2022/06/19
こんにちは
のぞみの経世済民便りへようこそ
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ぶつかっちゃうよ
韓国の全羅南道木浦市下塘(ハダン)新都市に湖南(ホナム)地域で最も高い建物の建設が進められています。
建築をしているのは、大宇建設を最近買収した中興建設の系列会社「中興土建」で、大宇建設といえば、前回動画で紹介した海水漬けアパートを建築した会社です。
高さ165メートル49階建てを誇る「」は、全羅南道エリアで既存の建物としては最も高い、
光州広域市の「湖畔サミット光州」(158m)よりも高くなります。
これほどの超高層マンションですが、今年9月の竣工を控えて、別の意味で話題になっているようです。
近くでモーテルを運営するAさんは「(タイルが飛んできて?)壁面にひびが入るなどの被害が出た」と語り、すぐ隣の商店街で働くBさんは「騒音や粉塵などが激しく、近隣の商人が団体で対策づくりを促す集会を1ヶ月以上開いた」と指摘。
工事は4年前から始まっているようですが、現場では建築資材の落下が度々発生、けが人は出ていないようですが、近隣で駐車していた車両に直撃、破壊したこともあるとのことで、さらに2月に工事現場で火災も起こしているようです。
また、粉塵・騒音・振動もひどく、住民たちは市を介して建設会社と交渉、補償を求めた28件のうち24件については、建設会社と補償について合意を交わしました。
そしてもう一つの問題は、あまりに狭い土地に49階建ての超高層マンションが4棟も近接して建っていることです。
報じた韓国紙も「肉眼で確認すると、どうして建築許可が下りたのか疑わしいほどの狭い土地に超高層ビルが建っている」と、韓国内でも希有なケースだと指摘しています。
この一帯敷地の面積は約1万㎡(約3030坪)ですが、容積率は918%、建ぺい率は84%で建物が建築されている様子。
とはいっても、この数字だけで単純計算すると10~11階建てしか建たないので、別の特例法規を使って容積緩和を受けているか、建ぺい率は下層部にある商業施設が消化しているとみられます。
記事にした中央日報がネイバー不動産に登録された韓国の886の超高層複合団地の容積率と建ぺい率を調べたところ、下塘地区中興Sクラスセンタムビューより容積率が高いのは81ヶ所、建ぺい率が高いのは6ヶ所だけだったとのこと。
この超高層建物が、ものすごく狭い土地に4棟も密集しているということをデータで示したいようですが、写真で見た方がそのインパクトを感じられるようです。
私の印象は、強風や地震の時に揺れてぶつからないのかという疑問です。
日本のタワーマンションなどの高層ビルを少し調べてみましたが、超高層建物を作る際は空地の確保などが義務づけられていて、それほど隣接しているタワーマンションはほとんど無いようです。
日本の晴海にあるトリトンスクエアというところは、一帯敷地の開発で超高層ビル3棟が隣接していますが、お互いに制震ブリッジというもので連結されていて、強風時の揺れを減衰する仕組みが導入されています。
「今日は風が強いですね」なんて会話を、隣の棟の人たちと会話する新しいタイプのコミュニティができるのかもしれません。
そんな余裕があれば、ですけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
類例がない許認可・・・、やはり全羅道だ。あらゆることが理解できる町、行政水準、政治水準、思考水準が50年前とまったく変わっていない。
市民団体が大型マートの出店に反対したのが始まりです。
全羅道は建築規模も格別だね。これは中国です。完全に他の国の話です。
中興建設は湖南に本社を置いている会社、当然特恵です。全羅道の建設会社は文政権の時、急成長した。
人口密度の低い地域であの容積率の住居をどうするのか?孤独な老人だけが住む街になる。
パクヒョンジュンが二軒持っているという釜山のエルシティも似ている。容積率944%で建ぺい率74%、地上84~101階だ。
これが全羅道の問題とするなら大韓民国は発展しないだろう。ソウルのロッテタワーは軍空港の滑走路を変えて建築した。大韓民国財閥と政治家たちの問題だ。
ふふふ、文政権5年間で急成長した中興ですね。誰かがカネを受け取って許可を出したんだろう。
窓から行き来が可能ではないか?
木浦市建築行政課関係者が「申請を一度返還した」、これはどういう事か?条例を直して再び承認した。いったい何をどれくらい貰ったのか。
全羅道を誹謗する連中が、すべて慶尚道なのが分かる。(笑)
容積率980%だって?これは馬鹿なのか?こんな田舎に?
全羅道か、納得だ。末端からトップまで不正腐敗。地域内の非道な事件も、おとぎ話で精神的勝利する非人間的共和国。
3000坪に超高層アパート4棟・・・、隣の建物のリビングで何をしているのかがすべて見える。低層は日光も入ってこないだろう。
中興と湖畔、みんな民主党に庇護されているチンピラではないのか?
