どこに住めというのかぁぁ!K映画で一躍有名になったソウル半地下住宅を無くすと宣言!20万人以上が住居を失うことに!?

2022年9月

2022/09/04

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半地下の住人

8月8日、韓国ソウルを中心に降り注いだ記録的な大雨により各所が浸水、不幸にもソウル市新林洞(シルリムドン)の半地下住宅に住んでいた家族3人が亡くなる事故が発生しました。

この事故を受けてソウル市は、半地下住人の公共賃貸住宅への移住を積極支援すると明らかにするとともに、地下から地上階へ移住する場合、毎月20万ウォン(約21000円)ずつ、最大2年間の家賃支援を行なうと発表しました。

それとともに、今後、半地下空間に関して住宅用途での建築を許可しないよう建築基準法の改正を政府と協議するとし、既存の半地下住宅は、猶予期間を設けた上で徐々に無くしていくとの方針を発表。

いわゆる「半地下退出宣言」(韓国紙)を行ないました。

ある韓国紙は、「気になることがある」とし、「半地下住宅が無くなれば、半地下に住む人はどこに行くのだろうか」と反問。

「半地下退出で、半地下に住んでいた人たちの人生は、良くなるのだろうか」「家賃が高かったり、狭かったり、遠くに行かなければならないのではないか」と疑問を呈しました。

皆さんにもご覧になった方がいらっしゃると思いますが、2020年の韓国映画「パラサイト(寄生虫)半地下の家族」で半地下住宅が社会問題になり、当時の国土交通部が半地下住宅の住民を対象にした移住支援策を出しましたが、2年間で制度を使って移住したのは、わずか1136世帯にとどまっています。

統計庁による2020年人口住宅総調査によると、全国の半地下(地下含む)住宅の居住者は32万7320世帯。

なかでもソウルにおける世帯数は20万849世帯にのぼり、そのうち半数を超える53.8%(10万8128世帯)が浸水リスクの高い地域を含む自治体の中に存在しています。

なお、半地下居住世帯の55.7%がソウルに居住し、32.1%が京畿道に居住、つまり10世帯中9世帯が「首都圏」に住んでいることになります。

記事は「働き口が集中しているところがソウル」で、「ソウルで生きようと思って行き着いた先が半地下住宅だ」とし、住宅の購入資金やチャーター資金のような「まとまったお金がなくても、1ヶ月稼いで1ヶ月の家賃を支払いながら住めるところが半地下だ」と説明。

「こんな状況で、ソウルの地下住宅を無くしたらどうなるのだろうか」と反問し、「ソウルから京畿道に移って半地下に住むことになる」と指摘しました。

実際に、2010年には、半地下居住者のうち60%がソウル居住者でしたが、2020年には55%に減り、同期間で京畿道は25%から2020年には32%に増えています。

これは氾濫する路上駐車を抑制するため、2000年に建築基準法が改正されて駐車場の設置基準が上がり、1階のピロティを駐車場にするケースが増えたこと、また階数算定基準に地下層が含まれるようになったことから、ソウルで新築の半地下住宅が減ってきたことに理由があります。

ある専門家は「半地下住宅は自然に消える傾向にある」とし「この状況で比較的浸水リスクの低い半地下住宅まで強制的に廃止すれば、脆弱層を逆に追い詰めることになる」と指摘。

さらに「賃借料上昇の誘発を招くことになる」と主張しています。

ソウル市は、2042年までに老朽公共賃貸住宅の建替えに、現行の2倍程度にあたる380%の容積率を適用して、23万戸以上の移住者用物量を供給する方針ですが、早くても4~5年後、すべての供給は20年ほどかかる予定。

今年から来年に訪れる大雨被害に対処できるわけではなさそうです。

その頃には人口が激減して、住宅価格も激安になっているといいですね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

若い芸術家でもなく、半地下のソウルに固執する理由が何なのか?自らソウルの生活を選んだのに、なぜ同情するのか分からない。住居価格の安い地域に移ればいいではないか。

半地下が突然消えることはありません。大げさな記事はやめて、無くす方法と副作用を議論する記事を書いたらどうなのか。

貧困層であるほど都市がより良いからやむを得ず住んでいる。 地方は予算も乏しく福祉も少なく、仕事もさらに少ない。

国会議員を半分に減らせ!

つまり死んでもソウルに住みたいけど、お金はなく、京畿道には行きたくない。そんな寄生虫に国民の血税を使わないでくれ。

家賃が問題ではなくデポジットがないから、みんな半地下に降りていくのだ。

これもポピュリズム、子どもたちに無料のお菓子を与えるのは嫌です。

半地下を取り除くのは正しいですが、無条件に追い出すのはよくありません。縁故もないところに行くというのも問題だ。

地下を無くして福祉制度を改善するのが政治だ。毎日のけんかをやめて解決方法を探すのが政治だ。

ソウルで半地下に住んでいる人の中で、田舎の空き家で生きることを希望する人に、政府で空き家リモデリングを支援して安い家賃で移住してもらう事業をすれば良い。

ソウル半地下の家賃のお金であれば、仁川や富川など首都圏では、半地下以外に住むことができる。彼らに金銭的支援をするのは道理に合わない。ここは社会主義国家ではない。

今回の雨の被害で半地下に住んでいた家族が亡くなったことは心がとても痛かったです。いつも危険に晒されている住居形態だから制度的によく調べなければならない。

そうでなくても半地下は深刻だが、文災害が住宅価格をあんなに上げたことでもっと深刻になったのではないか?

