だれか車を運んでくれぇぇ!物流ゼネストが釜山港を完全麻痺に追いこむ事態!貿易大国から真っ先に消える一大産業とは!?

2022年6月

2022/06/12

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自律走行車

韓国で集団運送拒否が続く総ストライキ5日目の6月11日、ストを主導する民主労総公共運輸労組貨物連帯と国土交通部は午前11時から午後9時30分まで、10時間半に及ぶ3次交渉を行ないました。

ところが議論の核心テーマ「安全運賃制のサンセット条項廃止」に関する互いの立場は乖離が大きく、議論は立場確認の域を脱せず、マラソン交渉は決裂しました。

安全運賃制はこの「サンセット条項」により、今年12月末で期限を迎えることになっていますが、貨物連帯側は安全運賃制の全品目への拡大適用などを含めて恒久的な適用を要求、

一方の経営者側は物流コストの上昇や運賃算定の根拠が明確でない点などを指摘し、予定通り今年いっぱいでの終了を求めています。

尹錫悦大統領は、「政府が労使問題に深く介入することはない」と一線を引き、「政府が世論に従って介入すれば、労使間が円満に問題解決をする能力と環境が蓄積されない」と主張。

国土交通部も「多様な意見が衝突するなか、特定の立場を正しいというのは越権行為にあたる」とし、安全運賃制のサンセット条項をどうするかは、あくまで国会で審議されるべき事項だとの立場。

国土交通部が貨物連帯と会談をしたのは、一定の誠意をみせただけとのスタンスのようです。

なお国土交通部によると、11日午後5時の時点で貨物連帯の全組合員2万2000人の30%にあたる6600人余りが、韓国全土の14地域で集会に参加しているとみられますが、前日からは1000人ほど減っているようです。

ただ、釜山新港で道路を占拠していた組合員が警察に暴行を加え、11日は13人が逮捕、これまで43人が警察に連行されています。

また、ストライキ参加者のうち1000人余りが現代自動車に派遣されているようで、組合員らは部品や完成車の運送拒否、および運送車の妨害行動を繰り広げ、現代自動車蔚山工場では、甚大な生産障害が発生しています。

11日、業界によると8日から始まった貨物連帯の総ストライキの影響で、蔚山工場の生産ラインの稼働率はわずか50%程度にとどまります。

蔚山工場は1日平均6000台の完成車を生産していたことから、1日3000台余りの車両が生産できていないことになります。

また完成しても輸送するためのカーキャリアが運行を停止している状況。

起亜光州(クァンジュ)工場では、貨物連帯の組合員が担ってきた輸出用のカーキャリア108台が全面的に輸送を中断したことから、工場内に4~5000台の完成車が滞留。

起亜自動車の事務職社員が輸出用の完成車を1台ずつ運転して、2日間で1600台余りを出庫センターまで移動したようです。

この動きは現代自動車にも広がり、生産規模の大きい蔚山工場には10日、現代自動車の本部所属職員が駆けつけ、出庫センターまでの約100㎞を1台ずつ運転して移動させたようです。

ちなみに本来の完成車運送業務は現代グロービスが行なっていますが、同社協力会社の運送ドライバーにおける貨物連帯組合員の割合は約70%に達します。

当然ですが、完成したばかりの車両にはナンバープレートがついていないため本来は公道を走れませんが、臨時運航許可証をわざわざ取得。

連なって運行する様は、哀愁と嘲笑を誘うかのようです。

これが自律走行ならぬ、自社社員による「自立走行」ですね。(笑)

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

ストライキをするのであれば、一人で一生懸命に暮らす非労組員の生計を脅かさないでください。

文在寅がぶちまけたたわごとを尹錫悦が片付けるのに苦労が多い・・・。

ストライキは法に明示された労働者の自由で、それを解決するのは労使間合意である。だが常に政府が介入して結論を下すので、労使合意がきちんとされるはずがない。

労組がこの国の経済を思うままにする途方もない権限を持っているのか?法は何をしているのか。彼らだけの専有物なのか。

何が交渉か!全員を捕えて強硬路線の労組は解体しろ!これは社会悪だ。

なぜ政府が犯罪集団と交渉を行なっているのか?労働者でもない個人事業者団体をなぜ相手にしているのか?警察を動員し封鎖を解除し、全員を逮捕して財産を差押えろ。

ストライキを最後まで頑張ってください。国民はあなたたちの終わりを見たい。

文在寅が今回の事態を育てた。今あいつは何をしているのか!

大企業の皇帝労組は高賃金と剛性労組によって大韓民国を台無しにしている。だから大企業や中小企業が外国に工場を建設する理由の一つになっている。

自営業者が何の組合だ?他の営業車両を鉄パイプで殴ったり、放り投げてフロントガラスを壊したり、完全にゾンビの群れのようだ。

そうでなくとも新車を注文したら、ほとんど一年近くかかかるのに何をしているのか!

全国民が商品の配送に参加しましょう。

今回は貨物連帯を骨の髄まで取り除きましょう。これが国家地位に合う解決策だ。

労組の凶悪が極に達し、市民忍耐も限界に至った状況だ。労組の不法行為を厳罰して無分別の労組活動を法の枠に入れるべきだ。ストへの対応が尹錫悦政府の成否を左右する。

龍山建物を占領して警察官7人を殺害したヤツらの一人が貨物連帯をリードしている。

先進国の中で一番生産性のない現代。ユーチューブ見て自動車組み立てるやつらが大韓民国を蝕む。やつらをみな捕えて李在明と監獄に送らなければならない。

あの労組がある以上、我が国の企業が今後発展するのは難しいだろう。

早く自律走行トラックを導入してください。そうすれば、国を台無しにする労働組合を爆破することができるでしょう。

約100億ウォンの資金で光化門ロウソク狂乱を導き、文在寅を招待して光化門の中心に座らせて操作し、朴槿恵弾劾を主導した勢力が民主労総だ。

貧しく暮らす労働者の人権保護のためだとの名目で設立された労組が、このようにひどく変質して国に威嚇をするほど成長した。これが正常なのか?

