2021/12/20
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車メーカー激怒
11月24日から24日間にわたり繰り広げられていた韓国1位のタイヤメーカー「韓国タイヤ(ハンコックタイヤ)&テクノロジー」の総ストライキが終わり、19日から生産を再開したようです。
韓国タイヤ労組としては、1962年に設立されて以来59年間で初の総ストライキとなりましたが、争点となったのは労使間の賃金で、双方の主張のギャップが大きく、その溝はなかなか埋まりませんでした。
組合側は昨年の賃金が凍結されていたため、今年の賃金引上げ率を10.6%とし、グローバル営業利益の10%分を成果給として給付するよう要求。
一方で会社側は、原材料・海運運賃上昇などの外部的要因で、労組の要求は受け入れがたいとし、賃金の5%引き上げと成果給500万ウォンを提示していました。
これを不服とした労組側は、先月16日から大田・錦山(クムサン)工場で部分ストの開始を皮切りに、24日に全面ストに切り替え、26日に工場稼働を中断しました。
このストライキが長期化することで深刻な生産障害が発生。
本来タイヤ業界は、冬用タイヤに交換する11~12月が最大需要期となりますが、この大きな販売チャンスを逃すことにもなり、今年第4四半期および来年の実績にまで暗い影を落とすことになりそうです。
まず影響は、交換用タイヤ(RE)専門店と代理店にタイヤの在庫不足が生じ、次に完成車への納品用タイヤ(OE)にも供給量制限が発生、一部の完成車メーカーは新車用タイヤの一部をクムホタイヤやネクセンタイヤに切り替える動きも出てきていました。
韓国最大の顧客となる現代自動車は、韓国タイヤの製品をアバンテ、グレンジャー、サンタフェなどに使ってきましたが、韓国タイヤのストライキ長期化を危険視。
北米輸出用車両に装着していた15インチタイヤに関してはクムホタイヤ製品の装着テストを開始、さらに16インチタイヤについても、クムホタイヤ製品の比率を増やし始めたと報じられています。
また韓国タイヤはアウディ、BMW、フォード、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなどにもタイヤを供給していますが、ただでさえ半導体不足でピリピリしている自動車業界に新たな火種を振りまく結果になってしまいました。
特に、完成車メーカーと契約した納品量が提供できない場合、ペナルティを受けたり新車用タイヤの割当てから除外されたりすることが一般的、失った信用を取り戻すのは簡単ではありません。
また大田・錦山工場の一日の生産量は10万個余りで、韓国タイヤのグローバル全体生産量の30~40%を占めることから、海外工場での代替生産も不可能という状況。
しかもこの工場は、韓国タイヤ全体の売上高の38.7%を担う屋台骨、ところが今年の第3四半期の売上高は前年比で7.6%減少し、営業利益はすでに赤字となりました。
韓国タイヤ全体でも、同期の売上げと営業利益は前年に比べ、それぞれ3.0%、19.55%の減少、さらに年末のピークシーズンを逃した泣きっ面にハチという状況です。
ちなみに韓国タイヤは、今回のストライキの影響で、1日あたり約100億ウォンの損失とのこと。
賃上げ交渉ができるだけ幸せな環境のようですが、完成車メーカー自体が減ってしまうかもしれませんけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
すべてが台無しになる。会社があるから組合があるのに、産むガチョウを捕まえて食べようとする愚かな人間たち。
みんなが滅びることになるのを知らないのか、知らないふりをするのか。彼らは使用者側にだけ怒り、労組幹部がどれほど贅を尽くしているか関心もない。
宿主について血を吸って生きているが、宿主がいなくなれば民主労総も消える運命だ。
無理な要求のストライキは、結局自分の生計を脅かすことだと愚かな人間は知らない。
民主労総金属労組などの悪質な労働組合が朴槿恵を引きずり降ろした。
文在寅の心強いサポーターが剛性労組である。ストライキをしながら「イ・ソクギを開放せよ」「韓米連合作戦中断」と叫ぶ。これが何を意味しているか分かるだろう。
現在、大韓民国ほど労組がある国は地球上のどこにもない。
双竜自動車労組がどのように会社を枯渇させたことか。労組自体を職業とするヤツらがあまりにも多くなった。
別に韓国タイヤで無くてよい。私たちが無関心に徹底的に放置することが労組員への答えだ。そのうち、勢いよく剃った髪に赤いハチマキをして、生かしてくれと懇願するだろう。
愚かな会社だ。赤字なのにどうやって賃金引上げをするのか。
神様、仏様、民主労総のいない世界に住みたい。
労組は59年間で初めてのストライキだ。労組が誤っていたのでしょうか?少し調べると真実が見える。
最低時給を与えるのが嫌でボーナスを12ヶ月分割して給料に含め、基本給引上げも毎回、物価引上げ率より少なく、毎年給与は下り坂。
昨年はコロナを理由に賃金凍結したが、11億受け取っていた役員は22億を受け取り、社員寮や社宅もなく、成果給もわずかしか与えない会社。それでいて勤務環境は最悪だ。
それほど苛酷な環境なのに、なぜ退職しないのか?
