2022/08/05
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ペロシより団子
ナンシー・ペロシ米国連邦議会下院議長が、台湾に続き韓国を訪問、米下院議長の訪韓は20年ぶりのこととなりました。
彼女の訪韓に対する塩対応について、英ファイナンシャルタイムズ(FT)紙の韓国駐在記者クリスチャン・デービス氏が「中国発の緊張が高まる中、韓国大統領がナンシー・ペロシを冷遇した(snubs)」とのタイトルの記事で報じています。
彼はまず、尹錫悦大統領がソウルにいるにも関わらず、面談の代わりに電話通話をすることにしたと伝え、「国際関連事故がある時、外賓がくる時、首脳会談がある時、あるいは外信記者が質問をする時、ユン大統領と彼のチームは常にミスを犯す(fumble the ball)」と指摘しました。
彼はこれらについて「尹大統領と他の人々の力量が不足するという証拠」「韓国には望ましく無いことだ」と述べました。
「外信記者が質問をする時」というのは、バイデン大統領の訪韓時、大統領室が外信記者に対して質問数を制限するとともに「米国記者はバイデン大統領だけに質問するよう」要請したことを指しているようです。
FTは「米下院議長の論争的な台湾訪問後、ソウルが北京をなだめるための努力をするものと推定される」とし、「ペロシの韓国到着時間に尹大統領は劇場を訪問して俳優らと夕方食事をしていた」と指摘し、韓国政府の異常な無関心ぶりを報じています。
ペロシ議長は3日午後9時ごろに烏山(オサン)空軍基地に到着しましたが、韓国の政府関係者、与野党の議員は出迎えをしませんでした。
韓国大統領室は「ペロシ議長が遅い時間に入国することになったため、米国側から出迎えを遠慮したいとの要請があった」と説明していますが、テレビ朝鮮は米大使館関係者の言葉を引用し「ペロシ議長は韓国側の儀典担当者が誰も出迎えないのは非常に不快に感じている」と報じています。
ペロシ議長の到着と同時刻、尹大統領は金建希夫人とともに演劇を観覧、俳優らと撮った写真を大統領室から公開したことから批判が殺到。
「尹大統領が休暇中のため」ペロシ議長と会談しない予定でしたが、4日午前になって急遽、電話通話を行なうと発表しました。
結局4日午後、尹大統領はソウルの私邸で、ペロシ議長をはじめ米議会代表団と40分間にわたり電話通話しました。
韓国政府は、もともと尹大統領が地方で休暇を過ごす予定だったため「二週間前には会談しない方針だった」とし、ペロシ議長の「台湾訪問は一週間前に決まった」と釈明。
中国に配慮して面談をしなかったわけではなく「国益を総合的に考慮して決定した」と説明しています。
これには、儀典対応は「国会の担当だ」として、与野党から「国会のせい」「政府のせい」で「外交欠礼」を犯したといつものような責任の押しつけあいが繰り広げられています。
国民の力からは「儀典担当は政府ではなく当然国会、国会から歓迎チームが出るべきだが誰も出なかった」「同盟国の議会の一人が訪韓したが、大統領が会わないということは理解できない」と批判。
共に民主党は「恥ずかしい儀典惨事」「米権力序列3位である下院議長がソウルに来たのにソウルにいる大統領が会わないのは話にならない」「他国ではすべて首脳と会談している」「会わないといったが、再び調整して通話をしたのはアマチュア的な恥ずかしい姿」と批判しています。
一方で共に民主党側からは、「ペロシ議長に会うのは、米中葛藤の猛火に飛び込むようなもので、会談を避けたのは『唯一』良いことだ」と、肯定する発言も出ています。
また「文在寅政府に『親中屈辱外交』という言葉を口にしてはならない」とも指摘、やっていることは「文在寅政府と同じ」だとバレてしまっているようです。
それにしても韓国国会議員の外交無関心さは、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説のときの対応を思い出しますね。
所詮は夜の9時、その気があれば、出迎えくらいはできそうなものです。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
恥ずかしすぎて生きていけません・・・。下野してください!
