2021/09/18
こんにちは
のぞみの経世済民便りへようこそ
いつも私の動画をごらんいただき ありがとうございます
ぜひ最後までご覧ください
自民党総裁選演説会
自民党総裁選に向けて、9月17日4候補がそれぞれ演説を行ないました。
僭越ではありますが、演説の要約をしてみたいと思います。
演説は届け出順、河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏の順で、各20分の持ち時間で行なわれました。
では、個別に見ていきましょう。
河野太郎氏
自民党の立党宣言は「政治は国民のもの」。
国民に共感してもらえる政治を通じ、分断した社会を、もう一度、人と人が寄り添えるぬくもりのある社会をつくる。
本来、保守とは度量の広い中庸なあたたかいもの、地域の歴史や伝統、文化を次の世代に受け渡しながら、常に新しいものを加えていくのが保守主義者だ。
初当選からの25年、世の中を便利にしたり、新しい価値を生み出したりするのを邪魔している仕組み、システムと徹底的に闘ってきた。
例えばワクチンは、一日あたり最速で164万回接種されたが、私がやったのは、自治体の創意工夫や関係者の努力を邪魔しているしくみを変えただけだ。
日本の国のコロナの対応を、ぜひ河野太郎の実行力に任せていただきたい。
22兆円のGDPギャップを埋めていくため、新しい未来に繋がる投資をしなければならない。
まずやるべきは子育て世帯に『しっかり支える』というメッセージを送っていかなければならず、子育て支援にお金を使っていく。
テレワークを使って東京の一極集中を逆回転させること、東京の賃金体系で地域でも働けるようにする、そういう雇用に全力を挙げる。
霞ヶ関がテレワークできるようになれば、万一大地震が来ても、霞ヶ関の機能はデジタルの世界で維持される。
デジタル遷都の議論ができる時代、5Gのネットワークを広げ、東京から地方に社員が移った企業は減税してもいいのではないか。
もはや気候危機といわれる時代、再生可能エネルギーを最優先に、最大限に考えて投資を行ない、さまざまな技術の種を全面的にバックアップすれば、いつの日か再生可能エネルギー100%でこの国のエネルギーを回していくことも絵空事ではない。
何よりも私がやらなければいけないと思っているのは、社会保障の改革、年金の改革だ。
今の制度でマクロ経済スライドを発動すれば、将来の年金額はいくらになるのか。
守るべきは年金制度ではなく、守るべきは(若い世代の)将来の年金生活である。
年金制度は国民の皆様に関わること、議論の輪に入っていただき、分かりやすい説明で、問題と選択肢を示し、年金生活を守るための年金をつくる。
コロナ禍で国際秩序が分断されようとしている。
片方に自由主義、民主主義、法の支配、基本的人権という共通の価値観を大切にする国があり、反対側には独裁、監視社会を進めるグループがある。
私たちは、志や価値観を共有する国々としっかり連携し、私たちが大切に思っている価値観をしっかりと守っていく、それが一つの外交の柱だ。
日本はG7で唯一、キリスト教文明を背景にした民主主義ではなく、立ち位置が違う。
民主主義を目指す国にしっかりと寄り添い、一緒に歩くことができる日本外交がもう一本の柱だ。
なんとなく今、日本は立ちすくんでいる。
やればできる、すくまないで手を伸ばしてみよう、国民一人一人がそう思って手を伸ばし、いつかは星に手が届くかもしれないと思ってくれる日本の国をつくりたい。
岸田文雄氏
2020年の総裁選の敗北は力不足だった、政治家の役割が終わってしまったのかと自問する日々だった。
地元広島で、人の声を聞く力を持っている特徴があることに気づかされ、今の時代に求められているリーダーは私だとの確信に至った。
国民政党の自民党に声が届かないと国民が感じ、国民の信頼が大きく崩れ、わが国の民主主義が危機に陥っているのではないかと、強い危機感がある。
コロナとの戦いで国民がストレスを感じている今、俺についてこいと押しつける政治ではなく、国民の声に寄り添い、真摯に受け止める寛容な政治が求められている。
保守政治の根本は寛容の精神、私自身も含め、欠点が多い不完全な人間のありようを受け入れ、先人が築いた地域の伝統、慣習、秩序を尊重しながらさまざまな意見に耳を傾け、一歩一歩より良い社会を作っていくことで、保守政治の原点に立ち返る。
そのためには、4つの視点から自民党改革を進めていく。
1つめは新陳代謝、党役員に中堅、若手を大胆に登用し、自民党を若返らせる。
2つめは権力の集中と惰性の防止、党役員の任期を明確化し、総裁を除く党役員の任期を1期1年、連続3期までとする。
