2023/02/07
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足りないのは技術者?
韓国サムスングループの創業者、故イ・ビョンチョル会長が1983年2月8日に先端半導体事業進出を決め、メモリ半導体工場建設を宣言した日から40周年を迎えることになります。
当時サムスン内部でも、失敗すればグループの存続が危うくなると懸念の声が大きかったと言われますが、「サムスンでなければ冒険できない」と押し切ったということです。
それから10年後の1993年に、サムスン電子はメモリ半導体分野で世界シェア1位を達成しましたが、さらに20年後の2023年の第1四半期に、メモリ半導体事業は赤字転換することになりそうです。
また、ファウンドリー部門でも台湾TSMCに差をつけられて巻き返しを模索しているようですが、最先端の超微細化プロセスの開発人材が不足し、苦しい立場におかれていることがわかりました。
ある韓国紙によると、サムスン電子は最近、韓国内の中小・中堅ファブレス(半導体設計専門)企業に130~65nmプロセスの注文を当面受付けないと通知しました。
これは、旧型のレガシープロセスに携わっていたR&D(研究開発)人材を、3nm以下の超微細化半導体の歩留まり向上を目的として、最先端プロセスへ人材投入した影響とのこと。
記事によると、「ファウンドリーに特化したTSMCは、30年以上の長い業歴のなかで、7nm以下の微細化半導体だけではなく、旧型に分類されるレガシープロセスまで多様に取り扱うが、サムスン電子は先端プロセスに投資力量を集中している」と指摘。
2022年の35.5%から2027年に46.8%まで増えるとされる7nm以下の先端半導体は、人工知能、オートモーティブなどの分野で使われ、収益性・成長性が高く、「(サムスン電子は)TSMC追撃のために超微細プロセス競争力の向上を最優先課題にしている」と述べています。
サムスン電子はTSMCに先駆け、2022年6月に3nmプロセスの生産を開始しましたが、歩留まりが20%程度しかないと言われています。
また、サムスン電子の4nmプロセスで生産されたスマートフォン用SoC「Snapdragon 8 Gen 1」も、歩留まりの悪さ、発熱問題などでTSMCへ移管されたほど、サムスンファウンドリーの歩留まり率向上は「至上命題」とも言えるものです。
ただ、「数千億ウォンもするEUV露光装置」(韓国紙)を活用して、「小数点単位の技術競争」(韓国紙)が行なわれるファウンドリー工程は、「幾何級数的に難易度が上がっている」が、それを担うだけの優秀な人材を探すのが「至難の業」。
旧型のレガシープロセスのR&D部門からの異動は、まさに「苦肉の策」というわけです。
記事では「サムスン電子やSKハイニックスが歴代級の成果給を競っていたのも優秀な人材の流出を防ぐため」で、半導体業界は「大学卒業後の就職を保証する特別な学科を新設」したりして、人材の青田買いをしようとしているとのこと。
ところが、学科単位の卒業生は数十人程度に過ぎないうえ、現場経験が豊富な専任教授が「極めて」少ないため、結局は求められる教育水準には達していないということです。
全教組ってところがもっと介入すれば良いんじゃないですか?立派な反骨(?)反日精神をもった人材が仕上がると思いますよ。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
5年間サムスンを殺すためにもがいていた文在寅とデモ連中をこの国から追い出さなければならない。
現政府は中国に気を使ってチップ4同盟に入らなかった。中国経済が良くなると韓国経済も良くなると政府は思っているが、この視点では韓国経済は復興できない。
修士・博士クラスが韓国に愛国心をもって働くのか?修士課程で外国へ行けば2/3は帰ってこないではないか。海外は住宅も高額報酬も与えるが、韓国は理工系の優遇をやめた。
人材がいなくて今半導体が苦戦しているのか?今半導体が苦戦しているのはチップ4同盟に入らなかったからだ。米国、台湾、日本の三国連合体に勝つのは難しい。
産業が高度化するほど、一人の天才より良質の人材が重要になる。半導体産業も成熟した段階に入ったということだ。巨大なエリート集団が自己改革をしなければ進歩しない。
医大の定員を増やせば、半導体研究をする理科系人材はすべて医大にいってしまう。工大の定員を増やして待遇をしっかりと高めなければならない。
人材は重要だといいながら、給与はなぜ医師のつま先ほどにもならないのか?だから人材がいないのだ。医者と同じくらい将来を保証され、甘い蜜を吸わせる必要がある。
韓国は左派が社会をちょっと食べれば理工系忌避がはるかに明確になる。親北朝鮮環境市民団体はどうなんだ?企業の工場に押入ってデモして嘆願する。(笑)韓国は滅びる。
医者のやることといえば、近所の医院で処方箋を書くこと。看護師もできる雑務をしながら、年俸はエリートエンジニアの3倍。
上手くいっていた日本の半導体がなぜ滅んだか考えろ!米国が圧迫したからだ。それが我が国に移ってきた。日本までにはならないだろうが、チップ4に入らなければ難しい。
企業が生きてこそ国が生きるのに、文災難は5年の間企業を殺すために労組を育てた!そんなに好きなら、北朝鮮、中国に行け。
