2023/04/29
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家計負債は他人事
韓国の家計負債が危機的水準まで膨張しているのは知られたとおりですが、国内総生産(GDP)に対する家計負債比率が80%を超えると、長・短期的に韓国経済の成長率を下げる効果があることが分かりました。
韓国銀行は、韓国経済が低迷の沼に嵌らないためには、105%に達している韓国負債比率を減らすディレバレッジ(deleveraging)が必要だと提言しました。
低金利で借金を煽っていた当事者が手のひらを返した格好で、国民からも批判の声が出てきそうです。
韓国銀行は「家計信用累積リスク分析及び政策的示唆点」というテーマのBOKイシューノートを通じて、韓国の昨年第4四半期のGDP対家計負債比率が105.1%を記録したと明らかにしました。
韓国の家計負債比率(BIS基準)は昨年末時点で105.3%、すでに6四半期連続(1年半に相当)で105%台を維持しています。
このままいけば7四半期連続となるのは確実で、金利が急騰した今、新規融資が増えなくても借金を借金で返済し、金利負担だけが増していく状況にあります。
韓銀は、「主要国に比べて過度な家計負債水準が、韓国経済の最大のリスク要因として浮上し、今後金融・経済不安要因として作用する」と他人事のように述べています。
なお、主要43ヶ国のうち、韓国の家計負債比率はスイス・オーストラリアに次ぐ3位で、最上位圏を維持。
記事は「米国(75.2%)、英国(84.5%)、日本(67.9%)、ドイツ(55.7%)、フランス(66.5%)と、先進国の割合は100%未満という状況だ」と指摘しています。
報告書は、「所得や経済状況に比べて過度に累積した家計負債は、時間をおいて成長を阻害する要因として作用し、景気低迷発生の可能性を高める」と指摘。
つまり、借金が多い家庭は、元利金の返済で消費に回せるお金がなくなり、結果として消費の萎縮に繋がるという意味です。
また韓銀は、「家計融資が急増した状況で資産価格の急激な下落、信用萎縮などの衝撃が発生した場合、家計融資が急速に不良化し、金融不安が大きくなる可能性がある」と指摘しています。
つまり、借金が多い状況で保有している不動産や株式の価値が下落すると、いわゆる債務超過に陥る家庭が爆増してしまい、延滞や家計破綻が相次ぎ、資金が回収できない金融機関の信用リスクに繋がるというわけです。
実際、2021年末に0.16%に過ぎなかった家計融資の延滞率は、今年2月末時点で0.32%へ倍増。
ただ、低信用者が主要顧客の第2~第3金融圏の延滞率は1%を超えるところも相当数に及んでいます。
加えて不動産PF事業が足かせになっている金融機関も多く、SNSなどをきっかけに「取付け騒ぎ」を起こして、一瞬で破綻に追込まれる危険性も高まりつつあります。
韓銀の通貨政策局は、GDP対家計負債比率が3年で1%ポイント上昇すれば、3年は景気回復作用があるが、4~5年後には「経済成長率が0.25~0.28%ポイント下落する」と分析。
さらに、家計負債がGDP比で80%を超えた場合、わずか「1年後」という早い段階で「成長率をマイナスに作用させる可能性が非常に高い」と主張。
「韓国のように100%を超えた状況では、家計負債がマクロ経済に及ぼす否定的な波及効果がより大きい」とし、「80%に近い水準にまで家計負債を減らす必要がある」と強調しました。
一気に回収しちゃったらどうですか?一度リセットしたほうが、よろしくってよ。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
不動産を支えようと毎日借金してきた限界が来たのだ。いっそバブルに陥って正常化されるのがより良いはずなのに・・・、このままでは時限爆弾である。
国がカネを借りろと特例まで出しているのに、家計の借金を減らせと言うのか?
チャーター詐欺が爆発する前兆だ。IMFが爆発する・・・、もうすでに国全体が借金まみれだ。
今でも政府と韓銀は家計負債を拡大する方向に進む。病気にかかった韓国経済にモルヒネだけ投薬する格好・・・、結局病気はさらに深刻で長引くことになる。手術が必要だ。
国が亡国的な不動産病から抜け出せない。住宅価格が落ちるからローンで支えて、自営業者や青年が厳しければローンを推奨する不思議な政策。借金で消費が萎縮するのは当然だ。
家計負債105%はすでに世界で2番目に借金が多く、一言でいえばバブルまみれの国だ。これで消費ができるのか?みんな一緒に死ぬのです。
不動産を購買しろという政府がある限り、借金が80%にまで下げることは無理のようだ。
今の20~30代はお金を稼ぐために無謀な賭けに出る人が多い。投資ではなくギャンブルをしている。勤労所得や貯蓄に優先するから、景気後退が高い確率で今年に来る。
K防衛産業のように頭を使い、創意的で積極的、攻撃的に経済政策を推進すべきだが、自暴自棄心理と国際的な流れについて行き、最小限の被害で現状維持しようという心理。
だからますます経済が崩れるのだ。このままなら、政権末期には最悪の経済状況になるだろう。
全世界で大韓民国だけ成長率がゼロかマイナス・・・、これはすべて尹錫悦が国を売っているからだ。倭人に独島を渡し、ヤンキーに半導体先端技術などを渡して。国家の存立危機だ。
それでも韓国人は今日も春外出はどこへ行って、夏期休暇の時はどこへ海外旅行に行こうか、今晩どの美味しい店に行くか、新車はどんな車種に変えるかにのみ関心がある。
借金は全面的に個人の問題だ。64才だが一日も借りたことがない。家も車も商店街も借金なしで用意した。利子なしでお金は貸したことは多いが、もちろん返してくれないことも。
まるで他人事のような発言だ。韓国銀行が金利を引上げないからだ。
これは始まりだ。コロナで返済猶予した自営業者の貸出しが9月に終了すれば、一斉にパーティーが始まる。それとも来年の総選挙まで、また猶予するつもりか?
