2023/03/25
こんにちは
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借金では負けない
急激な金利引上げと景気減速が重なり、韓国の第2金融圏を中心に信用リスクが急速に高まりつつあるようです。
韓国で借入をしている世帯100ヶ所のうち5世帯は、保有している家や預金などの財産をすべて売り払っても借金を完済できない「高リスク世帯」であることが分かりました。
「高リスク世帯」の割合は、この1年余りで倍増。
この高リスク世帯に対するローン割合が高い第2金融圏の延滞率が今後急激に上昇し、韓国の金融危機を引き起こすトリガーになりかねないとの懸念が広がっています。
なお、「高リスク世帯」は、総負債元利金償還率(DSR)が40%を上回り、かつ負債対総資本比率(DTA)が100%を上回る世帯と定義されています。
DSRは「債務返済額(元利金)が可処分所得に占める比率」のことで、比率が上がれば手元に現金が残らないという状況。
DTAは、「総資産に占める負債(他人資本)の比率」のことで、100%を超えるといわゆる「債務超過」という状態を指します。
韓国銀行が23日に発表した「金融安定状況報告書(2003年3月)」によると、今年末時点の「高リスク世帯」は、すべての金融負債保有世帯の5%を占めることが分かりました。
これは、100世帯のうち5世帯が「高リスク世帯」に属するという意味。
高リスク世帯の平均DSRとDTAは、2021年の101.5%、131.6%から、今年2月現在、116.3%、158.8%と大きく上昇、韓銀も「家計融資の延滞の可能性がさらに高まった」と警戒感を強めています。
「高リスク世帯」は、2016年の2.9%から2021年の2.7%まで、2%後半から3%前半で推移してきましたが、この1年あまりで一気に倍増し、5%の水準となりました。
なお、高リスク世帯が保有する金融負債は、家計部門全体の9.0%を占めているとみられ、しかも高リスク世帯の平均負債は2億5000万ウォン(約2500万円)で、そうではない世帯の平均負債(1億ウォン)よりも2.5倍の借金を抱えています。
また、高リスク世帯が「延滞を経験したことがある」という比率は14.7%で、そうではない世帯の7%の2倍強の実績。
高リスク世帯への貸出しは第2金融圏の比率が高く、貯蓄銀行で26.6%、与信専門金融会社で16.6%となっていて、銀行(7.2%)、相互金融(11.6%)などと比べて高いことが分かります。
昨年12月末の家計融資延滞率は全金融圏で0.7%、銀行はわずか0.2%ですが、貯蓄銀行が4.7%、与信専門金融会社が2.4%と相対的に高く、今後さらに金利が上がれば、必然的に延滞率も高くなるとみられます。
なお、延滞リスクが高い人(DSR40%超)は「過多債務者」として分類されますが、昨年末時点の「過多債務者」は全債務者の31.8%を占めています。
しかも、昨年末現在、全家計負債者の平均DSRは40.6%と、平均値が40%を超えているという異常なまでの高水準。
負債を持っていない世帯まで含めた国際決済銀行(BIS)基準の「家計負債DSR」は、昨年第3四半期末基準で13.7%となり、主要17ヶ国のうち2番目に高い水準となっています。
さらに、2019年末から昨年第3四半期までのDSR増加幅は、韓国が世界1位となりました。(主要17ヶ国中)
借金王の立場は、誰にも譲れませんからね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
私たちは90年代の日本と同じだ。サムスンの没落と景気後退、人口急減、日本のように不動産の長期下落期に入った。多少は上下があるが、結局は無限に下落するだろう。
銀行にカネを借りないと生きることができない種族・・・。
借金が限界値に達した人が9%程度だと出てきたが、それよりは多いと思う。彼らが耐えるのも限界がある。国家経済が破綻するときは一瞬だ。その上、政権が情けないのが心配だ。
不動産を暴騰させ、マイホーム取得の不安感を高めた文在寅。
自らの間違いを大統領のせいにする人間が住む大韓民国、一緒にされるのが恥ずかしい。
自業自得だ・・・、一攫千金など狙わないで、熱心に仕事をして返せ!
魂を引いて借りたのなら、魂を引いて返済すればいい。
制度が間違っているから、国民が焦って無理な借金をしたのだ。国民はただ生きようと足を踏み入れただけだ。
IMFの時より怖いのが来る。金持ちとの貧富の差はもっと大きくなり、中産層以下はみんな破綻してしまうだろう。これが否定できるのか?
何を言っているのか?道路にはBMW、ベンツがあふれ、週末には外出客で高速道路がぎっしり詰まっているのに。
蕩減(借金帳消し)を絶対にするな。みんな大変だが、節約して我慢しながら努力して暮らしている。これは精神問題だ。熱心に生きる人の気力がなくなるようにしないでくれ。
同じお金を稼いでもお金を貯められない人がいる。聞けば、全部使ってお金がないとブツブツ言う。カネもないのにぜいたく三昧、結局はカード借金に割賦人生だ。
カードが問題だ。カードの返済のために別の場所で借りるから、借金が借金で積み重ね続けるんだ。現金だけの時代よりも、国債と家計負債率が高いのは、カードのせいだ。
蕩減してはならない。自分の能力に合わせ借金せずに生きる人を馬鹿にしてはいけない。金を借りてうまくいけば私の物、失敗すれば国が返して・・・、これだから国の姿が滑稽なのだ。
国家と民族に被害を与えてはならない。延滞したり破産して他人に被害を与えてはならない。破産したり延滞するのは、本当に利己主義破廉恥犯だ。助けを求めるな!
