100個のうち60個以上が不良品!韓国でも進む深刻なサムスン離れ!それはアレのせいか!?

2022年3月

2022/03/19

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本当の危機

サムスン電子のギャラクシーS22シリーズが、「ゲーム・オプティマイジング・サービス(GOS)」強制発動の問題が大きく取り上げられたことで、ある韓国紙は「サムスン電子のモバイル・ファウンドリーにおいて、競争力の危機にある」との記事を掲載しました。

記事は「GOS事態は、サムスンのスマートフォン市場の技術的優位性が終わったことを象徴する」とし、「未来の稼ぎ頭のファウンドリーも技術的な難関にぶつかったことを表わしている」と指摘しました。

そしてこれまでのサムスンのスマホ事業の課題は、常に「ユーザー体験」だったとし、「ハードウェアスペックよりユーザーエクスペリエンスが重要」だと位置づけてきたと説明。

それを支えていたのは、「アップルよりも技術力が優れている」という自信と、ユーザー体験で遅れを取っている部分を埋めなければならないという「自己暗示」だと述べています。

つまりサムスン電子のスマホは「技術」が先行していたということです。

ところが記事は、「性能を最大60%レベルまで強制的に制限した」問題に、世界中で「詐欺」と言われ、「最新のギャラクシーS22シリーズは、携帯電話の性能測定をするベンチマークからも除外された」と説明。

副会長が謝罪し、「GOSの選択権」を与えるプログラムを配布したものの、GOSの問題は「単なるプログラムの問題ではない」と主張。

「ファンを入れる、放熱構造を追加する」など、PC環境では解決対策が簡単だった「発熱問題」が、「無条件に小さくする」スマートフォン時代に発熱は致命的な問題で、「電力効率が下がるとバッテリーが大きくなり、バッテリーが大きくなると爆発などの危険がより高くなる」と指摘しました。

そのため「スマートフォンにおいて発熱は必ず制御しなければならず」、それには「より少ない電力で同じ性能を発揮するチップセット」、つまり「電力性能比」が優れたチップセットが必要だと述べています。

記事は、アナンドテック(AnandTech)の昨年データを引用して、Appleの2020年製品であるiPhone 12(A14)と2021年製品であるiPhone 13(A15)の性能コアは電力性能比が圧倒的」とし、

昨年の製品であるクアルコムのスナップドラゴンやサムスンのExynosは、今年の新製品においても大きく性能を向上させられなかったと指摘。

「サムスンの最新スマートフォンギャラクシーS22は、高仕様ゲームでiPhoneと同じレベルのパフォーマンスを提供するには、iPhoneよりはるかに熱くなる」と説明、もしサムスンが「Appleのように性能は最高水準だが、電力効率も優れたチップセットを使っていたら、

わざと性能を制限するソフトウェアを使う理由がなかった」との見方を示しました。

よって、GOS問題の本質は、もはや圧倒的な差となってしまった「アップル製品とサムスン製品の性能格差、技術格差にある」と述べています。

「かつてハードウェアは、明らかにサムスンがアップルの一歩先をいっていた」が、状況は変わったと指摘。

サムスンはプレミアム市場で存在感を失い、中国市場シェアは0%台に落ちて、中低価格製品に頼らざるを得ない一方で、アップルは中国市場で販売台数1位を6年ぶりに奪還。

デザインとブランド、パフォーマンスとユーザー環境など、ほぼすべての面で「絶対優位」にあるアップルは、販売シェアは20%に過ぎないが、「世界のスマホ市場で発生する利益の70~80%を持っていく企業だ」ということです。

この記事は、(珍しく)良くできた記事で、韓国人の(記事への)評価も高いようです。

サムスンの評価は低いですけどね・・・。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

なかなか良い記事だ。ハードウェア技術は、サムスンが先行するという部分は修正しろ。ソフトウェアはもちろん、ハードウェア、デザイン、OS、すべての部分が遅れている。

この渦中に労組まで出てきた・・・、サムスンは終わった・・・。

現実はこうなのに、売国奴、アカい国民性ではサムスンの将来は明るくない。

サムスンの技術革新、業務を妨害したのが、ムン災害と民主党だ。1年遅れても最先端技術産業で遅れを取るのに、5年にわたり足を引っ張ってきた。

サムスンがアップルに勝てるのは、国内での利便性くらいだろうか。サムスンに残っているのは、サムスンペイ、通話録音くらいか・・・。

この半導体歩留まり問題は、日本との貿易報復を避けるために無理に国産化をしたことが影響を与えたのではないか?

