2024/08/10
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燃えるバッテリー
今年6月2日、仁川西区のアパート地下駐車場に駐車していたメルセデスベンツの電気自動車(EV)から火災が発生し、8時間20分にわたり燃え続けました。
この火災で地下駐車場に駐車していた車両140台あまりが、焼損もしくは、すす被害を受け、5棟480世帯で電気と水道が停止、約300人の住人が避難するなど、災害規模の影響が出ました。
火の元となったのは、メルセデスベンツEQE 350というモデルに搭載されていた中国のファラシス・エナジー製のバッテリー。
このモデルは韓国で2600台余りが販売されていて、すべてファラシスのバッテリーが搭載されていることが分かっています。
ファラシスは、バッテリー生産量で見ると世界8位の企業ですが、ファラシスのバッテリーは中国でも、火災の可能性があるとして2021年に3万台以上がリコールされている様子。
韓国では、1億ウォン(約1100万円)を超える高級車種でも、中国製の低価格バッテリーが使われているのかと批判の声が上がると共に、EVに搭載されたバッテリーメーカーの実名開示を求める声が高まっています。
7月8日、韓国経済紙は、市場調査会社のEVボリュームズとともに韓国内のEVを全数調査した結果、中国製バッテリーを搭載しているモデルが39.7%に達すると発表しました。
輸入電気自動車では、40モデルのうち19モデルが中国製バッテリーを使用。
ベンツでは、7モデルのうちEQC SUVのみが韓国製バッテリーを搭載。
2億5500万ウォン(約2740万円)の国内最高価格をつけるマイバッハEQS SUVにも、中国のCATL製バッテリーを搭載、EQA、EQBには、韓国のSKオンとファラシスのバッテリーが使用されているとのことです。
ちなみに現代起亜自動車では、14モデルのうち10モデルにLGエナジーソリューションやSKオンなどの韓国製バッテリーを搭載。
この火災事故で、韓国製バッテリーの安全性が注目されると期待する声もありましたが、8月6日にSKオン製バッテリーを搭載した起亜自動車のEV6で充電中の火災事故が発生。
韓国社会に、「電気自動車恐怖症」を広げるきっかけとなってしまいました。
相次ぐEVバッテリーの火災事故に、韓国でEVを所有する人は「罪人扱い」。
ソウルの大規模マンションに住むEV所有者のヤンさん(36)は、マンションの住人から「どこのバッテリーを使っているのか」「マンションに駐車するな」「早く車を移動させろ」といった苦情が毎日のように寄せられるとのこと。
彼は、バッテリーの製造元を確認し、「中国製ではない」と車に張り紙をしているそうです。
韓国製でも燃えちゃいますけどね。
昨年、韓国におけるEV火災は72件、月に6件程度が発生している計算です。
韓国では2020年に13万4962台だったEVの累積登録台数は、2022年には38万9855台、2023年には54万3900台、今年の上半期には60万台を超えました。
それに伴い、EV火災件数も毎年増加していて、2020年は11件、2021年には24件、2022年には43件、2023年には72件にまで増えています。
韓国の国土交通部も、バッテリーメーカー情報開示の義務づけを検討中のようですが、もしかすると不都合な真実が出てくることになるかもしれませんね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
ベンツの1大株主、2大株主は中国だ。ベンツは中国車。(笑)最近は、ベンツより現代・起亜自動車の方が良い。
こんな風にこっそり安い中国製品を使っているから、中国製バッテリーのシェアが高いんだ。安全性が確保されていない中国製バッテリー。
レクサスは当然日本製のパナソニックを使っているし、グローバルなトップブランドはみんな韓国製バッテリーを使っている。
アウディはLGエナジーソリューション、BMWはサムスンSDI。中国の手に渡ったベンツだけが中国製の安価なバッテリーを付けて売っている。
なぜベンツに乗るのか?コスト削減のため中国製バッテリーを使い、韓国で高額で販売しているのに、喜んで買うなんて。ただマークだけを見て買う、この浅はかさ、反省しなさい。
文在寅が市内バスも大量に中国製を輸入している。
これは詐欺ではないか?政府は知らずに車両の形式承認をしているのか?バッテリーはEVの核心部品なのに、CATLと申告して無名のバッテリーを入れて販売するなんて。
世界1位のCATLだって?販売量世界1位と書くのが正確だ。技術力世界1位のように見えるではないか。韓国バッテリーが技術力では圧倒している。販売量が落ちるのは当然だ。
性能も国産バッテリーが圧倒的に優れている。ついにバッテリーカルテルが暴露された。中国製バッテリーへの補助金を廃止しろ。
安物を作って高く売りつけるベンツ、それを買う愚か者たち。
最終的には災い転じて福となる。欧州メーカーはブランド力で売ってきたが、今後は難しくなる。特にベンツは中国依存が高すぎて崩壊した。現代起亜自動車との技術格差は大きい。
韓国人の感情からすると完全な裏切りだ。ベンツは韓国製か日本製のバッテリーにしない限り、韓国で売るのは難しい。愚か者でもベンツの中国製バッテリーは我慢できない。
世界最高のK-バッテリーを差し置いて、安物の中国製をマイバッハに?呆れて物が言えない。
文在寅政権と民主党は地下駐車場に充電施設を義務付けた。火災のたびに、国民が地下駐車場は危険だと心配していたが、民主党は24時間弾劾の話ばかりで法を作ろうともしない。
ベンツの不買運動をしなければならないのではないか?1億ウォンを超える車にどうして中国製を使うのか?