今後金利が下がっていけば、また住居価格が暴騰するだろう。韓国は永遠に高金利でいかなければならないようだ・・・。
金利をもっと上げろ。米国、欧州も考えがあって上げるのに、我が国は専門家がいないのか?
資産の70%が借金なら希望はない。だから無理な投資は不幸しかない。
自分が投資に失敗したことをなぜブツブツ文句を言うのか?株式も金を借りて投資して、失敗して返せなければ反対売買されるのに。
もうすぐ爆発します。リセットしてやり直しましょう。
個人回生制度があるから、この制度を利用させればいい。税金で無条件に蕩減するのは絶対に反対だ。
とのことです。
韓国の金融当局は、脆弱層が不法第4金融(ヤミ金)へ流れないよう措置を講じていますが、依然として融資仲介プラットホームを媒介にしてヤミ金融が暗躍しているようです。
最近無職となったAさん(32)は今月、生活資金が足りなくなり融資仲介プラットホームに問い合わせをしたところ、しばらくしてある貸付業者から連絡が入り、その日のうちに70万ウォンを借りることができたとのこと。
貸付条件としてAさんは、知人10人の連絡先を「非常連絡用」として提出していました。
その後、貸付業者は毎週30万ウォンの利子をAさんに要求、支払わなければ知人にヤミ金を使っていることを知らせると脅迫。
結局、利子は雪だるまのように増えて、年利換算で2600%の超高金利になってしまったようです。
Aさんのような低信用者が、融資仲介プラットホームを通じてヤミ金業者に多く流れるようになったのは、昨年「制度金融圏最後の砦」とされていた貸付業界(第3金融圏)が融資規模を一斉に縮小したことが影響しています。
上位69社の登録貸付業者による新規貸出しは、昨年1月の3846億ウォンから昨年12月には780億ウォンと約80%も急減、利用者も1/3程度にまで下がっています。
代わりに融資仲介プラットホームが、ヤミ金営業の温床になってしまったという訳です。
昨年4月から12月までで、債務者代理人申請を行なった4313人のうち80.1%は融資仲介プラットホームを通じてヤミ金業者に接触したと答えていて、貸付協会に寄せられた昨年の相談事例1245件の平均金利は年利1305%に達していました。
融資仲介プラットホームの規制方法は事実上ないに等しく、どんな融資仲介プラットホームがいくつあるのかすら分からない状況。
文在寅政権を含め、歴代政権が「庶民を助けよう」として始めた法定金利の引き下げが、逆にヤミ金業者へ流れる脆弱層を増やすという皮肉な結果となってしまいました。
一方で、非銀行圏全体の不動産プロジェクトファイナンシング(PF)エクスポージャー(リスク露出額)規模は、昨年9月末基準で115兆5000億ウォンに達していたことが分かりました。
シリコンバレー銀行の破綻、クレディ・スイスのAT1債の全損、ドイツ銀行の信用不安など、世界の金融市場が大揺れしているなか、韓国不動産PF危機が現実となれば、韓国の金融システムは一気に崩壊してしまう可能性すらありそうです。
私たちが外から眺めているより、国内の状況はよほど悪いのでしょう。韓国政府が日本にすり寄ってくる理由も、そこにありそうです。巻込まれてはいけませんね。
のぞみのワンポイントニュース
実は、韓国における結核の罹患者数は世界的にも有数で、人口10万人当たりでみた場合、経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかで、26年連続1位という記録を維持しています。
ある韓国紙は、「1970年代まで、韓国映画で主人公が血を吐く場面がよく使われていた」とし、「後進国病」(韓国紙)と呼ばれる「結核」が、「韓国の発展途上国時代」に「映画や文学に頻繁に登場していた」と説明。
「先進国となった今、どうなったか」と反問。
「残念ながら、OECD加盟国のうち結核発生率は最も高く」、「国内感染症で新型コロナを除き、もっとも死者を出す感染症だ」と述べています。
韓国の疾病管理庁が24日に明らかにしたところによると、昨年の結核患者数は2万383人で、2013年の4万5292人の半分以下の水準にまで下がったとのこと。
人口10万人あたり39.8人となり、1年前の44.0人から減ってはいますが、OECD平均(9.7人:2021年基準)の4倍強。
韓国における結核による死亡率は、人口10万人あたり3.8人で、コロンビア(5.0人)、リトアニア(4.6人)に次いで3番目に高い水準となっています。
韓国政府は5年ごとに結核管理総合計画を発表していますが、第1次総合計画を立てた2013年は「10万人あたり89.6人」という高水準にありました。
2018年の第2次総合計画の目標値だった「10万人あたり40人以下」を昨年に達成、今年3月24日の「結核予防の日」に発表した「第3次結核管理総合計画」で、2027年までに「10万人あたり20人以下」に抑えることを目標としています。
それでもOECD平均の倍という水準ですけどね。
疾病管理庁によると、「結核発生率は、特にホームレス、医療受給権者など社会・経済的脆弱階層を中心に高い」とのことで、「高齢化により65歳以上の患者の割合と死亡者数が持続的に増加している」と説明。
「結核発生率が高い国からの入国者に対して水際対策を行う」ほか、現在全量を輸入に頼っている「結核(BCG)ワクチンの国産化を推進する」方針を発表。
2024年までにワクチンの技術開発を行ない、2027年までに臨床3相に進むとの目標を掲げました。
この発表は、またKバイオに様々な企業が参入するという号砲になるのでしょうか?それとも株価つり上げの号砲になるのでしょうか?
「ワクチンハブ」効果で、さらなる借金投資を盛り上げてしまいそうですね。
とりあえず日本は、「結核発生率が高い」韓国からの入国制限をした方が良いんじゃないですか?
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ではまた 次の動画でお会いしましょう
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