海雲台ブルーラインパークによると、海雲台ビーチ列車の搭乗客は今年1月に9万6000人となり、昨年より1万人以上増加。

2年前に比べると約4倍にまで増えているようです。

関係者は「運行序盤にも日本の海岸沿いを走る列車と感じが似ていると観光客が訪れていたが、映画公開後は確実により多くの観光客が訪れるようになった」と喜びを隠せない様子。

韓国人の「その場所ではないのに意味があるのか?」「日本にいかないのは不買のつもりなのか?」といったコメントは気にしていないようです。

「不買の聖地」・・・、ユニクロには敵わないかな?

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