3大ジンクスを覆した尹錫悦氏!抜きつ抜かれつの大熱戦に影の立役者が暗躍か!?

2022年3月

2022/03/10

こんにちは 

のぞみの経世済民便りへようこそ

いつも私の動画をごらんいただき ありがとうございます

ぜひ最後までご覧ください

20代大統領

韓国の大統領選において、3月9日に投開票が行なわれ、3月10日未明、尹錫悦候補が第20代大統領として当選しました。

両陣営が出口調査と開票速報を見守るなか、思ったよりもかなりの接戦を繰り広げ、午後7時30分頃に出た出口調査の結果は李在明候補が尹錫悦氏を1ポイント内の接戦でリードしていることが伝えられると、

与党陣営から「勝った」という歓声が上がったようです。

大統領選の応援遊説中に、頭を鈍器で殴られて負傷した宋永吉民主党代表も、劣勢が伝えられていただけに、感激した様子でメガネをはずして涙をぬぐったとのこと。

ところが事前投票に続いて本投票の開票が本格的に始まると、次第に得票率の差が縮まってきました。

そして日付が変わった10日の午前0時30分を過ぎて開票率が50%を超えると、ついに尹錫悦氏が李在明氏を逆転、与党陣営にはため息混じりの嘆き声が溢れたとのことです。

10日朝になり、結果的に尹錫悦氏が48.56%(1639万4815票)を得票、47.83%(1614万7738票)の得票にとどまった李在明氏を、わずか24万7077票差、得票率差で0.73%の僅差で尹錫悦氏が当選を果たしました。

この1位と2位の得票差は1987年の直接選挙開始以来、歴代最少の得票差となったようで、国民の支持が大きく2分していたことが明確になった選挙となりました。

ちなみにこれまでの最少得票差は、1997年に行なわれた第15代大統領の金大中氏が当選した選挙で、得票率差は1.53%でした。

第16代の盧武鉉大統領が当選した2002年の選挙の得票率差も2.3%と少なかったものの、文在寅大統領が当選した2017年の選挙は朴槿恵前大統領の弾劾後だったため、17.05%もの大差をつけた得票率で勝利しています。

なお、今回の大統領選挙の最終投票率は77.1%となり、2017年の大統領選挙よりも0.1ポイント低下しています。

コロナ事態の中、世界に知れ渡った「最悪の非好感度選挙」の割には投票率が高かったとみても良いのでしょう。

李在明氏は10日午前3時47分、自身の敗北を認め「最善を尽くしたが期待に応えられなかった」「すべて私の力不足のせい」とし「皆さんの敗北でも民主党の敗北でもない、すべての責任は私にある」と語り、支持者や関係者に感謝の意を伝えました。

また尹錫悦氏に対しては「お祝いのご挨拶を差し上げる」とし、「当選者が分裂と葛藤を越えて統合と和合の時代を開くことをお願いする」と訴えています。

そして「これからも私たちの国民を信じる」「私たちの国民は偉大だった」と高い投票率だったことに言及し、「皆さんがいる限り、大韓民国はずっと前進するだろう」と述べています。

一方の尹錫悦氏は10日午前3時56分に自宅前で「夜がとても長かった」と述べた上で謝意を示し、国会図書館の開票状況室に移動。

この結果は「偉大な国民の勝利だ」とする一方で、李在明氏らに感謝の意を表し、「選挙で多くのことを学んだ」「私たちの競争は終わった、国民と大韓民国のために1つにならなければならない」と強調。

「新政権を準備し、大統領職に就けば憲法の精神を尊重し、議会を尊重し、野党と協治(協力の政治)をしながら国民に仕える」と述べました。

これからが、李在明氏をめぐる疑惑調査の本番を迎えることになりますけどね・・・。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

事前投票で紙袋に保管したこと、身分証明書の確認もしっかり行なわれなかったこと、投票箱を持って逃げてしまった人間、色の違う投票用紙。これらをすべて徹底的に調べてくれ。

大統領候補の資格を強化する必要がある。飲酒運転、検事詐称など、前科を持つ者はそもそも資格不可でなければならない。大統領は正常に育った、綺麗な大統領を選ぼう。

疑惑となった大庄洞からすべての犯罪疑惑が誠実に調査され、それに伴う罰を受けることになるだろう。もちろん、法人カードを使って牛肉を買った件もだ。

犯罪者が検事総長に勝つことはありません。

無知な者が信念を持つと怖い・・・。不安だが、当選した以上、本当によくして欲しい。

国民の力が上手くやったことは1つもない。李在明が詐欺師なので勝っただけで、勘違いしないでくれ。今後は国民のためにきちんとした政治をしろ、お願いだ。

文在寅は原発や蔚山不正選挙など、必ず調査を受け、刑務所に行かなければならない。

文在寅は本当に朴槿恵のおかげで政権交替することになったが・・・、今回の政権交代も文在寅のおかげだ・・・。しかし、どうしてわざわざユンなのか?