文政府は外交が素晴らしく誇りに思っていたが・・・。
生意気な外信記者だ。むしろ今はペロシに会わないほうが国益だ。独立国家の外交政策に外信記者が偉そうに言うな。それに同調するたわごとも分別できない犬豚連中。
死んだ安倍には弔意を示すが、生きている権力をパスする愚かで無能な大統領。参謀はほとんどマヌケで夫人も問題が多い。来週の休暇が明ければ支持率は10%台になる。
大統領も問題だが、周辺で補佐する人間がろくでもない。米国の序列3位より俳優達にあうのが国益に役立ったのか?
外国記者の方も尹錫悦の無能を把握したのに、28%が支持する大韓民国国民の頭の中はどうなっているのか?
中国に礼儀正しい、私たちの親中の左派大統領。
日本の指令を受けて国を亡ぼそうとする大統領を選んだ情けない国民。たわごとのなのか韓国味噌なのか区別できない。討論の時、李在明に無知を暴かれても選ぶ無知な犬豚。
周辺同盟国が困っていますよ。演劇を見て、酒を飲んで、とても気持ちよかったですか?
正直に言えば、尹錫悦はこれまでペロシ議長が何をする人かも知らなかったハズだ。じゃあ、国会議長が対応すればいい、俺は大統領だから格が合わない。だから劇場に行こう。
ただ保守党の大統領候補ならば過去経歴や能力を見ることもせず無条件に押し上げて、進歩出身大統領候補ならば無条件に赤だと責め立てる連中。あなたが国を滅ぼしたのだ。
知っているのは捜査と監獄に入れることだけ。広い思考と国際関係に対する知識が必要な外交を正しくできるわけがない。たぶん、今後もずっと失敗の連続であろう。
休暇でソウルにいるのに会わないのは間違っている。誰がそんなアドバイスをしたのか?
尹錫悦がこんなに卑屈な奴だとは知らなかった。二度とこいつを支持することはない。
親日、親中、反米政権・・・、これはとても貴重な政権です。
米国を混乱させるような事をしないでください!戦争が起こったら、誰が私たちを助けるのか?
滅共を叫んでいた尹錫悦の実際は、中国の夢でした・・・。
尹錫悦政府を早く終らせる方法はないのでしょうか?私は大きなストレスを受けています。
韓国での米国の重要性は小学生たちでも知っている内容だ。
少なくともトランプが訪韓した時、故意に反米デモ隊を配置させて迂回させた前政権ほどではない。米国序列3位の事が儀典惨事ならば、1位のときは大惨事だ。
とのことです。
韓国大統領室は「ペロシ議長のカウンターパート」は韓国国会の首長であり、国内の儀典序列2位の金振杓(キム・ジンピョ)国会議長という点を強調していました。
「国会議長がパートナーなのに休暇中の尹大統領が会うのは不適切」だと主張していたわけです。
序列を気にする韓国にあって、米国議会の第一人者に是非とも会いたいと画策していたのが、自称慰安婦被害者の第一人者である李容洙婆さん。
李容洙婆さんは4日の午後12時頃、国会議事堂でペロシ議長を待ち伏せし、「(自称)慰安婦問題に対する日本政府の真の謝罪、および歴史教育に対する支援を要請する計画だった」ようです。
李容洙婆さんとそれを支持する「日本軍慰安婦問題ICJ回付推進委員会」らはペロシ議長と金振杓議長の昼食会場付近に移動して待機、国会警備員が近づくと「ペロシ議長に挨拶にきた」と説明したとのこと。
その後、ペロシ議長と金議長が会談を終えて昼食会場に到着する直前になって、いきなり十数人の警備員が李容洙婆さんに接近。
警備員は、車椅子の李容洙婆さんをペロシ議長の動線から離れた場所に移動させようと説得を試みますが、婆さんは「いくら話しても聞かない」と抵抗。
困った警備員は、強引に移動させようとしますが、この婆さんは車椅子の下に座り込んで、さらに抵抗。
警備員は婆さんの両手両足をつかんで、「おばあさん立ち上がって、けがをするでしょう」と起こそうとしましたが、婆さん(自称94歳)はテコでも動きません。
この婆さんは「降ろしなさい」「私をピーするのか」「死ぬ」「これはなんだ」などと叫びながら激しく抵抗しました。
結局、李容洙婆さんはこの後病院に搬送され、外傷はないものの激しい精神的衝撃を受けたと訴えているようです。
正義記憶連帯もこの日に声明を出し、「90代の(自称)被害者を相手に暴力を行使した国会警護担当官室を糾弾し、徹底した真相究明と公式謝罪、責任者処罰を要求する」と述べました。
ちなみに李容洙婆さんの乗っていた車椅子は、国会側が提供したもの。
どう見ても、自分から車椅子を滑り降りている様子です。
また被害者ビジネス名簿に新たな内容が追加されたようですね。
病院で正しい年齢は尋ねられなかったのかな?
