2022/04/02
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かつての栄華
例年、1月と2月が住宅購入の最大繁忙期となるはずですが、16年ぶりとなるほど、住宅取引が沈滞しているようです。
ある韓国紙のインタビューに答えた不動産業者によると、ソウル江南区大峙洞 (テチドン)にある4424世帯の大団地「銀馬(ウンマ)アパート」の「今年の売買件数がたった3件だった」とのこと。
この「銀馬アパート」は、韓国の「教育一番街」と大峙洞でもランドマークとして知られる民間の共同住宅で、1979年に竣工して40年以上が経過した建物です。
江南エリアの人気が高まった80年代以降、銀馬アパートは「超高級アパート」として認知されるようになり、いわゆるエリート家庭が住む憧れの住宅として知られていました。
またエリア内に小学校や大型スーパーなどもあり、交通の便も良く、有名な進学塾が密集している地域で、教育熱心な家庭には人気の高いアパート。
その銀馬アパートの取引がこれほどないのは極めて異例のようです。
4月1日、ソウル市不動産情報広場によると、2月のソウルマンション売買取引量は合計795件で、月間の取引量が1000件を下回ったのは、ソウル市が統計を開始した2006年以来16年間で初めてとなりました。
なお、ソウルのマンション取引量は、2021年10月に2200件、11月1363件、12月1128件、2022年1月は1086件、2月に795件と最近6ヶ月で顕著な落ち込みをみせていて、まだ確定している数字ではないものの、3月も663件にとどまっています。
これはもちろん「不動産投機を抑える」という文在寅政府による融資規制や税制規制などの余波をモロに被っているおかげです。
ある不動産仲介会社は、「住宅価格が下がり始めたというニュースが出てからは電話がほとんど来なくなった」とし「昨年に不動産仲介報酬の上限が下げられて収益が減ったうえ、歴代級に取引絶壁が重なり廃業を検討している」と嘆き節。
ソウル中心部でも今年に入ってから不動産仲介業者の廃業が相次ぎ、ソウル郊外周辺地域では、客足がぱったりと途絶えてしまったような状況です。
また住宅取引が急減したことは当然引越し業界にも波及。
麻浦区で引越し業を営んで17年になるAさんは、昨年3月には20~25件の引越しがあったが、今年は10件ほどにとどまった」とし、「引越し専門の運転手が宅配ライダーに職を変えるケースが増えた」と述べています。
その影響はさらにインテリアや大型家電にも波及し、極寒期を迎えているようです。
総合インテリアパッケージ事業を展開するハンソルホームデコは、一般消費者を対象にしたインテリア市販出庫量が前四半期期比で約14%下落、さらに住宅取引の減少は今後2~3ヶ月後に影響が出るとのことで、「取引の絶壁傾向が上半期にずっと続けば、打撃はかなり大きい」と述べています。
そして引越しとともに買換え需要が出やすい冷蔵庫や洗濯機などの大型家電にもその影響は直撃。
ある大型家電量販店の関係者は「大型家電の売上げが前年1~2月と比べ10%以上急減した」とし、「売上げの下落幅が予想を大きく超えている」と肩を落としました。
専門家たちは住宅産業が仲介・引越し・インテリア・家電業界に与える波及効果が大きいとし、「正常な取引ができるように政策誘導すべき」と指摘。
「住宅景気が回復しなければ、廃業などで関連産業の雇用が大きく減る可能性がある」とし、「賃貸借3法の改善、再開発などの再建築規制緩和など、住宅取引活性化政策を推進すべきだ」と主張しています。
ただ、不動産取引の停滞は、不動産バブルの終焉が近いということだと思いますが、そっちの心配はいらないのかな?
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
我が国の平均収入では絶対に買うことができない話にならない価格なのに、投機を助長した仲介会社なども反省しなければならないと考える。
最も楽で簡単にお金を稼ぐ集団、これまではあまりに良い思いをしすぎた。将来、仲介手数料はさらに下げなければならない。
はぁ?どうして不動産仲介業者を食べさせていかないとならないのか。私のアパートの商店街には、ランドリー、文房具、海苔巻き店はないが、仲介会社だけいくつもある。
不動産仲介業者たちは何年もの間、大金を稼いでいるときは静かだったのに、数ヶ月ちょっと儲けられないと悲鳴をあげるとは、本当にあきれる。
バカなのか?家の価格を上げろというのか?安く売れば売れるだろ!
公認仲介士がいかに多いか・・・。事故が起きて全財産がなくなっても1億までしか保険がない。業者が詐欺を働いて100人1000人騙しても合計1億が限度だ。
今の価格でアパートを買うのはクレイジーです。
ウンマアパート25億を売買契約したら手数料で3500万・・・、これは不動産が狂っているのか?それとも仲介手数料が狂っているのか?
不動産仲介会社のせいで住宅価格がさらに上がったと思われる。
すべての規制をすべて解放する。グリーンベルト規制まで緩めれば、不動産は安定する。
暴騰したときに、すでに何年分も稼いでいるではないか。欲が深すぎる。
とても高くて買うものではない。原価4億を20億で買うのか?
この渦中に仲介業者の商売まで気にしなければならないのか?これは正気で書いた記事なのか?
マンションの商店街1階に並ぶ不動産仲介所。これは韓国ならではの特権、消えなければなりません。
価格を膨らませるカルテルの一員だった認定ブローカーをなぜ保護しなければならないのですか?彼らがそんなことをした時、処罰はきちんとしたのですか?
