交渉決裂は確定か!ソウル地下鉄のストライキ前夜!果たして電車は止まるのか!?

2021年9月

2021/09/13

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またもやスト前夜

「韓国市民の足」、ソウル交通公社が運営する地下鉄1~8号線のストライキが現実のものとなりそうです。

ソウル交通公社の労使は、労働組合側が予告したストライキを9月14日に控え、前日の13日午後3時から6回目となる再交渉を行なっていますが、双方の主張の乖離は大きく、交渉決裂を迎えるものとみられています。

ソウル市は、交渉決裂を踏まえ、列車の運行率を維持するための代替人材の確保に乗り出しています。

ゼネストが回避できるかどうか、労使の交渉の核心は「構造調整=リストラ」です。

ソウル交通公社側は、長期間で累積された赤字にこれ以上耐えられないとして構造調整が不可避だという立場。

一方の労組は、公社の慢性赤字の体質と新型コロナの影響などの災害による経営危機を労働者に転嫁してはならないと主張、リストラの撤回を要求しています。

大規模な赤字を抱えてきた公社側は今年初め、ソウル市とともに「財政正常化タスクフォース」を設置、全従業員約1万6700人の10%近い1539人をリストラし、福祉縮小と賃金凍結、深夜延長運行廃止などを骨子とする自救案を公表しました。

当初、公社は1000人のリストラ案をソウル市に提示していましたが、呉世勲ソウル市長に突き返されたようです。

ソウル交通公社は、2017年5月にソウルメトロとソウル都市鉄道公社が合併した後、毎年5000億ウォン台の当期純損益を出し、昨年ついに1兆ウォンの大台を突破、1兆1137億ウォンの大規模な赤字を出してしまいました。

さらに今年は1兆6000億ウォン規模の史上最大の赤字が予想されているという末期的な状態にあります。

労組側は、「慢性赤字の原因は別にあるにも関わらず、それを労働者に押しつける人員削減は不当だ」との主張。

特に労組は「満65歳以上の高齢者、身体障害者、国家有功者などの無賃輸送は、政府の政策として実施しているが、損失補填が全く行われていない」と主張、さらに「新型コロナ感染症による乗客の減少も無視されている」と指摘しています。

確かに2020年度の公社の当期純損失のうち23.7%にあたる2643億ウォンが、無賃輸送による損失だとのことです。

労組側はソウル市と政府に、無賃輸送などの公益サービスコストの国費支援法制化、コロナ被害による損失緊急支援など、都市鉄道機関の財務・運営正常化に関する対策を要求。

そして「大規模な人員削減と安全管理の外注化など(公社の)構造調整案は、運行事故や労働災害を招く危険な案」だと主張、撤回を要求しました。

公社の累積赤字の原因はそれだけでなく、2015年以来凍結中の地下鉄料金も大きく影響しています。

ちなみに乗客1人当たりの輸送コストは1440ウォンですが、平均運賃は946ウォンと極端に低く、「客が乗るたびに赤字」になるという状況。

政策によって足かせをつけられて飛べと言われているようなものです。

また悪いことに、2兆7600ウォンに及ぶ公社債などのうち、年内期日の公社債7000億ウォンを償還するためには、行政安全部の要求する公社側の構造調整案を進めることが前提です。

デフォルトを回避するには、労組側の要求をのむわけにはいきません。

今回の最終交渉、長引くことになると予想されていますが、長話がお好きなようですね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

大統領、ソウル市長は、このようになるまでなぜ傍観していたのか?ただ乗りコストは当然、国や市から支援すべきではないか?地下鉄は30年、今後ますます老朽する。

それでも整備人材、安全人材を減らして外注化するのか?九宜(クイ)駅事件を忘れたのか?赤字の構造を作っておいて傍観しているから、ストライキは時間の問題であった。

なんだ、またストかと思って記事を読むと、このストライキは正当だ。政府とソウル市が悪いのに従業員に責任転嫁するのは良くない。とんでもない賃上げといった理由ではない。

コロナ時局の赤字と無賃乗車による赤字の増加であれば、労働者に転嫁することは合わず、構造調整は市民の安全を脅かす原因を提供する。市長の決断が必要である。

両公社の統合、違法切り替え1285人の二つが本当の破産の原因です。つまりパクウォンスンと民主労総がこの会社を台無しにしたわけです。

労組にも理由があるのだろうが、何故このような時局にストライキをするのか?そうでなくとも大変な国民は、どうすれば良いのですか?

老人たちの無賃乗車を防いでお金を受け取れ。会社がどんどん滅びていくのに何が無賃乗車なのか?

無賃乗車が多すぎて赤字が大きくなったのは事実だ。

市民の足だとたわごといわずに料金を上げるか、老人の無賃乗車費用を支援してください。職員を取替えて世界最高の地下鉄を広報することって恥ずかしくありませんか?

ストライキしても出退勤時間は100%正常運転、他の時間帯は70~80%の運行か?なんかおかしくありませんか?

