2022/01/19
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外交レジェンド
アラブ首長国連邦（UAE）、サウジアラビア、エジプトなど中東3カ国を歴訪中の文在寅大統領は18日（現地時間）、2ヶ国目のサウジアラビアに到着、モハメド・ビン・サルマン皇太子との首脳会談を行ないました。
記事によるとサウジアラビアは「中東内唯一の主要20ヶ国（G20）加盟国で、韓国の中東地域最大の貿易国」。
また「海外建設の累積受注1位の国で、韓国とは今年、修交60周年を迎えた『重要協力対象国家』」とのこと。
韓国の大統領としては7年ぶりのサウジアラビア訪問で、文在寅大統領とモハメド・ビン・サルマン皇太子が対面会談をするのは、2019年6月に皇太子が訪韓してから2年7ヶ月ぶりとなりました。
文在寅大統領は会談で原発輸出に関し、「韓国の原発技術は世界最高水準の経済性と安全性を持つ」とし、「韓国はUAEのバラカ原発事業を商業運転まで成功裏に遂行したことがあり、サウジ原発事業の最適パートナーになると確信する」と売り込みをかけましたが、色好い回答は得られませんでした。
また同じく重点売り込み項目の防衛産業分野についても進展はなく、両国の協力関係についての了解覚書（MOU）に、この2つが織り込まれることはありませんでした。
文大統領はまた、終戦宣言を含む「韓半島平和プロセス」について説明し、サウジアラビアに協力を求めていますが、サウジアラビア側は儀礼的な反応にとどめたようです。
さて事件が起こったのはこの後、首都リヤドのリッツカールトンホテルで開かれた「韓-サウジスマートイノベーション成長フォーラム」でのこと。
拍手をしながらイベント会場に入った文大統領が席に座るとすぐにイベントは始まりましたが、隣の席は空席のまま。
ここはアブドルアジーズ・ビン・サルマン・ビンエネルギー大臣の席。
実は到着が遅れてしまったようで、格好がつかないためとりあえず、別の参席者が座りイベントは進んでいきそうでした。
そこにちょうどアブドルアジーズ大臣が到着したらしく、大臣の秘書と思われる関係者が文在寅大統領の背後を歩いてきたことから、（背後を取られた）文大統領のSPが慌てて反応する騒動になりました。
さらには代理で座っていた参席者を立たせて席を空けたところに、アブドルアジーズ大臣がマスクをせずに入場、文大統領に会釈をして席に座ったとのことです。
記事にした韓国紙は、まず「イベント会場周辺の道路が深刻な渋滞だったという点を考慮しても外国首脳が参加した行事に遅刻するというのは外交上の欠礼に間違いはない」と指摘。
さらに、アブドルアジーズ大臣入場前のSPの対応や席を移動するなど一連の騒動で「行事に集中していた文大統領を慌てさせてしまった」と述べました。
さらにはアブドルアジーズ大臣が入場時、「驚くべき事にマスクを使わないまま、文大統領の後方をつかつかと歩いて入ってきた」とし、「目礼をした文大統領も当惑した表情は隠せなかった」と指摘。
「文大統領が投資大臣の挨拶を傾聴している間、マスクを取り出したり携帯電話をいじったりしてイベントに集中できず、この状況はイベント最後まで続いた」と伝えました。
その上で「文在寅大統領がサウジエネルギー大臣の欠礼を（国益のために）寛容に受け入れた」とし、「大型原発受注は今回の訪問の重要な目的の一つ」「寛大で毅然とした対処が国益実現につながるかが注目される」と述べています。
外交の天才は、こんなことでは動じませんからね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
世界が羨むK精神的勝利。（笑）
無視されたことを言うこともできず、国益のために寛大に行動しただと？（大笑）
中国の外交部長の王毅が肩をパンパンと叩いても笑っていたが、これも国益のためなのか？
UAEでも国王会談が取り消しされて、サウジは長官が遅刻して、金正恩に声もあげられないのに何を言っている。
我が国の大統領が外国で無視されたというのに喜ぶのはどうしてなのか。大統領個人の外国訪問ではなく、この時大統領は私たちの国です。
残念ながらこの大臣の行動は、文在寅を無視したと考えるのが100％正しい。
無視したというのが正しいとすれば国民が反省してみなければならない。自国でも無視されているのに、外に出て行けば当然のことだ。
無視されても国益のためにならば笑って過ごすのが、我が国のような資源弱小国の外交。
無視されたのは初めてではない、中国にいってはボッチ飯。レジェンドは、チェコ大統領が来ると分かっていて前日、他の国へ出国した。
レジェンドは記者会見で質問を忘れてどもってオバマに哀れだといわれた朴槿恵。独島挑発に無視された李明博。
自分も使わないといって原発をひっくり返して、それを今になって最高名品といって他人に売り歩く醜い姿が見苦しい。それを無視されたのを寛大だと。（笑）
