2022/04/29
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支払うカネはない
韓国4大銀行の一つ「ウリ銀行」で600億ウォン(約62億円)を超える大型横領事件が発生、疑惑の渦中にあったウリ銀行職員のA氏が27日に自首し、逮捕されました。
警察がA氏の出国禁止措置などを取るなか、同僚社員の説得を受け入れた形で警察に出頭、特定経済犯罪加重処罰法上の横領容疑で27日夜に緊急逮捕されていますが、黙秘権を行使していると報じられています。
A氏はなんと2012年から6年間3回にわたって元金と利子をすべて引き出した後、口座を解約していましたが、さらにその後4年間、ウリ銀行はこの事実をまったく把握しておらず、内部統制システムが一切機能していないことが白日の下にさらされました。
この事件で特に興味を引かれるのは、この横領した資金は、旧大宇エレクトロニクス売却過程でイラン企業「ダヤニファミリー」が支払った契約金(578億ウォン)の一部だと報じられていることです。
韓国の資産管理公社(KAMCO)が違約金として没収していたこの契約金は、2019年に投資家国家間訴訟(ISD)で韓国政府が敗訴し、契約金と利子分の約780億ウォン(約80億円)について、ダヤニファミリーへの支払いが確定しています。
ところがその後の韓国政府は、米国のイラン制裁を理由に支払いを拒否、ダヤニファミリーは昨年、2次ISDを提起しました。
韓国紙によると、今年1月「米財務省が特別許可書を発行したため送金が可能となった」ようですが、今度は「返還資金が横領された」という言い訳で、捜査が終わらないと返還できないなどというつもりなのでしょう。
A氏は警察に「口座にあった614億ウォンの全額を引き出し、デリバティブなどに投資したが損失が大きい」という趣旨の陳述をしている様子。
警察はA氏が、横領資金をどのように使ったか詳細を調べる一方、口座などを調査、どのくらいの資金が残っているか確認するとのこと。
ただ、報道によると「A氏は共犯容疑のある実弟などと共に横領金を使い切ったと主張」していて「資金のほとんどは回収できない」とみられています。
ダヤニファミリーの大宇エレクトロニクスの売却事案は、2010~2011年頃のこと。
最大株主のKAMCOが主導した大宇エレクトロニクスの売却は、ダヤニファミリーが大株主の家電メーカーが優先交渉先となり、2010年11月に契約金578億ウォンを支払いましたが、その後条件面で決裂、2011年5月にKAMCOが契約を解除していました。
返還対象となった契約金は、売却を主管したウリ銀行が受領していて、KAMCOが契約を解除した後に別口座に全額を移管、その口座管理業務をしていたのがA氏でした。
管理人がまんまと資金を横領していたわけですが、ウリ銀行は「資金の返還準備に入る過程でこの事態を把握した」とのことで、10年以上、誰も気づかなかったと主張しているようです。
韓国紙によると、「金融圏関係者は『ISDが進行中という状況で国際紛争になっている契約金一部を引き出した横領事件が発生するとは、事態は深刻だ』と語っている」とのこと。
お金に色はついていないので、さっさと返還すればいいんじゃないですか?
もちろん、これはイラン原油代金の返還をゴネるための遅延の布石、どういう言い訳が通用するか推し量っているのでしょう。
ただ、70億ドル(約9000億円)を個人に被せる訳にはいかないでしょうから、大規模火災とかが起きちゃうのかな?
「返す気持ちはあるのですが、なぜかお金が無くなったんです!」(笑)
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
イランのお金を勝手に横領したこの人間をイランに送ってください。
個人口座にこれほど大きなお金が入るのに、疑問を抱かないことは理解できない。
内部管理は何をしていたのか?内部の助力者がいなければ、あんなに多くのお金を引き出すことはできないのではないか?絶対に一人でできることではありません。
これはこの従業員も間違っているが、ウリ銀行のシステムも問題ではないのか?いわゆる4大銀行の資金管理がこれほど杜撰なのか?
これがウリ銀行のレベルです。
京畿道知事であれば、文在寅政権と172議席が捜査権を剥奪してでも捜査を防いだのに。今からでも民主党に10億寄付すれば良いのではないか?(笑)
チュミエが南部地検の金融犯罪捜査専門チームを無くし、民主党が検察捜査権完全剥奪法をつくる。よほど警察は捜査が上手いのだろう。ふふふ、これが国か?
ウリ銀行のやつらは、庶民が僅か10ウォンだけ延滞しても目くじらを立てるのに、内部泥棒職員が何百億を6年の間横領しても知らなかったのか?まぬけなものだ。
600億を横領しても懲役5年ほどで出てくるだろう。韓国は金融犯罪者の天国です・・・。百億を横領して何年も暮らし、年俸は20億30億を受け取っている。
このような事件を、検察の捜査権を剥奪して警察が捜査するのか?警察はこういう事件の資金回収意志がまったくない。
このように横領が日常的に起きる国も珍しい。横領がご飯のようにしているからか。
その人間をイランに送ります。好きに調べてください。
腐敗共和国か?どうしてこのような国になったのか?
