2023/09/23
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李在明逮捕株
韓国の巨大野党共に民主党の李在明代表に対する逮捕同意案が21日の国会で可決されたことで、「政治テーマ」株が激しく揺れ動いています。
21日午後に開かれた国会本会議で、李在明代表に対する逮捕同意案が、総投票数295票、賛成149票、反対136票、棄権6票、無効4票で可決されました。
現職の第1野党代表の逮捕同意案が可決されたのは、韓国の憲政史上初めてのことで、共に民主党は298議席中168議席をもつことから、今回の採決で少なくとも31人の議員が造反したことになります。
李在明氏の逮捕同意案可決のニュースが韓国政界に激震を与えた翌22日、韓国証券市場では、李在明氏の「政治テーマ株」とされる銘柄が急落しました。
筆頭（？）李在明テーマ株となっている東新（ドンシン）建設は22日、前取引日より21.32％（4050ウォン）も急落した1万4950ウォンで取引を終えました。
この会社は1958年10月に設立された慶北地域を基盤とする建設会社で、本社が李在明氏の故郷である慶北安東にあるというだけで、「李在明テーマ株」となっています。
同社の2023年3月決算は、営業損失が減少する一方で、当期純利益は減少している状況で、特段、株価に影響を与えるような材料はありません。
ところがKOSDAQ銘柄の同社株は、李在明氏が断食に入った先月31日、前取引日より29.92％（3010ウォン）上昇してストップ高（1万3070ウォン）まで急騰。
さらに断食で「李在明代表が倒れた」とのニュースが広がった今月18日には、再びストップ高の1万8460ウォンまで上がりました。
「李在明氏が倒れた」ことで「支持層が結束する」と期待した個人投資家のおかげで、21日の株価は1万9000ウォンまで上がっていましたが、逮捕同意案が可決すると「李在明氏のリーダーシップに幻滅した」個人投資家が一斉に売り急ぎ、株価が急落したという顛末です。
もう一度言いますが、東新建設は李在明氏と関係がありません。
同様に（22日）、李在明氏と関係がない「李在明テーマ株」のエーテックは14.99 %下落、トータルソフト、CS、イースターコ（E-Starco）も、それぞれ9.75％、6.38％、2.92％下落しています。
ちなみにトータルソフトとCSは、代表らが李在明氏の大学同窓生だということです。
一方で、ポスト「李在明」とされる民主党関係者の「政治テーマ株」は22日に上昇。
李在明氏との大統領選の予備戦で敗退し政界から距離を置いていた李洛淵（イ・ナギョン）元民主党代表のテーマ株、富国（ブグ）鉄鋼が15.42%上昇。
他にも、南鮮（ナムソン）アルミニウム、南華（ナムファ）土建、イーワールドが、それぞれ5.48％、4.07％、3.65％上昇しました。
南華土建は、李洛淵氏が道知事をしていた全羅南道を基盤としている他、富国鉄鋼同様、代表者が李洛淵氏と高校の同窓生とのことで、「李洛淵テーマ株」となっている様子。
南鮮アルミニウムは、関連企業の顧問が李洛淵氏の実弟だということです。
特恵が横行する韓国では、「人脈」「学脈」が「企業業績を左右する」というのがよく分かりますね。
また、反日で有名なキム・ドンヨン京畿道知事のテーマ株も、「ポスト李在明」株として急浮上。
監査役が高校・大学の同窓生というPN風年（プンヤン）はストップ高の9170ウォンまで上昇、他、シーシーエスが17.41％、SGグローバルが10.62％と急騰。
その一方で、「政界人物好感度調査」で上位につけるハン・ドンフン法務部長官のテーマ株も上昇。
国会で李在明氏の逮捕同意案を説明したことでさらに好感度が上がり、夕焼け（22.90％）などが上がっています。
