2021/11/14
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未払金取り立て
韓国政府は11月11日、韓国初となる国産戦闘機「KF-21ポラメ」の共同開発国であるインドネシアと、4年にわたる分担金未納問題に関し、約30%を現物納付することになったと明らかにしました。
韓国防衛事業庁の姜恩瑚(カン・ウンホ)庁長がインドネシアのジャカルタで6回目の実務協議を行い、最終合意文書に署名したとのことです。
韓国型戦闘機開発事業は「檀君朝鮮(紀元前2333年ごろ)以来最大の武器開発事業」と言われ、開発費は8兆8095億ウォン(約8500億円)、生産まで含めた総事業費が18兆6000億ウォン(約1兆8000億円)に達する韓国の威信をかけた事業です。
KF-21は4.5世代級の戦闘機といわれる半分ステルス機、まだ飛ぶかどうかは分かりませんが、現時点では来年7月に初飛行、2026年6月に量産開始を目指しています。
インドネシアは開発費の20%にあたる1兆7338億ウォン(約1670億円)を2016~2026年に分納負担するかわりに、試作機1号機と技術資料を引き継ぎ、現地でIF-X戦闘機として48機を生産する予定となっています。
ただインドネシア側は経済事情が厳しいとの理由で2017年下半期から分担金の納付をしておらず、さらにフランスのラファール、米国のF-15EXを購入するとの情報が流れたことからインドネシアがKF-21事業から撤退するとの見方も出ていました。
また昨年3月には新型コロナの影響で、インドネシアの技術陣110名が韓国を撤収するという事態。
インドネシアのジョコ大統領も2018年9月に訪韓し、文在寅大統領に分担金割合の見直しを含む再交渉を求めたことから翌1月に実務交渉がスタート、約2年7ヶ月を経て、最終合意に達したということになります。
姜恩瑚庁長は、争点となっていた分担比率と納付期限ともに維持されたとし、「お互いにWin-Winで120%満足だ」と述べていますが、実情は現物納付の品目や納付期限は合意をしなかったとのことで、「実質的には半分合意」でしかないとの指摘もあがっています。
まあ、半分ステルス機だから仕方ないかな?
今年上半期までのインドネシアの未納分は7041億ウォン(約680億円)、現物納付分は約5100億ウォン(約490億円)となりますが、インドネシア政府もコロナ対応で予算を使いきり、韓国紙いわく「ギリギリの状況」。
またインドネシア側の交渉にあたったプラボウォ国防大臣は、かなり短気で有名とされる人物、2019年10月に就任して以来、韓国への訪問のみを拒み続けていたとのことで、KF-21事業の空中分解を避けたかった韓国側が、譲歩したとみたほうがよさそうです。
現物納付は、インドネシアから韓国が輸入している天然ガス、歴青炭(石炭)、天然ゴムとみられますが、やっぱり今が旬のアレだと思いますよ。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
武器関連ではどんな国も現物を受けない。このように取引をすれば、他の国との取引にも悪い先例となるだろう。
米国、ロシア、フランスが武器と現物を交渉したことがあるか?現物の話を出した時点で契約破棄だ。
契約を破棄しなさい。インドネシアとの友邦は私たちに必要ない。
110人余りの技術陣の月給を私たちが負担して宿舎まで提供しながら、毎回契約条件を持ち出してくるのは、私たちを下に見ているのではないか?もうこれ以上は見たくない。
現物取引とはいつの時代なのか?(笑)
パパが月給の代わりに、ガスボンベをもらってきました。(笑)
そうだ、何としてでも未払いを回収するべきだ。
インドネシアはユーロファイターを80億ドルでフランスから買い、韓国の民主党の連中は国家技術を天然ガスと引き換えに渡す気か?
天然ガスじゃなく、今すぐ尿素水を受け取りましょう。
インドネシアが他の国にガスを前払いで売って、そのお金を受け取るのが正常ではないか?
インドネシアが私たちに今まで見せた信義がない姿を見れば、品位も国格もない国のようだ。
インドネシアは地下資源が豊富で人口も多く、私たちの助けが必要な国、一緒に発展していくことが私達にとってもメリットがあります。私たちの友好国にする必要があります。
情けない!約束したとおりにお金で受け取らなければなりません。どうしてこんなに外交が無能なのか?