遊びにいったのに欠礼が問題になるはずがないではないか。
国を代表する大統領が別の国に行き、あなたたちは大国で、私たちは小さな国なのに演説をする人をどの国で礼儀正しく扱ってくれるでしょうか？本当に恥ずかしいです。
企業が受注した手柄を横取りしようと奧さんを連れて、新しい飛行機に乗って海外旅行、大変なセールス外交をするふり。何を期待するのか？
国内では安全上の理由と環境的な問題で脱原発を唱える人間が、サウジアラビアには韓国型原発を輸出しています。本当に頭の中はどうなっているのか？
涙と汗で世界最高の技術で作った韓国の原子力産業をその根元から崩壊させた張本人が誰なのか、歴史は記録するだろう。
無視されるのが今回の旅行のコンセプトなのか？
大統領は国の代表なので貧民国であるにもかかわらず頭を下げなかった朴正煕大統領が懐かしい。
誰かがA4用紙に書いてくれないから対処ができません。（笑）
これが無能です。本当になぜこの時局に外遊を行って、あんな恥ずかしさと侮辱に遭うのか？本当にこんな大統領は初めてだ。
とのことです。
文在寅大統領の中東訪問をめぐり、「この時局に中東に行かなければならないのか」と批判の声が上がっていますが、文在寅大統領の親衛隊長とも言える、朴洙賢大統領府国民疎通首席がもう反論しました。
彼は19日ラジオ放送に出演し、「ごく一部で外遊だ」との批判に答えると語り始めました。
彼は「外遊批判は、国際情勢をよく知らない状況認識のもと、大統領の国益外交を削り取ろうとする政治攻勢に過ぎない」とし「これはちょっとひどすぎるのではないか」と批判。
続いて、「今、中東は途方もない変化の風が吹いている」「産油国が脱石油を宣言していて、産業の多角化を推進している」とし「伝統的に建設エネルギー協力をしてきたが、中東は保健医療、AI、科学技術、水素協力、気候環境など、このような新しいキーワードを持った変化を宣言している」と説明。
そして「この分野に先んじている大韓民国の協力が必要だからという強力な要請によって訪問している」とし、「この時期に未来協力の足がかりをつけておかなければ時期を逃す」と主張。
「この時局に中東かと尋ねるならば、それでも必ず中東だと答える」と強調しました。
また「文在寅大統領は『現政府の成果は私たちだけが成し遂げたのではなく、歴代政府の成果が累積した集約の結果だと評価し、政府より企業と国民がもっと努力した結果だと言っている』」とし、「成果は成果のとおり自負心を持とう」「その自負心は未来に進む原動力だ」と語りました。
今回も数多くの成果が残せそうです。国民の自負心は崩壊気味なのが気になりますけどね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国の成人雑誌マキシム（MAXIM）が、最近論争になった「貨物室内部に女性水着姿の大型ポスターが複数枚貼られていた宅配便配送車」の運転手に対して、「連絡をください」というメッセージを伝えました。
論争になったのは、あるオンラインコミュニティに今月12日に上がってきた「配送車に女性の裸の写真を貼り付けて配達する宅配便運転手」というタイトルの投稿です。
投稿した人は、貨物室内部の「壁面に6枚の裸（本当は水着）の女性たちの大きな写真がついていた」「子供の教育にもよくなく、大人が見るにも嫌悪感がある」と主張、宅配業者に苦情を入れていました。
マキシムコリアは14日にYouTubeに映像を投稿。
写真を確認したところ、「宅配車内の女性写真のすべてがマキシムのカレンダーだと把握した」とし「マキシムを愛してくれてありがとう」と謝意を述べました。
続いて「これが果たして検閲の対象になるのか、是正措置を受けなければならないのか、考えてみる必要がある問題のようだ」と意見した上で「個人所有の車両であり、車両外につけたのではなく、内部に付けたのが果たして非難されるのだろうか」と疑問を呈しました。
さらに「扉が開いていたということを問題にする人もいるが、物流車両で荷物を降ろすのに扉を開けずにどうするのか」と正論を語り、「こうして私が住んでいた家の扉も開けられない世界になるのではないかと思う」と述べました。
最後に映像の中のアナウンサーは、「ミスマキシムを代表して感謝の言葉を伝え、運転手様を応援する心を込めて、私費でマキシム定期購読券2年分を送ります」と言葉を掛け、「映像を見たら連絡してくださるか、ホームページ掲示板に文を残してほしい」と伝えました。
最近の行き過ぎたフェミ傾向をなかなかセンスよく批判したマキシム。男性ファンは増えたんじゃないかな？
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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