米テーパリング加速の報道と外遊の直後に米韓スワップ終了発表!米に見限られたあの瞬間!

2021年12月

2021/12/16

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スワップ拒絶

韓国銀行は12月16日、米国連邦準備制度理事会(FRB)と結んでいた600億ドル規模の一時的な通貨スワップ契約の延長が不発となり、予定通り契約満期日の12月31日で終了する予定だと明らかにしました。

この「ドルウォン通貨スワップ」は昨年3月19日、新型コロナなどの影響でドル需要が集中し、ドルウォン為替レートが10年8ヶ月ぶりに最高値にまで沸騰するなど、緊迫した状況に置かれたことから締結されました。

ただこの「通貨スワップ」、以前から指摘されているように、取引時点での為替レートが適用され、かつ有利子のいわゆる「為替スワップ」とみられ、韓国紙いわく「マイナス通帳のようにいつでもドルを取り出して使えるようにする制度」というと語弊がありそうです。

また「通貨スワップ協定を締結した韓国と米国は必要な時に、自国通貨を相手方中央銀行に託せば、それに相応するドルを借りてくることができる」「ドル確保がそれだけたやすくなる」と説明していますが、すごく前向きに考えればそういう事なのでしょう。

このドルウォンスワップ契約は、本来昨年9月末の時点で満期を迎えることになっていましたが、2度の延長を経て、ついに今年末に終了することになりました。

韓国銀行は、「通貨(為替)スワップ契約締結後、国内外の金融・経済状況が危機から抜け出して安定を維持している点が契約終了の背景」と説明。

続いて「韓米通貨(為替)スワップ契約が終了しても最近の金融・外国為替市場の状況、強化された外貨流動性対応能力などを勘案するとき、国内外国為替市場に及ぼす影響は大きくないだろう」と述べています。

韓国政府がこの為替スワップを発表する直前の3月19日時点のドルウォンレートは、一時1ドル1293ウォン程度、

リーマンショック時に1600ウォンまでウォン安が進んだことを考えれば大したことはないようですが、それでも当時の市中はドル不足。

韓国銀行が手元のドル資金を確保した安心感は、当時の韓国金融市場にも影響を与え、たった数日で60ウォン近く急落しています。

ただ、12月中旬のウォンドルレートは1185ウォン前後を推移していますが、米国のテーパリング(中央銀行が量的緩和政策を段階的に縮小していく)意向を受けて、ウォン安傾向は今なお継続中です。

またFRBは15日、テーパリング・ペースの加速を決定、米国債などを買い入れる量的緩和は2022年3月に終了し、同時にゼロ金利政策を解除して利上げを再開する可能性を示唆しました。

米国の金利引上げについては、米連邦公開市場委員会(FOMC)が2022年に3回、2023年に3回の利上げを想定しているとされ、米国が引き締め相場への転換を牽引していく流れとなっています。

韓銀は延長できなかった米韓為替スワップの影響は軽微だと指摘していますが、まだ交渉段階にあった12月初めには、金融研究院などから米韓為替スワップ延長の必要性が叫ばれていました。

金融研究院は、2015年第4四半期~2018年第4四半期当時の9回、2.25%程度の引上げであれば「韓国は耐えられる」としながらも、2004年第2四半期~2006年第2四半期当時の17回、4.25%の引上げは「有事」だとし、米韓間の為替スワップが必要との認識を示しています。

ただ、今回提供されたドル資金は合計198億7200万ドル、昨年7月以来使われていないとのこと。

担保を要求されるとか、金利が高いとかの不満はあったようですが、皆さん返してくれて良かったですね。

今の関心は、トルコリラに向かっているのかな?

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

オーストラリアにいって北京オリンピックのボイコットに参加しないと言うのに、米国がすき好んでスワップ延長をしてくれるわけがない。

過去5年間、全世界を歩き回り、骨の中まで「すっぱい」と叫んだ人、すっぱいの王ムン罪人。

ムン災害は、職務遺棄、職権乱用で拘束すべきである。

韓国の家計負債のためだ。何を考えて低金利でひたすらお金を解きまくったのか。アメリカが金利を上げ始めれば不動産バブルは炸裂します。

ムン災害が大きな事故を起こしてしまった。米国のひどい苦痛を伴う試練を受けることになるだろう。米国が韓国を捨てる前哨戦だ。

文在寅はトルコとスワップして1兆ウォンを損しました。税金で補填しなければなりません。経済的に不安定な国々とだけスワップする文在寅。

オーストラリアで中国に肩入れをして米国がすぐに苦言を呈した・・・。ふふふ。

日韓通貨スワップ終了、韓米スワップ終了、リラが大暴落するトルコと大規模スワップ締結。これが中国夢みるムン災害のレベル。

結局憂慮していた韓米同盟を崩し、中国オリンピックに来年いくといい、オーストラリアでの親中立場表明で、経済危機までもたらされるのか。

マイナス通帳をあえて解約した理由は何ですか?解約したのではなく解約されたのですか?