インドネシアは資源調達の拠点として活用価値がある国だ。少々の損害は目をつむるのが正しい。しばらくは天然ガス、石炭の価格もあがるだろう。韓国は商売上手だね。
インドネシアが悪者になっているが、実際はKF-21を共同開発しながらインドネシアが開発中の輸送機を韓国に技術移転するのが元の契約。これを最初に破棄したのが韓国だ。
それほど気にしなくてもいい。どうせ提供する技術は胴体制作技術で、核心の電子機器の技術は移転する計画も考えもない。KFX成功の可能性を低くみていたから切ったのだろう。
それが今やKFXの成功がほぼ確実となったので、再開をすると言ってきたのだ。
120%満足?もともと受け取るべきカネではないのか?それに具体的に未納金をいつ受け取るか、現物はいつどのように受け取るか、まだ決まっていない。なにが妥結なのか?
とのことです。
一度撤収したインドネシアの技術者のうち32人は、今年8月末に韓国に復帰、14人は生産ライン、17人はデザインと設備教育を受けているとのこと。
今年中には残りの70人余りも追加派遣されるということで、お金の問題を抜きにすると元サヤに収まりつつあるような感じです。
ただ、韓国航空宇宙産業(KAI)は韓国空軍に納める120機だけでは事業採算としては乗らず、300機以上の生産が必要だと考えているようです。
そこで重要になってくるのは、インドネシアとの関係。
姜恩瑚庁長がインドネシアを「最大防衛友好協力国」というように、インドネシアは基本訓練機KT-1と超音速高等訓練機T-50、軽攻撃機FA-50、大宇造船海洋の潜水艦を購入、また最近T-50を6機、追加購入契約を締結したと伝えられています。
韓国としてはインドネシアを足がかりとして、半分ステルス機の需要が見込めそうな東南アジア、中東諸国に輸出していきたいと考えているようです。
プラボウォ国防大臣が、韓国型潜水艦の「性能に深く失望している」と発言したことは、内緒ですよ。
ところで、今が旬の物納品目というのは「尿素」です。
各企業が尿素確保に奔走していた11月11日、ロッテ精密化学が車両用尿素として確保した5万8000トンのうち200トンがインドネシアから持ち込まれたものだと報じられています。
尿素をどのくらい輸入すれば数千億ウォンになるのかはわかりませんが、これで国内の尿素不足も心配いらなくなりそうですね。
ちなみに、韓国政府が11日に発動した尿素の緊急需給調整措置において、販売ルートをガソリンスタンドに限定したことで、逆に流通が大混乱。
1つ1つの規模がそれほど多くない様々な販売ルートをもつ中間販売業者のなかには、ガソリンスタンドへの販売ルートを持たない業者も多く、政府の設けた対応センターに抗議電話が殺到。
さらに建設現場や大規模物流会社など「特定の受給者」にはガソリンスタンドを通さず直接供給できるとしたことから、小ロットでの直接取引に対する問い合わせも相次ぎ、混乱に拍車を掛けてしまったようです。
またちょっと、余計なことをしてしまったようですね。
のぞみのワンポイントニュース
朝鮮語を表記するハングルについて、韓国国民の90%以上が「美しく科学的な文字」と考えているようです。
韓国の国立国語院の「数字で見るウリマル」という資料によると、韓国国民による「ハングルに対する認識(複数回答)」で、「美しい文字」との回答が92.1%、「科学的な文字」との回答が91.8%と、かなりの高評価となりました。
またハングルやハングル文化に関心があるとの回答は88.9%となり、特に「正書法・分かち書き(文節の切れ目に空白を入れること)」が78.2%、ハングル教育が70%、創製原理(製作原理?)が64.9%と高くなりました。
創製原理というのはイマイチ理解できませんでしたが、どのように作られたかってことなのかな?
また「数字で見るウリマル」というのは、韓国語関連のデータを国民に分かりやすく伝えるために作られているようで、それによると2017年末時点で韓国語を母国語として使用しているのは7720万人、世界の言語使用者ランキングで13位とのこと。
また「韓流ブーム」の影響で、「世宗学堂」(韓国政府公認の韓国語学教室)の受講者が、昨年6万人を突破したようです。
韓国では10月9日が「ハングルの優秀性を称える」というハングルの日、2021年で575周年を迎えています。
またハングルを解説した「訓民正音解例本」の序文に「賢い者は朝の間に、愚かな者だとしても十日なら十分に学んで習うことができる」と記されていて、「世界でもっとも簡単な言語」とも言われているようです。
ちなみに「ハングルよりも優れた文字はない」との激励を受けたこともあるとのこと。
韓流に興味のある方は、学んでみてはいかがですか?
韓国語の起源は9000年前という説もあるようですから、ちょっと自慢できるかもしれませんね。
まあ、話半分くらいで聞き流しておいてくださいね。
いかがでしたか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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