期待を一身に浴びたKバイオ銘柄!一気に半値27兆蒸発!見透かされたやるやるサギ!

2021年10月

2021/10/31

こんにちは 

のぞみの経世済民便りへようこそ

いつも私の動画をごらんいただき ありがとうございます

ぜひ最後までご覧ください

バイオは安定株?

10月29日、韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より38.87ポイント(1.29%)下がった2970.68で取引を終えました。

市場では外国人投資家が8005億ウォン、機関投資家が4759億ウォンを売り越す一方で、個人投資家が1兆2562億ウォンを買い越すという展開となりました。

業種別では非金属鉱物(1.18%)を除いた全業種が下落、特に医薬品(マイナス3.50%)、保険(マイナス2.27%)、銀行(マイナス2.02%)、電気・電子(マイナス1.66%)などの下落幅が大きくなりました。

中でも韓国紙いわく「国産1号コロナ治療剤で国内外の関心を一身に受けた」セルトリオン、および関連会社の株価が、大きく下落しています。

この日、セルトリオンは前日よりも6.96%下げた20万500ウォンで取引を終えました。

同社の終値は昨年4月3日につけた19万6千ウォン以降、約1年7ヶ月ぶりに最も低い水準を記録、またKOSPI200銘柄のうち、10月の下落率としてはSKアイテクノロジーのマイナス26.33%に次ぐ2位の水準で22.74%下落しています。

またセルトリオングループの医薬品流通を担うセルトリオンヘルスケアはこの日、最大の下げ幅となる7.33%下落した8万900ウォン、セルトリオン製薬も6.96%下落した20万500ウォンで取引を終えています。

セルトリオンは上場直後の2018年2月9日、時価総額でサムスン電子、SKハイニックスに次いで3位の座についたこともあるほど好調で、その後も6~10位を行き来し、昨年3月末にコロナ感染症の影響で4位に上昇していました。

ところが潮目が変わってきたのは今年の上半期、コロナワクチンが開発されて普及を始めたことで、バイオ株に対する関心が急速に萎縮、特に韓国企業によるコロナワクチンの開発表明がほとんど株価上昇を狙ったものだったことから信用も失墜。

セルトリオンの株価も急激な調整に直面することになりました。

昨年12月7日に記録した52週最高値40万3500ウォンと今年10月29日終値の20万500ウォンを比較すると、ちょうど半値水準、当時54兆4700億ウォンあった時価総額も27兆ウォン近くが蒸発してしまった格好です。

セルトリオンがここまで値を下げているのは、年金などの機関投資家が見切りをつけているからです。

韓国証券取引所によると、機関投資家はこの9月の1ヶ月間でセルトリオン株を1523億ウォンを売り越し、10月にも28日時点で1694億ウォンを売り越しています。

特に年金基金は9月24日からこの日までの28取引日のうち、一日を除いて毎日セルトリオン株を売り越ししている状況で、同期間で2500億ウォンを売却しています。

一方で個人投資家が、同期間で2841億ウォンを買い越ししていますが、外国人投資家もセルトリオン売りを仕掛けていることから、株価を保つことはできませんでした。

一部の証券会社では、今後の業績も期待値を下回るとし、売上高、営業利益ともに前年同期比で10~30%減少するとみているところが多く、今月に入ってSK証券は37万ウォンから30万ウォン、新栄証券は35万ウォンから28万ウォンなど、目標株価を一斉に引き下げています。

引き下げた目標株価からも2/3ほどの水準となってしまったセルトリオン株、K防疫を信じて投資した個人投資家は何を思っているのでしょうか?

製薬株って安定株、いわゆるディフェンシブ銘柄って言われていませんでしたっけ?

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

これが韓国バイオの現実である。株価が崩壊する時は一瞬で、売る機会すら与えられず、株主は乞食になります。大韓民国のバイオ企業10倍・20倍。これはすべて詐欺です。

昨年、コロナワクチン、治療薬のことでずいぶん文在寅に楽しく利用されていたようだが?

悪材料はすべて出尽くした、あとは上昇するだけだ。買わなければいけないタイミングです。

メルクの治療薬の効能もまだ分からない。もし承認後、今のワクチンのように効果が落ちるようなことがあれば、セルトリオンのレキロナ治療剤が急騰する。

文在寅を信じていると、こうなります。文在寅に噛まれて株価をあげたセルトリオンです。

セルトリオンは文在寅などが株価を引き上げた、典型的な株価操作企業ではなかったのか?どうやら政権交代になる可能性が高くなったので、もう終わりだと思います。

詐欺師がひいきをしたら、どうなるかを示す代表的なケースです。

技術開発もなく政権にこびを売りウソをついた企業の最後をみたい。

バイオ株はみんな詐欺だと言われています。やはり、これがK製薬会社だ。

まだこんなに株価が高いのか?コピー薬の製造会社に何を期待しているのか?

文在寅がプッシュして、治療薬の開発をするといったのは、忘れられないニュースです。出てくることのない治療薬でしっかり稼いだ者たちが別にいるのではないか?

