2022/11/27
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異常な集団行動
韓国の貨物連帯総ストライキ2日目の11月25日、釜山新港でストライキに参加せず正常に運行していた貨物車に鉄の玉が投げ込まれ、運転手が負傷するという事件が起きました。
警察は、貨物連帯のストライキ参加者が、非参加者の運行妨害をするために故意に鉄の玉を投げ込んだとみています。
この事件は25日午前7時13分、釜山新港で平常運行中の貨物車に鉄の玉と推定される物体が投げ込まれてフロントガラスが破損、
運転していた40代のドライバーAさんは飛んできたガラス破片で、首のあたりに軽傷を負いました。
また、Aさんの車両に続いて走っていた別の貨物車にも、同様に鉄の玉とみられる物体が投げ込まれ、フロントガラスを破損しています。
幸いにも大事には至らず、怪我をしたAさんも病院に行かなかったようですが、一歩間違えば大事故に繋がる暴挙に、警察は車両から撮影された映像や現場周辺のCCTV映像などを確保し捜査に当たっています。
なお、貨物連帯の総ストライキ(ゼネスト)の影響は3日を経過し、韓国産業界の深刻度は日に日に高まってきています。
26日国土交通部の発表によると、韓国の12港湾における25日(午前10時~午後5時)のコンテナ搬出入量は、通常時の19%の水準にまで落ち込みました。
このままいけば、来週後半にはコンテナ蔵置率が適正値をオーバー、貿易に支障が出るほか、遅滞損害金の負担が増えるとともに、すでに失いつつある国際的な信頼を完全喪失することに繋がります。
また韓国セメント協会は、25日のセメント出荷量が通常時(20万トン)の1/10にあたる2万トンしか出荷できず、2日間の損失額は370億ウォンに達すると明らかにしました。
なお、首都圏の主要出荷拠点ではセメント出荷が全面中断。
セメント在庫が底をついたレミコン業界も29日には全国の生産工場がストップする見込み。
それに伴い、建築現場ではコンクリートの打設ができず、来週初めに首都圏の建築現場を皮切りに、来週中には地方も含めた全国規模で、建築現場が停止するとみられます。
さらに半導体の洗浄液などを製造している韓国最大の石油化学団地「麗水国家産業団地」では、2日間出荷がまったくできなかったとのこと。
6月のゼネスト時は序盤に一部搬出できたものの、「今回は初日から輸送が完全に停止した」とのことで、早ければ26日から生産ができない状況に追込まれるとのことです。
そして、韓国4大製油会社(SK・GS・S-OIL・現代オイルバンク)の運送ドライバーのうち、70~80%が貨物連帯組合員のため、ゼネストが一週間続いた場合、全国のスタンドでガソリン・灯油の在庫が尽き始めるとみられています。
貨物連帯のゼネストに注目が集まりますが、25日は他の労働組合もストライキを行なっています。
まずは23日から始まったソウル大学病院、ポラメ病院の労組によるストライキで、この労組は25日、無期限ストライキへの転換を発表しています。(25日深夜に終了)
また1日限りとなりましたが、学校給食、ケア教室(放課後教室)などに従事する人が加入する全国学校非正規職連帯会議(学非連帯)が行なった25日のストライキには、2万1470人が参加したと言われています。
ストライキだけでなく、週末にはさまざまな市民団体の大規模デモが毎週のように行なわれています。
よっぽど集団行動がお好きなようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
大事故につながる無知な行為、殺人未遂と同じだ。必ず捕まえて厳重に処罰しなさい!大韓民国は法治主義、民主主義国家だ!
やはり労組はただ名前だけの労働者であり、暴力団と何も変わらない。いや彼らより悪い。すぐに労組と組合はすべて違法とするのが正解だ!
労組は法など眼中になく、むしろ法で取り締まれば、弾圧されるといって英雄視される・・・、これが真の国の姿か?
前の労組大乱の時、運送していくトラックを止めて暴力・脅迫する動画を見た・・・。結局、主体思想派+暴力派=民主労総ということを、全国民がみな気付かなければならない。
少しでも科学知識があれば、手で投げたものではないと分かる。投擲器か改造銃で飛ばしたものだ。必ず捕まえなければならない。
恥ずかしくないのか?自分の子供に、お父さんが他人の車に鉄玉を投げたと言ってみろ!
