2022/08/10
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もっと働きたい?(ウソ)
韓国で週52時間労働制が5人以上50人未満の中小企業に拡大施行されて1年が過ぎましたが、労働者の大多数は賃金が減少するとともに、余暇時間も減少して、人生の質が落ちたと感じていることが分かりました。
中小造船業労働者の場合、週52時間制施行前より平均60万ウォン(約6.2万円)ほど賃金が減少し、無くなった残業手当て分の収入を得るためにやむを得ず「副業」に走ったり、生活のために家族まで働かざるを得なくなっている現状が浮き彫りとなりました。
週52時間労働制は、文在寅政府の2018年2月に成立した、労働時間の上限を週68時間から週52時間に短縮する改正労働基準法によるもので、300人以上の企業と公共機関は2018年7月から、50人以上300人未満の企業は2020年1月から、5人以上50人未満の企業は2021年7月から適用されることになりました。
それに伴い、残業時間(1日8時間、1週40時間以上の延長労働)の上限も、従来の週28時間から週12時間に短縮されています。
当時、雇用労働部長官は「長時間労働の改善は韓国社会が進むべき方向だ」と強調。
5人以上50人未満の中小企業においても、93.0%の事業場で52時間労働制を(余裕で)遵守できるだろうと触れ込んでいましたが、どうやら実態は労働者を苦しめているだけのようです。
中小企業中央会は中小造船会社の労働者300人を対象にアンケートを実施、中小造船会社の労働者73.3%が「週52時間制以降、賃金が減少した」と回答しました。
一方で「賃金が増加した」との回答はわずか1.7%に過ぎませんでした。
なお、「賃金が減った」と回答した人の賃金減少額は月平均60万1000ウォン(約6万2000円)、決して少ない額ではありません。
年齢別に見ると、20~40代の労働者が50~57万ウォンの減少額だったのに対し、50~60代の労働者は63~65万ウォンの減少額となり、年齢が高いほど賃金減少幅が大きいことが分かります。
さらに50~60代の場合、100万ウォン(約10.3万円)以上減少したとの回答も30%以上にのぼり、体よく中高年の賃金カットに利用されているようです。
賃金減少に対する対応(複数回答)では、73.2%は「特別な対策がない」と回答、減った所得をそのまま甘受しているようです。
続いて、減った収入を補填するため「別の家族が追加して仕事をするなど他の所得を得る」との回答が22.3%、「業務時間以外に『副業』雇用を求職する」との回答が21.8%となりました。
昨年の調査時は副業の回答が多く見られましたが、週52時間制の適用で副業レベルでは追いつかなくなり、「共働きに切替えた世帯が多いようだ」と中小企業中央会は指摘しています。
釜山にある基礎製造業に勤務しているAさんは最近、退勤した後、清掃代行業者で働いているとのこと。
Aさんが副業をするのは、まさに週52時間制が適用されて残業手当が大幅に減ったため、同僚も退勤後に配達代行の仕事をしているようです。
それでも副業ができる人はまだ良い方で、医療設備の部品製造会社で働くBさんは、週52時間制適用後、賃金が25%減ったとのこと。
Bさんはこれまで週70時間ほど働き、月給で400万ウォンほどを手にしていましたが今や300万ウォン程度。
「副業をしようにも本業の仕事がツラく、運転代行などもすることができない」と耐え忍んでいるようです。
最低賃金を上げても所得が下がるという現状、文在寅政府の「賃金上昇が消費を喚起し、企業収益が上がる」との見立ては、まったく逆回転してしまっているようです。
少し考えれば分かりそうなものですけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
職員は退勤後アルバイトを探し歩き、社長は納品できず事業が台無しになる・・・。これが文在寅が望んだ世界だ。
共産党が政権を捉えた時から、少しの賃金にして下方平準化しようとしているのが実感できるだろう。これが共産党だ!
夕方に文在寅の写真を掲げて、夕方がある人生に感謝しなさい。
仕事が終ってアルバイトして、これがサラリーマンのワークライフバランス人生なのか?
これまで文在寅を支持している人は、文句を言わないでください。
我が社も強制的に週5日制になって、給料は70%にカットされました・・・。
仕事は少なくて給料はたくさん受けたいという、これが民主労総の泥棒心。
文在寅が叫んだ「夕方の生活」・・・、ところが夕食すら食べるお金がない人生。
若い時に稼いでこそ、後で楽に生きることができるのに。大韓民国の左派勢力が推進する政策は、庶民は死ぬまで庶民を抜け出すことができないものばかりだ。
週52時間でいいじゃないか。給料削減はおまけのようなものだ。一生懸命働いた人にお金をたくさんあげるのは基本だが、それを法で防いでいる国。
文在寅が作った災難・・・、左派を支持する民主労総が責任を負わなければならない。
働きたくなく、お金をたくさんもらいたい民主労総は満足ではないか?
