2024/05/19
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老いる経済の担い手
韓国における就業者数増加幅が反騰し、20万人台を回復しました。
就業者増加幅は今年1~2月に38万人、32万9000人と、30万人台を維持していましたが、3月は17万3000人まで落ち込んでいました。
輸出が好調だったことで製造業の就業者が10万人増加、韓国政府も「堅調な雇用が維持されている」と評しています。
ところが、雇用統計をよく見ると、これから新社会人として活躍する20代、および働き盛りの40代の就業者は減少、引退をしているはずの60代の就業者が増えていることが分かります。
これに韓国紙は、「雇用市場は両極化が進んでいる」「韓国で定年退職は昔話だ」「韓国経済が急速に老化している」と報じています。
韓国の統計庁が17日に発表した「4月の雇用動向」によると、先月の15歳以上の就業者数は2869万3000人で、1年前より26万1000人増加しました。
就業者数は38ヶ月連続で増加してはいますが、60歳以上の就業者が1年前より29万2000人増加しているため、60歳以上の高齢者を除くと、実質的には3万件以上の雇用が減少したことになります。
全年齢層の中でもっとも増加した60歳以上の就業者のうち、65歳以上は98%にあたる28万7000人、70歳以上で約6割にあたる17万1000人が増加。
まさに、引退しているはずの高齢者層が、雇用市場に戻ってきているような状況です。
その煽りを受けているのは「現役世代」。
辛うじて30代と50代は13万2000人、1万6000人とわずかに増加しましたが、40代は9万人、20代は7万7000人も減少。
雇用市場で働き盛りの40代は22ヶ月、新社会人となる「15~29歳」の就業者数は18ヶ月連続で、減少している状況です。
韓国紙の取材に応じたAさん(25)は、「求人が出ない企業が多く、求人があっても職種が限られていたり、経験者採用が多い」「新入社員を募集していても、経験のある『中古新入社員(第2新卒?)』が多く、競争力に不安を感じています」と語り、「大学の卒業を延期し、コンテンツ分野での就職を目指して準備中」とのことです。
また、40代就業者の雇用状況が悪化したことには、高物価・高金利による内需不振が影響し、40代の従事者が多い卸小売業の業況が悪化していると指摘する韓国紙もあります。
実際に、今年4月の卸小売就業者は3万9000人も減少し、3月(1万4000人減)よりも悪化していることが分かります。
また、韓国の40代は苦難の世代だとされ、朝鮮戦争後のベビーブーム世代(50代)に押されて、昇進や褒賞の機会にも恵まれず、人件費の高い40代はリストラの第一候補。
韓国の平均退職年齢は40代後半(49.4歳)で、勢いで始めた自営業は景気悪化でバタバタと廃業する状況。
職を失った40代が再就職しようとしても、60歳以上の高齢者よりも就職するのが難しくなっているという状況です。
ところが一方で、韓国経済人協会の昨年の調査によると、韓国の40代人口のうち半数以上(56.0%)が家庭の生計を担っている世帯主とされています。
彼らが稼いでこなければ、世帯収入は明らかに減少し、内需はさらに悪化、韓国経済に打撃を与えてしまうことになります。
急速に進む高齢化で、経済を支える骨がスカスカになってきているイメージかな?
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
進歩という名のもとに左派を応援し企業を泥棒扱いしているのだから、この結果は当然だ。国家存続のためには企業が活性化しなければならないと、教えなければ分からないのか?
今の40代はほとんどが、「頭蓋骨が割れても文在寅(文在寅氏の熱狂的支持者)」か「犬娘(李在明氏の熱狂的支持者)」で、救いようのない世代だ。
韓国の現状は、20代、30代、60代以上だけが恩恵を受け、40代、50代は冷遇されている。
40代の最大の問題は、あまりにも片側に偏向していることだ。これはムン災害のせいだが、それでもムン災害が好きなのだ。
青年たちは暗記式の進学勉強ばかりで、学びもなく自信がないので仕事ができない人がほとんどだ。韓国で技術大国を成し遂げるには、1人1技能の教育体系への改革が必要だ。
経済初心者で政治初心者の尹が大韓民国をたった2年で地獄にした。おかげで良い仕事がなくなった。
定年を廃止しろ。MZ世代は、再び飢える時代に生きているのだ!大変な仕事はしたくない、辛い仕事もしたくない、でもお金はたくさん稼ぎたい。歴史は繰り返される。
実力もないのに給料だけ高くて、楽なところばかり探しているから仕事がないんだ。
高齢者の基準を少なくとも75歳以上にしなければならない。これでは老人天国だ。高齢者のケアをし過ぎると、子供たちの国民年金が35%になるという大惨事が起きてしまう。
退職すると地域加入者に転換し、生涯かけて貯めた財産に対し懲罰的な健康保険税が課される。黒字の健康保険がいつから赤字に変わったのか?これがムン災害と呼ばれるのだ。
どうにかして社会を変えようとする考えもなく、若者が大変な仕事をしないと嘆いている。自分は楽して稼ぎたいのに、安い給料で大変な仕事をする人がいないと嘆いているだけだ。
最近は人口が減り、ほとんど専門大学以上の学歴を持つから、少しでも大変な仕事には就職せず、5年間遊んで若者の雇用創出と言ってお金をもらっている。これは当然の結果だ。
若年層の就業者が減っているなら、若年層はどうやって食べているのか?ここに問題はある。親の稼ぐお金で生活しているのではないか?親世代が亡くなれば、若年層は乞食になる。
貧富の差が激しく仕事は若者の恩恵に偏っている。若者は仕事をせず、中年の40~50代は仕事をしたくても採用されず、サービス業は20代だけ採用する。なんなんだ、この社会は。
民主党と文在寅の罪悪だ。また李在明が始まった。25万支給に国民の半分が喜んでいる。自分の肉を削って食べているだけなのに。愚かな国民を利用する民主党は天罰を受ける。
李在明の全国民25万支給計画には13兆が必要だ。そのお金で半導体、二次電池、バイオ、航空宇宙などに投資して、若者たちに高級な仕事を作ってくれ!
