2022/04/01
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韓国いちぬけ
韓国が世界で最も早く新型コロナ感染症のパンデミックから抜け出し、エンデミックに転換する国になるという楽観的な見通しが外信から出たことで、4週連続でコロナ確定者が世界最多となった韓国国民に複雑な思いがわき上がってきているようです。
エンデミックとは、ある感染症が特定の地域に一定の割合で発生する場合や、一定の季節に繰り返し発生するケースを指し、「風土病」や「地方流行」と呼ばれ、季節性インフルエンザがエンデミックに該当します。
3月30日(現地時間)、米国ウォールストリートジャーナル(WSJ)が「韓国・シンガポールなどアジア諸国は、新型コロナ感染症とともに生きていく方法を学んでいる」というタイトルの記事を通じ、アジア諸国がコロナと共存する方針に転換しつつあると伝えました。
WSJは、韓国において人口当たりの新規確定者が、米国、英国のピークより3倍の規模で発生している状況にあるなか、ソーシャルディスタンスなど「拡散を防ぐための努力を放棄した」点に注目。
もはや「拡散急増は必然と判断」しているとし、やむをえず下した決定でなく、政策的に「従来と全く異なる戦略を採用した」と解釈したようです。
見方を変えれば、短所も長所になるということかな?
記事は続いて「韓国はコロナパンデミックの間、アジア諸国のうち発症率を低く抑えてきたが、現在はウイルスを違うものとして扱っている」と指摘。
「最近のオミクロン株流行で感染者数は急増したが、(韓国の)高いワクチン接種率が奏功し、重症・死亡率は低い水準に維持されている」と述べました。
韓国政府は、新型コロナ感染症に対する「感染法等級(4段階)」を、最も危険度が高い1級から2級に引き下げる検討を進めていますが、それを捉えて「韓国政府の保険管理は、大規模な発症が必要だと判断した」と説明。
韓国のやり方は、「致死率の低いオミクロン株を拡散させて、集団免疫を整えようとする」、「新たな保健体系への信頼と人口集団免疫に対する試験だ」との認識を示しました。
たしかに、韓国の中央防疫対策本部によると31日時点で、ワクチンを1回以上接種した人は国民の87.6%、2次接種および3次接種まで終えた人はそれぞれ86.7%、63.8%と高い水準。
また、これまでの累計致死率は韓国の場合0.12%で、米国の1.22%、英国の0.79%、日本の0.44%より、「著しく低い」と韓国紙は述べています。
まあ、分母が大きいと下がりますからね。
WSJのインタビューに答えたカリフォルニア大学医科大学感染症専門の教授は、「韓国がエンデミックに転換する最初の国になるだろう」とし、「高いワクチン接種率、公衆衛生システムに対する高い信頼など、パンデミックから抜け出す適切な手段を保有している」と述べたようです。
信頼・・・。
さて、この流れは30日(現地時間)に、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症に対するパンデミック事態の終了に向けた主要戦略の3つのシナリオを公開したことも影響しているとみられます。
WHOは3つのなかでもっとも可能性が高いシナリオとして、「ウイルスは進化を続けるが、ワクチン接種や感染による免疫力の上昇により、重症度が時間とともに低下する」というもの。
同日にWHOが公表したところによると、3月21~27日の世界における新規感染者は1080万5132人で、前週に比べ14%減少するなか、そのうち韓国が244万2195人を占め、4週連続で世界最多を記録しました。
まさか韓国だけで大流行する風土病っていう意味ではありませんよね?
そういえば、あちらの風土病で有名なのがありませんでしたっけ?何だったかな?
みんなかかっているようですが、免疫力ができたとは聞きませんけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
これは国民が上手くやったのだ。政府が上手くやったわけではない。
国民は最善を尽くしました、どんな国よりも・・・。よい結果があるだろうと肯定的なマインドで待ってみましょう。怒っていても何も変わらない。
他の国々はとっくに終わったようだが・・・。
私たちの国の確定者数が世界1位であることを知っていますか?人口対比1位ではなく、数が世界1位だ。今韓国より状況が悪い国はあるのか?私たちは最悪です。
ネイバーのコメントだけ見れば、今にも国は滅びそうだが・・・。米国メディアの報道を見ると、韓国はかなり発展的な国らしい。
時間が経てば、誰が正しいのかわかるでしょう。
本文を見ると、WSJの記事は韓国人が書いたものです・・・。
それでは1日に1千万人の確定者が出たら4日で終わるが、防疫先進国になるというのか?笑わせる記事だ。
米国は人口3億3千万人で確定者が2~3万。韓国は5千万人の人口で40~60万。これは何ですか?
これがK防疫です。世界初、全国民が感染。(笑)
大規模な発症が必要?つまり、国民のすべてが感染すれば良いということですね。
結局、全部放置してあきらめれば、もうこれ以上悪くなることもないから、パンデミックから抜け出すということだな。
いいえ、今韓国に菊と棺がありません。
意図したかどうかは分からないが、伝播力が強く、重症化率の低いオミクロンの時に最高の拡散になってしまった我が国が、結果的に防疫が成功したと見える。
これほど防疫上手な国もない、K防疫の優秀性はすでに世界中が認めるほど有名だ、検査数が多いから確定者も多い、これほど国民の意識の高い国もない、K防疫万歳!(笑)
大流行ではないフリをする世界で最初の国です。
一週間平均の死亡者は333人、何の根拠で致命率低いと思うのか?棺が不足して火葬待機が長くなっている。こんな凄惨な状況に、K防疫自慢した文在寅は政権延長に失敗した。
集団試験・・・。わざわざオミクロンにかかるように大韓民国政府が実験する。皆さん、国家施策に協力して、オミクロンの実験ラットになりましょう。
こういう状況なのに、自画自賛で一貫する左派は正気なのか?
