2022/09/06
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世界最古の国
48年後の2070年、世界の人口が80億人から103億人まで増加するなか、韓国の人口は1400万人ほど減った3800万人程度になるとの予測が発表されました。
また、2070年における世界人口の中位年齢が30代後半となる時、韓国人口の中位年齢は62.2歳にまで高まるとみられ、2070年に韓国は「世界で最も老いた国」になると多くの韓国紙が形容しました。
少し訳し方を変えれば、（おめでたいことに）韓国は「世界最古の国」になるというわけです。
9月5日、韓国の統計庁が発表した「2021年の将来人口推計を反映した世界と韓国の人口の現状と展望」によると、今年の世界人口は79億7千万人と推定され、さらに今後増加し続け、2070年には103億人に達すると予想しました。
一方で韓国の人口は急減します。
2022年時点で5162万人の韓国人口は、2070年までに27.1％減った3765万人になり、世界人口のうち韓国人口が占める割合は今年の0.6％から2070年には0.4％に減少するとのこと。
韓国の人口ランキングは、今年の世界29位から2070年には59位に転落することになります。
なお、北朝鮮の人口と合わせても人口減少は避けられず、南北朝鮮の総人口は今年の7800万人から、2070年には22％減少した6100万人に減少することになります。
韓国は2020年に人口のピークを迎えましたが、北朝鮮も2033年にピークを迎え減少、世界人口に占める南北朝鮮人の割合も1.0％から0.6％に下がる見込みです。
また、「韓国と経済規模が似ている」オーストラリアの人口は、今年韓国のほぼ半分にあたる2617万人ですが、2070年には韓国と同等水準の3511万人に増加。
さらに、現在は韓国人口の60％ほどのネパールは、2070年の人口が3851人までに増加、韓国の人口を超えると予測されています。
ちなみに、2070年までに最も人口が増えるのはアフリカ地域で、今年14億3000万人から2020年にはこの2.2倍にあたる32億1000万人までに増加するとみられています。
なお、アジア、ラテンアメリカ、北アメリカ人口も1.1～1.2倍程度増加する一方で、欧州の人口だけ7億4000万人から6億5000万人に減ると予測されています。
今年、世界で人口が最も多い国は中国の14億3000万人ですが、2070年にはインドが16億9000万人となり、世界最多になるとの見込みです。
また同報告書によると、韓国の65歳以上の人口が全人口に占める割合（高齢人口構成比）が、今年の17.5％から2070年には28.9ポイント上昇した46.4％になると予測しました。
この数字は調査対象となった全236ヶ国（地域）の中で最も高い水準。
今年の時点で韓国より高齢人口構成比が高い日本（29.9％）とドイツ（22.4％）においても、2070年時点で日本38.7％、ドイツ32.2％と増えてはいますが、韓国のスピードは圧倒的、総人口のほぼ半分が65歳以上の高齢者という状況になります。
ただ、実は今年16.7％しかない台湾の高齢人口構成比は2070年に40.0％にまで上昇するとされていて、韓国同様に高齢化の進行スピードが非常に速いということが分かります。
なお、人口の減少と高齢人口構成比の増加が同時に現れるのは、韓国の合計特殊出生率が他の国に比べて低い水準を維持するとみられているからです。
韓国の昨年の合計特殊出生率0.81人で、世界平均である2.32人の1/3水準に過ぎず、OECD加盟国の中で「1」を下回ったのは韓国だけ。
「香港（0.75人）に次いで世界2位」とのことですが、1つの都市と考えるとソウルの0.64人がさらに上です。
起源好きの国が、原点回帰しようとしているようですね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
大韓民国だけを例に挙げるべきで、南北をなぜ合わせたのか？主敵なのに。
面積を考えると3000万人が適正水準である。これまでが過密だったのではないか？
人口数よりも異常な人口年齢比が問題だ。高齢者だけがたくさん座っていて、どうして経済が上手く回るのか。