半導体人材が不足するなら年齢制限を解くべきだ。外国人特別選考などで産業すっぱいを養成する制度はどうなんだ?自国民たちは一生懸命勉強して入学するのに話にならない。
顧客の確保ができないこと、これが問題だ。チップ4同盟に入らず、半導体が苦戦しているのだ。
名門工大を卒業するよりも、左派の市民団体のほうが楽でお金がたくさん貰えるからだ。
サムスンも終わった。労組ができたので人が尽きたのだ。
コア技術をすべて中国に引き渡し、サムスン、LG、結局滅びるところだけが残った。
サムスンが崩れたら韓国は終わる。
子どもの少数精鋭エリートを作らず、定員を増やして適度な水準の子どもたちをより多く育てなければならない。日本が滅びてドイツが成長する理由が、この教育体系の差だ。
サムスンは3nmを作らず、7nmから作りなおしたほうがいい。3nmの顧客はすべて離れてしまった・・・。
とのことです。
サムスン電子は米テキサス州テイラーに170億ドル(約21兆3860億ウォン)を投資してファウンドリー工場を建設、現地企業を顧客化したい考えですが、現地では激しい顧客獲得競争が繰り広げられそうです。
米国では2つ目となるファウンドリー工場で、既存工場の4倍もの規模を誇ります。
サムスン電子はこの工場で、第5世代移動通信(5G)や人工知能、高性能コンピューターなどに使われる4nmプロセスの先端半導体を生産する予定で、年内の完工、来年からの量産を目指しています。
韓国紙は「工場が顧客近くにあれば、顧客とのコミュニケーションが取りやすく、顧客が注文したとおり半導体を作れる」と指摘。
米国には2021年基準で世界のファブレス市場シェア68%を占める、「NVIDIAやAMD、Qualcommなど大規模なファブレスが多数集積している」と述べました。
「技術的」に本当に「顧客の要望通り」の半導体が作れるかは、別問題ですけどね。
ただ、「得られる果実も多いが課題も多い」とし、「1位のTSMCと現地で競争しなければならない」と強調。
しかも「TSMCが米アリゾナ州に建設する2つのファウンドリー工場の投資額は400億ドル」とサムスン電子の2倍以上、しかもサムスン電子のロードマップと同じく、「4nmプロセスを来年から量産する」ことになっています。
さらに、米国のNVIDIAやAMD、Qualcommなどはすでに「TSMCの顧客」、製造技術の劣ると見られるサムスンファウンドリーがつけいる隙はないというのが目に見えているというわけです。
そして追討ちをかけるように、インテルのファウンドリー工場は、今年に3nmプロセス、来年下半期には2nmプロセスを生産するという計画で、インテルの最先端プロセスの量産が成功すれば、サムスン電子にはもう一つの強力なライバルが出現することになるわけです。
サムスン電子は2024年に3nm第2世代プロセスを導入して技術的な競争力を備えたいとの考えですが、韓国人のコメントにあるように7nmくらいから出直したほうが良さそうです。
ちなみに日本のラピダスは、2024年末までにEUV露光装置を導入し、2nmプロセス以下の半導体製造を目指しています。
韓国からすれば周回遅れなので、気にせず無視していてくださいね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国陸軍のある部隊幹部が、電動ドリルで部下の兵士にパワハラ行為を行なったという申告があり、軍事警察が捜査に着手したようです。
2月6日、軍によると、今月3日に首都圏のある部隊で、A下士官が電動ドリルをB兵士の腕に当てて傷を負わせたという被害申告が5日に寄せられたとのこと。
A下士官は電動ドリルを持って部隊食堂に現れ、当時掃除中だったB兵士に「空けられるか、分かるか」と質問。
B兵士がわけも分からず「空けられます」と答えると、電動ドリルをB兵士の腕に当て瞬スイッチオン、電動ドリルが服を巻込み、裂け目からドリルが皮膚に到達、皮膚にはくっきりと血豆のような痕がつき、小さな切開傷ができてしまったとのことです。
A下士官は事件直後、「ごめんなさい」と話したのち、他の幹部を呼ぶといいながら現場を離れ、戻ってはこなかった様子。
被害者となったB兵士は傷を自分で消毒した後、副所長に報告。
副所長が「処罰を望むか」と聞いたため、「真の謝罪と再発防止を望む」と要望しました。
ところが、A下士官は「真の謝罪」をするどころか「私が幹部の間で笑いものになっている」として「形式的な謝罪」をしたにとどまったとのこと。
別の幹部も「処罰を望まないといってくれてありがとう」と話すなど、「加害者庇護だけに気を使って被害者には関心をもっていない」「幹部が事件を隠そうとしている」「(誰かに話さないか)幹部から監視されているような空気を感じた」とB兵士は主張しています。
実際に部隊幹部らは指揮官への報告を行なっておらず、メディア報道が始まってから知った様子。
B兵士の家族が国防ヘルプコールに申告したことでやっと軍事警察は動き出し、部隊指揮官は家族を訪問して謝罪したとのことです。
すでに傷害事件の域だと思いますけどね。「真の謝罪と賠償」が行なわれなかったのは残念です。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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