2022/08/09
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耐えられない
韓国の企画財政部内で、「このままでは急増する国家債務に耐えられない」との危機意識が高まっていることから、2010年以降13年ぶりに、支出予算を前年よりも縮小するという緊縮体制を取ろうとしていることが分かりました。
同部内では、「GDP対比国家負債比率が263%に達し、歴代級の円安となっても、(国債)金利負担のために基準金利を上げられない日本と同じ轍を踏んではならない」と考えているとのこと。
ただ、日本が基準金利を引上げないのは、景気悪化に繋がりかねない金利引上げをする必要性がないからです。
1998年のIMF通貨危機以来24年ぶりに、年間の物価上昇率が5%を超えることが確実視されている韓国が、インフレ抑制のために慌てて基準金利の引上げをしていることとは状況が異なります。
企画財政部は8日までに、これまでの拡張財政から緊縮財政に切替え、来年度の予算案から適用することを目指すと決定。
追加補正予算基準で679兆5000億ウォンだった今年の予算から、30兆ウォン以上削減するという目標を掲げました。
韓国の歴史上、実際に支出する予算が前年比で減ったのは2010年の一度だけ。
今年の本予算607兆7000億ウォンと比較すると、来年の本予算増加率を5%台に収める方針です。
これを過去政府の年平均増加率と比較すると李明博政府は5.9%、朴槿恵政府は4.0%、文在寅政府8.7%。
企画財政部の方針通りに進めば、尹錫悦政府が初めて編成する来年度予算は、李明博政府の時と似た水準になると予想されます。
なお、企画財政部は予算削減とともに、大々的な支出調整を行なうとみられ、各省庁に対して、来年度の予算請求の際、今年の予算を超えないように注文。
追加の予算請求は特別なことがない限り受け入れない方針で、仮に新規事業における予算が必要な場合、既存事業の予算を削るとの方針を各省庁に伝えたようです。
企画財政部は当初、10~12兆ウォン規模の支出調整を考えていたようですが、その程度では財政の健全化にはほど遠いと判断、30兆ウォン規模の支出調整に乗り出した格好です。
また企画財政部は、活用されていない国有地や建物などの資産売却を進め、5年間で16兆ウォン+α規模の国有不動産を売却することで、少しでも財政に還元したいと考えているようです。
企画財政部が、尹錫悦大統領の任期初年度から、景気悪化に繋がりかねない緊縮財政に乗り出したのはもちろん、文在寅前政府が任期中、年平均8.7%に達する破壊的な財政拡張をしたからです。
文在寅前大統領は2019年に、「国家債務比率をGDP比40%ラインで管理しなければならない」という当時の洪楠基副首相兼企画財政部長官の報告を聞き、「韓国だけ40%がマジノ線である根拠は何か」と強く反論。
それ以降、文在寅政府は公共雇用創出と福祉拡大などのために攻撃的な拡張財政に乗り出し、その結果、国家債務はわずか5年で400兆ウォン増加。
2017年に660兆2000億ウォンだった国家債務は、今年末には1068兆8000億ウォンにまで増加、GDP対比国家債務比率は同期間で36%から50%にまでに高まってしまいました。
それに伴い、GDP対比財政赤字比率は2017年の1.0%から、今年は5.1%の水準に悪化。
企画財政部の関係者は「来年度の予算を増やさずに、今年の本予算レベルに凍結したとしても財政赤字が出る構造」だとし、「財政赤字を減らせなくても増加速度を最大限遅らせなければ、長期的に財政をまともに運用することができない」と懸念を示しています。
また企画財政部は税収が減ることにも敏感になっていて、与党国民の力が進める「半導体施設への大幅な投資減税」に反対する方針を固めました。
この「半導体産業競争力強化法案」が国会を通過すれば、サムスン電子だけでも約11兆ウォンの税額免除となり、通常は企業減税を推す立場の企画財政部も看過できないと判断したようです。
政府、与党、野党、国民など、四面楚歌に陥りやすい企画財政部。
民意が離れているなか、どこまで押し通せるかは未知数のようです。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
尹美香のようなものが運営する団体に国庫支援することをやめ、無駄を無くしなさい。
国を台無しにした文災害は、退任して休暇を済州島で楽しく水遊びをしていたようだ。
それでも投機借金に国庫125兆を投入して返済してくれるのか?クレイジーだ。
対策なしで財政をあきらめた文罪人とその手下たちを厳罰に処さなければならない。
それでも文政府がよかったという犬豚。
文在寅の執権時期、コロナ支援金でばら撒いたお金とワクチンの購入費用を合わせても100兆にもならないが、国家負債は500兆増えた。これが正常か?
お金を使うのは簡単だが、左派が国債を返済する計画などと言うのを聞いたことがない。先進国は自国通貨で解決するが韓国はそうではない。
産まれた瞬間に一人あたりの借金が1億、本当に良い国だ。(笑)
文災害政府で税金を貪っていた市民団体が、政権交代で5年間は飢えることになったので、尹錫悦政府を罵っている。今の政府を揺さぶってこそ次の選挙で勝てると思っている。
前政権のせいだというのはやめろ!そんなに人のせいにするのならどうして政権を取ったのか?