サムスンが押されている理由は、日本の自動車業界が没落した理由を考えてみればいいのではないかと思いますが・・・、相当に似ているようです。

みんながサムスン賞賛ばかりするから、会社全体に傲慢さができたのだ。ネットユーザーにも一部責任がある。

感性と愛国心に訴えず、現在の問題点を客観的に書き出した素敵な記事だ。問題は現実を知らず、アップルとライバル意識を持つサムスン首脳部、無条件のサムスンシンパです。

従業員さえiPhoneを使うという状況を、サムスン電子の首脳部はどう考えているのか?

どうか政界は企業を放っておいてくれ。大統領就任して企業を呼びつけたりするな・・・、飼い慣らさずに・・・、とても後進的だ。

企業文化が一番問題だ。革新よりは搾取で簡単に金を儲けようとする文化。それを実績だと認める文化がある限り、その企業は結局滅びる。現在の韓国大企業のほとんどがそうだ。

ギャラクシーS22を事前予約で買いました。正直怒りを覚えて、次はギャラクシーを買わないと思っていましたが、再び大韓民国の誇り高きサムスンになることを願っています。

最後のあがき、ダメな技術を最高のように広告して、消費者の財布はたいていく姿、後で対処する姿も皮肉水準で言論プレイ、没落した日本家電の姿を見ているような気持ちだ。

中国企業がおいつき、アップルはさらに格差を広げ、サムスンと韓国の危機はすでに進行中。かつてあふれていた日本企業を見れば遅れるのは一瞬、これからが本当の生存勝負だ。

日本はバブル後30年が過ぎたが、まだ対外資産世界1位、世界3位の経済大国。韓国は対外資産も500兆程度、経済順位も10位と、主要国から完全に墜落していくだけだ。

危機はチャンスです。大韓民国サムスンは世界のサムスンです。頑張ってください。

愛国に心酔して滅びてしまった国家が日本だ。私たちは同じ轍を踏まないようにしよう。

いつ、技術が優位にあったのか?QualcommとSamsungチップはApple APより遅れていた。性能でも発熱でも。パフォーマンスが先んじているのではなく、常に遅れていた。

サムスンはアンドロイドを開発者から買うことを拒んだ時から、すでに二流人材が運営する企業であることを証明したのだ。

サムスンは本当に恥ずかしいです。井の中の蛙のギャラクシー、私もサムスンペイだけのために使っているが、これから二度とサムスン製品を使わない。

とのことです。

では、記事の後半を簡単に見ていきましょう。

後半は、サムスンがTSMCに対抗して注力している「ファウンドリー(半導体の受託生産)事業」に関する技術について触れられています。

サムスンのファウンドリー技術に「問題がある」ことを示す例として、「クアルコムが次世代チップの生産をTSMCに切り替えたこと」、および「サムスン独自のExynosチップの競争力が没落している」ことを挙げています。

GOSの問題は、クアルコムの「スナップドラゴン8 gen1」で発生したもので、このAPはサムスンファウンドリーの4nmプロセスで作られたもの。

発熱問題が浮き彫りとなったこのAPは早々に次世代に置き換えられると思いますが、クアルコムは、その生産をTSMCに変えたことが分かっています。

ちなみにTSMCの歩留まり率は70%台、サムスンの4nmプロセスの歩留まり率は30~35%程度で、製品100個を作れば不良品が60個以上出るという計算。

サムスンファウンドリーはTSMCと並び、7nm以下プロセスを生産できる企業と認識はされているものの、依然として生産技術面でTSMCに遅れを取っていて、IntelもAppleも次世代3nmプロセス製品はすべてTSMCに発注するようです。