首都圏に集中する高密度化の現象は50年後にも消えない。3000万人になってすら首都圏に住むことになるだろう。人口が減っても首都圏は高密度化し続け、地方だけが消滅する。
50年後？あまりに遠い将来だと実感がわかないが、10年後に釜山の人口が消える。
世界人口が103億？この小さな地球で･･･。その前に食料問題や気候問題で死んでしまう。60億人くらいが限度ではないか？
我が国が正常なようだが･･･、ますます自動化で雇用は減って、人間の欲で環境は汚染されて･･･、中国・インドの人口の半分は必要ないのではないか。
韓国の面積やインフラ、不動産などを見たとき、4000万人程度が一番適当ではないだろうか？
量が重要ではなく質が重要である。ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、スイス、フィンランドは1千万以下です。
韓国で稼ぐ場所がどれくらいあるのか？これは当然の結果ではないか。
土地も狭く家も足りないのに、子供を産んで育てる対策もしないで煽る情けない人間たち。子供を産む環境が造成されて初めて安心して子供を産むことになる。結婚自体が無理だ。
他の国も私たちのように人口を減らさなければなりません。今でも人が多くて環境が壊れ、気候危機で絶滅しそうなのに。100億ではなく50億以下に減らすべきだ。
他の国は食糧エネルギー不足で毎日内戦しているのに、我が国はそれなりに福を受けた国になる。
皆が反対するだろうが、事実上唯一の解決方法は日本との統一だ。中国や北朝鮮に従属した共産党の奴隷として生きることなく、今の自由と文化を守ることができる唯一の道だ。
離婚率30%以上でどんな青年たちが結婚するのか？過去の道徳は全部誤りで、自己主張だけの進歩主義者のせいで我が国が狂ってしまった。
1900年代初頭、南北韓人口は1700万人だったそうです。今は海外同胞を含めて8500万人レベルだからずいぶん増えたということです。
日本出産率1.34VS韓国出産率0.75！これはファクトですでにゲーム終了。日本は多文化もほとんどない反面、韓国は多文化がすごく多い。結局生き残るのは日本の民族だ。
朴槿恵の出産率1.25を5年で0.8にした文在寅と民主党の大惨事！生産力、国防、研究人材、年金、内需市場、国家借金増加など、ますます国はめちゃくちゃになる悪循環！
世界で最下位は残念な現実だが仕方ない。男女葛藤、世代葛藤で人同士の信頼もなく、女性の社会進出で、もはや無能な男と結婚するくらいなら一人で暮らす。良質の雇用も減った。
現実的な個人主義傾向がそれほど強くない韓国、北朝鮮で人口が減るというのは、子を産んで育てたくない程、生活が苦しい場所だという意味だ。
誰が出産するのか？誰もしない、国が最悪の状態なのに･･･。最悪の状態でない分野があるのか？
50年もかかりますか？朝鮮半島の人口は2000万人程度になれば、失職者のいない世界になるのです。量よりも質です。量で勝負するのは後進国の産業です。
とのことです。
高齢者人口構成比が46.4％にまで急増する一方で、生産年齢人口は急減。
今年、71.0％だった生産年齢人口構成比は、2070年に46.1％に急減することになります。
予測通りであれば、韓国は2070年時点において、世界中で唯一、高齢者人口が生産年齢人口を超える国家ということになります。
生産年齢人口が激減するということは、韓国の潜在成長率を著しく低下させる効果があります。
OECD（経済協力開発機構）は昨年11月、韓国が2050～2060年にマイナス0.03％の逆成長をするとの分析を発表、韓国内に衝撃が走りました。
また2030～2060年の韓国の潜在成長率は、OECD平均の1.1％より低い0.8％を予測、これはカナダとともにOECD加盟38ヶ国の中で最下位の水準となりました。
なお、韓国の潜在成長率は、2000年代初めは5～6％水準、2011～2015年は3.1～3.2％、2016～2020年は2.5～2.7％となり、2021～2022年は2％内外になるとされ、順調に右肩下がりの状況です。
あと8年もすれば、韓国の潜在成長率は0％台になるというわけです。
それと同時に、生産年齢人口100人当たりの扶養人口（幼少年人口+高齢人口）の割合である総扶養比は、韓国が2022年40.8人から2070年116.8人に増えます。
