2023/03/31
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最大赤字に転落
わずか5年前の2018年、韓国最大の貿易黒字相手国だった中国が、今年に入るや否や急転、今年はなんと、最大赤字相手国になってしまったことが分かりました。
半導体を始め対中輸出が大きく落ち込み、このままでは1992年の中韓国交正常化以来、31年ぶりの年間貿易赤字を記録することになりそうです。
なお、韓国の主要輸出品目である半導体価格は、第1四半期のみならず第2四半期も下落を続けるとの指摘もあり、今年の年間輸出額は前年比8%以上下落するとみられます。
韓国貿易協会は28日、「最近の輸出不振要因診断と対応方向ブリーフィング」を通じ、今年1~2月の対中貿易赤字累積額が50億7310万ドル(約6兆5950億ウォン)になったと明らかにしました。
高騰が続く原材料や石油などを輸入するオーストラリアの48億1502万ドル赤字、サウジアラビアの46億6890万ドル赤字を抜き、中国が最大赤字相手国となった格好で、月間基準の対中貿易赤字は昨年10月以降、5ヶ月連続となりました。
なお今年1~2月、韓国の対日貿易赤字は35億2833万ドルで、日本は赤字相手国4位に位置しています。
韓国の年間における対中貿易黒字は2018年にピークを迎え、その後下り坂。
2018年の対中貿易額は556億3600万ドル(約72兆3268億ウォン)の黒字で、中国は貿易黒字国1位として、かつて韓国は「ドル箱」と呼んでいました。
その後の対中黒字額は、2019年に2位の289億7400万ドルと半減、2020年(236億8000万ドル)と2021年(242億8500万ドル)は3位となり、昨年はなんと22位(12億1300万ドル)に墜落。
そして今年は、貿易赤字国1位の座に一気に上り詰める勢いとなりました。
ちなみに、韓国が対中貿易で年間赤字となれば、1992年(10億7000万ドル)以来のこととなります。
なお、その対中貿易不振の原因として、昨年の経済成長率が3.0%にとどまった「中国経済の低迷」を挙げる声もありますが、中国産リチウムなど原材料の高騰、および中国の産業が高度化してきたことが主要因として考えられます。
韓国貿易協会によると、中国は「中間材を主要輸出品目としている韓国と輸出構造が酷似してきている」と指摘。
「中国の貿易構造が徐々に自立・内需型に変わりつつあり、中間材・消費財の輸出増加傾向にある」とし、「生産自給能力が向上したため、韓国の中間材を輸入して加工後輸出するという、相互補完関係が弱まった」と分析しました。
貿易協会の調査によると、「バッテリーなどを含む化学製品を含め、プラスチック、ゴム、機械類の自給能力が大幅に向上」。
さらに「生命科学や光学など、ハイテク貿易でも昨年から黒字が出始め、慢性赤字産業だった自動車部門でも世界2位の輸出国となり黒字転換に成功した」とのことです。
韓国紙は、「中国が技術開発を通じて、韓国産をはじめ外国製品の依存度を下げている一方で、韓国は中国産の原材料や中間材の輸入をむしろ増やしている」と指摘。
特に二次電池原料を含む精密化学原料と乾電池・蓄電池は、それぞれ18億4900万ドル、13億7800万ドルの赤字となり、今年1~2月期の1位と2位の赤字品目となっています。
また、韓国が得意とする半導体も急速に追い上げをみせ、2026年に12インチウエハー対応半導体工場(ファブ)の生産能力シェアは、中国が韓国を抜いて世界1位になるとの見通しもあります。
