2021/09/16
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パンストライキ
韓国で3400店舗以上を展開する最大手のベーカリーチェーン「パリバゲット」が、物流ストライキに遭遇し、被害が拡大しているようです。
大邱にあるパリバゲット加盟店は15日午前中に商売にならなかったとのこと、本来、午前6時に配送されるべきパンとサンドイッチが出荷されなかったからです。
関連業界によると、9月15日深夜0時から、全国民主労働組合総連盟貨物連帯のストライキが、大邱、仁川、原州、城南など、全国のSPCグループ11個の物流センターで開始されました。
このストライキには貨物連帯所属組合員のうち200台余りの車両が運送拒否に参加、これは全体配送車両の30%にあたります。
もちろん残りの70%の車両は通常配送をしているため、店頭にまったくパンの供給ができないという状況ではないものの、悪質にも民主労総の組合員が工場の前で連座デモを行うなど、配送車両の運行を妨げているため、全国3400ヶ所のパリバゲット加盟店に行くべきパン製品と材料の供給が遅れているようです。
ただ、店舗でつくるパンよりも、工場で製造するパンに影響が出ているとのこと。
今のところソウルなど首都圏のパリバゲット店舗では被害は大きくなっていないようですが、大邱と慶北、光州地域などでは、店舗で製造するパンとケーキの材料が適宜供給されず、営業にかなりの支障が出ているとのことです。
今回の民主労総貨物連帯の配送拒否ストライキは、二大労組の韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟(民主労総)による利権争いから生じたもので、よく耳にする労使間の交渉決裂などではありません。
もともとは湖南地域の光州市の物流センターで、今月3日に始まった民主労総の地域労組のストライキが発端。
民主労総側の配送員が湖南地域の配送業務時間短縮のために増車を要求、それに対してパリバゲットの運営母体のSPCグループは2台の車両投入を決定。
本来は、仲良く韓国労総と民主労総に1台ずつ、同一条件で配備されれば良いのですが、現実的にはそうもいかず、韓国労総と民主労総は互いに楽な配送コースを取得するために対立しました。
運送会社は両労組の意見を聞きつつ配送コースを提案しましたが、民主労総側は「特定の労働組合に有利である」「自分たちが提案した事案だ」「会社(SPC)が調停をすべきだ」と主張。
SPC本社は介入しなかったこともあり、民主労総貨物連帯は、事前通告なく今月3日の明け方から配送を拒否するストライキに突入しました。
なおSPC本社が、加盟店の被害を最小限にしようと別の車両を投入しましたが、民主労総側は入出庫を邪魔して警察とも衝突、10日間で24人の組合員が警察に連行されるという事態となってしまいました。
ちなみに配送コースなどの調整は物流会社に委託していることから、SPCグループ本社が管轄できる範疇ではありません。
それでもなお韓国労総と民主労総は互いに譲らず、民主労総のストライキは長期化。
事態を重く見たSPC本社およびパリバゲット加盟店が民主労総に対して損害賠償を請求すると発表。
SPC本社は、店舗側の損害は別として、追加人員確保と配車費用など、ストライキにより被った損害を4億ウォンと推算しています。
これにビビった民主労総は「損害賠償責任を問わなければストライキを終了する」と提案しましたが、SPC本社と加盟店側はこれを一蹴。
すると民主労総はすぐさま、ストライキとまったく関係ない地域の物流センターにまで連帯ストライキを拡散しました。
SPC本社は「労組間の葛藤と利権争いから始まった問題を、企業と加盟店の営業と生存権を威嚇して解決しようとする貨物連帯の名分無きストライキは絶対容認されるべきではない」「これは貨物運送サービス契約違反に該当する」と強調。
「(不法な)ストライキにより発生する被害に対して徹底的に損害賠償を請求するなど強力に対応する」と表明。
パリバゲット加盟店主協議会も「秋夕の特別な期間を悪用して自分たちの利益だけを得ようとする(民主労総)貨物連帯の配送ストライキを強力に糾弾する」と表明、「徹底的に損害賠償を要求する」と強調しました。
事態の長期化は避けられないようですが、ただSPC本社の損害よりも深刻なのは加盟店。
SPC本社は「運送会社および貨物連帯の労組間の円満な妥結を待つしかない」とのスタンスですが、加盟店は待てるのかな?
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
こんな民主労総が先頭に立って、朴槿恵の弾劾デモをするときに、どうしてみんな同調したのか?
民主労総の不法ストは今に始まったことではない。利己的で悪意のある集団だということは分かっていた。労働者のための団体ではなく、組織内少数の利益のための私企業だ。
加盟店が直接物品を受け取るようにすれば、民主労総は仕事がなくなります。民主労総に対して仮差押えなどの損害賠償の必要があります。
民主労総と女性部はともに無くさなければならない。積弊中の積弊だ。
全部切ってしまって、ゆうパックで宅配すればいい。スタッフは再募集だ。
ムン災害が、あんなのを育てたんだ!まさに社会悪。
誰が大統領になってもいいから、民主労総を一掃してくれませんか?