こうなると思っていました。持っていたら大変なことになっていたでしょう。

セルトリオンの株価操作を捜査する必要があります。私は2年間で10回も被害を受けました。何度も騙されて、騙されて・・・。徹底した捜査をしてください。

セルトリオンを健全な企業だ、愛国企業だとはやし立てて、もう終わりですか?これも政権交代したら特検で調べなければなりません。

セルトリオンは抗体治療剤を作ったのではありませんか?それも真実が知りたい。

セルトリオンはクローン薬を作る企業。薬を開発する技術があるわけではない。15万ウォンくらいが適正ではないのか?

実績や売上げも関係なく投資したアリ株主たちが混乱している様子を伝える記事を読むのは楽しかった。ところで世界で3番目にコロナ治療剤を開発したのは知っているのか?

セルトリオンは大統領府と一体の民主党勢力です。

メルク薬は臨床も徹底していない、ただ売るための薬です。投与されても絶対に飲みません。製薬バイオは私たちが最高です。

この政府には本当に失望した。私たちの国の治療薬を積極的に押してください。

コロナ治療剤を作ると大々的に広告したら、きちんとした治療薬を一つも発売できなかったのは、経営陣の責任が大きいのではないか?誇張広告をしただけのことだ。

セルトリオンの技術力?外国の製薬会社の治療剤をそのままコピーしたのにきちんと作ることができない会社。

治療薬はありますが、使用することがほとんどできない治療薬です。

とのことです。

セルトリオンが開発したとされる新型コロナ治療剤「レッキロナージュ(成分名:レグダンビマップ)」は、今年9月に韓国の食品医薬品安全処から正式品目許可を受けたことで、投薬可能な患者の範囲が広がることになりましたが、それでも50歳以上で特定の基礎疾患をもっている人に限られています。

ここ最近のセルトリオン株の下落幅が大きいのは、米国の製薬会社メルクによる世界で初となる新型コロナ経口治療薬「モルヌピラビル」の開発目処がたち、早ければ12月に米食品医薬品局(FDA)やEUの欧州医薬品庁(EMA)が緊急承認すると期待されているということ。

また韓国の中央災害安全対策本部も10月28日、メルク、ファイザー、ロシュなどの経口用治療剤、合計40万4000人分の購入契約を締結したと発表したため、有効な治療剤の開発が進んでいないセルトリオンが嫌気された格好となりました。

日本でも塩野義製薬が新型コロナの経口治療薬を開発中で、年内に承認申請、年度内の供給を予定していますが、後発になればなるほど臨床試験の治験者が確保できないということになりがちです。

またメルクの「モルヌピラビル」に関しては、「医薬品特許プール」に無償でライセンス提供をすると27日に発表。

これにより途上国を中心とした105ヶ国で「モルヌピラビル」のジェネリック医薬品が製造できるようになります。

一方のレッキロナージュもEMAで早ければ年内承認が降りると期待しているようですが、どこかの国との大型契約が成立したとの話は聞こえてきません。

またセルトリオンは、販売好調を期待して予め生産しておいた製品の在庫が積み上がっている状況とみられ、記事によると約7000億ウォン水準の規模となっているようです。

そういえば薬って、消費期限とかないのかな?

のぞみのワンポイントニュース

せっかくなので、ワンポイントニュースもメルクの「モルヌピラビル」について、触れてみたいと思います。

この経口治療薬が一気に注目を浴びたのは、10月1日に軽症から中等症のコロナ患者を対象とした第3相試験の中間解析の結果を発表したからです。

その結果は、モルヌピラビル投与により、入院または死亡のリスクを48%低下させたというものです。

モルヌピラビルの第3相試験は、「発症5日以内の軽症または中等症患者」かつ「少なくとも1つ以上の重症化リスクを持つ」人を対象に行なわれていることから、

FDAやEMA、また日本などでも同様の条件での緊急使用許可ということになりそうです。

ただこの大きな問題は治療費で、1人あたりの5日間でかかる治療費は約700ドル(約8万円)にもなるそうです。

とはいっても「ベクルリー」(レムデシビル)の費用は5日間で約38万円、それに比べると1/5の水準、当然のように受けている「医療」って高いんだなと感じます。

メルクはすでに生産も開始、承認を前にして製造設備を強化しているとのことですが、今年中に提供できると言われているのは約1000万人分、2022年度も2000万人分にとどまるようです。

ところが世界初の経口治療薬をめぐる争奪戦がすでに始まっているとのことで、米国は12億ドル(約1367億円)を投じて170万回分を契約、英国が48万回分、オーストラリアが30万回分、マレーシアが15万分、シンガポールや韓国も契約を結んだようです。

ただ、このモルヌピラビル、話題に上がったファビピラビ(アビガン)の作用機序がほぼ同じだと言われています。

日本のマスコミも「モルヌピラビル確保に遅れを取るな」といった論調ですが、富士フイルム富山化学が開発したアビガンは、日本政府が139億円をかけて200万人分を備蓄しているといいます。

計算してみると1人分が6950円?あれ?私の計算が間違っているのかな?

アビガンじゃだめですか?

いかがでしたか?

気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録をお願いします

また良かったなと思ったら、高評価にポチっとするのを忘れないでくださいね。

ではまた 次の動画でお会いしましょう

コメント