もし、クアルコムの次世代APの性能が大きく改善したとすれば、サムスンファウンドリーへの信頼感はさらに失墜してしまうことになってしまいます。

また、莫大な投資が必要な超微細化プロセスを維持するため、サムスン独自のExynosチップを同ラインで製造し、多量に出荷していましたが、このAPチップがすこぶる評判が悪く、2020年にリリースしたExynos 990は、発熱問題があまりに深刻で早々にスナップドラゴンに置き換えられました。

また新しく設計したExynos 2200も性能は期待以下で、さらに歩留まりが悪く、生産物量も確保できない状況、ギャラクシーS22にも一部の欧州向け製品にしか搭載できなかったようです。

そうしているうちに、中低価格のAPを作っていた台湾のメディアテックが、TSMCの4nmプロセスを使った「Dimensity 9000」を発売、「Android史上最高のAP」との評判を得ているようです。

記事は、「サムスンは技術的限界点に達して止まっている」とし、すでに「メディアテックがサムスンに先んじている」と伝えています。

記事はまとめとして、「モバイル市場の単純なシェアは世界1位だが、売上高と営業利益ではアップルとの格差がますます大きくなり、市場支配力が低下している」と指摘。

またファウンドリー市場では、「TSMCと競争している4nmプロセスで生産技術に大きなギャップがあり、多くの顧客を奪われている」「独自チップセットも競争力を失い、生産が減っている」と説明。

「GOS事態を謝って解決されるものではない」「根本的な競争力の喪失を克服できなければ、顧客は戻ってこないだろう」と締めました。

「進歩」「革新」っていうのは左派政権の得意分野のはず、一蓮托生でいいんじゃないですか?

口だけですけどね。

のぞみのワンポイントニュース

韓国で5月に尹錫悦政権が発足すれば、真っ先に更迭される可能性が高いといわれるソウル中央地検の首脳陣が「サムスン捜査」にオールインしはじめたようです。

現中央地検長は最近、企業の不公正取り引き、談合、大企業の系列会社不当支援事件などを担当する公正取引調査部に検察官6名を新規に派遣、2つだった捜査チームを3チームに増やしました。

規模が大きくなった調査部は、まず「サムスングループ4社が給食事業を手掛ける系列会社のサムスン・ウェルストーリーに社内給食を100%独占受託させ、不当に支援した」という疑惑を捜査するとのこと。

この事案は、韓国公正取引委員会が不当支援としては歴代最高額の2349億ウォンの課徴金を課すとして話題となり、サムスン側はこれを不服として行政訴訟を提起した状態です。

調査部は、「給食業者の不当選定疑惑」は、「前・現職サムスン高位幹部たちの背任行為」だと結びつけて、李在鎔副会長やチェ・ジソン前未来戦略室長を追い込もうと考えているようです。

実は、この動きを主導しているのは、現職のソウル中央地検長のイ・ジョンス氏とキム・テフン4次長という人物。

イ・ジョンス地検長は「大庄洞疑惑の不良捜査」議論の当事者で、ム・テフン4次長は法務部検察課長当時に尹錫悦検事総長の懲戒実務を担当していた、「親文派」の二人です。

また捜査を総括する調査部長は、政権引き継ぎ委員会に内定するも尹錫悦氏側から拒絶された人物で、捜査チームを急いで編成したことは明らか。

そして新規に加わった検察官には、キムハク元法務次官の別荘性接待疑惑で核心人物とされる建設業者ユン・ジュンチョン氏の面談報告書を虚偽作成するための草案を作った検察官として知られた人物が含まれています。

こんな怪しげな検察官に捜査される企業も迷惑で仕方がないでしょう。

「政権交代でコーナーに追い詰められた中央地検首脳部が、大企業捜査で存在感を見せたいようだ」と言われていますが、サムスンを追い込めば手柄になるのかな?

李在鎔副会長を監獄に送り込んだのは尹錫悦氏ですから、手土産くらいにはなるのかもしれませんね。

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