2022/11/02
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史上最悪更新
韓国で2022年10月の輸出が１年前より5.7％減少し、同月の実績としては２年ぶりにマイナスとなりました。
なお、10月の貿易収支は67億ドルの赤字を記録し、1997年のIMF通貨危機以来25年ぶりに7ヶ月連続の赤字が続くことになりました。
また、今年1月から10月まで累積貿易赤字は356億ドルとなり、年間ベースでの最大値を軽く突破、最大の貿易国である中国との貿易収支も最大赤字を記録しました。
来年にかけて世界経済の停滞が予測されるなか、輸出が支えている韓国経済には赤信号が灯り、今年は、2008年のグローバル金融危機以来14年ぶりとなる年間の赤字収支も現実味を帯びてきました。
11月1日、産業資源部によると、10月の輸出額は524億8000万ドルとなり、前年同期比で5.7%減少、一方で輸入額は591億8000万ドルとなり、前年同期比で9.9%増加しました。
輸出が減少して輸入が増加したことで、10月の貿易収支は67億ドルの赤字を記録、今年4月に24億8000万ドルの赤字から始まった連続赤字は、7ヶ月という1997年以降の最長不倒を打ち立ててしまいました。
なお、これまでは貿易赤字収支であっても、輸出だけは2.8％（9月）から最大21.4％（5月）と辛うじて成長傾向を維持してきましたが、この10月はついに「輸出が減少」するという事態に突入。
韓国政府も、「連続貿易赤字に加え、輸出すら減少傾向に転じた状況を注視している」と述べています。
また、今年1～10月の累積貿易赤字額は、約356億ドルに達し、これまで最大の貿易赤字だった1996年の206億2400万ドルを優に突破、貿易統計が始まった1956年以降、史上最大を記録しました。
すでにこの赤字額は、国策シンクタンクの産業研究院が今年5月に予想した今年の年間貿易赤字額158億ドルの2倍以上に達していることになります。
貿易赤字の最大の原因はエネルギー輸入の急増で、原油・ガス・石炭の輸入額だけで、前年同期比42.1％も急増した155億3000億ドルに達しています。
今後も国際原油価格は1バレルあたり90ドル内外の高値が続くとみられ、さらに急騰を続ける液化天然ガス（LNG）とともに、エネルギー原材料が下がる気配はありません。
それとともに半導体分野のマイナス成長継続が、韓国の貿易収支を悪化させています。
10月における半導体輸出は92億3000万ドルを記録、この実績は前年同期比でなんと17.4％も減少した数字となりました。
半導体輸出は今年8月、26ヶ月ぶりに減少傾向に転じたあと、3ヶ月連続して減少傾向が続いています。
世界的な半導体需要の低迷、在庫過多の余波のなか、DRAM（8GB）とNAND型フラッシュメモリ（128GB）は、年初に比較してそれぞれ32.8％、12.4％も下落。
システム半導体の輸出額は43億8000万ドルとなり、昨年より17.6％増えていますが、DRAM・NANDフラッシュなどのメモリ半導体輸出額は44億7000万ドルとなり、昨年より35.7％も急減することになりました。
専門家は、「グローバル景気の不確実性が大きく、半導体輸出が来年上半期以降に反騰するとの確信は持てない」とし「2020～2021年は、コロナ事態により半導体需要が過度に増えすぎ、今年の輸出が相対的に少なく見える側面もある」と指摘。
しばらくは、世界的に半導体需要は低迷するとみているようです。
「しばらく待っている」余裕が、韓国経済にあるかどうか、分かりませんけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
数ヶ月の間に状況は大きく変わりますが、歴代級の無能政府はできることはありません。
大統領が間違って選ばれたので、国は一瞬で台無しです。なぜ大統領を一瞬の人気で選んでしまったのか。
経済も死に、国格も死に、国民も死にます。
わずか6ヶ月で国を台無しにする。能力がないのであれば、天空に尋ねてみろ、何をどうすればいいのか。
経済はすでに最低時給の引き上げとサムスン総裁の圧迫で崩れ始めており、その反応が今になってやってくるのだ。
誰かが言っていたが、ウォンを基軸通貨にして、危機を克服しよう！チェスンシルが隠した400兆ウォンを探せば一気に危機克服だ。（笑）
このような非科学的盲信に陥った人々が多ければ国が滅びるということだ。こういう使い道があるバカを好む集団がある。幸いにまだこれらが少数だ。
経済が風前の灯なのに検察出身が国をめちゃくちゃにして、前政権の報復捜査に没頭している。IMFが来るのか心配だ。
尹錫悦の総体的無能が光を発揮した。もう辞退してください！
何の対策もないというのが本当に･･･、無能な政府。
私たちにはそれでも原発輸出があるでしょう！環境にやさしい産業は台無しになっていますが･･･。
あなたが選んだ愚かな政府の惨事だ。ただ楽しんでください！それとも弾劾運動でもするのか？
就任するとすぐに連続で貿易赤字を作るというのも、能力といえば能力です。国を台無しにして気分がいいですか？
総体的難局だ。これは国ですか？こうなると大統領の資質に問題がある。
無能で情けない政府を信じることができますか？国家不渡り事態が発生しないだろうか？
国と国民が生きる道は尹錫悦を一日も早く引き降ろすことだ。もっと多くのものを失う前に･･･。
国民の力が政権を取ったときだけ大型惨事が起こり、経済が崩壊する。これを無能以外にどのような言葉で説明できるだろうか。