地方の15坪の家で4人家族が住んで愛犬がいる生活ができると言っていた文在寅の豪華な家は何坪なのか?

地下に住んでいたが、メリットは安い家賃と広さ。ところが梅雨が始まるとすぐにカビが生えて生活は劣悪になる。とても住めずに二階に引越したが、もう二度と地下に住まない。

よく見てください。金持ちとして暮らすのは運が必要だ。だが身体に問題ないのに、貧しく生きるのは本人のせいだ。

半地下は安全のためにも不法に規定してしまえばいい。そこで暮らす人々は故郷へ戻るだろう・・・。ソウルに住むお金がなければ、ソウルで生活しないことだ。

半地下で生きるなら、そのお金で地方中小都市に行って豊かに生きろ。地方も人が住む所なのになぜ皆ソウルだけが増えるのか。ソウルで乞食のように生きるより良いだろう。

世の中は思ったより複雑だ。最低賃金が市場より大きく上がれば、月給が上がるのでなく同僚職員か私がクビになる。地獄へ行く道は善意で包装されている。

動物の世界はどこでも序列が存在するというのが天の法則だ、人間社会も変らない。

54歳で半地下に住んでいるということは、人生が失敗だったのです。

私も半地下に住んでいますが、現実は残酷です。

半地下生活から抜け出すことは地獄から脱出するのと同じくらい難しい。世帯主がお金をたくさん稼いでくるか、子供が出世してたくさん稼ぐ必要があるが、昔よりも難しい。これが貧富の差だ。

とのことです。

記事は「半地下に住んでいる人々の属性も大きく変ってきている」と指摘しています。

高度成長期の「半地下」のイメージは、「20代の青年アルバイト時代にしばらく過ごす所」、または「お金のない新婚夫婦が赤ん坊を育てながらも未来に対する希望でじっと我慢して誠実に住む所」だったとのこと。

ところが今の半地下は、新婚夫婦ではなく高齢化した独居老人が、最後の時を過ごす場所に変ったと指摘。

2005年から2020年にかけて、30代以下の世帯は42%から12%に減る一方で、60代以上は14%から36%に増えていると述べました。

その間、半地下居住者の中位年齢は42歳から54歳に上がっています。

記者は「世界は思ったよりも複雑で、片方を押せば片方が飛び出す」「ただ家の無くすだけで代案を出さなければ、一人世帯、独居老人たちの生活の場が失われる」と述べています。

この記事は「国の大規模な財政出動による支援」の必要性を訴えているようですが、そんなことを今やればインフレはさらに加速してしまいます。

また、先日の大雨の復旧作業が終っていない韓国ですが、非常に強い台風が向かっていますので、ご注意くださいね。

のぞみのワンポイントニュース

「大韓民国政府」の公式YouTubeチャンネルと韓国観光公社の海外広報YouTubeチャンネル・国立現代美術館YouTubeチャンネルが相次いでハッキングされたことが分かりました。

大韓民国政府のYouTubeチャンネルは3日明け方、外部からハッキングを受けてチャンネルを奪われ、4時間後に回復したとのこと。

登録者数26万2000人の韓国政府YouTubeチャンネルは「SpaceXインベスト」(SpaceX Invest)という名前のチャンネルに変わり、イーロンマスクのインタビューが登場する仮想通貨関連ライブ映像が流れたようです。

なお、現在はYouTubeアカウントが回復し、正常に運営されています。

文化体育観光部は、「今日明け方3時20分頃から政府チャンネルのチャンネル名、チャンネルプロフィールが変更され、該当チャンネルを通じてリアルタイム放送が送出され、この事実以外の別途被害内容はないことが確認された」と公表。

続いて「午前6時頃にハッキング事実を発見し、午前7時20分頃にチャンネルを復旧し、チャンネルセキュリティを強化して2次ダメージに備えた」とし「正確なハッキング流入経緯についてYouTube側に確認を要請し、同様の事例が発生しないように警察に捜査を依頼した」と述べました。

また韓国観光公社が運営する登録者数50万9000人の海外広報YouTubeチャンネル「イマジンユアコリア(Imagine Your Korea)」も、9月1日から2日にかけて2度のハッキング攻撃でアカウントがブロックされましたが、3日午後9時ごろに回復したようです。

さらに国立現代美術館のYouTubeチャンネルも、先月29日の明け方にハッキングを受けて仮想通貨関連ライブ映像が流れましたが、約2時間で回復したようです。

なお、記事によると「一時的なチャンネル名変更以外の大きな被害は現在まで発見されていない」とのこと。

ただ、一連のハッキング事件は同一犯の可能性が高く、組織的なハッキングが疑われています。

「韓国政府を嘲笑する目的」や「大規模ハッキングの前触れ」と見る向きもあるようです。

これに韓国人は、「無政府状態だ」「インターネット強国を名乗る韓国でこれはあんまりだ」「大韓民国がうまく回って欲しくない左派の仕業だ」「尹錫悦が嘲笑されている」「左派文政権時、大韓民国のすべての情報は北に渡された」「これは国の恥だ」といった反応を見せています。

もっと恥ずかしいことはいっぱいあるので、心配しなくても良いんじゃないですか?

それよりも不適切な画像が流れて、アカウントが凍結されなくて良かったですね。

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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