ウリ銀行の持ち株会長が銀行長のときに起こったことですね。ライムファンドも何か関係があったのか・・・、何かにおいがする。悪臭だ。
韓国の国家信用度の下落。第1金融圏で起こったとは信じられないレベル・・・。
その犯罪者をイランに渡して、イランが真の教育をする機会を与えなければなりません。
ウリ銀行も問題だが、それほど大きなお金を引き出して投資しているのに、それを知らない国税庁も話にならない。
ロンダリング完了! お金を安全な場所に隠したので自首したようです。執行猶予の可能性もあるようだが、民主党で分かち会えば無罪だ。
これで検察の6大犯罪捜査権が必要だとわかる。
大韓民国の代表的な銀行が600億ウォンという巨額横領、それを10年を知らなかったと言う。ウリ銀行と金融監督院がどんな言い訳をするのかを待ってみよう。
ウリ銀行も問題だが、金融監督院は何を監督していたのか?文在寅の過去5年間で公共機関の信用度は地に墜ちたようだ。
銀行員を一度でも経験した人なら信じない。銀行では口座からお金が移動すれば、それを監視する部署がある。500億が6年間で引き出されてわからない?組織的に隠されている。
代理級時代から組織全体と金融当局を騙すのか?そんな緻密な人間が自首するはずがない。もう海外に逃げているだろう。
2012年に代理級で2022年に次長級は昇進が早いのではないか?上にお金を与えて昇進したのか?銀行が編組されているから、昇進の機会はそれほど多くない。
本当にでたらめだ。 金融圏安全システムがこの程度であるとは分からなかった。顧客の金を盗んだのと同じ事だ。
とのことです。
A氏が初めて横領をしたのは、KAMCOが契約解除をした翌年の2012年初め、同部署で企業構造改善業務を担当していたA氏がこの口座管理を始めてから間もなくのこと。
初回の横領からいきなり100億ウォン以上を引き出したようです。
その後、A氏はしばしば異動することもあったらしいのですが、なぜかすぐに同じ部署に復帰し、2018年までに2回目、3回目と横領を繰り返しました。
報道によると管理口座の通帳と印鑑はA氏がどちらも管理していたとのこと、そして横領に使われたA氏の個人口座は、2018年にすべての資金を引き出した直後に解約したようです。
たった3回で614億ウォンを個人口座に引き出したA氏は、この10年で昇進を重ね、逮捕時点では「次長職」です。
どんなにマヌケな金融機関でも、これだけの資金を1回で移管する、また数百億ウォンの現金を持ち帰るなど、現実的に不可能でしょう。
また金融監督院は、昨年末から今年2月にかけて、ウリ金融とウリ銀行の総合監査を行なっています。
市中銀行関係者は「総合監査を行なっているのに、6年間で600億ウォン台の横領が明らかにならない点はおかしい」とし、他の共犯がいる可能性を指摘しています。
さて、だーれかな?
ちなみに昨年、韓国の銀行で発覚した「横領」事件は、7つの銀行で計67億6000万ウォン、16件。
ハナ銀行が35億9000万ウォン(3件)で最多、つづく農協銀行が25億7000万ウォン(2件)、ウリ銀行が3位で4億ウォン(2件)となっています。
これだけの巨額な横領事件は例がないとのことですが、おそらく所詮はトカゲの尻尾切り。
黒幕が出てくることはなさそうですね。
のぞみのワンポイントニュース
新型コロナ感染症による中国の上海封鎖が長期化されているなか、隔離者たちに提供された弁当で多量の寄生虫が発見されたという暴露が相次ぎ、議論を呼んでいます。
衝撃映像が含まれていますので、お食事中の方はご注意くださいね。
中国のウェイボー(Weibo=微博)に28日、上海のアパートに居住しているあるネットユーザーが公開した1本の短い映像。
3日前に撮影したという映像には、住民が政府から配給された弁当のおかずを箸で確認するシーンが出てきますが、
寄生虫や虫など異物がおかずに埋まっている映像が収められています。
該当弁当は、地域管轄防疫当局が住民全員に配給したもので、寄生虫が発見されたおかずは豚肉を材料にした中国伝統料理紅焼肉(ホンシャオロウ)。
投稿した人は、異物が豚肉の内側に深々と刺さっていたとし、長期間の強制封鎖だけでなく、支給された弁当まで信用して食べることができないと、あまりに腹が立ち、暴露したとのことです。
映像が拡散されると同区域の監督局職員が調査に入ったようですが、調査結果などは特に報告されていません。
また弁当に関する衛生問題は、上海地域で寮に隔離中の大学生が学校から配給を受けた弁当でも出てきています。
26日、封鎖命令に伴い寮に閉じ込められた学生にランチとして配給された弁当から、寄生虫やカタツムリが出てきたとウェイボーに写真が投稿されましたが、学校側は動いていないようです。
上海の都市封鎖(ロックダウン)は、4月18日で1ヶ月が経過しましたが、居住中の住宅の出入り口にフェンスを設置するなど、住民の不満はピークに達しつつあるようです。
自虐ネタかな?
北京もロックダウンを開始、まだまだ混乱は続くようです。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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