次はウチが不渡りだぁぁ!23万人の直接雇用を吹き飛ばす猛烈な嵐が直撃!K自動車国内生態系の崩壊!

2022年5月

2022/05/31

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パーフェクトストーム

韓国の経済紙は30日、上場している自動車部品メーカー83社の第1四半期の実績を全数調査した結果、これらの企業の営業利益合計は7695億ウォン(約795億円)で、昨年同期の1兆289億ウォンより25.2%急減したと報じました。

この83社のうち6割にあたる49社の営業利益は前年同期比で減少、3割の25社が営業赤字となりました。

昨年の第1四半期に続いて今年も赤字となった企業は14社、赤字転換となった会社が11社となりました。

部品メーカーは完成車メーカーとは違い、原材料価格の上昇分を納品価格に反映することができず、そのまま生産量が減少したことによる影響をモロに被った格好となりました。

問題は自動車生産量が回復する兆しも見えないなか、部品点数の少ないEV車両への転換が進み、韓国内で約23万人の雇用を支える自動車部品産業が死滅危機に瀕しています。

記事によると、今年第1四半期の韓国内における自動車生産量は83万7169台、昨年同期間の90万8840台に比較すると7.9%減少しています。

生産量の減少幅に比べて部品メーカーの収益性が大きく落ち込んでいる一因は、原材料価格を製品価格に転嫁できなかったことで、83社の製造コストは昨年第1四半期の22兆9794億ウォンから、今年同期の25兆6782億ウォンに増加、11.7%上昇しています。

また完成車メーカーは全体の生産量を落とす代わりに、「売れやすい車種」の生産に特化することで収益性を高める戦略を進めていて、発注される絶対量が減っていることもあり、部品メーカーはコスト競争力とともに、完成車メーカーに対する価格競争力も低下している状況です。

取材に答えたエンジンルーム断熱材などを製造するある1次サプライヤーのA社は最近、北米地域の工場持分を現地会社に売却しました。

A社の代表は「持分を売却した現地工場は惜しい最重要資産」だとしながらも、「状況の好転が見込めないなか、現金を確保しなければならないという危機感に耐えられなかった」とし、「周りからは韓国事業所を売却しろと言われたが、さすがにできなかった」と語っています。

また自動車用シート専門メーカー大油エーテック(Dayou A-tech)の光州工場稼働率は、昨年の92.8%から今年第1四半期の81.7%まで急減。

昨年第1四半期では売上高3663億ウォン、営業損失6億ウォンでしたが、今年同期で売上高3237億ウォンの12%減に何とかとどまりましたが、営業損失は245億ウォンと雪だるま式に増えています。

ピストンリングなどを生産する流星企業(Yoosung Enterprise)は、主要原材料となる銑鉄、屑鉄価格が昨年より50%近く値上がりしたことから、営業利益が43億ウォンから11億ウォンまで74%急減。

韓温システム(Hanon Systems)は、アルミニウム価格の40%急騰を受け、営業利益が940億ウォンから305億ウォンに減少しました。

韓国では2020年から2021年にかけて、上場廃止または取引停止になった上場部品会社だけで4社(エスジェイ、エイパム、ディアク、ジコ)に及びましたが、当時と比べ今の状況は比較にならないほどの「危険水準」にあると指摘されています。

さらに原材料の高騰によるマージン縮小により、1次サプライヤーより2次サプライヤー、2次より3次サプライヤーがより大きな打撃を被っていて、「原材料費上昇分の10~20%」しか価格転嫁が許されないとのこと。

ある部品メーカーの代表者は「今年に入って、2次サプライヤー50社のうち、すでに3社が不渡りを出した」と語っています。

ただ記事は、本格的な「パーフェクトストーム」は、「完成車メーカーの生産量減少が固着化することだ」と指摘、完成車メーカーはすでに「工場の稼働率が低い方がむしろ高収益が上がる」と学んでしまったようです。

稼働率が低い方が良いというのは意外にも聞こえますが、韓国企業特有の世界戦略になるかもしれませんね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