大型マートは絶対にダメで、容積率900%の高層住宅はすぐに許可する。コストコもスターフィールドもない未開な場所で暮らす人々も珍しい。
あれをなぜ許可したかって?全部民主党だからだ。被害は木浦市民が受けるだけの話だ。
文在寅と民主党170匹の撲滅が大韓民国を真っ直ぐにする。
中国の話だと思ったが、中国自治区の全羅道だった。
なんだか平壌アパートのような感じがする。一つの地方建設会社である中興建設がどのように大宇建設を買収することになったのかが気になる。やはり文在寅なのか?
市・道・郡議員がすべて民主党で、一つも他の政党が存在しない。ほとんどの票を民主党に集中させて、他の政党に発展させて欲しいというとんでもない所。ここは何も変わらない。
やむを得ないので、悔しく思わないでください。牽制勢力がないので、思う存分腐敗するんです。
民主党が30年食べるとこのようになります。全羅道はとにかく奇妙な町です・・・、別に独立して生きていきなさい。
こういう奇跡の容積率980%可能なアパートは本当に初めてです!これがアパートですか?鶏小屋ですか?本物のチキンマンションを建てました。窓からハイタッチも可能です。
民主党に半世紀も票を与え続けて、まだ旧石器時代を生きている全羅道民・・・、自業自得だ。
とのことです。
韓国の地域対立がふんだんに表現された韓国人のコメントでした。
今でも強く残っているのは全羅道と慶尚道の対立で、政治的には、全羅道で左派政党の支持が強く、慶尚道は朴正煕元大統領の出身地でもあり保守政党の支持が強いとされます。
さて、このマンション敷地はもともと農産物卸売市場だったところで、2009年にある大型マート企業が敷地を買収しましたが、近隣の商店が大型マート建設に猛反発。
さらに2012年の流通産業発展法の改正により、事実上大型マートの新規出店の許可が下りなくなるという事態に・・・。
この企業は5年にわたる木浦市との行政訴訟で勝訴したものの、結局、新規出店を断念しました。
2017年に売り物となったこの敷地を中興建設グループが210億ウォンで買収、住宅複合施設の許可を得て、640世帯分を分譲し、買収金額の10倍にあたる約2100億ウォンを売り上げたということです。
また開発許可を申請した時期が(偶然にも)良かったようで、当時、木浦市中心地区では最大容積率1300%、建ぺい率90%が適用されるとともに、2015年の建築基準法の改正で高さ制限の街区適用が可能となり、超高層マンションの建築が可能となっていました。
中興建設は文在寅政権が誕生した2017年5月に建築審査を木浦市に持ち込みましたが、市は当時「高さ制限が街区別に変わる予定」と説明し、一度返却。
その後、「高さ制限の緩和」の公示に伴って、中興建設は同年9月に再申請、2018年6月に許可が下りました。
この動きに匿名でインタビューに答えた建設会社代表は「不動産開発事業で容積率と建ぺい率はまさに『お金』だ」とし、「市は周辺環境との調和、入居者らのプライベート保護などのため、容積率と建ぺい率を制限すべきだった」と指摘。
「これほど距離が近ければ、低層階は日が当たらないし、すぐ前の家の中が丸見えだ」と述べています。
ちなみに「雨後の筍」のように高層ビルができたことで、道路、上下水道などのインフラ施設が足りなくなると判断した木浦市は、昨年12月に条例を改正。
市の中心商業地域であっても、住宅が8~9割を占める建築物の最大容積率は600%に制限されるようになり、今では下塘地区中興Sクラスセンタムビューと同じ規模の建物は建てられないようです。
結局、この数年間で建築された建物だけが膨大な容積率のボーナスを受け取ったことになりますが、そのボーナスは政治家に還元されたと見ても良さそうです。
地元(の企業と政治家)が潤って、良かったって話ですね。
のぞみのワンポイントニュース
アルゼンチンで解雇された女性スタッフが怒りをこらえられず、何百ものワインを陳列台から床にぶちまけるという事件が発生しました。
これは15日(現地時間)、英国のタブロイド紙デイリーメールなどが報じたもので、アルゼンチンのラファエラ通のあるスーパーマーケットで働いていた25歳の女性スタッフが解雇されました。
自分が解雇されたという事実に怒り狂った彼女は、店主と激しい口論になり警察を呼ぶことに・・・。
それでも怒りが収まらない彼女は、陳列されたワインを床にぶちまけて破損させ、警察に逮捕されました。
彼女は取り調べに対し、スーパーマーケットの店主が不当に自分に厳しく当たったと主張。
「職場から追い出されるかと思って、侮辱されても頬を殴られても我慢した」とし「店内で経験した不当な行為に対する怒りで頭が真っ白になった」と説明。
ワインの瓶を投げつけたことについては「誤りだった」と反省を口にしながらも、「CCTV映像が全部ではない」と主張し、店主の不当な行為については「法的対応をする」と述べています。
この記事を見た韓国人からは、「怒り調節障害だ、まさに危険人物」「民主労総の会員ですか」「こんな性格だから解雇されるのだ」「情熱の南米らしい」「世の中で最も恐ろしい人は失うものが何もない人だ」「半島でも触れれば爆発する人間が溢れている」「極端な怒り主義者が国を滅ぼす」といった声が寄せられています。
どうやら、どこか共感してしまう部分があったようですね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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