明日の職場がなくなったぁぁ!ロッテと釜山市の20年にわたる争いでデパートが強制閉鎖!3000人が一夜で失職の憂き目に!

2022年6月

2022/06/01

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閉鎖しロッテ?

韓国釜山の中心街、南浦洞(ナンポドン)にある「ロッテ百貨店 光復店」が6月1日に強制的に閉鎖されました。

ランドマークとして期待をかけるロッテタワーの建設が、22年も漂流していることで、釜山市がしびれを切らし、強硬策に出た格好です。

釜山市は5月31日、「ロッテショッピングが要請したロッテ百貨店光復店と、ロッテマートなどに対する臨時使用承認の延長を受け入れないことを決めた」と発表しました。

これにより、この日まで臨時使用承認を受けて営業していたロッテ百貨店は6月1日から営業を中断するしかなく、当然、百貨店に出店しているテナント店舗約970店も営業することができません。

同時に店内で仕事をしていた3000人あまりのスタッフは、一夜にして働き口を失う危機に瀕しています。

ロッテショッピングは、「ロッテ所属の職員100人余りは有給休暇を与える予定」としながらも「他のブランド所属職員の処遇は議論をしなければならない」と発言。

またロッテ百貨店光復店は地下鉄南浦駅とも直結し、一体は同施設を中心に一大商圏を形成しているエリア、周辺店舗などに与える影響も大きいと言えます。

この問題の中心には、釜山ロッテタワー建設をめぐり、ロッテショッピングと釜山市の確執があります。

ロッテ百貨店光復店のある中央洞(チュンアンドン)7街区一帯は、もともとの釜山市庁舎の跡地。

ロッテショッピングは1995年、105階に相当する規模の「ロッテタワー」を中心にロッテタウンを作るという青写真を描き、これを釜山市も承認。

ロッテショッピングに庁舎跡地を売却し、海洋水産部もこの一帯の埋め立てを許可し、ロッテタウンの敷地が造成されました。

2000年には釜山市の建築許可を受けて工事は進み、先行して2009年12月にロッテ百貨店光復店が開店。

続いて2010年にアクアモール、2014年にロッテマートというように、先行して3棟だけが完成しました。

ところがいつまで経っても肝心のロッテタワーが進みません。

2009年に着工するものの、2013年に行なった地盤工事を最後に、現在まで工事が中断された状況です。

2008~2009年といえば、リーマンショックで韓国経済もボロボロの時期。

ロッテショッピングはホテルやオフィスだけでは105階を運営するのは不可能だと判断し、

オフィステルやサービスレジデンスなどの住宅施設を盛り込んだ修正計画案を釜山市に提出しました。

ところが市民団体などが、特恵疑惑を提起して反発したことで、釜山市は許可しませんでした。

釜山市は先行して完成したロッテ百貨店には、「計画していたロッテタウンが完成していない」として、竣工確認を行なわないかわりに「臨時使用承認」を出していました。

ロッテショッピングは毎年5月31日までにロッテ百貨店の臨時使用承認の延長を受ける必要がありましたが、「ロッテが約束を守らない」との理由で、今回釜山市は延長を拒否したということになります。

釜山市によると「ロッテタウンの核心施設であるロッテタワーの建設には関心がなく、デパートのような商業施設だけを建て、13年間利益だけを得ようとしている」とし、「真正性のあるロッテタワー建設意志を見せろ」と強硬な姿勢を示しているようです。

まずは心からの謝罪と誠意ある賠償ですね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

以前から見ていたが、これは明らかにロッテのせいだ。

これは正しい。ロッテは100年が過ぎても、一時使用許可だけで商売する企業だ。

釜山市はよくやっている。釜山、ファイティング。

だからといって、1日の朝に3000人の失業者を作ったことは容認できないだろう。釜山市は反省しろ。

ロッテ閉店によるすべての被害は釜山市が2倍以上補償しなければならない。

数十年ぶりに釜山に行ってきたが、企業の立場では107階ものランドマークで収益が上がるとは思えない。釜山は昔から大きく発展していない。ロッテが躊躇するのも分かる。

ロッテタワーを建設しないと店舗を強制閉鎖とは・・・。ここは共産国家か?会社の事情が悪ければできないのではないか?

ロッテだけが貪欲ではなく、企業の立場では収益性がなければ当然の話だ。釜山市もランドマークがどうしても欲しいのなら、企業収益を保障してくれるのか?

107階のタワーを建てるには、釜山が小さすぎる。タワーを建設するより、デパートを閉めるほうが、より損害が少なくなるのではないか。

27年間いろいろな言い訳をして、設計変更をしながら着工する意志がなかった。ロッテは本当に悪い企業です。

ロッテが22年間放置したせいで一番の繁栄街だった光復洞、南浦洞一帯がスラム化した。地域発展には関心がないロッテは釜山を退出しなければならない。

このようなコロナの状況で建物をつくることが、3000人失職するよりも重要ですか?

釜山市役所の公務員は少し変です。

なぜこのような場所にタワーを建てるなんて言ったのか?