これは国際半導体装備材料協会(SEMI)の分析によるもので、2022年に22%だった中国の12インチファブの生産能力シェアは2026年に25%にまで増える一方、韓国は同期間で25%から23%にまで下落し、トップの座を明け渡すことになるとのことです。
「ドル箱」ではなく、「お払い箱」になってしまったようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
どちらにしても脱中国は避けられないが、すぐに損害を受けてしまった・・・。
親中・中国の夢を見ていた文在寅に帰ってきたのは、結局1人飯と尿素水事態だった。
5年で何かものすごく変わりましたね・・・。輸出だけなのか、国家全般が満身創痍です。主体思想派、民主労総、全教組、ともに民主党のすべて、撲滅を望んでいます。
文在寅を除いたすべての政権で、経済基盤の整備、新産業の開発、市場開拓をしたが、唯一大統領府にこもり、1人飯をしていた文在寅。妻は大統領機に乗って海外流浪。
コメント見ると悲嘆に暮れる。どうしてこれほど無知なのか?赤字は誰が出したのか?まだ文在寅を恨むのか?再び文在寅にすれば、今よりははるかに上手にやるだろう。
どうせ中国は韓国の化粧品や服、電子製品を買いません。もしかしたら脱中国するのに適切な機会かも知れませんね。半導体関連の米国の圧迫もあるので、脱中国するのが正解です。
いくら貿易赤字だろうと、文在寅のように習近平に頭を下げることがあってはならない。
国の借金を500兆も増やし、国に天文学的な災害を起こした指導者。少しでも技術科学に投資したら、国はこの有り樣にならなかった。檀君以来、最悪の災いだ。
今は対中貿易依存度が低くなり、特別に必要のない中共となった。とにかく中共は手を切らないといけない独立国家だ。中共は放っておいてもそのうち滅びる。
中国、ロシアは嫌いだと最大赤字国になって、片思いの日本にはすべて与えても独島も取り上げない・・・、状況の把握すらできない尹錫悦の成果だ。
サード報復に禁韓令、ロッテマートを追出し、コンテンツは視聴できず・・・、韓国をこのように扱う中国とは取引を打ち切らなければならない。長期的に失うものがさらに大きい。
これはチャンスだ。脱中国してインドやベトナムなどに移さなければならない。そうしなければ、中国の言いなりになってしまう。
世界初の一流企業総帥を数年間も監獄に閉じ込めて。半導体に競争力があることを期待したが、左派のやつらがみな混ぜて食べてしまった。
中国のお金を受け取る市民団体や左派は、日本よりも中国との関係が良くなることを好む。
政治的利用しようと中共を敵に回して国の経済だけ奈落の底だ。まぬけなのが、今までの輸出国家を全部敵に回してどうしようと言うのか?1日も早く消えてくれ!
2017年から中国は半導体などの自国企業育成政策を広げた。所得水準が高まり、韓国を軽く見る消費心理により、韓国企業製品が日本、ドイツ製品に押し出されている。
中国は半導体を自国生産し、世界1位は台湾と日本連合が握っている。韓国の未来が本当に心配だ。
尹が無能なのでサムスンは結局台無しになる。市場がなくなるのに物を作ってどうするのか?
代替案もなくNATOに行き、脱中国宣言した結果。これを正しく見ていないメディアも問題です・・・。
貿易赤字は中国からみな出てくるのに・・・。中国と貿易はやめよう、黒字は昔のことだ。半導体技術も終わった。
アメリカ序列3位のペロシをパッシングして、中国序列3位のリー・チャンシューを満面で迎える大統領がいるか?
