2019/05/07
今日は「楽天銀行のアクセス障害、注目のみずほ銀行はセーフ？」についてお伝えしたいと思います。
アクセス障害
10連休が明けた5月7日、インターネット専用銀行「楽天銀行」のWebサイトに、アクセスしづらい状況になっています。ATMを通じた取引はできるようですが、スマホ（アプリ）やPCからのアクセスができなくなっています。
楽天銀行は「原因は不明」として、原因追及と復旧を急いでいます。
他行の状況
みずほ銀行は事前に「10連休明けの5月7日にはアクセスしにくい可能性」を告知していましたが、大きなトラブルはなかったようです。
ゆうちょ銀行の残高照会などができるアプリでは、つながりにくい状況になったようです。
ただ、みずほ銀行は、連休前の26日に一部の支店のATMで現金不足に陥ったり、利用者などから批難を受けることになりました。
楽天、お前もか！
みずほ銀行は過去に大きなシステム障害を起こし、今年7月に次世代システムへの移行完了を予定しています。昨年～今年にかけ、週末利用ができない時が何度もあり、利用者の不満が蓄積していました。
そこに連休前トラブルで炎上、当然連休明けに注目が集まっていました。そこで楽天銀行、お前もか！ってことで、ちょっとかわいそうな気がします。
フィンテック祭り
フィンテックと騒ぎたて、ベンチャー企業が金融業界に続々と参入しました。仮想通貨ビジネスを展開した会社などはよい例ですが、金融は資本社会の重要なインフラであるとの認識も薄いまま、事件を起して破綻していきます。楽天はまだ良い方ですが、新経済連盟の幹事会社としてしっかりしてもらいたいものです。
休みすぎかな？
日本は証券取引所も10連休となっていました。みずほ銀行の連休前トラブルも楽天銀行の連休後トラブルも、休業日だと余計な手数料がかかることが原因だと思います。働き過ぎが良いわけではありませんが、みんなが一斉に大型連休を迎えなくても良いのではないか、と感じているのは、私だけではないでしょう。
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