ロッテは大韓民国事業をすべてやめて、日本に行きなさい。ロッテジャイアンツの名前も釜山ジャイアンツに変えよう。

これが国です。悪徳企業は日本に行ってください。

ロッテは日本企業でもなく、韓国企業なのに。日本では韓国企業だと警戒していた。ロッテは長い間韓国に貢献していたのに、韓国人が忘れてしまったのだ。

市民団体が悪魔なのだ。最近どこでも市民団体が問題になる。釜山に105階建てのホテルを建てれば、確実にダメになるだろう。

信頼を失ったから仕方がない。ロッテタワー完工後に許可を与えよう。だからこそ真正に工事を早く進める。

ロッテのやつらが全国で行う典型的な手法だ。いつも臨時使用許可で税金逃れて計画変更で相場差益を残す。典型的な倭人の手法だ、この国から退出させなければならない。

事業性がない提案をして、事業許可を受けた後で事業計画変更するのは、詐欺師とは何が違うのか?

釜山市長は何を考えているのか?そうでなくても釜山は景気が低迷しているのに。意地悪をせずに仕事ができるようにしなければならない。3000人の失業給付が無駄になるだけだ。

金海(キムヘ)ロッテも見てみてください。ほぼ20年間空きスペース。当初計画はテーマパークだったがお金になるアウレットだけ立派だ。ロッテはいつもこんな感じだ。

とのことです。

ロッテショッピングはロッテタワー建設の意志がなかったのではないとし、「納得いかない」と主張しています。

ロッテショッピングは2000年に107階(428m)のロッテタワーの建築許可を受けていましたが、事業性が見込めないとして計画変更を申請したものの、釜山市から許可は下りずに頓挫。

その後2019年に、ロッテショッピングは57階(380m)規模の展望台、観光、商業施設を含む建築計画を発表しましたが、これも釜山市景観審議委員会で「ランドマークとしては不足」などの理由で再審決定がなされ、再び混乱を見ることになりました。

さらに昨年末、地上56階(300m)のタワー型建築物に美術館や展望台、スカイラウンジ、商業施設などを含む変更計画を釜山市に提出し、先月26日にやっと条件付承認を受けました。

それでも釜山市景観審議委員会は、細部デザイン補完と連結部の調整などを要求しています。

ロッテ関係者は、「事業性を考慮し、様々な代案を提示・協議をしてきたが、釜山市長が変わるたびに、それまでの協議が水の泡になる状況が繰り返された」と吐露しています。

流通業界では、6月1日の地方選挙が終われば解決に進むのではないかとの楽観的な見方もありますが、選挙に振り回される企業もたまったものではありません。

ロッテ百貨店光復店に出店しているレストランの経営者Aさん(46)は、「ソーシャルディスタンスが緩和されて、やっと5月から売上げが回復してきているのに、百貨店の営業が中断されるとは、お先真っ暗だ」と恨み節。

結局、とばっちりを受けるのはスタッフの人達です。

ロッテショッピングはできるだけ早く、ロッテタワー建設への「本気度」を見せたいとし、来年上半期には建築許可申請を受けて、「4年後の2026年までに釜山のランドマークを完成させたい」と述べています。

ただ、私が先日の動画でお伝えしたように、2050年には釜山の総人口は2020年比でマイナス25.1%、蔚山、大邱に続く、韓国国内でも屈指の人口減少地域。

それにともない生産年齢人口はマイナス48.7%、急速に高齢化が進む地域でもあります。

変更した事業計画で収支が合えばいいですね。(棒)

のぞみのワンポイントニュース

防衛省が、中国海軍の空母「遼寧」で行なわれていた艦載機の発着艦などを、写真付きで随時公表していたことに対し、中国側が不快感を示したことについて、岸信夫防衛相は「よほど気に入らなかったのか」などと述べました。

遼寧は5月2日から22日にかけて、沖縄南方の太平洋上で、300回を超える艦載戦闘機や艦載ヘリコプターの発着艦を行ったことが確認されています。

防衛省はこの間、警戒監視中の海上自衛隊護衛艦などから撮影した発着艦の様子などの写真を連日公開していました。

これに中国国防省の報道官は26日の記者会見で、「日本の艦船や戦闘機はネット上で遼寧の『御用撮影師』と呼ばれている」「このような撮影師は必要ない」と牽制。

「日本が中国軍の行動をあおり立てて存在感を示し、自国の軍拡を追求する言い訳している」とした上で「断固として反対する」と強調。

そして「日本側が中国空母を近距離で追跡し、訓練の邪魔をするのは非常に危険で、思いがけない事件を引き起こす」と主張、「妨害行為にあたる」と非難していました。

これに対して、岸防衛相は31日の会見で、日本周辺の警戒監視活動は「防衛、警備の観点から当然の活動であり、国際法に則って安全に配慮した上で行っている」と反論、「今回の活動も適切に行われている」と述べました。

また、中国側が写真の公表に不快感を示したことについては、「よっぽど気に入らなかったんですかね」と皮肉を交えて感想を述べました。

その上で「わが国の南西諸島および台湾に近接した海空域における活動であることを踏まえれば、懸念をもって注視せざるを得ない」「国民に空母の活動について分かりやすくお伝えする観点から写真と合わせて公表した」と説明しています。

遼寧をめぐっては、昨年4月、米第7艦隊所属のイージス艦「マスティン」の艦長と副艦長が、海上訓練中の遼寧を、両足を欄干にのせたまま(のんびりと)監視している写真が公表され、話題となったことがありました。

これが遼寧への「屈辱」と言われていましたが、この時も遼寧の至近距離で、日本の護衛艦がピッタリとマークしていたことが知られています。

ただの遺憾砲よりも、こういう「上から目線」のような皮肉の方が、中国には効いているように感じます。

挑発を良しとしているわけではありませんが、常に日米の監視下にあることを中国側に示し、国内にも危機感を伝えていくことは重要なことでしょう。

しっかりと防衛費の増額についても、進めていただきたいものですね。

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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