二次電池や超伝導などのテーマ株が盛り上がりに欠けるなか、行き場を失った資金が、来年4月の総選挙を見据えて政治テーマ株に流れ込む構図ですが、やはり所詮は「実態のない」テーマ株。
南華土建には、18億9600万ウォンの個人純買い越しが入っていますが、外国人投資家のほとんどは「売り」姿勢で、差益を確保した様子です。
今年1月末に16兆944億ウォンだった信用取引融資残高は、9月22日時点で20兆2307億ウォンと高水準を維持、材料がないなかでも「借金投資」は減っていないようです。
ただ、単純に考えると「詐欺テーマ株」が高騰したってことですよね？
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
ふふふ、バカなのではないか？ふふふ、李洛淵の政治生命なんて、とっくに終わっているのに。（笑）
経済がどれほど最悪の状態で信用がないのかがよく分かる･･･。政治テーマ株だって？（笑）
李洛淵は姑息なヤツだ。器が小さくて、代表になってもすぐに党を台無しにする。李洛淵が再び飛び上がることはない。
エリート政治家と詐欺師の偽政治家を比較するのは不可能だ。民主党は李洛淵代表を中心に再び団結すべきだ。前科4犯が巨大野党代表で大統領候補になって子供は何を学ぶのか？
李洛淵は金大中キッズだ、李在明とはレベルが違う。
民主党に人材がいないのは明らかだ。来年の総選挙はもちろん、次の大統領選挙を争う候補ですら霧のなかだ。
李在明犯罪行為の最大被害者が李洛淵なのではないか？
犬娘の言動を見ると、まるで6.25人民軍の人民裁判を見ているようだ。無知で無学のグループが唯一の目的に没頭し、判断力もなく口から汚物を吐き出す機械を見ているようだ。
韓国の次期大統領選候補というものをみてみろ。詐欺師、セクハラ犯、主体思想派、コメント操作犯などしかいない･･･。
断食の甲斐もなく李在明は刑務所に行くだろう。刑務所に行きたくないから断食闘争したのに。李在明にすべてを下ろせと遺言を残してこの世を去った人もいるではないか。
前科4犯で、いろいろな大型犯罪の胴元として指摘され、捜査と裁判を受けている人間が第1野党の党代表だと言うのは、海外トピックスのレベルではないか？しかも断食闘争か？
斬新で賢明でスマートな若い政治家が民主党から出てほしい。李在明は短所もあるが長所はもっと多い。李洛淵はちょっとないかな？すでに検証された事実のようだけど･･･。
李洛淵を民主党の看板として掲げても、来年の総選挙で100席も得られないと思うが、李在明が代表であれば、少なくとも136席は可能だと思う。
李在明が断食をした目的は何なのか？デトックスか？こいつが断食して得たものはなく、すべてを失った。
李在明は不死鳥だ！決して死なない。与党の好き勝手にはさせない。党代表職は総選挙まで維持するのだ。
私もお金があれば、病院でケアされながら断食デトックスをしたい･･･、本当だ、羨ましい。（笑）さらに元気になって、より国をめちゃくちゃにするのではないか？それが心配だ。
李在明はコンセプトを間違えた。弱く卑怯な手段に出て大統領感は完全に脱落した。初めから強攻で堂々と行かなければならない。自分の検察捜査に怖がる姿が永久にアウトだ。
左派の特徴、ねつ造、扇動、内輪もめ。世界の歴史上、前科4犯が党代表だったことがあるのか？これが国なのか？大韓民国に寄生する左派集団を掃討しなければならない。
とのことです。
21日に李在明代表の逮捕同意案が可決したことで、共に民主党の指導部全員は「党内票をまとめられなかった」責任を取り、「電撃的に」（韓国紙）総辞任しました。
李在明氏が本当に逮捕されるかどうかは、裁判所の意向にかかってくることになりますが、ご存じのとおり、裁判所も「進歩系」「保守系」とが入り乱れている状況。
だれが担当判事になるかによって、状況は大きく左右されそうです。
ちょうど、文在寅元大統領が任命した現在の韓国最高裁判所（大法院）長の任期が今月24日に迫っていて、尹錫悦大統領が指定した大法院長候補者（一人目）を国会採決で民主党が否決したばかりです。