とのことです。
台湾の市場調査会社トレンドフォースによると、今年第1四半期のDRAMの平均販売価格(ASP)は20%急落し、第2四半期にも10~15%追加下落すると予測しています。
また、NANDフラッシュの価格も今年第1四半期に15%下落、第2四半期にも5~10%の下落を続けるだろうと予測。
半導体業界では、需要不振と価格下落の「二重苦」(韓国紙)は、第2四半期も続くだろうと見ています。
トレンドフォースは、「需給バランスの回復は、サプライヤーが生産量をさらに減少できるかどうかにかかっている」と述べています。
マイクロンは今年の減産規模を従来の10%から15%にまで引上げると発表する一方で、需給バランスのことなどお構いなしの韓国勢。
メモリ半導体部門で、今年上半期に数兆ウォン単位の赤字が見込まれるSKハイニックスやサムスン電子は、それぞれ「(追加もしくは人為的な)減産は行なわない」との意向を示しています。
韓国の半導体輸出は、今年1月から3月20日まで、前年同期比で44.7%も減少した43億2000万ドルにとどまり、8ヶ月連続して減少、各社は在庫を積上げている状況です。
貿易協会は、「この状況が続けば、今年の輸出は前年比で最大8.7%減少する」とし、史上最大の赤字を記録した昨年(472億ドルの赤字)に迫る「410億ドルの赤字」を記録する可能性があると分析しています。
そこで韓国の産業界が期待を寄せているのは「日本」。
貿易協会は30日、日韓首脳会談が「(事業に)肯定的な影響を及ぼす」と答えた韓国輸出企業が圧倒的過半数を超えたと発表しました。
これは貿易協会が、今月22~24日、韓国輸出企業187社を対象に行なったアンケート調査で、「肯定的な影響を及ぼす」との回答は63.6%、「否定的影響を及ぼす」(7.5%)を大きく上回りました。
他にも、「両国企業人材の人的交流増加」(60.4%)」、「対日輸出増加」(58.3%)」、「日本国内の営業・販売活動改善」(55.6%)」を期待する声が高く、中国(21.9%)に比べてかなり低い「韓国貿易に占める日本シェア」(6%)を引上げたいと考えているようです。
韓国が望んでいるのは、対韓輸出手続きの緩和による半導体素材・部品・装備など「日本からの輸入」、およびKコンテンツ・Kコスメなど消費財の「日本への輸出」。
対日貿易赤字が増えて日本が貿易赤字相手国1位となり、文句を言いたいのかな?
対日めんどくさい相手国としては、圧倒的な1位を維持しているので、安心してくださいね。
のぞみのワンポイントニュース
昨年12月、北朝鮮から飛来した無人機(ドローン)に対応するため発進した韓国空軍のKA-1軽攻撃機の墜落原因が「整備不良」と「パイロットの操縦ミス」が重なったものだと明らかになりました。
この事故は昨年12月26日、韓国の領空を侵犯した北朝鮮ドローンに対応するため、午前11時38分頃に江原の原州(ウォンジュ)基地からKA-1が離陸、わずか1分後に墜落したものです。
空軍の説明によると、離陸した直後の11時39分22秒にエンジンの出力異常を感知したパイロットは非常着陸のために基地に機首を旋回。
11時39分39秒、高度410フィート(約125m)、降下角27度の状態でパイロット2人は脱出、その1秒後に機体は墜落しました。
空軍は、「2021年5月に行なわれた当機の整備で、整備士がエンジンに燃料を供給する調整装置『テフロンチューブ』を強く装着しすぎたことで、駆動軸とテフロンチューブの間に離隔が発生」、テフロンチューブ下部に膨らみが生じ燃料供給が一定ではなかった」ため、エンジンが異常に作動したと説明。
ただ、2021年5月の整備以降、このKA-1は260時間余り飛行していました。
この機体を操縦していたパイロットは初心者パイロットを示す「僚機操縦士」だったらしく、離陸直後、エンジン出力がトルク78(最大80)まで上がった後に急速に低下した異常現象に、エンジンがフレームアウトしたと誤認。
緊急着陸の場合、5度以下の斜角で左に旋回し母港の滑走路に戻る手はずとなっていましたが、慌てたパイロットが左に急旋回したことで、機体の降下角度が27度まで極端に落ちてしまいました。
そのため、立て直すことはできず、そのまま落下したというわけです。
空軍は、「普段より多くの武装をしていて重かった」としながらも、「シミュレーションの結果、パイロットの操縦ミスがなければ、墜落は免れただろう」とし、パイロットの未熟な操縦技術が主因だったと結論づけました。
ただ、当機の整備をした担当者は2010年以降に度々代わり、今回の担当者はKA-1の整備を始めて2年に満たない「未熟練整備士」(韓国紙)だったとのこと。
初心者をフォローする体制になっていないという、組織的な問題だと感じますけどね。
なお、KA-1の整備は2009年まで指定の海外整備業者が行なっていましたが、2010年から空軍が直接整備することになっていました。
軍用機だけでなく航空機のトラブルが度々起きる韓国、整備不良の航空機に乗せられるパイロットが可哀想とは思わないのかな?
乗客は航空会社を選ぶことができますからね。
いかがでしたか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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