これは文在寅の結果。さらに深刻化するが、現政権だけを非難する国民…、もっと悪化して目が覚めるのか?先を見ず目先のバラマキをするゴミ戦略、これが国を滅ぼす左派政権だ。
可哀想な大韓民国の中年・老年の方々、一生懸命働いてきたのに現実はとても冷酷だ。歳を取ればもっと楽に暮らせなければならない。これが国か?生涯、仕事だけで生きるのか?
とのことです。
雇用率として考えると、2024年4月の雇用率は前年同月より0.3%ポイント上昇した63.0%となり、関連統計が作成された1982年7月以降、同月としては最も高くなりました。
60歳以上の雇用率は1年前より0.6%ポイント上昇し、46.8%を記録しています。
ところが、この高い雇用率の裏には、税金を投入して引上げている高齢者向けの「臨時職(短期雇用)」が大幅に増加したという背景が隠されています。
今年2月における「1年未満の短期雇用に就いた臨時労働者数」は、461万1000人となり、1年前より20万7000人増加しました。
なかでも70歳以上の高齢者臨時職増加幅(8万4000人)が最も大きく、70歳以上の全就業者(181万人)の42%(76万人)が臨時労働者として働いていることになります。
また、短時間労働者も増加しました。
4月の就業者数を就業時間別に見ると、36時間未満の就業者が36万5000人増加、36時間以上の就業者は9万4000人減少しています。
韓国紙は「質の高い仕事は減り、賃金や労働環境が相対的に劣悪な短期の仕事はむしろ増えた」と論じています。
そして失業者も増加しています。
4月の失業者数は88万5000人で、前年同月比で8万1000人(10.0%)増加し、3年2ヶ月ぶりに最大値を記録。
失業率も1年前より0.2%ポイント上昇し、3.0%となりました。
このうち60歳以上の失業者数は、1年前より32.1%増えた3万9000人。
臨時職に就いている多くの高齢者が、入れ替わり立ち替わり、就業者になっては失業者になるということが繰り返されているようです。
専門家は、「高齢者も『セカンドキャリア』と呼べるような良質な仕事を持てるようにするための社会的システムを構築する必要がある」と述べていますが、それが簡単にできれば苦労はしないでしょう。
でも、自営業がセカンドキャリアなのだから、次はサードキャリアかな?
のぞみのワンポイントニュース
新築アパートの不良問題が相次ぐ韓国、また完成目前のアパートで、非常階段の高さを合わせるため、施工済の階段一つ一つを16㎝削ったという主張が出てきています。
問題になったのは大邱のあるアパートで、入居予定のBさんは「工事業者が夜中に階段を削った」「不備を隠そうと入居予定者たちに秘密で工事を行った」と主張、管轄の役所に完工承認を出さないように要求しているようです。
韓国の『建築物の避難、防火構造等の基準に関する規則』によれば、階段における階と階の間の有効高さは2.1m以上でなければならないとのこと。
ところが、このアパートの一部の階段では、階段間の高さが1.94mしかなかったらしく、基準に合わせるために、工事業者が階段一つ一つを約16cm削ったというのがBさんたちの主張です。
Bさんらは、「建築法に違反して完工承認を得られないため、階段の高さを確保するために、夜中にこっそり無理やり階段を削ったようだ」と怒り心頭。
「削った階段に人が集中すると崩壊事故が起き、大惨事に繋がる可能性がある」と指摘しています。
これに施工会社は、「作業員がモルタルを高く打ち過ぎて、階段の高さが設計より高くなった部分があり、保守工事をしたもの」で、「問題になる部分は撤去後再施工する」と釈明。
「すでに管轄の役所に当該部分を補修すると報告している」「今月末の竣工に合わせるため、夜中にも作業をしていただけで、入居予定者をだまそうとこっそり夜中に作業したわけではない」と説明しています。
なお入居予定者は、これ以外にも「壁のゆがみ」「駐車場の亀裂」「漏水」などの欠陥報告が続いていると主張、当局による調査を求めているようです。
そういえば最近、全羅南道のある新築アパートで「外壁のゆがみ」「窓枠の隙間」「駐車場の漏水」「壁面内部から産業廃棄物」「天井裏から汚物(!)」など、約5万8000件の瑕疵が出てきています。
それと比べると、優良物件と言えるのかな?ある意味、お宝探しのようですね。
ところで少し話は変わりますが、今月14日、中国の河南省一帯に時速100キロを超える強風が吹いたようです。
一部の地域では最大で時速133キロにも達する突風だったとのことで、死傷者も出てしまったようです。
なお、この動画に出てくる二人は、一見吹き飛ばされたようですが、よく見ると、うまく柱が守ってくれたようです。
この強風のなか、外で食事をするというのが信じられませんけどね。
韓国仕様の柱だったら、一緒に飛ばされちゃったかな?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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