大韓民国労組はすでに限界値を越えて企業を揺さぶっている。消費者が工場で直接出庫すればサービスをつけて労組を無力化しろ。この機会に工場と消費者が直接取引しよう。

大韓民国から民主労総と全教組が消えただけで、5年以内に米国に次ぐ先進強国になるだろう。

これが労組か?ただのギャングだ。工場が海外に全部移転して、みな失業者になってやっと精神がまともになるのか?

顧客が直接工場に訪れたら、100万ウォンずつ割引してください。

とのことです。

貨物連帯の総ストライキが四日目を迎えた10日には、韓国の主要港湾である光陽(クァンヤン)港と蔚山(ウルサン)港、大山(テサン)港、浦項(ポハン)港の搬出入が完全に途絶えました。

また釜山港と仁川港のコンテナ貨物搬出入量も平時の20~40%台にまで下がっています。

国土交通部などによると、光陽港のコンテナ貨物搬出量は4日連続で「0」を記録。

積み替え物量を除く、韓国で最大の純輸出入物量を扱う光陽港は、貨物連帯にターミナル出入り口を5台のコンテナで塞がれて機能を完全に停止している状況。

光陽港は貨物ドライバーの90%が貨物連帯に加入している地域で、絶対的な影響力をふんだんに行使している格好です。

そのため、光陽港から輸出するサムスン電子の光州事業場と錦湖タイヤ光州工場などは出荷を中断。

また光陽港における輸出入物流量の70%はポスコ光陽製鉄所の鉄鉱石と鉄鋼、麗水(ヨス)産業団地の石油化学原料・製品が占めていますが、ポスコは4万5000トン余りの鉄鋼製品などが出荷できず、麗水産業団地に密集する石油化学工場では、在庫が急速に積み上がっている状況です。

自社港湾を保有するポスコはまだ良いほうですが、中国と東南アジアとの貿易が大半の光陽港と大山港が機能停止した影響は、中小企業に大きなダメージを与えるとみられています。

加えて、韓国最大の貿易港である釜山港のコンテナ搬出入量は30%前後にとどまっています。

釜山港の野積場には行き場を失ったコンテナが積み上げられつつあり、「釜山港が機能麻痺になるまであと4~5日程度」「週末に解決方法が見つからなければ事態は破局に突き進む」と、海洋水産部関係者は危機感を露わにしています。

韓国全体の物流量の75.6%を占める釜山港が麻痺すれば、韓国内のほとんどの企業の輸出入が中断されるという最悪の事態が考えられます。

せっかくですから、行くところまで行ってみて欲しいものですね。

のぞみのワンポイントニュース

韓国の朝鮮日報は11日、現代自動車の韓国国内事業は「赤字の泥沼」のなかにあると伝えました。

記事によると、現代自動車は今年第1四半期(1~3月)に1兆9289億ウォン(約2025億円)の営業利益をたたき出しているものの、「韓国法人だけをみると3563億ウォン(約374億2000万円)の営業赤字だった」とのこと。

現代自動車は2018年にも「韓国内事業」で44年ぶりに赤字を出していましたが、その後すぐに回復。

この時の年間赤字額は593億ウォン(約62億3000万円)ほどだったものの、今年はわずか3ヶ月で、その6倍におよぶ損失を出したことになります。

記事は、現代自動車は2020年7~9月期にも、シータエンジンのリコールという一時的な営業外損失で3264億ウォンの損失を出しているものの、「実質的な営業利益は黒字」を保っていたと指摘。

ところが昨年の7~9月期には2926億ウォンの営業赤字を記録し、今回はそれ以上の赤字を計上しています。

特に深刻なのは、「今年の1~3月期における韓国内工場の稼働率が96.7%で、事実上のほぼフル生産状態にあったことだ」とし、それでも巨額の赤字を出したということは、「韓国事業が慢性的な赤字状態にある」と指摘しました。

記事は「現代自動車の韓国内工場における慢性的な高賃金・低効率構造に加え、原材料高騰などの外部要因が加われば全く耐えられない」と強調。

他の自動車メーカーが慢性赤字から抜け出せないなか、現代自動車の韓国事業まで赤字構造に陥れば、「韓国の自動車産業全体の危機に直面する」との懸念があると伝えました。

また主要部品メーカーも韓国内事業の赤字を海外収益で埋め合わせしている状況のなか、自動車業界の労組は「今年も大幅な基本給引上げを要求している」とし、強硬な闘争を予定しているとのこと。

別のチームはすでに闘争中ですけどね。

韓国の自動車業界は、生態系維持のマジノ線と位置づける400万台を下回り、昨年350万台すら割り込んでいます。

今回の貨物連帯のゼネストで、部品メーカーにとっては「泣きっ面に蜂」状態。

ゼネストの影響で、10日の現代自動車の蔚山3工場は32%の稼働率、蔚山2工場は同44.7%、蔚山5工場は同53.5%。

数少ない韓国の一つの産業が、歴史の幕を閉じるようですね。

ハンバーガーでも売ればいいんじゃないですか?

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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