本当に民主党、文在寅政権が国をめちゃくちゃにしたんだ。こいつらの目標は共産主義化が明らかだったようだ。失われた5年間が今後30年は続く勢いだ。

尹錫悦大統領は、文在寅の臭いたわごとを処理して5年間を浪費するようだ。

原材料がこんなに急騰しても納品額は引き上げられない。車両価格だけ上げて完成車メーカーは史上最高益。自動車部品産業が滅びて血の涙を流し地面を蹴って後悔する。

賢い労組がデモをすれば生産ラインストップ、生産量急減で、下請けが血を見るのも事実だ。

電気自動車の時代がまもなくきます。これは不可抗力です。

労組が横行すれば会社に未来はありません。

労組は必要だ。ところで完成車メーカーや多くの1次ベンダーが大企業労組の横暴に原価競争力が落ちるのを、そっくりそのまま下請けに転嫁するのが正常ではないのだ。

コメントを見ると組合がある会社が先に滅びなければならないのに、いざ組合がある現代自動車は史上最大の実績。組合のない部品メーカーは廃業危機だ。

技術を開発して外国車より先に進まなければならないのに・・・。そうでないから外車が国内に溢れているのだ。

本当の災いはこれからが始まりです。文在寅は見ていますか?

尹錫悦が大統領になって毎日毎日大騒ぎだね。

中国+ロシア+貴族労組=企業価値の下落および利益急減、そして労働者に打撃を与える。

企業を作るのは数十年がかかるのに、滅びるのは何年もかかることはなかった・・・。

働き口に感謝することを知らない韓国・・・、国がもう一度IMFになることは確実だ。大企業も国民も尊いと思うべきか。(笑)

シャーシー系列は維持されるでしょうが、エンジンの部品メーカーは脱エンジンしなければ生き残ることはできません。

国はますます難しくなってきているようですが、尹錫悦は酒を飲んで遅刻して、山火事なのに芝生で犬の写真遊びをするのは何ですか?大統領はお遊びか?

尹錫悦はサムスンの現代自動車工場をバイデンにプレゼントすると言っていた。働き口の数十万が飛んでいったということだ。

国の経済がこの状況なのに大統領という奴は毎日遅刻、退勤後は酔っ払って歩き回り、週末にはショッピング、甚だ心配だ。国の滅びる声が聞こえるようだ。

能力のないヤツが悪口を言って支援金を受け取って、無料の地下鉄に乗ってどうしてデモだけする。

やはり文在寅大統領の後は、李在明でなければならなかった。

あと2年も経てば、文在寅大統領が懐かしくて、その時期が良かったといって涙を流す人が多くなることでしょう。

民主労総が消えるだけで、残り90%の労働者が生き残る。

現代自動車のスタッフは世界最上級の給与水準。サプライヤーがどうなろうと決して気にはしていません。

全世界が原材料価格の暴騰で困難な経済にあるのに、執務室で金建希と子犬と遊んで写真撮ってファンクラブに上げるクラス。これが大韓民国の大統領か?

とのことです。

韓国の2021年における自動車生産台数は346万台となり、2002年の347万台以降17年ぶりに350万台を割り込みました。

韓国では年間400万台の生産量が、韓国自動車産業の生態系を維持できるマジノ線といわれていますが、2019~2021年の3年連続で400万台を下回っています。

今年第一四半期の生産量は前年同期より7.9%減少、現代・起亜自動車で10.3%・7.1%、韓国GMに至っては30.1%も急減していて、マジノ線の死守はすでに非現実的となりつつあります。

また奇しくも5月31日、日本経済新聞も韓国自動車産業の「韓国内生産が細っている」との記事を掲載しているので、少し引用しながら紹介します。

韓国自動車産業は、1997年のアジア危機により当時のサムスン自動車(現ルノーコリア)、大宇自動車(現韓国GM)、双竜自動車(買収先を探して迷走中)が破綻、起亜自動車が現代自動車の傘下に入り、現在の「1強3弱」体制ができました。

