2021/10/15
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クアッドは皮算用
イ・スヒョク駐米韓国大使は、米国・日本・インド・オーストラリアの4カ国の安全保障協力の枠組み「クアッド」（Quad）について、米国政府に拡大する意思がないとの見解を示しました。
これは13日（現地時間）、米国ワシントンDCの韓国大使館で行われた国会外交統一委員会の国政監査で、野党国民の力の議員から「韓国政府は米国から、クアッドへの参加について公式・非公式に提案を受けたことはあるのか」との質問に回答したもの。
彼は「米国政府高官からクアッドに関する説明を随時受けている」としながらも、クアッドが当面の間、「加盟国を拡大する意思がないことを確認した」と説明しました。
韓国紙ではクアッドを「インド・太平洋地域で高まる中国の勢力拡大に対抗するためにつくられた安全保障協力体」とし、アフガニスタン撤収の大義名分を「中国との競争に集中するため」と強調するバイデン大統領は「特に強硬な姿勢を示している」と説明。
「前任のトランプ大統領は、これに韓国やベトナム、ニュージーランドなどを追加したクアッドプラスにする構想をもっていた」が、「韓国は現時点でクアッドには参加していない」という立場だと述べました。
イ・スヒョク氏は、韓国のクアッド参加の必要性について「技術と気候、公衆衛生の3つの分野に個別に参加する必要があれば参加可能だとの立場だ」としながらも、「『餅を与える側の人間は与えるつもりなどないのに』という諺が当てはまるようだ」と指摘。
「私たち（韓国）が積極的に関心を表明したわけではないが、クアッドが拡大する考えがないので、（このような議論は）時期尚早と思われる」と意見しました。
ところで「餅を与える側の人間は与えるつもりなどないのに」という諺は、「捕らぬたぬきの皮算用」と同じ意味だとのことですが、すばらしい諺があるようですね。
日本も与えませんからね。
また彼は「ただしクアッド参加の問題はわが国が希望したから実現するわけではなく、クアッド側との合意が必要な問題だ」とも指摘し、「クアッドは（関係を）より強固にした後、（参加国を）広げるかどうかを決めるということだ」と述べました。
これに対して質問した議員は、クアッドに加え、オーカス（AUKUS：米国、英国、豪州の参加国安保協議体）、「ファイブアイズ（Five Eyes：米国、英国、豪州、カナダ、ニュージーランドの諜報同盟）」のような安全保障協議体が本格的に稼働している状況を取り上げ、「韓国は北東アジアという地政学的枠組みの中に閉じ込められ、どこにも属していないではないか」と指摘。
「クアッドに韓国が消極的な姿勢を維持すれば、国益拡大の機会を逃すことになる」との懸念を示しました。
これにイ・スヒョク氏は「米国は、韓国が持つ複数の複雑な状況を十分に理解している」とし、「むしろ韓国が完全に米国と同調した場合、果たして米中関係に役立つのかと疑問をもつ人もいる」と反論。
さらに「米国は、過去のように一方的に韓国を説得しようとせず、複雑なゲームの中で韓国を見ている」とし「地政学的位置のために、韓国が微妙な役割をすることもあると考える人もいる」と強調しました。
役割があるのかどうかは「微妙」ですが、「微妙」な立ち位置にいることは事実ですね。
あれ？もうすでに違う方向へ進んでいるのかな？
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
米国の属国として生きるのが最高です。中国よりずっといい。
○○なのか味噌なのかも区別できないのが駐米大使をしているので、外交が正しくならないのは当然だ。青瓦台が送った人間なのに、さぞかし大変だろう。
米国の要請を前身で拒否しているようにしか見えませんね。全身で拒否しても、米国が韓国に望んでいるものを簡単に放棄できるのでしょうか？
餅を私たちが受ける立場ではないのか？思想自体が間違っている。
米英の強大国が無関心の中で日本に受け入れられた時期が思い出される！駐米大使の立場で、正確にどちらの側に立つのか分からない？どうしてあんな言葉を吐くのか？
日本人が嫌いです。G7登録も邪魔された。
クアッド会議の翌日、北京で会議の内容が上がることになるだろう。（笑）
米国の立場で、ムン災害という共産すっぱいの主体思想派を入れたくはないだろう。
韓米日同盟の維持が南北共に生きる道である。トランプと安倍は、韓国のクアッド参加を命がけで反対していたが、彼らは韓米日の同盟関係を望んでいなかった。
韓半島の再掌握を画策しているのが日本残党だ。韓国の有害労組が60年代の日本の暴力的思考を踏襲しているかどうか、発足を調べる必要がある。自称反日反米の連中は怪しい。
外交の天才？外交白痴ではなくて？国際的仲間外れのムン災害、いつからか手紙を送っても返信すら来なくなった。
どうして世界のみんなが羨んだ韓米関係をこのような状態にしてしまったのか？