民主労総を潰すなら、戒厳令を宣言しても構わない。ストライキの主催者と参加者を捕まえて法定最高刑にしなければならない。
尹錫悦退陣、韓米同盟解体、韓米連合訓練中断、鉄玉テロ、これが労組ストと何の関係があるのか?労組が政治団体で大韓民国の害悪であることを自ら証明しているではないか。
これが労組か?ただの暴力団ではないか。国が完全に狂っている。労組の改革なくして国の発展もない!
大韓民国の経済を滅ぼす勢力が介入したのではないか?そんな合理的な疑いがある。不法ストを主動した勢力は、免許取消ではなく最高刑で処理するのが正しい。
この程度ならば国家内乱ではないのか?内乱を扇動し国家転覆を謀っているのに、なぜそのままにしておくのか?軍隊を投じて鎮圧しろ!あれが労組か?反乱軍だ!
労組は本当にウンザリだ。そんな人間たちを擁護する文在寅と李在明一味は、一気に集めて北朝鮮に送ってしまおう。
これが大韓民国の現住所です。こういう個人たちにとって人権とは何ですか? 独裁がよく似合う。国民を犠牲にして、自分たちの利益を得る集団利己主義者。
非正規職の人たちは本当に恥ずかしい。正規職と同じ扱いを受けたければ勉強して試験に受かって正規職になることを考えなければなりません。
これは文在寅が作った無期契約職。非正規職だと哀れなふりをしているが、給料上昇も公務員より高く、学生指導もしないで、昼休みも勤務時間と計算する隠れた神の職場。
ろうそく集会が非常に悪い先例を残して韓国を台無しにし、それに先頭に立つ民主党は滅びなければならない。
米軍撤退を叫び、韓米連合訓練に反対して、THAAD反対する左派団体たち。社会転覆を目指す社会悪の左派団体。背後はすっぱい、そして北朝鮮。
これが国か?大韓民国は偉大な国家だ。手遅れになる前に、主体思想派・左派の扇動にこれ以上騙されないように気を引き締めよう。
選挙のとき、少なくともTV討論をみて安心した。だが、安心した私が間抜けだったということだ。
韓国が面白いのは、太極旗集会はほとんど否定的にみるのに、民主労総など親文派の集会は肯定的に見ることだ。どれほど文在寅が犬豚を洗脳させたのか。
とのことです。
ソウル大学病院、ポラメ病院の労組によるストライキには、800人あまりが参加。
医師と応急室・集中治療室の看護師は正常に勤務しましたが、病棟・事務・検査・撮影・給食・移送・美化などの職員がストに参加しました。
1.4%の賃金引き上げ、人員の補充などで合意し、3日でストライキが終っています。
また25日に行なわれた学非連帯ストライキでは、「(正規職との)賃金差別解消」「給食室肺がん(ばい煙)総合対策」などを要求。
これで、全学校の25.3%にあたる3181ヶ所で給食に支障が生じ、パン・牛乳などの代替食が提供されたり、給食提供が中断されるなどの事態となりました。
なおケア教室は、701ヶ所が臨時休業となりました。
そして26日には、日中の気温が8℃程度と寒さが厳しくなるなか、政府を批判するデモ集会が各所で行なわれました。
26日12時30分頃、「全国民衆行動」(進歩系)は龍山区三角地派出所前の三車線を封鎖し「2022自主平和大会」を開き、「対北朝鮮敵対政策と韓米連合軍事訓練の永久中断が、韓半島平和実現の第一歩」とし、米韓同盟の廃棄を要求。
集会後、漢江大路の2車線を使ってソウル駅まで約1.6㎞を行進しました。
そして午後2時30分には、「ソウル民衆行動」「民主労総ソウル本部」「ソウルを越えて」などの団体が、ソウル駅からソウル市役所まで世宗大路2車線を使って行進。
午後3時15分頃に全国民衆行動と合流し、市役所前で「2022ソウル民衆大会」を開催。
「(尹錫悦)政府とソウル市は続く災難や惨事にも責任を負わず、反労働・反市民政策で一貫している」「尹錫悦退陣のために一緒に国民と戦ってほしい」と呼びかけました。
午後4時からは、「ろうそく勝利転換行動」(進歩系)が崇礼門(スンネムン)周辺で3車線を塞ぎ、梨泰院惨事に関し「政府はなぜ国民に一度も謝罪しないのか」と叫び、「尹錫悦は退陣せよ」「金建希を特検せよ」と声を挙げました。