いつものように劇的に妥結、明らかだろう。

外部の人事機関を呼んで業務量比人材規模が適切か評価してみる必要がある。人材が適切なら料金の値上げ、政府の支援が必要で、人材が無駄であればリストラは妥当だ。

秋夕が近づくとスト、あきれるね。市民を人質にとるわけだ。あらゆる強硬な労組のいいなりになってはいけない。全部なくしなさい。

卑劣の極地、最高に悪質なストだ。国民の祝日、帰郷を人質にするつもりか?悪質労組たちを辞めさせて、若い新入社員を雇ってください。

君たちの半分の給料でも、しっかり働いてくれる人はたくさんいる。心配しないで辞めてください。

運動圏の剛性労組はほとんど左派性向です。

無賃乗車に手を加えなければ、最終的な被害はお金を出して乗る市民に戻る。赤字の根本的な原因をそのままにして、即興の対策しかしないソウル。

ストライキは言葉だけでなく、ずっと継続していてください。かわりに若い人を雇えばいいじゃないですか?若者には情熱を持って働く人材が多い。

毎回感じることだが、物価が上がれば交通費も上がるのではないか?人件費が上がり、来年の物価はさらに上がるだろう。物価の安定は誰がするのか?下がらず上がるばかりだが?

どうして毎日ストライキなのか?(笑)

この時局に本当にストライキが必要なのか?地下鉄ストライキ、宅配ストライキ、すべて国民の命を担保にしている。一方的なストライキは絶対に受け入れてはならない。

とのことです。

ストライキが現実化した場合、乗組員は14日午前5時30分の始発から、残りの部門は午前9時からストライキに入ることになります。

必須勤務人材を除く労働者5000人は、国会前に集結して、午後1時からゼネスト勝利決意大会を行う予定とされ、さらに釜山・大邱・仁川・光州・大田など他の地域の地下鉄労組も闘争に合流するらしく、かなり大規模な集会となるようです。

ソウル市は、ストライキ期間中であっても約1万3000人が地下鉄運営の仕事に従事する計画だと表明。

必須勤務人材5500人、ストライキ不参加者4000人、強力業者1000人、公社本社または支援人材2000人のほか、ソウル市庁職員150人も緊急支援要員として派遣、ストライキが長期化する場合、「退職職員の助けも受ける計画だ」と説明しました。

ストライキ期間中の運営に関し、出勤時間帯は通常運行レベルを維持し、利用者が少なくなる昼の時間帯の運行率は平時の72.6~79.8%に抑えるようです。

ただ、ストライキが8日以上延長される場合、投入された人材の疲労度を考慮し、非混雑時間帯の列車の運行を65.7~79.8%の水準に下げながらも、出勤時間帯は平時レベルの運行を維持するとのことです。

ただ、韓国人のコメントにもあったように、秋夕で人の動きが活発になるなか、この状況を乗り越えられるかは不透明です。

人流抑制のためには、東京みたいに思い切って便数を減らすといいかもしれませんね?

あれ?東京は効果があったのかな?

のぞみのワンポイントニュース

中国産ワクチンに大きく依存してきたと言われる中南米で、脱中国産ワクチンの流れが止まらないようです。

これはデルタ株の拡散もあり「水ワクチン」と言われてきた中国産ワクチンに対する効果に疑問を持ち始めたこと、また米国をはじめとしてワクチンの接種スピードが鈍化したことで、ファイザー、モデルナ製ワクチンの物量に余裕が出来はじめたことが原因です。

中国産ワクチンを多く購買していたブラジルも距離を置き始めているとのことで、中国のワクチン外交構想に暗雲が立ちこめているようです。

これは米国のウォールストリートジャーナル(WSJ)が報じた記事が元になっていて、ブラジル政府が「中国のシノバック製ワクチン『コロナバック』3000万回分の追加購入に関する交渉を、最近中断した」と報じています。

ブラジルはこれまでコロナバック1億回分を購入し、接種開始当初には80%を占めていたシノバック製が、いまや35%未満にまで落ち込んでいることから、事実上の「中国産ワクチンの締め出し」との声もあるようです。

またペルーも同様、接種開始当初は中国産ワクチンがほとんどを占めていましたが、最近では1/3にも満たず、ファイザー製ワクチンに変更しているようです。

やはり背景には中国産ワクチンの有効性が低いことがあり、特に感染防止効果が50.4%。

これは世界保健機構(WHO)の定めた最低基準50%を辛うじて超えた程度となっています。

ちなみにファイザー製ワクチンは95%、モデルナ製ワクチンは94.1%の数値。

またシノバック製ワクチンは、80歳以上で28%に落ちるとのデータもあるようです。

香港大学によれば、ファイザー製ワクチンを2回接種した人の中和抗体レベルは平均269、一方のシノバック製ワクチンは27です。

これだけ違えば、余計なしがらみ付きの中国産を敬遠してしまうのも分かる気がします。

ブラジルで全国予防接種プログラムを主導したカラー・ドミンゲス氏は、中国産ワクチンについて「このワクチンをさらに購入する話はない」とし、特に高齢層に効果が低いことに触れ「他のワクチンを購入するほうが良い」と述べました。

「中国政府すら自国産ワクチンを信じていない」とも言われていますが、本国では3回接種に踏み切るのでしょうか?

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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