民主労総は現在モンスターとなってしまった。共生や妥協のようなものはない、自分だけ得をすれば、他の人たちの苦痛は無視する連中だ。
運送拒否は契約不履行なのに、なぜ店主が耐えなければならないのか?本当に話にならない。物流を止めて世界を変えようという貨物連帯は、一種の貴族労組だ。
迷惑集団に転落した民主労総、もう労働者のための団体ではないんだな。潰さなければならない。
民主労総のせいで大韓民国は滅びるようだ。生コンも民主労組の加入者のおかげで大変だ、大変。
昔は支持し、労働の質向上のために応援したが、今は本当にごみ集団、利己的な集団だ。解体しなければならない。
民主労総?民主という言葉がもったいない。
このような集団をそのままにしていては先進国ではなく、永遠に中国にタカられる国になるだろう。本当に情けない集団だ、本当におぞましい。
今の政権が民主労総の助けを受けて誕生したので心配だ。韓国は世界7~8位だというのに、この巨大皇帝労組を厳正に治めなければ、10位圏の外に離れていくのは時間の問題だ。
看護師、医師のストライキと同じ、国民の命を担保に既得権のストは非難する。民主労総はコロナに疲れた自営業者の命をどう考えているのか?いったい何のための団体なのか?
パリバゲットにパンがなければ、隣のパン屋か近所のパン屋に行けばいい。韓国のパン屋がパリバゲットだけというわけではない。
私の朝食を返してください!マジで萎える。
パンを買って食べられないのが問題ではなく、いつでもストで正常な経営ができないように邪魔する民主労総の存在が問題である。今はパンだが、次はあなたに降りかかる。
民主労総は人間らしく生きたいという。人間らしく生きたければ、人間らしく行動しろ!
心地よい配送コースを互いに占め ようとストライキって、本当におバカさんですね。
また民主労総か。まったく静かな日がないね。全教組と民主労総、民主党は運命共同体だ。
いったいあんな集団を誰が育てたのか?尹錫悦が大統領になろうが、李在明になろうが、このような民主労総の悪質弊害は必ず根絶されるべきである。
とのことです。
今回の配送拒否ストライキ発祥の地となった湖南地域では14日目に突入し、事態はかなり深刻化しています。
光州でパリバゲット店舗を運営していると明らかにしたAさんは15日、大統領府の国民請願掲示板に「貨物連帯の不法ストライキにより死んでいく自営業を助けてください」というタイトルの請願を挙げました。
彼は「朝早く到着しなければならない食材が午後に遅れて到着し、販売できずに廃棄するものが増え、店舗の被害も雪だるま式に大きくなっている」と訴えました。
また彼は「このまま店舗を維持できるか、一日一日が悩み」「数日前に、(住んでいた)ワンルーム(を解約した)保証金を職員給与に用意して極端な選択をしたビヤホール社長、経済的に大変だとの遺書を残して極端な選択をしたチキン店社長のニュースも、他人ごとのように感じられない」と語りました。
そして「コロナ長期化ですでに経営環境は最悪に至っているのに、無力な自営業者を担保にとって、労組間の葛藤で自分の利益のためにストライキを押し切った」と非難、「これによって発生した被害はすべて店主が抱え込んでいる状況だ」と述べました。
さらに続いて「不法ストライキに対抗して代替車両を交渉したり、直接物流センターから製品を輸送しようとしたが、貨物連帯が物理的に妨害を加える」と主張。
「配送停止による金銭的被害の規模と営業損失は算定が困難なレベルにまで増えており、現在の状況が速やかに終結されるように、全国の加盟店主を代表して切にお願いする」と訴えました。
この請願は、15日の午前で約4300人の同意を得た状態ですが、ワクチンハブとか書いておかないと大統領の目にはとまらないかな?
今回のストライキは、中央労働委員会から争議権を確保していない不法ストのため、韓国紙では「平和的なストライキ闘争」ではないとの意見が多数だと指摘しています。
不法ストのため参加している組合員は当然「無労働無賃金」の状態、長期化すれば生活が苦しくなるほか、多大な賠償責任を負うことになります。
消費者も不便をこうむることから韓国紙では、「全ての人が被害者になる状態」と指摘しましたが、不法ストしているのはただの「加害者」、間違ってはいけません。
もしかすると情緒政治の介入でもあるのかな?
のぞみのワンポイントニュース
韓国の大統領選について、エムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの世論調査機関4社が合同で行なった、9月第3週の調査によると、10人中4人が「李在明京畿道知事が20代大統領選挙で当選する」と予想しているとの結果となりました。
この調査は18歳以上の男女1007人を対象に9月13~15日で実施した「大統領選挙当選展望」調査で、李在明氏が40%、尹錫悦前検事総長が22%という結果で、9月第1週の調査の差9%に比べて2倍以上となりました。
これは同様の調査開始以来最大の差となり、李在明氏が圧倒的な優位にあることを示しています。
また続いて、無所属の洪準杓議員が12%、李洛淵元首相が6%と大きく差がついてしまいました。
李洛淵氏は李在明氏に過半数5連敗中で、最後の勝負である湖南地域で劇的逆転を狙い決戦投票に持ち込みたいとの意向ですが、世論的には李在明氏に傾いているようです。
なお、候補二人が直接対決したと仮定した場合の支持率は、李在明氏が45%、尹錫悦氏が37%となり、調査会社としては「誤差の範囲外」とし、李在明氏有利と述べています。
一方の洪準杓氏との対決と仮定すると李在明氏が44%、洪準杓氏が38%、これは「誤差の範囲内」と説明しています。
ただ保守系の尹錫悦氏と洪準杓氏が票を分け合えば、対する進歩系の李在明氏が有利になると考えられます。
ただ、日本の自民党総裁選の世論調査もかなりいい加減、韓国の世論調査に信憑性があるとも思えません。
また、エムブレインパブリックが、同じ大統領候補4人に対して実施した「民心世論調査」によると、李在明氏は「勢い」が3.8点で他の3人を圧倒、一方で「道徳性」は2.4点にとどまり、4人のうち再下位となりました。
なんとなく分かる気がしますが勢いは大切、今の大統領も勢いでなっちゃったのかな?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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