不動産仲介業をしているが、そんなに厚かましい話をすると、仲介業者が安っぽく見えるではないか。仲介業は取引がなければ休むのが定説だ。何が取引絶壁なのか。
ウンマアパートを1件だけ取引すれば、年俸の半分も稼ぐのに少々安くなっても問題ない。これまでずいぶんと儲かっただろう。
住宅価格が落ちてしまえば、住んでいる人が大変になるのだ・・・、今買って価格が落ちたら補償してくれるのか?
不動産好況期に良い思いをしておいて、泣き言をいうな。どんな業種にも不況はあって、今は美しい調整期だ。
これは記事が悪い。コロナによる営業制限もなくて何をどうしろというのか?カネを受け取ったのか?
地球上で家の数で罰金を課す国はない、文在寅共和国だけだ。
民主党がめちゃくちゃにして引越しもできない。1億以上使っても同じような家に住めないのに誰が引越すのか?ただ死ぬまで今の家に住むしかない。自由を奪われた哀れな国民。
これが社会主義政権下の経済の始まりだ。社会主義国家をみてください。すべてこうして始まった・・・。
今見ただろう?これが文在寅社会主義政府の実体・・・。みんな仕事をしないで、みんな遊んでいるという事実。現政権では住居移転の自由をすべて奪った。
とのことです。
韓国人のみなさんも、不動産価格の暴騰で稼いだ業界の人たちには「アタリ」が厳しいようです。
さて4月1日のエイプリルフールを迎え、大統領府の噴水前に「文在寅政府対国民反省」「文在寅政府5年、国民に謝罪します」との垂れ幕が掲げられました。
これは「新全国大学生代表者協議会」という大学生団体がエイプリルフールに合わせて掲げたもので、垂れ幕の隣には「有能でも道徳的でもありませんでした」などと書かれた看板と「対国民反省」ホームページへリンクするQRコードが掲げられました。
これは韓国政府が20日に発表した、自画自賛たっぷりの「国政白書サイト」を風刺して作られたもののようです。
この団体は「若い人々の間ではエイプリルフールを機会に胸の内を告白する文化もある」とし、「(文在寅)大統領がとても恥ずかしくて謝罪をできないならば今回のエイプリルフールを言い訳にしてでも国民に大々的な反省をしてほしい」と促しました。
また「文政府の多くの批判は『K-防疫』『所得主導成長』等に対する自画自賛だ」とし、「学生が謝罪をどのようにしなければならないのか教えましょう」と訴えています。
この団体と文在寅大統領は過去因縁があり、2019年に文大統領はこの団体の会員一人を侮辱罪で告訴、批判が強まると告訴を取り下げたということがありました。
その際もこの団体は、「文在寅大統領閣下の意向に逆らって申し訳ない」と、全国100の大学に風刺のきいた反省文を送付しています。
この団体は、文大統領に送るという書簡を朗読。
「1年前私たちに優しく反省と省察のきっかけを施してくださったので、私たちも機会を差し上げたい」「大統領様の謝罪文には、数え切れない程繰り返された言葉の言い換えとネロナムブルが含まれなければならず、経済暴亡(完全失敗)に対して謝罪しなければならない」
「参謀のせい、前任政府のせい、野党のせい、国民のせいが入ってはならない」と指摘。
続いて「過去5年間、国民は大統領の一言で人生が左右される実験体に過ぎなかった」「愚かな大統領の過ちに国民が耐えなければならないのか」「文在寅大統領に提出した反省文を再び受け取りに来たので、人間の文在寅として国政混乱に対する責任を背負って謝罪するよう強くお願いする」と述べました。
また告訴されるかな?
のぞみのワンポイントニュース
文在寅大統領はエイプリルフールの4月1日、自身のFacebookに「私たちの経済が崩れたという言葉が事実だろうか?」と反問するタイトルで、「私たちの経済が崩れたというなら、輸出で新しい歴史を作っている企業らがさびしがるだろう」と投稿しました。
文在寅大統領は、「3月の輸出は1956年の貿易統計開始以来、月の輸出額、1日平均輸出額ともに歴代最高実績」とし、「最近のオミクロン拡散とサプライチェーン不安、ウクライナ事態など対外経済状況の困難の中で達成したものであり、さらに意味が大きい」「私たちの経済の驚くべき底力」と評価しました。
また「既存の主力産業と新産業の競争力が共に高まり、輸出市場が大幅に拡大するなど危機にも揺れない強い大韓民国経済に生まれ変わった結果」とし「世界的なエネルギー価格の急騰で輸入額も歴代最高を記録したにもかかわらず、貿易収支は主要国と比較して非常に良好な水準」と主張。
さらに「これも記録的な輸出実績に支えられたもの」で「新しい輸出歴史を作ってくださった輸出企業と労働者の労苦に深い感謝と励ましの気持ちを伝える」労い、「政府は大韓民国が貿易強国、経済強国に引き続き前進していけるよう、最善を尽くして積極的に後押しする」と締めました。
エイプリルフールですからね。
ちなみに輸出を牽引したのは主力の半導体で、前年同月比で38%増。
ロシアへの輸出は同51%減となり、3月の貿易収支は、資源高とドル高の影響で1億ドルの赤字となりました。
そういえば、日本でブラブラしていた姜昌一駐日韓国大使が、3月4日に健康診断のために韓国に帰国してから、1ヶ月ほど韓国に引きこもっているようです。
どうやらPCR検査の結果、新型コロナの陽性判定を受けたとのことで足止めを食らっているようです。
彼は4月1日に再度PCR検査を受けて陰性であれば、「4月3日以降に日本に戻りたい」と述べているようですが、これもエイプリルフールの発言と思いたいところです。
韓国紙は「日本で韓国の新政府発足に対する関心と関係改善への期待感が高い状況」だと述べていますが、この記事は4月1日付けのようですね。
安心しました。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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