2021/12/22
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ツマのしたこと
韓国では最近、全国各地で不当投棄による「ゴミの山」問題が取り上げられていますが、忠清南道論山（ノンサン）市のある村で、ある大企業がつくった賞味期限切れ食品が数千トンにわたり廃棄されていることが分かりました。
このゴミの山は、韓国の財閥系コングロマリットCJグループ傘下の食品大手「CJ第一製糖」などが製造した食品のなれの果てだと思われ、「包装紙にはほとんどCJマークが鮮明に記されていた」と報じられています。
コチジャンや醤油、レトルト食品のほか、2018年5月から3年以上にわたって積み上げられたゴミの量は約1800トン。
周辺には悪臭が立ちこめ、ハエの群れが飛び、あちこちにネズミやネコの死骸が転がり、腐った食べ物から流れ出る液体がそのまま田畑に流れこむ形容しがたい状況のようです。
韓国紙のインタビューに答えた近隣住民は、「悪臭が鼻をついて頭痛がする」「息がつまって頭がガンガンするのは一度や二度ではない」「春になるとハエが数億匹わき、ドアも開けられない」「殺虫剤が20万ウォンもかかった」「完全に地獄だ」と訴えました。
このゴミ問題は、昨年10月に村から論山市が「悪臭がする」という苦情を受けて、実態調査を開始。
その後、昨年11月から今年10月まで4回にわたり、ゴミを放置していたA廃棄物処理業者に対し、食品廃棄物を処理するよう行政命令を下していましたが、この業者は一向に対応をすることなく関連書類の提出も拒否、論山市はA業者を廃棄物不法処理の疑いで告発しました。
このA業者にゴミ処理を委託したのは、CJグループ傘下の物流大手「CJ大韓通運」で、A業者はCJ大韓通運の京畿道水原返品センターから移送してきた廃棄物を、現場となった工場を賃借してゴミを投棄していたようです。
実はA業者の実質的な経営者はCJ大韓通運の退職者のB氏で、論山市の廃棄物処理業許可を受けていない無資格業者だったことが明らかになっています。
管轄地方自治体である論山市の対応もお粗末なもので、A業者が無資格業者だったことを知らなかったばかりか、住民からの苦情を受けてから1年間でしたことといえば、4回の廃棄物撤去の行政命令程度。
現場の廃棄物には「CJ」と印字されているにも関わらず、メディアの取材で話題になった後に「CJ大韓通運の関与」を認識し、同社に通知したとみられています。
CJ大韓通運は公式文書で「廃棄物処理協力会社（A業者）が無許可であり、廃棄物をこっそり放置しているという事実を、先月関係当局の通知を受けて初めて認知した」とし「自己調査の結果、A業者は廃棄物担当職員が妻の名で設立した無許可企業であり、委託契約後１カ月後に退社したことが確認された」と説明しました。
またCJ大韓通運は「担当職員が故意に会社をだまして犯した行為だが、管理監督など法的・社会的責任を痛感する」とし「現在廃棄物処理をしている」と釈明。
来年1月までに処理を終えるとしています。
さすがに農作物はチェックした方がいいんじゃないですか？
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
論山市の環境担当公務員は懲戒処分しなければならない。
これまで苦しんでいた住民に補償をするのが正しいと思う。
これはCJらしい。
公務員との癒着がないかを調べてください。
大企業の廃棄物処理は、とんでもない低費用で処分しようとするから、このような不法処理を助長している現実がある。ゴミ処理の環境システムを作らなければなりません。
CJは知りませんでした。（笑）やはりCJ、ゴミの処理もできないのか？
何年も放置されていれば、地中汚染も深刻なのではないか。
映像を見たがこれは酷い。このそばに住んでいた人たちは何の罪もないのに。必ず重い処罰を受けなければならない。
環境破壊は本当に深刻だ。
毎日お金を払って買う食品がゴミ置場にあんなに散在しているとは。賞味期限が終わる前にセールすれば難しい暮らしが少しは楽しく購入できるはずなのに。本当にひどいです。
CJは早く片づけて、その地域住民1世帯当り1千万ウォンの慰労金を支給しなさい。どれほど田舎の老人としても、その間の痛みはどれほど惨めだったか。被害補償を徹底しろ。
このゴミの量、イチ個人がしたことなのか？理解ができない。
大丈夫です。夫が退社すると知らなかった。夫は妻が廃棄物処理業者とは知らなかった。そして国民の期待には合わなかったと（尹錫悦）大統領候補のように謝罪すれば大丈夫です。