一日コロナ死者300~500人・・・。言葉が出ない。集中治療者も自宅で放置されているという。これが国か?
K防疫自画自賛の文在寅はどこに隠れているのか。コロナ患者世界1位、コロナ死亡者世界1位。国民は必ずソウル拘置所に送るだろう。
外信は期待と楽観を、国内は批判と防疫失敗を話す奇異な現象が広がっている。内国人は批判の天才だ。
大韓民国に襲ってきた葬儀大乱。これは防疫失敗もわからない、在宅放置文在寅のせいだ。
今、私たちは一度も経験したことのない国に住んでいます。
最初にマスク大乱、次にワクチン大乱、今は常備薬大乱、葬儀場大乱とか・・・。これは国なのか?
とのことです。
韓国の中央防疫対策本部は、3月31日0時時点で新型コロナ新規確定者が32万743人増え、累積確定者数は1309万5631人だと明らかにしました。
これは、国民4人のうちの1人が、コロナに感染したことになります。
なお、死亡者は375人で、前日の432人)より57人減りましたが、依然として300人台後半を維持している状況で、それに伴い重症患者が増加し、重症病床稼動率も70%台に肉迫しています。
また新型コロナによる「超過死亡」が増加、2017~2020年の12月(2万6866人~2万6722人)よりも5000人近く超過している計算です。
なお、31日0時時点での死亡者は1万6230人ですが、直接もしくは間接的にコロナに関連した死亡者は累積3万人を超えるとの見通しも出ています。
2020年にはそれほど見られなかった死亡者の急増で、韓国では「火葬場大乱」と「葬儀場大乱」が連鎖的に発生しています。
地域によっては、葬儀・火葬が行えず、「京畿道に住む遺族が江原道で葬儀を行なう」など、「遠征葬儀」が頻繁に起きています。
火葬場が受け入れられず、葬儀場も一杯になると、病院の安置室も一杯、あまりの状況に遺体を安置しておく冷蔵庫が足りず、冷蔵庫の外や車両に放置していた葬儀場が摘発されるという事態も発生しています。
またその影響は、棺や菊などの、葬儀関連業界にも波及。
ある棺メーカーは、「平時では月2000個くらいの出荷だが、最近では3000~3500個が出荷される」と述べるなど、「需要が爆発的に伸びている」ようですが、棺を作るための中国産桐の輸入量は、北京五輪やロックダウンの影響で半減、供給が追いつかない状況に陥っています。
以前は、大気汚染物質が排出されるとのことで、接着剤を用いた合板による棺を受け付けていなかった火葬場も受け入れをするようになり、紙製の棺も登場しているようです。
どうやら、韓国で頻繁に行なわれている棺桶デモに回せる状況ではなさそうですね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国の中央銀行である韓国銀行の総裁が4月1日から、異例にも空席となりました。
前任の李柱烈氏の任期が3月31日までだったことから、文在寅大統領は23日、国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局長だった李昌鏞(イ・チャンヨン)氏を指名していましたが、尹錫悦次期政府側が「人選について協議をしていない」と反発。
対決モードが強まったことで、文在寅氏と尹錫悦氏の会談も遅れ、就任の前提となる国会の人事聴聞委員会の予定も立っていません。
3月28日の夜、万難を排して会談が行なわれましたが、和平の象徴といわれるビビンバを食べながら3時間に及んだ会談でも、6月の統一地方選をにらみ、浅からぬ確執は消せなかったようです。
3月30日に帰国した李昌鏞氏も、「総裁指名は無限の光栄だが、心が重たくもある」と記者団に複雑な心境を吐露しています。
李昌鏞氏は、ソウル大学経済学科を卒業後、米ハーバード大学で経済学博士号を取得したのちキャリアを重ね、2007年の李明博元大統領の引継委員会において経済分野を担当、2008~2009年に金融委員会副委員長を歴任。
2011年から3年間アジア開発銀行(ADB)首席エコノミストを務め、2014年には韓国人として初めて国際通貨基金(IMF)の高位職に就いた人物です。
文在寅政権にも、国家財政や、金融・通貨政策に関して提言していたこともあり、私の動画でも取り上げたことがあると思います。
彼が人事聴聞要請書に必要な書類を提出した後、20日以内に人事聴聞委員会が開かれるとのことですが、4月14日の金融通貨委員会には間に合わないとみられます。
その場合、副総裁が代行することになりますが、金融通貨委員会に議長となる総裁が空席となるのは、韓国銀行史上初めてのこと。
米国FRBが政策金利を「可能な限り迅速に」引き上げようとしているなか、歴代最高の国債発行水準となった韓国で、金融政策に遅れを取ることは命取りともなりかねません。
韓国の現在の政策金利は、1月14日に0.25ポイント引き上げられて1.25%。
金融界では2%以上に引き上げるべきとの声が強いなか、国と民間の負債の増加スピードを懸念していた李昌鏞氏。
どんな手綱さばきをみせるか注目です。(ヒヒーン!)
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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