来年の最低時給5%引き上げ提示、交渉妥結6%・・・。ストライキをなぜしたのか?
昨年、韓国タイヤが最高の売上げを残したとき、役員は20~100%をセルフ引上げ、社員たちはコロナを言い訳に賃金凍結していた。この会社はカネがないわけではない。
頭に赤いハチマキをつけて闘争すればすべての要求が通るという考えを持ったのが、韓国労組の現実だ。誰が会社を選ぶのですか?滅びる道しか見えてこない。
韓国タイヤはストライキが始めてだ。まだ多くの会社はきちんとした労働対価を得られない労働者が多い。韓国タイヤは中間に位置するが、今回は労働者が爆発した。
近年、売上げ記録を塗り替えて、世界6位にまで上がった会社。役員は賃金を上げて、社員は凍結、役員だけが饗宴をしていました。
クムホタイヤの教訓を考えろ。最高の給料を受けながら生産性は最下位。結局、中国共産党企業から救済金融を受けて、中国企業となった。
社員賛否投票もなく委員長一人で劇的な妥結。これは何のストライキなのか?誰のためのストライキなのか?ただ失われたストライキだった。
とのことです。
韓国人のコメントにあるように、このストライキは結局、12月17日に忠清南道地方労働委員会で調整委員会を開き、「賃金6%引き上げ、成果給500万ウォン、妥結金200万ウォン支給」で妥結して終了しました。
会社側は早い時期に賃金の5%引上げを提示していたため、なぜこれほどまでに長いストライキになったのか不思議なところです。
ちなみに今回の総ストライキは「無労働・無賃金」の原則が適用されていたことから、59年間で初となる全面ストライキを敢行した大田・錦山工場所属の生産職社員の給与は100~150万ウォン以上減っているとみられます。
ストライキ初心者の労組員を執行部がたきつけて長期ストライキに誘導し、執行部の手柄で労使が妥結したシナリオを作ろうとしていたのかもしれません。
なお、12月10日は大田・錦山工場所属の生産職社員の給与日、給与が減ったことにビビってしまった組合員も多かったとみられ、ハッと我に返ってしまったのでしょう。
また顧客を失いかけた会社側はニュース紙などに公知文を公開、総ストライキに参加していない職員や非労組職員を対象に15日から出勤するよう通知しました。
公知文には「工場稼働を停止してから21日目になる」「会社と労働者全員被害者になる現状が持続してはいけない」と強調。
続いて「現在OE(新車用タイヤ)への納品停止を要請し、RE(交換用タイヤ)に対しても競合他社製品が代わりに投入される状況が到来した」とし「顧客を失うと操業が再開されても注文を確保することが難しく、操業中止または減産が予想される」と明記しました。
総ストライキが解除されたとしても、生産ラインの正常化には2~3日かかり、年末一週間は休業日となることから、会社側はなんとしても今週からの工場再開をしたかったとみられます。
労組員の心が折れそうなときに、執行部が主導して会社側と妥結、執行部の面目は保てたようです。
ただ、工場生産が中断したことによる影響は甚大とみられ、韓国タイヤの同業者が2015年に行なった40日間の「職場閉鎖」で約1500億ウォンの損失を出した他、協力企業にも400億ウォンを超える損害を与え、同じく取引先を失うという事態が発生しています。
韓国タイヤの職場環境などは調べきれませんでしたが、誰のためのストライキだったのか、関係者に禍根を残すだけになったようです。
ただの風物詩となりつつあるストライキ、でもあと20年くらいしか見られないのかな?
のぞみのワンポイントニュース
1984年生まれで、まだ30代の北朝鮮の金正恩総書記が、最近急激に老化したと韓国紙が取り上げています。
金正恩氏は17日、金正日国防委員長の10周忌を迎えた中央追慕大会に出席したシーンが朝鮮中央通信などで映し出され、わずか半月前の12月1日に見せた姿とは明らかに異なり、「体格は似ているが顔色が黒く見え、シワも深く、急激に老化が進んだ顔だった」とのこと。
金正恩氏がヘビースモーカーとしても知られ、お酒もたくさん飲むことから、一部では「健康不安説」が再燃しているとのことです。
ただ、17日の北朝鮮は強風警報まで出されたかなり寒い日で、強風の影響で体感温度がマイナス20度ほどだったとも言われています。
記事では、金正恩氏はマフラーや帽子、マスクも着用せず1時間ほど野外にいたとのことで、そのせいで顔色が悪くみえているのではないかとの解釈もあると述べています。
ちなみに金正恩氏は、今年9月にいきなり痩せた姿となって登場し、健康異常説が浮上したこともあり、昨年4月には大きな手術を受けたと報じられたこともありました。
また韓国紙は、痩せた姿を見せた金正恩氏を見た当時の日本のマスコミは「代役説」を提起したと述べていますが、そう考えたのは日本人だけではないでしょう。
この関連記事をみた韓国人の多くも「これは代役です」「57歳といっても信じる」「昨夜は飲み過ぎたのか」「病気のようだ、文在寅は駆けつけた方が良い」と心配している様子です。
真相はわかりませんけどね。
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