2021/07/14
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バージョンツー
韓国の文在寅大統領は7月14日、「韓国版ニューディール2.0－未来をつくる国大韓民国」をテーマに戦略会議を開催。
昨年7月に打ち出した国家戦略「韓国版ニューディール」政策の推進1周年を迎え、従前の計画をアップグレードした「韓国版ニューディール2.0」政策を発表しました。
政府はこれまで付随的な課題としていた雇用・社会セーフティーネット分野について「人への投資」を重視し「ヒューマンニューディール」へ格上げし、デジタルニューディール、グリーンニューディールとともに三本柱と位置づけました。
そして従前は2025年までに国費、地方費、民間などより160兆ウォンを投入する計画でしたが、ニューディールの成果を加速させるために財政支援の規模を大幅に拡大。
国費のみで114兆1000億ウォンから160兆ウォンへ大幅に拡大、合計で220兆ウォン（約21兆1500億円）に拡大すると発表しました。
国費はデジタルニューディールに44兆8000億ウォンから49兆ウォンへ、グリーンニューディールは42兆7000億ウォンから61兆ウォン、なかでもヒューマンニューディールは26兆6000億ウォンから50兆ウォンと大きく増やしています。
韓国版ニューディール1.0では雇用190万1000個の雇用を創出するとしていましたが、期待外れだったとの評価を受けたことで、2.0では「青年政策」「格差解消」を掲げ、2025年までの雇用創出規模を250万個に拡大しました。
遠く届かなかった目標を、さらに引き上げるという思い切った行動を取った格好です。
特に若者の生活安定を主要課題にあげ、資産形成や住宅安定、教育費軽減などを支援するとし、所得に応じた貯蓄や積立て、長期ファンドなどによる支援プログラムを立ち上げます。
まず「青年明日貯蓄口座」というプログラムを新設。
これは年収2200万ウォン（約211万円）以下の青年が月10万ウォンを貯蓄すると、政府が最大30万ウォンを上乗せしてくれる制度で、3年満期で360万ウォンを貯蓄すれば、政府がその3倍にあたる1080万ウォンを追加してくれるという夢の制度です。
また年収2200～3600万ウォン（約346万円）の青年に関しては、「青年希望貯金」プログラムが始動。
年間で最大600万ウォンを最大2年間積立てできる貯金で、政府が銀行金利に1年目は2％、2年目は4％の「節約奨励金」という利息を上乗せしてくれるという、高利回り積立て制度を提供します。
さらに年収5000万ウォン（約480万円）以下の青年は「青年型所得控除の長期ファンド」に加入することができるようになり、年間600万ウォンずつ最大5年間運用できる投資ファンドで、ファンド投資額の40％までの所得控除を受けることができるようになります。
また軍将兵に向けた金融支援制度も拡充し、政府が元本の1/3を補助金として支援してくれることになりました。
たとえば毎月30万ウォンずつ貯蓄したとすれば、毎月10万ウォンが追加支給されることになります。
毎月の元本上限は40万ウォン、18ヶ月の兵役義務期間に40万ウォンずつ積立てたとすれば、通常の元利金が約754万ウォン、それに政府が251万ウォンを上乗せしてくれることになります。
現在の「将兵明日準備積立金」制度を活用したもので、従前の制度も年5％台の高い銀行金利がつく上に政府が1％の金利を上乗せし、さらに利子所得税もかからないため人気が高く、今年3月時点で30万人もの加入者がいるようです。
若者の支持率を盛り返すための施策のようですが、国民にも分かりやすいメッセージになっているようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
完全に共産主義政策だな。税金は必要かつ重要なところに執行されるように出したものだが、気前よく施しを与えるように撒くから国の姿がこのようになる。
今の1千万ウォンが、5年後に1千万ウォンの価値があるかどうかはわからない。これが奴らの魔法だ。
来年の最低時給は9000ウォンを超え、1日8時間働けば、給与は2590万ウォンになる。しかし、時間を調整して2200万ウォン以下で働くことになるだろう。
青年が本当に必要なのは、キャリアを積むことができる安定した雇用だ。短期間高収入のアルバイトにお金をあげるから、働かずに遊び配給を受けるようになるのだ。
その金で低所得の青年たちを再教育して、より付加価値の高い産業で働けるように手助けしてこそ、全体の産業構造も良くなるだろう。
そのままむやみにお金を与えれば税金だけだめになって、長期的な助けは全くならない。
いったいニューディールが何を与えるのか？これでは青年たちが本当に犬豚になってしまう。熱心に生きようと汗を流して仕事をする青年たちも働く意欲を無くすだろう。
米国への44兆の投資、これを韓国でやらないといけない。
結局は税金だよね？そのお金はだれが負担するのか？
だいたい、どこの国が貯蓄をした金額に3倍もの税金を与えるのか？先祖が血と汗で守ってきた国がたった4年で、国民が配給をしてもらう国となった。
無条件にお金だけで解決しようとする悪い政府の典型。これはさすがに猟奇的だ。