これが駐米大使か？根っからの反米主義者なのに、どうして駐米大使なんかしているのか？北朝鮮に派遣するのが良いだろう。
現在米国の韓国に対する信頼は底をはう。これでは我が国が本当に危険になった時米国が自国の危険を甘受して我が国を助けようとするのか? 100%確信を持つことができない。
次の政権は米国との関係改善に、中国や北朝鮮の顔色を見ないで、より一層強く推進できる政権にしなければならない。
韓米同盟を最も優先するのは正しいが、中国及び北朝鮮を過度に刺激するのは気をつけなければならない。
ムン災害政権を信じることができないという意味だ。軍事機密がすぐ漏れる国。ムン災害のせいで国家の地位が下がっている。
どの党の大使かによって、情勢や外交判断が変わる国。これが国か？
駐米大使イ・スヒョク、そいつは完全に真っ赤だ。嘘の可能性100％。
米国ではなく、駐米大使が明らかにしたことは、信じろというほうが無理がある。
「韓国の野党有力候補が、米国の安全保障戦略を全く理解できずにいる無知さに驚いた」この言葉は、米国国務省所属のマーク・ランバート次官補。
ムン災害は国際社会に、自分の任期中は中国の忠犬だったと刻印されたいのか？ムン災害と取り巻きを見ていると、ますます北朝鮮や中国に似ていくようだ。
とのことです。
イ・スヒョク氏は日韓関係についても語っています。
彼は「米国は韓米日の三ヶ国関係の重要性をとても重要視している」と指摘。
5月のバイデン大統領と文在寅大統領の米韓首脳会談の準備のため、「15回にわたって米国の高官と対面協議をしたが、このうち7～8回は韓米日関係への関心だった」と明らかにしました。
そのうえで、「（日韓関係が）困難になっている原因が韓国側にあるとの認識はないと断言できる」と明言し「（米国は）韓日関係の改善において、日本があまりにも強硬だという立場を持っている」と主張。
「米国は韓国の立場を完全に理解している」と強調しました。
また「米国の要人が日本に行って話もしており、国務省高官も韓日両国の高位層を呼んで話を続けている」とし、「どうやら日本は、米国があまりにも積極的に介入していることを不快に思っている傾向がある」と述べました。
まあ、韓国に何を言ってもムダだと気づいたんじゃないですか？
来るなといっても、アイドル連れて大挙してくるくらいですからね。
また、文在寅大統領が国連総会で述べた「終戦宣言」について、「ホワイトハウスのプレスリリースには、終戦宣言への言及がなかった」「韓米間の見解の違いが明らかになった」とし、「国家安全保障を担保に外交的ギャンブルをすることは無責任だ」と突っ込まれています。
一緒に行ったアイドルのことは書いてあったのかな？
のぞみのワンポイントニュース
イ・スヒョク駐米韓国大使はこの国政監査内で、「議員外交」の名の下に、韓国の政治家がそれぞれバラバラに訪米することに対し、「恥ずかしい」と述べています。
特にワシントンDCは、議員外交、懇談会、友情などの名目で、韓国の政治家の訪問が絶えないところで、今年も与党共に民主党代表をはじめ、野党国民の力の代表、与野党指導部と国防委員会、産業通商資源委員など常任委員会所属議員、また各種フォーラム所属の議員がこぞって訪問するようです。
元議員らも米国関係、北朝鮮問題を主要議題として、ワシントンを別々に訪問し、米国の政治家、官僚、専門家たちと個別に面談し、それぞれが話をして帰って行くとのこと。
この話題は、実際に議員外交としてワシントンを訪問した与党議員が問題提起をしたもので、「日程が何度も変わって大使館が大変だった」と経験を語り、「面談する人も、話の内容も同じ事だ」と指摘。
さらに「場合によっては同じ事案について、与野党が相反する話を聞くことにもなる」と主張、せめて「外交安保だけでも与野党が一緒にしたらどうか」と述べました。
それにはイ・スヒョク氏も「私も言いたかったことだ」「私も恥ずかしい」と大絶賛。
結局、韓国の政治家が「ワシントンで会う米国側の人材は10人に過ぎない」とし、「政治家との面談を成功させるために専門のロビー会社を使うこともある」と述べました。
イ・スヒョク氏は「議員時代は自分も分からなかった」と述べているようで、立場が変わって「恥ずかしい」と認識したようです。
ただ今回の国政監査のための訪米団も、米国ホワイトハウスのキャンベル国家安全保障会議（NSC）インド太平洋調整官と面談。
「ハリス元駐韓米国大使の後任を早く任命してくれ」と要請しましたが、「米韓関係をより強固にすることができる能力のある人を選抜するために悩んでいる」と、軽くいなされたようです。
ハリス元大使への仕打ちを考えると、慎重になっちゃうでしょうね。
いかがでしたか？
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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