これでは電気自動車が怖くて買えない。充電中に火災が発生し、静止していても火災が起こり、輸送中にも火災が発生する・・・、完全に検証されていないことが証明されている。
バッテリーの製造元は必ず明らかにすべきだ。命と財産の損失に関わる問題だ。明らかにしなければ、安全な国内バッテリーメーカーにまで被害が及ぶことになる。
K-バッテリーは火がつかないって嘘をついているようだね。(笑)起亜自動車はずっと爆発しているのに。(笑)
とのことです。
高級車メーカーもこぞって価格の安い中国製バッテリーを採用するのは、盛り上がらないEV市場にあって、各社とも悪化する収益性が大きな要因です。
昨年、メルセデスベンツは、前年より58万台増えた239万台を販売しているものの、営業利益は22億ユーロ減少した197億ユーロ、利益率も14.6%から12.9%に下がっています。
アウディも昨年の営業利益が前年の76億ユーロに比べて17%減少し、63億ユーロに留まり、利益率も12.2%から9%に減少。
BMWも電気自動車の販売が74%も増えたにも関わらず、営業利益は8%減少しています。
中国製バッテリーを採用するメーカーが増えるとともに、K-バッテリー各社の業績は低迷。
K-バッテリー3社の使用量における今年上半期の市場シェアは、昨年よりも3ポイント低下した22.1%に落ち込みました。
今年第2四半期において、LGエナジーソリューションの営業利益は、前年同期から57.6%減少した1953億ウォンを記録。
米国のインフレ抑制法の税額控除を除くと、実質的には2525億ウォンの赤字となりました。
また、SKオンは4601億ウォンの営業赤字を叩きだし、11四半期連続の赤字を達成。
サムスンSDIだけが2802億ウォンの営業黒字となりましたが、前年同期と比べると37.8%も減少しています。
バッテリー業界関係者は、「K-バッテリーの不調な業績を改善するには、電気自動車の需要が回復することが必要」としながらも、「今回の火災事故で業況が劇的に改善することは難しくなった」と指摘。
「K-バッテリーは高い技術力を持っているため、火災安全性の面で、中国製バッテリーと差別化するアプローチが必要だ」と述べています。
燃え始めるのが早いってことかな?火がつきやすいのはお国柄ですけどね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国で電気自動車恐怖症が広がるなか、韓国では立て続けに電動キックボードが爆発炎上する事故が発生していて、「時限爆弾が街のあちこちにある状態」と化しているようです。
今月4日、江原道原州市のあるマンションで電動キックボードのバッテリーが爆発する事故が発生。
7日朝にも、済州西帰浦(ソギポ)市の住宅街で電動キックボードが爆発し、火災が発生、わずか15分ほどで全焼したようです。
消防庁によると、過去5年間に発生した電動キックボードの火災は467件で、死者は4人、負傷者を64人も出しています。
しかも毎年増加傾向にあり、湿度や温度変化に弱いリチウムイオンバッテリーの特性上、特に夏季の火災発生件数が多く、冬季の2倍以上になっているとのことです。
しかも、街なかに設置または放置されている共用電動キックボードのバッテリーの大半が中国製だとみられることから、市民の間で不安感が増しているようです。
業界関係者によると、「中国製品がもっとも合理的な価格で大量供給が可能なため、現実的な選択だ」としながらも、「各社はキックボードの国産化に向けて努力をしている」と説明。
「特に夏季には、メンテナンスに注意をしている」と述べています。
共用電動キックボードは、充電回数も多く、路面からの衝撃や振動も大きいことから、発火のリスクも高いと見られていますが、電動キックボードなど個人用移動装置に対する安全対策はまだ先の話になりそうです。
ちなみに電動キックボードなど個人用移動装置(PM:Personal Mobility)の普及が進む韓国では、PM交通事故も急増。
2019年の447件から2023年には2389件と5.3倍に増加、同期間の死傷者数も481人から2646人へと5.5倍に増加しています。
最近では、ソウル市の公共自転車「タルンイ」や電動キックボードを使って、都市部で歩行者の近くを乱暴に運転する「タルンイ暴走連盟」が登場、物議を醸している様子。
また、BTSメンバーの一人が、泥酔状態でサドル付き電動キックボードを運転して摘発されるなど、印象は最悪。
さらには速度を上げるような違法改造も横行しているようです。
私は、電動キックボードが走っているところを一度しか見たことはありませんが、日本で普及しないで欲しいですね。
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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