文在寅と李在明捜査を最も重要視する大統領が、今の大韓民国に必要なのか？
国があらゆる面で急激に墜落している。
政治、経済、外交、安全保障、治安･･･、すべてがめちゃくちゃに爆発して沈んでいる。国が一瞬でこのように変わることができるのか？
民主主義国家では、国民は国民水準に合った大統領を持つことになる。誰のせいですか？選んだ本人が足りないのです。
貿易赤字の原因の3分の1がエネルギー価格の急騰だが、それが政府のせいか？また外国為替不安も問題なのにそれも政府のせいなのか？
梨泰院惨事、レゴランドは政府のせいではないか？
就任してから8ヶ月が過ぎるが、今も前政権のせいだという自称愛国保守たち。
とのことです。
韓国の「ドル箱」といわれた中国との貿易も悪化の一途を辿っています。
10月の対中輸出は121億6000万ドルで、前年同期比で15.7％減少しました。
中国の「ゼロコロナ」政策も大きく影響し、半導体はマイナス23.3％、石油化学はマイナス20.5％、一般機械はマイナス27％など、主要品目の輸出が一斉に縮小しています。
なお、対中輸出は今年6月から5ヶ月連続で減少傾向を維持しています。
この状況に韓国政府は1日、非常経済長官会議を開き、「貿易赤字を克服するための新成長輸出動力の確保に総力を挙げる」と発表。
3000億ウォン規模の半導体生態系ファンドを組成し、二次電池産業の安定的育成のため核心鉱物の輸入多様化を推進、韓国型原発に1兆ウォン以上の予算をつけ、原発生態系の復元に努めると明らかにしました。
ただ、専門家は「今年上半期の輸出額増加は、物量が増えたというよりも物価上昇による価格効果が大きかった」とし、「来年は、このような価格効果が半減する」と指摘。
さらに韓国の主要輸出先である中国と欧州の成長率が鈍化していることから、「来年の輸出景気はさらに鈍化するだろう」と述べています。
この動きは、IMF通貨危機直前の1996～1997年の状況に似ていて、貿易赤字とともに輸出規模の縮小が金融危機の兆候として現われていました。
1996年当時、輸出の成長傾向が鈍化し、同様に連続で貿易赤字が発生、1997年1～3月にも貿易収支が悪化している中で輸出も前年比でマイナス成長。
結局、1997年12月にIMF救済金融を受けています。
前政府が点火した導火線は、来年末くらいには無くなってしまうのかな？
のぞみのワンポイントニュース
自民党の麻生太郎副総裁が2日、韓国を訪問し、同日午後遅くに尹錫悦大統領と面会する予定となっています。
報道によると麻生氏は、韓国の政財界関係者からの招待を受けた形で訪韓することになったとされ、「日韓協力委員会」の会長として、韓国側の「韓日協力委員会」との会談が主となるようです。
麻生氏の訪韓に関し、多くの韓国紙も報じていますが、産経新聞が伝えているように、「いわゆる徴用工（旧朝鮮半島出身労働者）問題について議論し、差し押さえられた日本企業資産の『現金化』は認められないとする日本側の立場を重ねて強調する」だろうとみています。
ただ、ある韓国紙は、「大物である麻生氏の格に合わない訪韓」とし、「麻生氏の訪韓目的がそれだけではない」と指摘しています。
もちろん、「中国や北朝鮮の軍事的脅威へ向けた自衛隊と韓国軍の連携の正常化への協議」も目的の一つではあるとしながら、「麻生氏が実務協議のために訪韓するのは不自然だ」と主張。
「少なくとも現金化は絶対にしてはならない」という「両政府の基本的立場は同じだ」とし、日本のメディアが言うような「具体的な交渉を念頭にした訪韓とは見られない」と分析しています。
この韓国紙は、麻生氏が格に合わない訪韓をする目的は「外務省レベルではなく、自民党レベルで尹政府の意志を再確認することにある」とし、「国内の反発世論のために最終決定を下すことのできない尹政府に、本当に『現金化反対』『日本企業保護』の確固たる意志があるのかを目で見て確認するため」と主張しています。
その裏には、「日米韓の軍事協力を加速したい」との、米ホワイトハウスの意向があると指摘しています。
確かに、北朝鮮が2日に発射したミサイルで韓国内では空襲警報が出されるとともに、それに対抗して韓国軍は同日、北方限界線（NLL）を超えた海上に空対地ミサイルを打ち込むなど、軍事的な衝突が起きてもおかしくない状況になりつつあります。
朝鮮半島有事の際、韓国から日本人を速やかに帰国させるためにも、必要最低限の協力関係は必要です。
ただ私は、麻生氏の訪韓は韓国のドル不足を主題にしたものではないかと思っています。
あれだけ「米韓通貨スワップ」と大騒ぎしながら相手にされない状況で、水面下で「日韓通貨スワップ」などの金融支援を求めてきていないハズがないというのが、私の見方です。
借金を頼むのであれば、訪日するのが筋ですが、韓国政府が現金化に煮え切らない態度をとり続けるなか、政府要人が訪日などすれば目立って仕方ありません。
そこで韓国政財界として、日本政界に圧倒的な力を持つ麻生氏を韓国に招いたのではないでしょうか？
もちろん麻生氏が簡単に折れる人物ではないと理解しているでしょうから、非公式ながらも尹錫悦氏は、「現金化」問題の解決などを申し出るように思います。
用日大作戦に引っかからないようにお願いしますね、麻生さん！
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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