また高齢者に限定した老年扶養比も、同期間で24.6人から100.6人に急増します。
つまり働ける1人が扶養しなければならない幼少年と老人が、1人以上になるということです。
しかも韓国の期待寿命は2020年時点で、世界6位の83.5歳という長寿命。
働ける人が「子供」を養う余裕は、個人にも国家にもなくなってしまうということになります。
ある経済専門家は、「低出産・高齢化深化により、日本のような低成長構造が固着化することを心配していたが、韓国の人口構造は日本よりも急速に深刻になっている」と指摘。
出生率を高めて人口構造を変えないと、「韓国の未来はない」と強調しています。
今後、万全の対策が奏功し劇的に少子高齢化が解消されるケース、逆に一層の人口減少が加速し国家存亡の瀬戸際となるケース。
どちらも、世界のケーススタディとして語り継がれることになるでしょう。
どうか、心置きなく･･･。
のぞみのワンポイントニュース
以前、私の動画に画像で登場した「巨大イカ」のモニュメント。
ちょうど韓国紙にも取り上げられていましたので、名誉挽回の意味も含めて紹介します。
このモニュメントがあるのは石川県の能登町で、スルメイカが特産品の九十九湾の観光交流施設「イカの駅つくモール」に設置されました。
話題になったのは、このイカのモニュメントに、新型コロナウイルス対応のため、国が地方に配布した「地方創生臨時交付金」8億円のうち、2500万円が充てられているからです。
ちなみにモニュメントの建築費は2700万円、「イカキング」と命名されました。
韓国の朝鮮日報も「大王イカ（注：イカキング）の造形物は公開直後、世論の袋だたきにあった」とし、当時のSNSには、「コロナ支援金はコロナの直撃弾を受けた自営業者を救済するべきで、なぜその金でイカの造形物などを作るのか」「医療スタッフ支援や長期療養施設のような社会インフラ改善に金を使うべきで、よりによってイカか」「コロナ支援金を彫刻像に使うとは明らかな税金の浪費だ」との声があがったとのこと。
そして「日本の小さな漁村の大王イカ論議」は、「韓国朝鮮ドットコム、英BBC、米NBC・ニューヨークタイムズ・ワシントンポスト、仏AFP通信、印ニュース18、加のCTVなど全世界のマスコミにもいっせいに報道された」とし「大王イカは一躍世界的なスターになった」と紹介。
「世界中で物議を醸した」ことがプラスになり、能登町が先月29日に公表した「大王イカ」の経済効果は、昨年4月から今年7月までで約6億円、「設置費用2700万円の22倍に達した」と伝えました。
批判も含めて話題になったことが大きな広告効果を呼び、「大王イカ造形物が国内テレビ 36社、海外テレビ9社、新聞21社、雑誌10社などで報道」。
メディア露出の広告効果は、なんと18億円相当、さらにTwitterなどでも大々的に拡散、今でも月平均1000件程度ツイートされ、観光客の写真映えスポットにもなっているとのこと。
イカ墨アイスクリームなど、イカの駅つくモールで提供されるイカ料理も好評で、能登町にとっても大きなプラスになったようです。
能登町関係者は、「現代芸術の聖地と呼ばれる直島も、2006年に草間弥生さんの『赤いカボチャ』のオブジェが設置されて以来、観光客が爆発的に増えた」とし、「最近1年間の観光客数を維持すると、今後5年間大王イカ（イカキング）を訪れる観光客は57万人を超え、経済的効果は21億円と予想される」と語ったとのことです。
朝鮮日報は負けじと「韓国にも地域経済活性化を目指して作られた見どころが少なくない」とし、「仁川を代表する魚市場の蘇莱浦口（ソレポグ）には、南洞（ナムドン）区庁が工事費10億ウォンをかけて作ったエビタワーがある」と紹介。
高さ21mのこの展望台は、2020年に蘇莱浦口の代表特産物であるエビの形を模倣して作られた」とし、「デビュー当時『セウカン（日本のかっぱえびせんのパクリ商品）のようだ』という非難を受けたが、日本の大王イカほど経済的な効果を上げているかどうか気になる」と報じました。
知らんがな。とりあえず、パクるのをやめてくれませんか？
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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