民主党は終盤に投票箱を外し、二重投票など不正選挙を試みたが、結果を覆すことはできませんでした。

公正と常識を忘れないでください。

大庄洞を早く徹底的に調査してください。国費で食べた寿司、牛肉も。

やはり李在明は敗北宣言もすっきりしている。本当にお疲れ様でした。

有能な大統領を持つにはまだ足りない国民だということだ。

李在明が大統領の国に住みたかった。本当にこの国が心配です。

人々が民主党にどれほど大きく失望したかを考える時間を持たなければなりません。

私たちの貴重な人材李在明候補様、少し休んで次の国会議員選挙でぜひ当選して、中央政治も経験してください。まだ50代だから、次の大統領は李在明です。

李在明、あなたの敗北ではなく民主党の敗北です。政権交代しなければならないと感じさせたネロナムブル民主党政府のせいです。

5年間権力を振り回し、法を50回も手のひらを返すように変え、国民の自由と権利を蹂躙し、国民を分断した。必ず刑務所に送らなければならない。自由民主主義ファイティング!

不正選挙を処罰しなければなりません。

李在明候補、あなたはベストを尽くし、資質もあると思います。ただし、文在寅政府と国会多数党である民主党の過去5年間の実情が、今回の選挙の結果です。

皆さんは誰のために選挙をされ、選挙後に誰のために生きていきますか。線路の反対側に立っている人は、一緒に生きていかなければならない隣人であり、同じ国民です。

あまりに衝撃だ。民主党が嫌いで尹錫悦を選んだ人は文政権を嫌う人々であり、単に文政権が嫌だと尹錫悦を選んだのは本当に愚かなことだ。これが政権交代か?100%後悔する。

長かった・・・、地獄のような5年だった。再び民主党が政権を握ることはないだろう。

国政壟断でこれが国かと大騒ぎして、せいぜい5年しか経っていないのに、まだその勢力に権力を与えるのか?だから国民が犬豚扱いされるのだ。

とのことです。

今回の大統領選は、これまでの「3大ジンクス」を打ち破り、3つの新記録をつくった選挙となりました。

まず「ソウル大法学科出身者の大敗北」で、今回の選挙でも同科出身の李洛淵氏などが予備選で敗北、かつてソウル大出身者で大統領となったのは哲学科だった金泳三大統領ただ一人でした。

また、保守政権と進歩(革新)政権が2期で交代する「10年周期説」も覆し、国会議員の経験がない「0選大統領」、つまり議会政治経験が全くない大統領が初めて誕生することになりました。

また3つの新記録というのは、「遊説を一度もしないファーストレディ登場」「得票差の最少」「無効票最大」というもの。

尹錫悦氏の夫人金建希氏は各種疑惑で議論を呼んだ後は最後まで姿を見せていません。

そして無効票数は30万7542票となり、第15代大統領選挙(40万195票)以降、25年ぶりに最大を記録。

尹錫悦氏と李在明氏の得票差よりも多くの票が無効化されています。

結局、3大ジンクスを崩す決定的な理由となったのは、180席に達する巨大与党を率いた文在寅政権だと言えるでしょう。

その文在寅大統領は10日午前9時10分から5分間、尹錫悦氏に電話をし祝意を伝えました。

文大統領は「大変な選挙で苦労が多かっただろう」と労ったうえで、「選挙過程の葛藤と分裂を洗い流して国民が一つになるように統合を成し遂げなければならない」と訴えました。

これに尹錫悦氏は「たくさん教えて欲しい」「早いうちに会いたい」と応えたとのこと。

また文大統領は「政治的な立場や政策が違っても政府は連続する部分が多く、大統領間の引き継ぎ事項もある」「近いうちに直接会って話を交わそう」とし「新しい政府が空白なく国政運営がうまくできるように支援する」と約束しました。

だから政治報復しないでね。(笑)

二人が会うのは2020年6月以来、21ヶ月ぶり、文在寅大統領の任期は5月9日までです。

のぞみのワンポイントニュース

韓国大統領選で勝利した尹錫悦氏に対し、各方面から祝意が寄せられています。

米国ホワイトハウスの報道官は9日(現地時間)、「われわれは尹錫悦大統領当選者にお祝いのメッセージを伝えたい」とコメント。

そして「米韓同盟とわが国の経済、そして両国の国民は鉄桶(ironclad)のようだ」と強調、「バイデン大統領は両国間の緊密な協力を一層拡大するため、新しい大統領当選者と引き続き協力することを期待する」と述べました。

「棺桶」と思った人も多かったのかな?

また日本の岸田文雄首相は10日午前、「心よりお祝い申し上げる」と述べた上で、「(日韓関係は)厳しい状況にあるが、このまま放置できない」「国と国との間の約束を守ることは基本だ」と、次期政権のリーダーシップに期待を寄せました。

尹錫悦氏が大統領に就任するのは5月10日、それから1ヶ月も経たない6月1日に地方選挙が行なわれます。

尹錫悦新大統領と政府与党が掲げた公約が実現できるかどうかは、この地方選挙での勝利がカギとなります。

検事総長辞任の時は引き継ぎもロクにできなかったようですが、文在寅大統領から引き継ぎが受けられるといいですね。

パンドラの箱も引き継がれるのかな?

箱と言えば、不正選挙を疑った一部の市民が、投票箱の開票所への移送を妨害し、約8時間にわたり選挙管理委員会および警察官100人と激突したようです。

この騒動は10日午前4時30分頃まで続き、選対委側は選挙箱を強制的に確保して開票所にダッシュしたようですが、その時間はすでに李在明氏が敗北宣言を行なった後のことでした。

ちなみにこの投票箱の中は、尹錫悦氏への投票の方が多かったとのこと。

場外選もなかなかの熱戦が繰り広げられたようですね。

いかがでしたか?

気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録をお願いします

また良かったなと思ったら、高評価にポチっとするのを忘れないでくださいね。

ではまた 次の動画でお会いしましょう

コメント