2021/11/05
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ヤミ金ダッシュ
最近では韓国の市中金利が急速に上昇し、それとともにDSR(総負債元利金返済比率)規制強化によって貸出し制限がかかり、コロナ事態でもなんとか延命してきた自営業者が、いよいよ崖っぷちに追い込まれています。
最近では「寝て起きたら金利が上がる」と言われるほど、金利の上昇スピードが速く、コロナ事態以降に急増した2030世代も「借金のワナ」に陥っているようです。
韓国のあるコミュニティサイトには、「店の家賃期限がギリギリで追加融資を受けようとしているが、第2金融圏の金利がすべて15~16%だった」「これ以上持ちこたえられないと思って2000万ウォン程度を借りようと思っていますが、売上げが底なので金利が1%でも低いところを教えてください」といった投稿が相次いでいます。
金融業界によると、主要市中銀行の10月1日基準の住宅担保ローンの変動金利は年利3.31~4.814%で、これは今年8月末よりも0.65%程度上昇した水準。
住宅担保ローンの5年固定金利で年利3.97~5.377%で、同じく8月末より1%程度上昇、信用貸付の金利は年利3.35~4.68%で同じく0.4%ほど上昇、韓国銀行による基準金利の追加引上げが実行されれば、あっという間に6%台に突入するとみられています。
韓国では、都市銀行や地方銀行などが第1金融圏、貯蓄銀行や与信専門金融(クレジットカード)会社などが第2金融圏、金融当局管轄外の消費者金融などが第3金融圏と言われ、いわゆるヤミ金融の違法な業者が第4金融圏と呼ばれています。
つまり、金利が少し高くなったとは言え、第1金融圏で借りられれば良い方で、すでに借金を抱えている人の追加融資はかなりハードルが高く、第2金融圏からの融資となれば、金利が15%を超えるケースがほとんどです。
韓国開発研究院(KDI)の「自営業者負債の危険性診断と政策方向」という報告書によると、個人事業者444万人の8月末基準における融資残高は988兆5000億ウォン、このうち事業者ローンが572兆6000億ウォンで、家計負債が415兆9000億ウォンと集計されました。
個人事業者への融資残高は、2019年12月末対比で21.3%増加していて、一般の家計融資残高の1.6倍のスピードで増えている状況です。
また今年の第1四半期以降、第2金融圏での個人事業者の家計融資が急増、それに伴い、昨年の第1四半期110万9000人だった「多重債務者」も、今年第2四半期に140万6000人に急増しています。
なお、現在のDSRは、第1金融圏で40%、第2金融圏で60%が適用されていますが、第2金融圏のDSRは来年1月から50%に引き下げられます。
さらに追い打ちをかけるように、DSR基準に「カードローンを含む」ことが来年1月から始まることになり、融資限度額が一気に引き下げられることになります。
韓国政府は「ビトツ(借金による)投資」などで増え続ける家計負債を抑制するために、融資規制を強化していますが、「当座のお金が必要な庶民が利用できる最後の制度融資」といわれるカードローンから締め出されることで、いよいよと第4金融圏に足を踏み入れることになるわけです。
ただ韓国政府は11月1日、「ウィズコロナ(段階的日常回復)」突入を高らかに宣言し、飲食店を始め、クラブなどのナイトスポットも深夜12時までの営業ができるようになり、活気が戻りつつあるようです。
7日までは防疫措置に違反しても罰せられないとのことで、さっそく各地でデモ集会も行なわれているとのこと。
ようやく日常を取り戻しつつあるようで、これで自営業者の人たちも安心ですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
ムン災害は、本当に庶民の生活をめちゃくちゃにするんだな。
金利引き上げはインフレのせいで仕方ないが、政府が警告し続けたにもかかわらず、無視して借金して投資した人々の債務負担が、なぜ政府のせいなのか?
利子を上げて貸出しを止めれば、庶民だけが苦しむことになる。民主党政権は絶対に庶民のための政権ではない。ローンもすでにお金をもっている人のみ受けられる。
左派が右派よりも退行的で既得権を重視するのに、なぜ貧しい庶民ほど左派を支持しているのか?国民を騙して私利を食べる者たちを自発的に擁護する人の方が問題だ。
民主党に政権を与えることは嫌いだが、尹錫悦はもっと嫌いだ。洪準杓に頑張ってもらいたい。
ノミを捕まえようとして藁葺き三軒燃やすという言葉がぴったりの今の時局だ。
基準金利が上がるのではなく市中金利が上がることが問題だ。お金がなくて窮する貧者を死地に追い出す金融規制を中断しなさい。
借金で身分不相応に暮らしていた世の中は終わった。
国の姿はこのような状況だが、民主党文在寅は海外旅行して炭素ショー。国民は犬豚か?