記事は、韓国内の市場は現代自動車が7割を握り、現代自動車系列のサプライヤーが肥大化、「部品産業の新陳代謝が進まなかった」と指摘。

さらに「1強」の現代自動車グループは米国を初めとした海外工場の進出に力を入れていることから、国内生産は減少の一途を辿っています。

ただ「自社労組への配慮もあり、国内で生産拠点の拡充を表明するものの、いずれもEV投資」のため、「既存のサプライヤーへの恩恵は大きくない」と指摘。

また「強硬な(韓国の)労組」は、「激しい賃上げ、ストライキを背景に、外資系メーカーは韓国内での生産を敬遠する傾向にある」と述べています。

ご存じのように「3弱」の企業はいずれも外国資本が入っている企業、双竜自動車のようにインドのマヒンドラ&マヒンドラが、ポイ捨てしたくなる気持ちも分かります。

2022年3月に「ルノーサムスン」から社名変更した「ルノーコリア」は、中国の吉利汽車(ジーリー)から34%の出資を受け、生産量がピーク時の半分以下に落ち込んだルノーコリアの釜山工場で、2024年から吉利汽車の車両を生産する予定とのこと。

中国企業が韓国労組に耐えられるか注目です。

中国企業としては上海汽車集団が2004年に双竜自動車を買収しましたが、双竜自動車の労働組合が大暴れして機動隊が出動する大騒動に巻込まれ、2009年に撤退しています。

今でも、本社社屋占拠は当たり前、韓国GMの社長のように韓国内に軟禁される可能性もありますからね。

日経新聞は、「輸出主導型の韓国経済にとって、自動車産業は半導体と並ぶ大黒柱だったが、2014年に頭打ちとなった」と指摘。

「日本と比べて産業の多様性に欠ける韓国で、サプライヤーも含めた巨大な雇用の受け皿だった自動車産業が弱まれば、経済全体にもたらす影響は小さくない」と述べています。

少数精鋭で、特定の労組員だけを高給で雇えば丸く収まりそうですけどね。

のぞみのワンポイントニュース

文在寅前大統領は30日、退任後に帰郷した慶尚南道梁山市平山村、私邸周辺で連日繰り広げられる「騒音デモ」に関し、「住民とともに被害者として、厳重に民事・刑事的責任を問う措置を取っている」とし、31日警察に告訴状を提出しました。

文在寅氏の秘書室は「住民たちの日常が破壊されるのはもちろん、健康な生活まで脅かされ、生存の問題になった」「これ以上座視できない状況だ」と強調。

「平穏だった村が大声と悪口が乱舞する場所になった」「村のお年寄りは毎日、拡声器の騒音と露骨な悪口により苦しめられ、話にならないほどの苦痛を受けている」と述べました。

その上で、「集会・デモの外皮を纏い、毎日繰り返される反理性的な行為をそのまま伝えることで、この問題を韓国社会で正面から扱われるようになることを心から願う」と付け加えました。

ちなみに実際に浴びせられる言葉は、放送禁止用語が飛び交っているようで、韓国紙も「映せるものはこれくらい」と、あまりに過激な表現を伝え切れていないようです。

当然、私が取り上げることもできませんので、ご容赦くださいね。

また連日のデモ集会の影響で、平山村に居住する70~90代の住民10人は、最近騒音ストレスで食欲不振、不眠症などを訴えているとのこと。

共に民主党の李洛淵元代表も48世帯の田舎の村が長い間の平穏を失い、最悪の所業に苦しめられている」「ぞっとするような悪口と呪い、脅迫を吐き出すのは、私たちが指向した民主主義ではない」と批判しています。

この記事を見た韓国人からは、「デモで権力をつかんで5年間好き放題過ごして、今は家の前でデモしてはいけないのか」「あなたがデモの自由を保証すると言ったのだ」「大声のデモは表現の自由ではないか」「お前が光化門でやったことを忘れたのか」「みんなで文在寅の家の前に集合しなければならない」といったコメントが寄せられています。

どうやらブーメランは的確に戻ってきたようです。早めにソウルに引っ越した方がよさそうですね。

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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