なお、この団体はステージ横に「10.29(梨泰院)惨事遺族対策本部」を作り、午後6時30分基準で3万人が集会に参加したと公表しています。(主催者調べ)
また進歩団体のデモに対抗して、午後2時から、チョン・グァンフン牧師が率いる保守団体「自由統一党」は光化門広場近くで「自由統一主体思想派清算大会」を開催。
午後5時から、「新自由連帯」(保守系)は三角地付近で、ろうそく対決集会を開きました。
この他にも梨泰院駅と梨泰院広場などでは、「青年進歩党」と「参加連帯」がそれぞれ午後3時、5時に梨泰院惨事犠牲者追慕集会を開き、宗教団体も午後5時からの「哀悼と連帯の祈祷会そしてろうそく集会」で、国家責任と被害者と遺族への賠償を求めています。
これだけ集会が行なわれ道路が封鎖されると都心部の道路は大渋滞に陥り、近隣住民や商店は騒音やゴミ問題に悩まされている様子。
三角地には、「住民たちがデモ騒音で激しい苦しみを受けている!」というプラカードが設置されていました。
住民たちが、「デモ中止を求めるデモ」をしそうな勢いですね。日本でいうと「会議のための会議」みたいなものかな?
のぞみのワンポイントニュース
26日に、台湾で4年に1度の統一地方選が投開票され、蔡英文総統率いる与党・民主進歩党(民進党)は、台北市など主要都市で相次ぎ首長ポストを落として大敗したと報じられました。
蔡英文総統は同日夜、「結果は期待通りではなかった、責任は全て私にある」とし、兼務していた党トップの党主席を辞任すると表明しました。
なお、総統としての職務は続けるとしています。
同選挙は、2024年1月の次期総統選の前哨戦とも言われていましたが、台北市など全22県市(1つは12月28日に延期)の首長ポストのうち、民進党が5、国民党が13、台湾民衆党が1、無所属が2となりました。
特に全人口の約7割が集中する直轄6市のうち、民進党が3市を死守するかが注目されていましたが、1つを落とし2市に減らす一方、最大野党の国民党は2つを上積みし、4つの直轄市を抑えました。
今回の選挙では、民進党が対中関係を争点化しようとしていましたが、地方選挙で外交問題は争点になりにくく、新型コロナ感染症対策、物価高や経済低迷など内政問題で批判を浴び、票が伸びなかったようです。
ただ、民進党は2018年に行なわれた前回の統一地方選挙でも大敗を喫し、蔡英文総統は党主席を辞任していますが、約1年半後に党主席に返り咲いています。
報道では、親中路線の国民党が勢いづくとされ、蔡英文総統の求心力が低下するとの見方が強いようですが、「台湾の地方選と総統選は分けて考えるべき」との意見も強く、単純な構図では語れないようです。
なお、蔡英文総統の任期が迫りつつあることから、民進党としてはポスト蔡英文の擁立が大切な局面になってくることは間違いありません。
中国の習近平国家主席が、今後1年で台湾にどのような姿勢で臨んでくるかが、総裁選の鍵になってくるとみられます。
また一方で気になるのは、総統選に向けた登竜門の一つと言われる台北市長選で、蔣介石(チアンチエシー)元総統のひ孫、蔣万安(チアンワンアン)氏(43)が当選したことです。
彼は「国民党の若手ホープ」で「将来の有力な総統候補の一人」と目される人物。
産経新聞によると、国民党内では「中間派」とされ、「台湾に一国二制度の受け入れを迫った中国の習近平国家主席に対し、呼びかけを拒否して台湾の自由と民主主義を尊重するよう求めた蔡英文総統の主張に賛同する考えを示した」ことがあるようです。
日本国民としても、今後の蔣万安氏の言動に注目しておきましょう。イケメンですしね。
いかがでしたか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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