過去2年間、思う存分お金を放出して、金利が安いからみんな借りて借りて、借りまくろうと煽っていたと思ったら、今になって本当に借りたのかと言っているようだ。
クジラの戦いにエビである。もっと庶民の痛みに寄り添ってください。
どうして文在寅を選んだのか?一度も経験したことのない国づくり。本人は量産住宅でゆっくり余生を送るつもりだ、許せない。
全国がギャンブル場となった。コインも株式も住宅さえもギャンブルとなった。ムン災害の最も大きな問題は、国民が勤勉誠実の価値を捨てて、一攫千金の機会を追ったことだ。
金持ちはさらに金持ちになり、庶民は乞食となる。これが国か?本当にこの国は狂気の国だ。
数字遊びではありません、これは現実の話です。
満期延長のときに金利が上がったので他にないかと調べてみたら、本当に高利貸ししか残っていない。本当に一度も経験したことのない国なんだ。
なぜ銀行融資を絞って、第4金融圏に追い込むのか、いまだに理解できない。
私のように不動産や株でお金を稼いでいる人が文在寅を嫌い、家もなく貯金もできない人たちが文在寅を支える皮肉な国、これが韓国だ。
私は狂気の男、民主党を選んでしまいました・・・。
とのことです。
「ウィズコロナ」がスタートして、飲食店に客が戻り始めると、いきなり影響を受け始めたのは、配達専門の飲食サービス店。
4日データ分析会社によると、ウィズコロナが始まった初日の11月1日、配達アプリ業界1位の「配達の民族」の1日のアクティブユーザー数が前週よりも10%も激減。
過去3ヶ月、アプリ利用者が500~600万人で推移していましたが、ウィズコロナ開始とともに400万人台に落ち込みました。
これは他の配達アプリでも同じ状況で、クーパンイーツは69万人から68万人に、ヨギヨも前週に比べて10%以上落ち込んでいます。
コロナの影響で配達専門に切り替えたAさんは、「11月に入るやいなや平日の注文が半分以上減った」と嘆き節。
記事によると消費者は「配達専門店の食べ物は飽きた」とのことで、外食を選んでいるとのこと。
配達専門店への注文が減ると必然的にヒマになるのは、増えすぎた配達ライダー達、いろいろなところでたむろ、いや待機している姿が目撃されているようです。
ただ、ワクチン接種が進んでいるはずの韓国では、また新規感染者数、重症患者数、死亡者数ともに増加傾向にあります。
新規感染者数は、3日0時基準で2667人となり前日に比較し1078人増加、前日比で1000人を超えたのは、昨年1月20日以降初めてのことで、さらに1日の新規感染者数は、これまでで4番目に高い水準となりました。
また4日0時基準で2482人、5日2344人となり、3日連続で2000人台半ばになるなど、感染拡大傾向が持続しています。
また死亡者数は、「ウィズコロナ」がはじまって以降、1日9人、2日16人、3日18人、4日24人、5日20人と2日連続で20人台となり、4日の数は7月からの4次流行が始まって以降で最多となりました。
重症者も今週に入って増加傾向を維持していますが、ハロウィンやデモ集会など、ウィズコロナの影響が本格的に出始めるのはこれからとみられ、韓国の防疫当局も緊急計画措置(別名サーキットブレーカー)(注:韓国紙談)の検討を始めました。
また配達ライダー達の仕事は増えそうですが、来店型飲食店はまた厳しい冬を迎えそうです。
どちらが日常なのか、わからなくなりそうですね。
のぞみのワンポイントニュース
11月5日午後2時ごろ、韓国野党「国民の力」の第20代大統領候補として、尹錫悦前検察総長が選出されました。
検察総長に任命した文在寅大統領らの不正に迫ったことから、検察総長の立場を追われたのが、今年3月。
政治家としての活動がゼロの新人が、野党第1党の代表候補となるのもすごいことですが、今の「国民の力」にいかに人材がいないかということが浮き彫りになったようにも感じます。
今回の投票は、党員による投票と一般国民の世論調査結果を50%ずつ合算する形で、最終的に尹錫悦氏が47.85%を獲得。
洪準杓氏がそれに続く2位で41.5%を獲得、他の2候補はそれぞれ1桁台の得票率にとどまり、支持者は2人の候補に完全に分断したような格好となりました。
これで尹錫悦氏は、来年3月9日に行なわれる第20代大統領選挙において、李在明氏ほか、2名の候補と競いあうことになります。
尹錫悦氏は受諾演説で「喜びよりも重大な責任感と政権交代の重い使命感を感じる」と述べた上で、「公正と正義を再び取り戻す」と強調する一方で、文在寅政府を批判。
「私は、チョグクの偽善、チュミエの傲慢を崩した公平の象徴であり、文在寅政権の正当性を崩す致命的な痛み」と主張。
どんな政治工作も政権交代の熱望の前には無意味だとし、「必ず政権交代を成し遂げ、分裂と怒りの政治、腐敗と略奪の政治を終わらせる」と強調しました。
また「今回の大統領選挙は常識の尹錫悦と非常識の李在明との戦いであり、合理主義者とポピュリストの戦い」だとし、「責任を負う大統領」「真正性があり、権限を乱用しない大統領になる」と決意を語りました。
一方で私が確認した限りでは、今回の選挙結果に対する与党共に民主党の公式表明は確認できませんでしたが、与党側はどうやら、政治経験が豊富な洪準杓氏よりも尹錫悦氏の方が戦いやすいと踏んでいるようです。
韓国メディアによると、与党側は選挙戦において、尹錫悦氏の家族に関連した不正疑惑の捜査、また本人の「告発教唆」疑惑に関して集中攻撃するだろうと予測。
洪準杓氏に投票した野党票の一部は、李在明氏に流れるという噂もあり、尹錫悦氏は苦しい戦いを強いられそうです。
あれ?政策論争って必要ないんですか?
もしかして不正の大きさが、器の大きさみたいな感じなのかな?
そういえばお隣のメディアが、大統領選はK-不正の暴き合いだって言っていましたね。
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