借金を推奨する社会、政府など、どこにも倹約するように生きろという声はない・・・。ローン、ローン、ローン。果たしてこの国はどうなるのか?
家計負債のほとんどが不動産関連貸付だ。チャーターローンの割合から減らせ。最終的にはチャーター制度自体をなくすべきだ。
韓国のチャーター資金ローンと小商工人のローンを合わせると200%にもなるのだが?
借金のために国はめちゃくちゃだ。銀行は借金してローンを返せという・・・、銀行も滅びたくないのだ。
どうして手遅れになってから騒ぐのか?お前らが低金利でどんどんお金を貸し出すからこうなったのではないか?為替レートの醜い姿は見えないのか?
どうやって借金を減らせというのか?金利を上げるべきなのに、韓銀が金利を上げれば銀行危機が来ると政府がいうから上げられない。そこに借金奨励策など、どうかしている。
とのことです。
韓国の今年第1四半期のGDP成長率が0.3%(速報値)にとどまったと明らかになりました。
これで昨年第4四半期のマイナス0.4%成長から、連続のマイナス成長は免れたということになります。
今回の成長率を引上げたのは「民間消費」で、昨年第4四半期のマイナス0.6%からプラスに転換、0.5%となりました。
ただ、先ほど述べたように、過度な負債を抱える家計が、高金利という逆風のなか、どこまで消費を増やせるか、または維持できるかというと大きな疑問です。
今年の第1四半期は、韓国でも室内マスクの義務着用が解除されたことで、民間の対面サービス消費が活発化、一時的には消費行動が増した格好ですが、「国内外の悪材料と民間消費の心理萎縮を考えると、内需回復は限定的」と専門家も見ています。
また、どうにもならないのが、輸出の成長寄与度がマイナスということ。
「純輸出の成長寄与度は、昨年第1四半期の1.7%ポイントから、第2四半期にはマイナス1.0%ポイントとマイナス転換。
その後は四半期毎に、-1.8%ポイント、-0.5%ポイント、-0.1%ポイントと4四半期連続で、韓国の成長率を引下げています。
4四半期連続のマイナス寄与は24年ぶりのこと。
米国でさえ、今年第1四半期の成長率が市場予測を大きく下回る1.1%。
中国、ベトナムとの貿易が激減するなか、頼みの米国輸出まで減少しかねない状況で、輸出依存度が高い韓国の経済成長率が下半期にガタ落ちする可能性も高まってきています。
高級ブランド品を一斉に値上げすると発表すれば、駆け込み需要が起きて消費が喚起されるのではないですか?
その後の事は知りませんけどね。
のぞみのワンポイントニュース
韓国の自殺率が、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高いという調査結果が公表されました。
また微細粉塵濃度もOECD加盟国で最高レベルとなりました。
統計庁統計開発院が28日の「世界安全の日」を迎えて発刊した「韓国の安全報告書2022」によると、
2020年基準で韓国の人口10万人当たりの自殺率は24.1人で、OECD加盟国のなかでワースト1位となりました。
続いてリトアニア(20.3人)、スロベニア(15.7人)、ベルギー・エストニア(各15.2人)、ラトビア(14.9人)となっています。
このデータは2020年のものですから目新しいものではありませんが、2021年基準では人口10万人あたり26.0人で、この年もOECD加盟国で1位となったと報じられています。
なお、保健福祉部の「2022自殺予防白書」によると、2020年の韓国の人口10万人当たりの自殺率は25.7人となっていて、なぜか誤差が出ています。
長年キープしているOECD1位は変わりませんけどね。
さて性別で見ると、男性が35.9人で女性(16.2人)より2倍以上高いものの、女性の自殺率は近年増加傾向にあります。
ちなみに、男性の自殺動機1位は「経済生活問題(32%)」でしたが、女性は「精神科的問題(56%)」が最も多い動機となりました。
韓国では、年齢が高くなるほど自殺率は増加しますが、高齢者の「社会的孤立」も問題視されています。
報告書によると、2021年基準の社会的孤立度は34.1%で、2019年より6.4%ポイント高くなりました。
なかでも60歳以上の社会的孤立度は41.6%で、全年齢層でもっとも高く、10人に4人が社会的孤立状態にあることが分かります。
一方で、児童虐待は年々増える傾向で、2021年基準で児童虐待被害経験率は人口10万人当たり502.2件、1年前より25%も増加しています。
また、犯罪発生率は最近10年(2011~2021年)で最も低い水準となりましたが、性暴力犯罪は増加しています。
そしてサイバー犯罪もコロナ前より大きく増加、特に違法コンテンツ犯罪が増えたとのことです。
さらに2020年基準、韓国の超微細粉塵濃度は25.9㎍/㎡で、OECD加盟国の中で1位となりました。
世界でも高順位の項目がいくつか出てきましたが、ちょっと住みたくはありませんよね。
連日、福島第一原発のALPS処理水海洋放出の反対デモをしているようですが、他にもっとやることがあるんじゃないですか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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