甘いコーヒーはありません!K-コーヒー新規参入年間16000店!続々と参入=次々に廃業!

2021年12月

2021/12/07

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コーヒーは加糖?

韓国内で今年、新規オープンしたコーヒー専門店が、韓国史上初めて1万6000店を超えるとの見通しが公表されました。

これは単純計算で1日あたり44店舗が開業していることになり、しかも10店舗のうち3店舗は10坪に満たない小型、低価格コーヒーショップだとのこと。

新型コロナの影響で、持ち帰りや宅配需要が喚起されたことで低価格コーヒー店が急増、すでに過当競争の荒波にもまれているようです。

12月5日時点の行政安全部のデータによると、今年初めから11月までに全国で新規オープンしたコーヒー専門店は1万4813店で、すでに昨年の新規開店数1万4060店を超えています。

1万6000店を超えることになれば、コロナ前の2019年の新規開店数1万4628店から10%以上増える事になりそうです。

なかでもテイクアウトを専門とする小型低価格コーヒー店は急増中、2年前に19.2%だった全体に占める割合は、29.1%まで高まっています。

なお、先月11月末時点で営業中とみられるコーヒー専門店は7万6000店あまりで、韓国のコンビニエンスストア5社の合計店舗4万7884店(昨年末時点)の1.5倍にも達する数。

ただ、今年11月までで韓国国内で純増したコーヒー店は7290店舗、つまり今年開業した1万4813店の半分相当の7523ヶ所が閉鎖されたことになります。

ちなみに「コーヒー共和国」とも言われる韓国では、年間にカフェで使う金額が99.9ドル(約1万1240円)に達するといわれ、世界3位の消費額を誇ります。

そのコーヒー共和国といえこれだけの店舗があれば、同じ商圏にカフェが乱立する事態を招くのは当然で、複数の異なるコーヒー店が並んで営業していることも少なくはないようです。

ソウルのとある商店街の1階には、コンポーズコーヒー、メガコーヒー、イディヤコーヒーの3つのブランドが並んで営業、店舗規模からメニュー、価格帯まで似ているこれらの店舗は熾烈な競争を繰り広げているとのことです。

それでも大規模フランチャイズはまだ良い方で、今年だけで380の新規加盟店を増やしたメガコーヒーは今年9月で1500号店を達成、FC事業を開始してから5年8ヶ月で、イディヤコーヒー、スターバックスに次ぐ3位の座に躍り出ました。

ただ一方で、200未満の加盟店を運営する小規模FCは苦戦中、ビーンブラザーズ、ビケイカンパニーなどは、昨年赤字に転落しています。

比較的リスクの少ないFC本部が赤字ということは、加盟店はそれ以上に厳しい状況にあることは疑いようがありません。

過当競争による収益悪化だけではなく、異常気象や物流価格の高騰などでコーヒー豆の価格も前年比で2倍以上高騰し、特に低価格コーヒー店を直撃しているようです。

なお、2018~2020年の最近3年間で創業したコーヒー専門店のうち、廃業した店舗の割合は26.5%、4店舗のうちの1店舗は開業3年以内に廃業してしまうということです。

コーヒー専門店開業の魅力は、少ない創業資金だということですが、「チキン店」も同じようなことを言っていたような気がします。

「チキン共和国」とも言われる韓国、次は何共和国となるのかな?

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

低価格コーヒー店は、本当のチキンゲームを超えて、一緒に滅びるようなものです。

カフェでアルバイトしていた経験からすると、安いからには理由があります。健康を考えてみましょう。

はっきり言って味の違いはほとんどありません。ブラインドテストをすると1つも当たらないでしょう。

単純計算で一日100杯1500ウォン、日販で15万、月販で450万。家賃100万、電気水道その他、食品原価40%と考えると、総費用は349万。1億投資して月100万か?(笑)

FC本社が全部やってくれるので商売経験もなく、計算もできない初心者が創業する。お客さんが多いと思ってフタを開けるとすぐに地獄を見るだろう。店主にカネは残らない。

とにかく自営業は無限競争です。

ムン災害は、懲役1年くらいで出てきますか?

同じフランチャイズでも、カフェ店主のマインド一つで味が大きく変わる。ちなみに私の街のダベンティコーヒーの味はとても良いが、他の場所で飲むとイマイチだ。

低価格コーヒーはのむ気がおきない。1500ウォンですらもったいない。

最近、大型コーヒー店の価格が高すぎるのが事実だ。なぜご飯の値段よりも高いのか?だから低価格のコーヒー売り場が多いのは良いことだと思う。

実際はアメリカーノだけが安くて、他の飲み物は高いです。

コーヒー価格は正直高いと思う。アルバイトを採用せず、コーヒー製造は機械化すればいいのではないか?

どんなに頑張って1日に300杯を売っても、一日の純マージンは20万ウォン。アルバイトが1人でも8万ウォンの赤字。答えは初めから出ていませんか?

(記事タイトルの)「これでは本当に皆滅んでしまう」といっているコーヒーハウスの社長も、他のコーヒーショップの隣に出店して、客を奪おうとしていたのですよね?

社会経験もない子どもたちが就職もできず、友達と一緒にオープンするのを多くみかける。3年で閉鎖するというのは、3年の学校生活でできた友人との関係も借金で壊してしまう。

なんとか頑張って生きていこうとする子どもたちが、社会人初の経験から挫折を味わって、希望を失っていくのか。

すべてが滅んでいく・・・、これが正常なのか?