4年半の間で4億？トラック維持費に燃料、人件費なども出すべきだった。会社職員が何人か知らないが、その程度のカネでまともに処理することは難しいのではないか？
これは国ですか？
公務員をすぐに退場させなさい。国民の税金で仕事をしっかりしなければ、公務員はすぐに退場させなければならない。それでこそ精神的に綺麗になる。
もう政府は政策だけを出すのではなく、それを行なう繊細さがあってこそ、こういった後進国のような状況が起きなくなると理解する必要がある。
協力会社（下請業者）に選定するのに、どんな手続きがあちこち虚しくさせるのか。
これが韓国の大企業の姿だ。CJの営業を停止させ、処理が完了してから営業を再開してください。やはり懲罰的損害賠償制度が必要だ。
李在明と民主党、そして文在寅のにおい･･･。そのゴミの山よりも悪臭が漂う。
これが光と闇か。楽な生活の裏側にはこういうことがある。
世の中にある、より多くのゴミを処理してください。
CJ大韓通運の労組不法ストライキのせいで、多くの食料貨物が捨てられたのではないか。
とのことです。
この廃棄物処理業者のA社の実質的な経営者のB氏は、CJ大韓通運水原返品センターで廃棄物処理業務を担当していた人物で、2018年4月に自身の夫人名義でA社を設立。
そしてA社を含む5つの廃棄物処理協力会社と契約をした後、1ヶ月後に退職しています。
B氏がA社の選定に関与したことは間違いないと見られますが、協力会社との契約などは上司の決裁が必要なだけに、他の人物が関与している可能性もあるとみられています。
また創業して1ヶ月しか経っていない新設会社で、しかも廃棄物処理業者としての認可も受けていないA社を選定したということは、契約過程における適格性をまったく確認していないことが露呈したわけです。
しかもCJ大韓通運は、昨年1月にA社の提出した関連書類などに不信な点があったため提出を要求したようですが、A社側が延ばし延ばしにしたため、今年3月に契約を解除。
それでもA社が無資格業者で、退職職員の夫人名義の会社だったと気づかなかったようです。
問題発覚時点で、移送された廃棄物を確認することもなく、契約解除までにA社に4億ウォンを支払ってきたということです。
村の住民Cさん（62）は、「村の工場に積まれた残飯が、有名なCJ製品だったとは本当に驚いた」「大企業がこのように廃棄物を処理するとは思わなかった」と語っています。
CJ大韓通運は今のところ、住民に対する補償などに言及はしていませんが、どうやら「心からの謝罪と誠意ある賠償」案件になりそうですね。
不買運動もセットかな？
そういえば、民主労総サービス連盟全国宅配労働組合のCJ大韓通運本部は、12月28日から無期限総ストライキを行なうと予告しています。
CJ大韓通運による宅配料金の引上げによる労働者への配分率が低いということのようです。
年越しそばならぬ、年越しストの風習でもあるのかな？
のぞみのワンポイントニュース
韓国の李在明大統領候補が城南市長時代に起きたとされる「大庄洞開発特恵疑惑」の中心人物の1人である城南都市開発公社キム・ムンギ開発1処長が21日午後、亡くなったまま発見されました。
今月10日に元城南都市開発公社開発事業本部長のユ・ハンギ氏が亡くなったのに続き、城南都市開発公社で疑惑に関与したとされる核心人物が亡くなるのは、これで2例目となりました。
まずは故人のご冥福をお祈りいたします。
キム・ムンギ氏は、大庄洞開発の実務責任者で「YouONE」といわれたユ・ドンギュ前企画本部長の側近といわれた人物。
疑惑の中心人物キム・マンベ氏が株主の「火天大有（ファチョンデユ）」が参加したハナ銀行コンソーシアムを優先交渉対象者に選定する2015年当時、開発事業1チーム長として1～2次評価に参加しています。
彼は、城南都市開発公社が公募事業指針書と事業協約書の「過剰利益還元条項（民間事業者が想定利益を上回った場合、返還するという条項）」を故意に削除した疑いに関連して検察の捜査を受けてきました。
遺書は発見されておらず真相はまだ分かりませんが、警察は事件性なしとして捜査を進めているようです。
この大庄洞疑惑をめぐる闇は相当深いようですね･･･。
楽しい話題ですか？
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中国の要請に2年間放置していたので、いまさらという気がしなくもないですが、結構デリケートな性格なのかな？
いかがでしたか？
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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