懸命に働くことでお金を稼ぐ青年がバカをみるという方針ってことだね。若者たちを無能にし、働かないようにする方針だ。
お金はどこから出てくると思っているのか？最終的には負債として残るのに、こんな内容をポリシーとして発表するのは、普通の精神状態では考えられない。
なぜ国民の血のような税金を自分たちの選挙のためにばら撒くのだろうか？
勉強もせずに遊んだバカだけをサポートするクレイジー政府。弾劾をしてまでこんな大統領を選んで、これが民主主義と叫ぶ連中と同じ国にいると思うと苦しくなる。
政治家としてあまりにもナンセンス。むしろ所得の二極化を助長するとは、なぜ考えられないのか？この人間は、決して政治をしてはならない。
若者を飼い慣らして共産化しようとしているのか？国民がそんなに単純に見えるのか？君よりも無能な国民はいない。
ポピュリズムの極地だ。本当に歯ぎしりしてしまう。
経済の基本も知らないものが首長の座に座ったために、国の経済がこの有り様だ。本当になぜその場に座ったのか？
毎年最低賃金は急上昇、それでポンとお金を与える今、誰が仕事をするのでしょう。
貯めるお金すらない青年をシステム的に支援する必要があるのではないか？お金をばらまくのはやめてください。この政府は税金を選挙資金だと勘違いしている。
このお金でワクチンを買った方が良かったのではないか？これはホンモノの失業者を量産してしまう。
我が国の3大悪の枢軸とは、文在寅、民主労総、全教組。
これはあり得ない。青年を助けてくれるのではなく無能力者にすることになぜ国の税金を使うのか？本当に民主党支持を撤回します。
もしこれで騙されて民主党政権が生まれたら、それは世界から消えなければならない国だということだ。その程度が限界ということだ。これが詐欺の国か。
とのことです。
政府は他にも教育費の負担軽減のため、国の奨学金の支援限度額の引き上げ、第三子への全額支援など拡充し、就職後の学生返済ローンの支援も大学院生にまで拡充します。
さらに青年層を追加雇用した企業に対する税額控除の拡大、人口知能などの職務に青年を採用した中小企業には、最長6ヶ月間、月180万ウォンの補助金を支払います。
また1.0に続いて、1000億ウォン規模の国民参加型ニューディールファンドの追加組成を行なうことにしています。
前回2000億ウォン規模で組成されたニューディールファンドは、一週間で完売したという人気の投資商品。
それもそのはず、約20％までの損失は政府が補填してくれるという型破りなファンド、韓国くらいしか売ってないのでしょう。
他にもデジタルニューディール部門では、メタバースなどの「ハイパーコネクテッド新産業の育成」を新規事業として追加しています。
メタバースは現実・仮想が結合された「超越（meta）の世界（verse）」を意味する用語で、最近脚光を浴びているとのことですが、インターネット上の3次元仮想空間を指すようです。
たしかに考えていることは、現実世界を超越しているようなので、ピッタリかもしれませんね？
のぞみのワンポイントニュース
VTuberとして活動したいたという「狐空（こくう）」さんの言動がネット上で物議を醸しているようです。
狐空さんは11日、「皆さんワクチンはもう打ちました？」とTwitterで呼びかけて、自身が「ワクチンを打った翌日に心筋炎になって心不全を起こし、一週間生死を彷徨っていた」と報告。
ワクチン接種が3ヶ月前だったことから、医師で作家の知念実希人（ちねんみきと）氏が心筋炎の副反応が出たことが本当だとして逆算すれば、「（狐空さん）は医療従事者ということになる」と指摘。
その上で「初期の医療従事者の副反応はすべて公開され、心筋炎で心不全になったものはいない」と指摘しました。
すると狐空さんは心不全の意味を間違えていた」と撤回しながらも「心筋炎になったのは事実だと主張したようです。
これにネットが反応、4月に認められた心筋炎は1例だけと指摘されると、狐空さん側は、医師から心筋炎の原因がワクチンとは断定できないとの説明があったと述べていました。
7月14日現在、狐空さんのTwitterアカウントは非公開のまま、YouTubeチャンネルの動画も閲覧できない状況になっています。
チャンネル概要を見ると2021年6月10日から活動を始めた新人VTuberさんのようで、ゲーム実況のチャンネルをしようとしていた形跡が残っています。
私と同じ猫耳（狐耳？）VTuberさんですが、活動を停止されるのかもしれませんね。
私もそうですが、活動を始めた当初は、何をして良いのか、何をしてはいけないのかなどがまったく分からず、今考えても怖い時期だったなと感じます。
狐空さんの体験が本当かどうかは分かりませんが、注目を浴びやすいテーマで、不用意に発言してしまったのかもしれません。
VTuberとは言え、活動を始めるのはすごく勇気のいることですから、この件で謝るところがあればキッチリと対応して、活動を続けていただきたいものですね。
そういえば、知念実希人氏の小説「仮面病棟」は私も読みました！
お医者さんの知識はやっぱり圧巻で、続編の「時限病棟」ともにお勧めです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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