資本主義体制で創業して滅びるのは自分たちが責任を負うのだ。強制的にさせたことではないが、これが誰かのせいなのか?李在明の業種割り当て制がいいと思うのか?

文在寅を選び、今は李在明が答えだと思う、自分自身を恨みなさい。

仕事がなく自営業に追い込まれるのが問題だ!金融圏も30代で希望退職、51歳なら定年退職、退職したらチキン屋かコーヒー店しかなく、それでみんな滅びる。これが国か?

土地は狭く、人口は多く、資源はなく、内需が貧弱で仕事はなく自営業に追い込まれ、競争は激しく誰も残らない。

韓国人は大変なことはしたくない、でもお金は多く稼ぎたいと思っている。

とのことです。

今回のコメント欄、「国民の力によって削除された」「スターバックスによって削除された」というものが目立ちました。

どんなコメントだったのでしょうね。

さて今は、テイクアウト需要を狙った低価格コーヒーフランチャイズがカフェ市場の成長を牽引しているともいわれ、韓国紙いわく「雨後の筍のように店舗が増えている」と指摘しています。

低価格コーヒー店の主流はアメリカーノ一杯1500ウォン(約144円)前後で、スターバックスコーヒーの3分の1程度の価格、大学やオフィス商圏での人気が高いそうです。

FC加盟を目指す操業予定者からみても、低価格コーヒー店は比較的初期投資が少なく、一般的には1億ウォン(約960万円)で創業が可能です。

テイクアウト専門とすれば店舗面積も10坪以下で良いことから家賃負担も軽く、無人注文販売機を設置すれば人件費も軽くできます。

大型FCカフェに比べると5分の1ほどの創業費用で参入できることから、「テイクアウトコーヒーがカネになる」と聞きつけた自営業者が一斉に殺到。

すでに過当競争の渦の中にあった市場に、さらに新規参入が増えて過熱、原材料高騰に、韓国特有の物流大乱が追い打ちを掛ける結果となりました。

これだけの低価格コーヒーに配送料を支払ってまで購入する人がいるわけもなく、何の特色も無く低価格だけを売りにしていた低価格コーヒー市場は、限界に達してしまったようです。

韓国の専門家は、かつて大流行した後、今は姿を消した「大王カステラ」の前例を踏襲するようだと指摘、「後発でカフェ創業をする場合には、特に注意が必要だ」と指摘しています。

「大王カステラ」というのは、2016年ごろにブームとなった「台湾カステラ」の、韓国独自FC店舗で、一時は500店舗以上を展開していた人気店でした。

ところがあるTV番組において、製法に関するネガティブな放送をされたことから、消費者がドン引き、「台湾カステラ」を販売していたほとんどの店舗がなくなっています。

ちなみに、アカデミー賞をとった映画「寄生虫」で、主人公の父親が失敗した事業のひとつが、この「大王カステラ」のフランチャイズだったわけです。

彼のように、流行っていると思って後発で創業してしまい、すぐに廃業してしまうタイプの自営業者はかなり多いといわれているようです。

わらしべ長者が逆回転しちゃったような感じかな。

のぞみのワンポイントニュース

米国のバイデン政権は12月6日(現地時間)、来年2月から開催される北京五輪について、政府関係者などを派遣しない「外交的ボイコット」を行なうと、公式に発表しました。

中国共産党によるウイグル人へ対するジェノサイドが続いているとし、「人権侵害が行われている状況下では通常どおりに対応するわけにいかないというメッセージになる」と説明。

一方で選手団は派遣する方針だとのことです。

また日本や欧州などの同盟国・友好国に対しては、同調を求めるものではなく「それぞれの国の判断にゆだねる」という立場です。

日本では、親中姿勢が強いとの批判を受ける岸田内閣がどのような対応を見せるかに注目が集まりますが、森喜朗元総理の取るに足りない発言で組織委員会会長を辞任させた日本ですから、中国の人権弾圧に抗議をしないなんてことはあり得ません。

「外交的ボイコット」一択、中国に向けて強いメッセージを発信すべきでしょう。

決定の発表後、米国にある中国大使館の報道官は、ツイッターで「北京オリンピックの成功には何の影響もない」と反発。

日本メディアの取材に対し、米国の政治家に招待状は出していないとし、「どこからともなく降って沸いた外交的ボイコットという、うぬぼれた行動は政治的なごまかしでしかなく、オリンピック憲章のひどい歪曲だ」と語ったとのことです。

ただ、これにビビっちゃっているのが韓国大統領府。

一応、米国の同盟国ではありますが、韓国の大統領府国家安全室長は最近訪中し、北京五輪を利用して「終戦宣言」を画策中でした。

なぜか「米国から終戦宣言の支持を受けた」と主張し始めている韓国大統領府は、この訪中で「中国からも終戦宣言の支持を受けた」と認識。

あとは北朝鮮だけだということで、新年を迎えるにあたり、文在寅大統領から金正恩国務委員長に対し、「親書」を送ろうとしていました。

その締めくくりとして、文在寅大統領自らが、北京五輪の開会式に出席しようと考えている矢先に起きた、米国の「外交的ボイコット」。

「人権先進国を目指す」と叫ぶ文在寅大統領が迎える、退任間近の大事件。

さてさて、退任の花道はどこに繋がっているのでしょうか?

いかがでしたか?

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

では今日は、昨日書き出しにできなかったKF-21の雄姿(CG)を見ながらお別れしましょう!

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