我が国のウォンが安定的に維持されたのは、米国とのスワップのおかげだが、米国との契約が終われば他の国のスワップも終わろうとするだろう。

むやみにばら撒こうと国債を乱発した我が国、頭が痛い。どこかの国のようにお金が紙きれになってしまう。

まるで私たちが必要ないから終わったように発表する。米国がこのようなアカ政権に延長してくれると思っているのか。いつもいつも北朝鮮。

来年初めに始まる金利引上げに合わせて、今回のスワップは必ず延長すべきだった。ただ、終戦宣言に固執したばかりにすべてを諦めた。無駄な人民元スワップは当然続くだろう。

外国為替市場への影響が大きくないと聞くと、影響は甚大なのだと思ってしまう。

西洋人の価値観は、嘘に寛大ではない。文在寅とその取り巻きの嘘で、来年は嵐がくるだろう。

うわっ、これが本当の災害だ。何が自信なのか?すべてを売ってドルに換えなければならないのか。これは思ったより深刻な問題だ。

IMFの時も1日前までは大丈夫だと言っていた・・・。

日本に続いて、アメリカさえ・・・。通貨スワップの延長不発は、米政策への非協調性からきた結果だ。アメリカはそろそろ手を引くようです。

通貨スワップは額が重要ではない。米国が韓国経済を保護する意図があるかどうかだから、非常に重要だ。延長拒否は、米国が韓国経済と連携する意志がないということだ。

経済危機のときに我が国を助けてくれた米国系銀行も韓国からほとんど出て行き、米国との通貨スワップも終わり、日本とは通貨スワップもない。これからどうするのか?

とのことです。

オーストラリアでの文在寅大統領の発言が、米国側からの延長拒否を招いたと多くの韓国人が感じているようですね。

またコメントにもあったように、韓国銀行とトルコ中央銀行は今年8月12日、契約規模が2兆3000億ウォン・175億リラ(ドル換算で約20億ドル)の通貨スワップを締結しています。

みなさんもご存じのように、今トルコリラは大暴落中。

トルコ中央銀行は8年ぶりとなる直接介入を実施、今月1日から13日まで計4回行なった後もジリジリと値を下げています。

2021年の初めは1ドル7.4リラほどでしたが、11月9日に1ドル9.7リラになり、さらに1ヶ月後の12月9日には13.7リラと1ヶ月で約3割も下落。

12月16日時点で、ついに1ドル15.19リラと大台を突破、年初から考えれば半値以下になった計算です。

これだけの大暴落に歯止めがかからないのは、トルコのエルドアン大統領の思い込みによる経済逆張り政策に原因があります。

通常、インフレが加速すれば金利を引き上げて物価を抑制しますが、エルドアン大統領は、金利を下げれば、経済が活性化して輸出が増えて国が豊かになり、通貨もいずれは強くなるとの考え。

また高水準のインフレやリラ安については、「国外からの操作による攻撃」「我々(トルコは)経済独立戦争に勝利する」と発言し、逆に市場の失望を買って、リラ安に拍車を掛けているようです。

あれ?どこかの大統領と発言が似ているような気がするのは、勘違いかな?

ということは、通貨スワップ契約の175億リラをウォンに換算すると、1兆3660億ウォン。

半年も経たずに1兆ウォンが吹き飛んだ計算です。

ただ、ドル換算にすると11億5200万ドル、ウォン安のおかげで暴落率は少し抑えられたかな?

でも通貨スワップ本来の意義を考えると、トルコの信用補完のために積み増しして上げた方がいいんじゃないですか?

国民も一斉に批判しているようですが、(自称)先進国の名が廃れますよ。

のぞみのワンポイントニュース

韓国の未来を決める大事な次期大統領選、2大候補が揃って謝罪をする事態に追い込まれています。

与党共に民主党の李在明候補は16日、自身の息子の賭博疑惑に関連して謝罪をしました。

浮上したのは、李在明氏の長男が2019~2020年の間、常習的に不正賭博をしていたという問題。

長男は「イキゴシプタ(勝ちたい)」というユーザー名でポーカー愛好者サイトの掲示板に200を超える投稿を残しているとのこと。

この愛好者サイトには、長男のものと思われる、オンラインでポーカーマネーの購入や販売に関する発言が100件以上残されていて、ソウル江南区などの賭博場に出入りしていたとみられる発言も多く残っているようです。

長男とみられる人物は、ポーカーサイトのゲームマネー約1400万ウォンの取引を持ちかけたり、他でも「パワーボール」や「キラキラゲーム」などの違法賭博で500万ウォンを失ったと投稿し、自分のことを「ギャンブル中毒者」と言っていたようです。

ちなみに李在明氏は、「当事者は自分の息子で間違いない」「一時的な誘惑に陥った」「息子と一緒に謝罪する」「治療も受けるようにする」と弁解、「親としての教育が足りなかった」と頭を下げました。

一方の野党国民の力の尹錫悦候補は、妻のキム・ゴンヒ氏にかけられた経歴詐称疑惑。

あまりに多彩なため詳細は割愛しますが、大学へ提出した履歴書内の受賞記録や取得資格などです。

女性を取り巻く韓国の状況を考えると、一方的に非難するのも躊躇してしまうのが正直なところ、ただ大統領夫人として考えると批判も仕方がないでしょう。

尹錫悦氏は、「国民の期待に不十分だという点で申し訳ないと思っている」としながらも、公式な謝罪は、内容が明確になった後に行なうとの意向を示しています。

一国の大統領選だということを忘れてしまいそうになるとんでもない争いとなっていますが、選択肢がこれだけしかないという状況は、ちょっと可哀想な気がしないでもありません。

韓国のSBSによる世論調査では、李在明氏支持が35.4%、尹錫悦氏支持が33.3%と僅差、誤差といってもいいくらいです。

ジェットコースターのような楽しそうな未来が待っているようですね・・・。

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