金持ちから税金を取ればいい。金持ちの減税など話にならない。
税収を金持ちが負担している比重を知っているのか?現実は上位1%の人が80%以上の税金を負担しているのに、たいして支払っていないヤツに限って血税だと騒ぐ。
あの苦痛だったIMFの時も構造調整で国難を克服し、文在寅のように無知にお金をばらまかなかった。コロナが大変だったのは分かるが、お金は散布するものではない。
国家負債は2000兆になっても大丈夫と言っていたではないか?本当に国が滅びてやっと気づくようだ。
コインや株式に失敗した人々に125兆をかけて借金救済する政策から全面撤回してください。
大企業の法人税を削ってはいけません。
国民も大企業のように税金を払って健全に暮らす工夫をしなければならない。もらって食べる工夫だけではいけない。
あなたの手に負えないのは能力がないからです・・・。
福祉支出、市民団体、労組たちに支援されているお金だけ減らしても、国家競争力は一気に先進国の隊列に上昇する。貯蓄して汗を流して働く人だけがその実を享受できるはずです。
文在寅や支持した運動圏の連中は、自ら働いてお金を稼いだことがない。無料のお金だと思っているから、無条件にどんどん使って国家経済が荒れる事になる。
文在寅のときに増やした公務員10万人を減らす必要があるようだ。
とのことです。
特に尹錫悦政府が整理しようとしているのは、文在寅政府時代に大きく膨張してしまった現金性支援事業です。
1次措置として今年、計1205件にのぼる民間補助事業のうち61件を廃止、191件を縮小することを決定、2020年のコロナ事態以降、大きく増えた各種支援事業を大々的に整理すると発表しています。
さらに2020年から2025年までに国費114兆ウォンを投入することにした文在寅印の大規模事業「韓国版ニューディール政策」事業と、230ヶ所の地方自治体が雨後の筍の如く導入した地域通貨6000億ウォン相当も構造調整の対象としてあげられています。
通常、新政府発足初年度は、各省庁による新規事業拡大の予算請求競争が激しくなるため、予算が大幅に増えがちですが、尹錫悦政府が前年比5%台の予算増額に抑えることができれば、朴槿恵政権の最終年(2017年)の3.7%増以来、もっとも少ない水準となります。
ちなみに年平均8.7%ずつ増やし続けた文在寅政府の初年度にあたる予算増加率は7%。
はじめは少し遠慮していたようですね。
尹錫悦政府は7月初め、今年5.1%のGDP比財政赤字比率を3%以内に下げ、現在50%水準の国家債務比率を、2027年まで50%台半ばに抑えると発表しています。
ただ、このためには来年だけでも財政赤字を40~50兆ウォン程度は減らさなければなりません。
一度増やすと減らすのは大変な福祉の分野、強引に削れば国民からさらなる非難を浴びることにもなります。
悪いときには、悪い事が重なるものです。
のぞみのワンポイントニュース
8月8日夜8時頃から、韓国の仁川南部からソウル南部、さらに京畿から江原にかけて、線状降水帯が発生、記録的な豪雨となり、あちこちで浸水や停電、漏水などによる各種被害が発生しました。
特にソウル江南地域などの低地帯では道路のあちこちが大人の腰の高さまで冠水、帰宅時の大混乱に繋がったとのことで、緊迫した状況は9日夜明けまで続きました。
ソウルでは局地的に1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったと報じられていますが、気象庁がある銅雀(トンジャク)区では、1日で380ミリの雨が降ったとのこと。
この降雨量は、ソウル観測所で1920年8月2日に確認されたこれまでの歴代1位、1日あたりの降水量354.7ミリを超え、102年ぶりの記録的豪雨となりました。
この豪雨で幹線道路が冠水し規制が相次ぐとともに、地下鉄にも多量の水が流れ込んで交通は大混乱。
また、半地下の住人が逃げ遅れて犠牲になったり、倒れた街路樹を片付けようとしていた作業員が感電死するような人的被害も出ています。
そんななかSNSでは、新林洞(シルシムドン)一帯の浸水した道路で水泳をするある市民の姿が映像で公開され、大きな注目を集めています。
一部のネットユーザーは「シルシムドンフェルプス」と名付け、「面白いが感電するのではないかと心配だ」「皮膚病になる」「歴代級の災害なのにいたずらしたいか」など様々な反応が寄せられているようです。
また低地帯のため、大きな被害を被った江南地域で、浸水して動けなくなった車両の上に座って雨がやむのを待つ市民の姿も撮影されました。
ちなみに、この市民には「瑞草洞(ソチョドン)賢者」との称号が与えられたようです。
危険なので、よい子のみんなはマネしないでくださいね。
賢者が出現した瑞草洞に自宅を構える尹錫悦大統領は、8日夜から続いた大雨の影響で自宅近くの道路が冠水、結局、龍山の大統領室に出勤できず、電話で報告・指示をするという事態となってしまいました。
これには野党共に民主党が猛批判。
「大統領府を龍山執務室に移す際、国家安全保障に全く問題ないと自信たっぷりだったのがわずか3ヶ月前のことだ」と指摘。
「政府が無能であれば、国民の生命と財産を奪うことになると如実に示した」「『これが国か』という言葉が再び飛び交っている」と、大統領府の移転を痛烈に批判しています。
またこれで、支持率低下は待ったなしのようですね。
なお韓国の首都圏では10日までに300ミリ以上の雨が降るとの予測もあり、引き続き警戒を呼びかけています。
政府の批判は、落ち着いてからにした方が良さそうです。
水が引くのと一緒に、国民の怒りも引くと良いですね。
いかがでしたか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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