168議席をもつ民主党が同意をしない限り「大法院長は決まらない」構図で、つまり民主党は「民主党指導部の体制が固まらない」ことを理由に、「裁判所の最高権力者」の決定を引き延ばし、裁判所に圧力をかける作戦を取っているわけです。
さらに民主党は裁判所に対して、「李在明氏を逮捕しないよう『棄却嘆願書』を提出する」計画で、すべての民主党議員に「電子メール」での「嘆願書」提出を要求しています。
これで民主党は、「逮捕同意案に賛成した」造反者をあぶり出そうとしているわけです。
一方で、点滴を打つなど、病院で万全の健康管理をしながら、断食（22日時点で23日目）を続ける李在明氏。
彼は、「検察独裁政権の暴走と退行を防いで民生と民主主義を守らなければならない」「李在明を越えて民主党と民主主義を、国民と国を守ってほしい」とし、「さらに有能な民主党になるよう死力を尽くして、国民を信じて（信念を）曲げることなく精進する」と発言、民主党代表を続ける意向を示しています。
李在明氏の支持層も、「もし逮捕されても『獄中公認』で、代表を続ければ良い」と考えている様子。
しかも、造反したとみられる一部の民主党議員には、「○○予告」が届いたとの報道もあります。
ここまで来ると猟奇的で恐ろしい話ですが、そのくらいの気概がないと、韓国の大統領は務まらないのかな？李在明、ファイティング！（笑）
速報：李在明氏は断食24日目の23日、医師の勧告により断食を中止しました。
のぞみのワンポイントニュース
韓国政府は22日、日本の福島第一原発から放出される「処理水」を「汚染水」と呼んでいることについて、「各方面の機関・団体の意見分析をした後、速やかに変更するかどうかを決定する」と述べました。
この日の午前、韓国国務調整室のパク・グヨン国務1次長は、定期記者会見での「政府レベルで用語変更を検討しているか」との問いに、「様々な部門で、直・間接的に確認をしている」と説明。
パク氏は、「『処理水』に変え方が良いという意見もかなりあるが、変更に関して懸念する声も一部ある状況」とし、「まだ方向性を『ＡかＢか』と言及することは難しく、さらなる分析が必要だ」と説明しました。
韓国政府は昨年5月、名称をめぐり「汚染水（Contaminated Water）」と「処理水（Treated Water）」のどちらを採用するかを議論しましたが、結果的に「汚染水」を公式名称として採用していました。
パク氏は続けて、「今、最も直接的な被害を受けているのは、水産協同組合を中心とした漁民たち」とし、「生業とつながるため、変更しようという声は、（彼らを）さらに切迫させる状況」と説明。
また「国民の感情や情緒などが複合的に絡み合っている状況」としながらも、「総合的に検討した後、近いうちに方向性を出すことになるだろう」と語りました。
なお彼は、「日本では『アルプス処理水』と表現している」と説明。
「一次放流の状況を確認すると、東京電力が当初明らかにした計画通り正常な範囲内で処理・放流がなされている」とし、「それにより『処理水』に変えようという声が力を増すのではないか」と述べています。
少し前、日本の野村哲郎農林水産大臣（当時）が、うっかり（？）「汚染水」と「口を滑らせて」いましたが、この話題は中国や韓国で大きく取り上げられました。
内閣改造をしたばかりの岸田内閣ですが、このようなうっかりは無くして欲しいものですね。
ただ、福島をめぐる問題が、次第に正常化しつつあるのは良いことです。（中国とか中国などを除き）
私たちも、ふるさと納税や水産物の購入で、積極的に福島を応援していきたいものですね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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