ちなみにこの婆さんは、3日夜と4日朝はペロシ議長の宿泊先「龍山区グランドハイアットホテル」で待ち伏せしていて、警察に連行されています。
のぞみのワンポイントニュース
岸田文雄首相は5日、首相公邸で開いた朝食会でペロシ議長と1時間ほど面会しました。
ペロシ議長は1日にシンガポールへ入り、マレーシア、台湾、韓国を訪問、日本を最後の訪問先として選びました。
中国を過度に刺激しないよう日米の議会間交流などが主な話題となり、台湾情勢は深く協議されないとの見方もありましたが、岸田首相は面会後の記者会見で、中国の台湾周辺で始めた軍事演習を踏まえ「日本の安全保障や国民の安全に関わる重大な問題だ」と指摘。
また中国のミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)を含む日本近海に落下したことを説明し、「中国側に非難・抗議し、軍事演習を即刻中止するよう求めた」とペロシ議長に伝えました。
ペロシ議長も5日、米国大使館で記者会見を開き、「中国が台湾を孤立させることは許さない」と強い口調で語っています。
台湾本島の上空を飛行する4発、日本の与那国島からわずか80㎞の場所に着弾したものを含め、計11発(日本が確認したのは9発)の弾道ミサイルを中国は発射。
それとともに、「96年第3次台湾海峡危機」よりも大規模に、台湾本島をぐるっと取り囲んだ6ヶ所の空・海域で一方的な軍事演習を行なっています。
予定されていた日中外相会談も中止され、台湾への軍事侵攻を窺う中国と、日本との軍事的衝突リスクはこれまでになく高まってきています。
中国がペロシ議長の訪台にここまで軍事的な示威行動に出たのはバイデン大統領の発言が大きく影響しているとみられます。
バイデン大統領は7月20日、ペロシ議長の訪台の噂が報じられて話題になるなか、「(米)軍は(ペロシ議長の訪台について)良い考えであるとは思っていないようだ」と発言しています。
つまり、米国大統領自身がペロシ議長の訪台に否定的なこと、米国政府の上層部が対中国をめぐり一枚岩ではないこと、そして何よりも米軍が否定的だということを公式に発表してしまったわけです。
さすがにペロシ議長の搭乗機を戦闘機で威圧することまではやりませんでしたが、中国軍が台湾や日本に対してかなりの軍事的圧力をかけても、米国政府や米軍は動かないと値踏みされているわけです。
これはウクライナをめぐって、バイデン大統領が再三「米国の軍事介入はない」と宣言したのと同じことです。
ただ、中国の習近平国家主席もペロシ議長の訪台が公式になる前に、あまりにも強硬な姿勢を示しすぎたことから、米国側も「ペロシ議長が訪台しない」という選択肢が取れなくなってしまいました。
また中国軍の軍事演習開始、ミサイル発射は4日、つまりペロシ議長が韓国に到着した翌日です。
中国側も米国に刺激を与えすぎないように注意はしながらも、台湾・日本には強硬な姿勢を示すという強い意志を見せつけたと言えます。
岸田政権は防衛費を5年以内にGDPの2%にすると言っていますが、物足りない気がするのは私だけかな?
ところで沖縄県の玉木デニー知事は4日、日本政府に対し「冷静かつ平和を構築する外交が重要」とし
「中国と台湾、中国と米国の関係において、県民や国民がその不安に巻き込まれることは絶対にあってはならない」と指摘。
「不測の事態はあってはならず、常に冷静かつ信頼の構築を重ねていくことを中国や米国に申し入れてほしい」と要求しました。
理想だけで止めてくれるのなら、説得してきて欲しいものです。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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