副業に走るのが事実なら延長勤務する方がいいのではないか?延長勤務より副業をするのがはるかに大変だ。
遊びたい人は遊んでいれば良い。働きたい人もいるのになぜそれを国家が強制するのか。52時間制、最低賃金を廃止せよ。無限競争が民主国家の基本精神だ。
生産職のほとんどが時給制であり、週52時間では生活ができません。家族が暮らすために週52時間では足りないから宅配などの副業をしなければならないのだ。
週52時間なら、一日3時間ずつ時間外勤務をする。52時間制は遊ぶためではない。死ぬほど仕事をすれば、人生が美しくなるのか?ふふふ、そのままだと過労死が出てきます。
文在寅の雇用率増加という実績づくりの犠牲になった者たちだ。左派の単純無知な石頭では、働く時間を減らせば雇用が増えるだろうと考えた。
文在寅の雇用対策を覚えていますか?雇用率を上げようと週30時間で30万ウォンも稼げない雇用を作ったのが高齢者雇用である。
勤務時間が減ったので所得が減るのは当然なんだろう。ところが大企業の貴族労組はそれを取り戻そうとストライキをする。つまり労組のない中小企業労働者だけ大変なのだ。
造船業だけの調査をして、全国民の会社員がすべて同じように話さないでください。
こういう記事が出てくると、週52時間制の縮小・廃止の世論集めをしているのだろう。うつ病で自殺率世界1位を再び取りたいのか?
週52時間以内にしないと、労働者はすべて過労で死んでしまうと扇動していた・・・。
夕方のある人生ではなく、夕食を買うことができる人生が欲しい・・・。
とのことです。
慶尚南道巨済(コジェ)のある大型造船所で勤める社内協力会社職員Cさんは、今年6月に船舶ブロック関連作業をしていて、右腕に大きなケガをしたそうです。
Cさんはその前日、深夜に代行運転の「副業」をしていて、機械を操作しているときに睡魔に襲われ、思わずうとうとしてしまったとのこと。
この会社の代表者は「週52時間労働制が施行されて以後、減った残業手当てを埋めるための副業が日常化している」と指摘、「夜間配達アルバイト用バイクに乗って出勤する人もいる」と述べています。
所得が減ったことで、労働者の余裕はなくなり、生活の質も大きく落ちています。
アンケートに回答した労働者の半分以上(55.0%)は、週52時間労働制の導入後、「ワークライフバランスが悪くなった」と回答、「良くなった」との回答はわずか13.0%に過ぎませんでした。
「悪くなった理由(複数回答)」には、93.3%にあたる人が「労働時間の短縮にともなう賃金減少で経済的余裕が不足した」と回答。
35.8%の人は、「残業手当の減少を補填するために副業生活をするため、余暇時間が不足した」と回答。
また18.8%は「弾力労働など、柔軟労働制導入で集中労働が発生して業務疲労度が増加した」と答えています。
なかでも20~30代の年齢層は、特に「副業にともなう余暇不足」「賃金減少」への応答率が高く、この制度への不満が溜まっていると思われます。
文在寅大統領が「夕方がある人生」と叫び施行された週52時間制でしたが、かえって労働者の経済的余裕と夕方の時間の両方を、皮肉にも奪ってしまったようです。
中小企業中央会は、「相当数の中小企業労働者が勤労時間短縮で『夕方がある生活』を味わうより生計維持に困難を経験している」「労働者にもっと働ける自由を与える必要がある」と主張しています。
でも、自由にしたら働かないんじゃないんですか?
のぞみのワンポイントニュース
韓国のオンラインコミュニティで9日、配達注文したチキンからタバコの吸殻が出てきたという投稿がされ議論になっています。
慶尚南道馬山(マサン)の小さいフランチャイズチキン店で買ったというチキンの写真には、ブランドロゴまで見える吸い殻がチキンと一緒に、キチンと揚げられているように見えます。
投稿者のDさんは、「お店に電話して、配達アプリを通じて払い戻しを受けたが、お店の態度に腹が立つ」とのこと。
店側はDさんのクレームに対し「働く人の中でタバコを吸う人がいない」「もしかしたらフライドポテトかもしれないので、美味しくお召し上がりください」と回答。
Dさんは「写真を見て、どのように食べろというのか」と問うと、今度は「それだけ外して美味しくお召し上がりください」と答えたようです。
怒り狂ったDさんは「本人のではなくてもまずは謝罪ではないか」と問い詰めたところ、「慌ててしまい申し訳ありません、もう一度揚げるので、そちらをお召し上がりください」と謝罪したようです。
Dさんはさらに「もう一度揚げたチキンが綺麗だとは限らない」として払い戻しを要求、食品医薬品処に通用するとともに、本社にも連絡したとのこと。
その後、店主はDさんを訪問、実際のチキンを確認して「タバコで間違いはないようだ」と認めるものの、終始一貫して「私たちにタバコを吸う人はいない」と主張。
食品医薬品処に連絡したことを知ると「若い人が何をそんなに求めるのか」「私たちに商売をさせないようにするつもりか」と逆ギレ、謝罪はしなかったとのことです。
本社は「問題のチキンとタバコの吸い殻を回収して調査する」と申し出たようですが、証拠を失うのを恐れたDさんは拒絶したとのことです。
結局店側は、証拠を確認しても認めることはなかったということです。
そういえば、ベトナム戦争に参戦した韓国軍が南ベトナム(当時)の各地で起こした「民間人殺害事件」の被害者による国家賠償訴訟弁論が9日に行なわれ、現地の人による初の法廷証言が語られました。
実際には多くの事が語られていますが、動画にはしにくい内容のため割愛させていただきます。
韓国軍の非道な行為は80ヶ所以上で起き、9000人以上が犠牲となり、さらにライダイハンという生き証人も残っています。
韓国政府はこれまでも公式にこの戦争犯罪を認めたことはなく、今回も「証人側の陳述が一致していない」と否認。
南ベトナム解放民族戦線が韓国軍になりすました可能性、住民を誤認した可能性を排除できないと主張しています。
嫌悪の感情しかわかないのは、私だけかな?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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