3つめは地方との連携強化、地方の意見を党運営に反映し、次期総裁選挙はオンライン党員投票の実現を目指す。
4つめは政策の強化、中長期的な国家戦略を立案する仕組みをつくり、EBPM(エビデンスに基づく政策立案)を強化する。
具体策を提示している私にしか改革は実現できない。
私は民主主義を守り抜くために、国民に3つの約束をする。
1つめは国民の声を丁寧に聞く、2つめは個性と多様性を尊重する社会を目指す、3つめはみんなで助け合う社会を目指す。
政策面でも国民の生活を守り、国民の所得を増やす3つの政策を約束する。
第一にコロナ対策、コロナとの戦いには国民の協力が不可欠で、そのためには政府方針に対する納得感が不可欠だ。
私は方針の内容、必要性、決定までのプロセスを自ら丁寧に説明し、常に最悪の事態に備えながら対策を講じる。
当面はウィズコロナを前提に、季節性インフルエンザと同様、従来の医療提供体制の中で対応可能なものとし、通常に近い経済社会活動を1日も早く取り戻すため、数十兆規模の経済対策を行なう。
将来の感染症危機発生にも備えた法改正、司令塔機能を持つ健康危機管理庁の設置に取り組む。
第二に新しい資本主義を構築する。
成長をもたらした新自由主義政策は、一方で富める者と富まざる者の分断が生じ、格差が拡大した。
今こそ、成長と分配の好循環による新しい日本型の資本主義を構築し、皆さんに成長の果実を実感してもらいたい。
第三に国民を守り抜く外交・安全保障、世界の平和とわが国の安全を断固守り抜くため、3つの覚悟を持って臨む。
まず、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的な価値を守り抜く覚悟、権威主義的な体制が勢いを増す中、台湾海峡などの課題に米国など、基本的価値を共有する国、地域と共に毅然と対応する。
次にわが国の領土・領海・領空を断固として守り抜く覚悟。
海上保安庁の能力強化、自衛隊との連携強化、ミサイル防衛力の強化、国家安全保障戦略の改定、インテリジェンス機能の充実などに全力で取り組む。
また地球規模の課題において、世界を主導し、人類に貢献する覚悟。
温暖化問題、核廃絶、宇宙・海洋の開発利用、防災などの課題で、リーダーシップを発揮する。
この総裁選の先の衆議院選挙、参議院選挙に勝利し、国民の負託に応えようではないか。
高市早苗氏
今年の衆議院選挙に勝利すれば、自民党総裁は日本の国家経営を担うことになる、重要なステージに私を立たせてくれた皆さまに感謝申し上げる。
私は日本を守る責任と未来を開く覚悟を胸に、この自民党総裁選挙への立候補を決意した。
国の究極の使命は、国民の生命と財産を守ること、領土、領海、領空、資源を守り抜くこと、国家の主権と名誉を守り抜くことだ。
この使命を果たすために私の全てをかける。
ちょうど本日9月17日は19年前に日朝首脳会談が行なわれ、北朝鮮が初めて日本人の拉致を認めた日、大切な日本国民を取り戻すために、自民党一体となって力を合わせて懸命に取り組もう。
新型コロナについては、治療薬の早期投与による重症者や死者を極小化、自宅療養者を減らすこと、国産ワクチン、国産治療薬の早期開発と生産設備へ投資。
飲食、観光産業のみならず、サプライチェーン全体に及ぶ経営基盤を維持するための大胆な財政支援、取り組みを重点的に行なう。
日本を守るため、自然災害、感染症や重病、食糧安全保障、テロや凶悪犯罪、サイバー攻撃、経済安全保障、国防にかかる脅威など、リスクの最小化に向けた危機管理投資と法制度整備に最重点で取り組む。
経済安全保障と国防力の強化について、機微技術、先端技術、重要物資、個人情報の流出防止のため、経済安全保障包括法を制定し、秘密特許、一定の外国人研究者のスクリーニングを可能とする法整備を検討する。
中国海警法に対応すべく、海上保安庁法の改正、ゲームチェンジャーによる新たな戦争の形に対応できる国防体制を構築する。
敵基地無力化を可能とする法整備、訓練と装備の充実、防衛関連予算の増額を行なう。
未来をひらくため、雇用と所得の増大につながる大胆な成長投資、分厚い中間層の再構築に資する税制、人材力の強化、全世代の安心感創出に資する諸政策を力強く実行する。
ベビーシッターや家政士の国家資格化を前提とした、税額控除を行える仕組みを構築したい。
有事の経済政策として「日本経済強靭化計画」を掲げ、経済を建て直す。
第1に金融緩和、第2に緊急時の機動的な財政出動、第3に大胆な危機管理投資および成長投資だ。
物価安定目標2%の達成を目指し、日本経済が軌道に乗るまで、時限的にプライマリーバランスを凍結、戦略的な財政出動を優先する。
名目金利を上回る名目成長率を達成したら財政は改善する。
特に大きな財政出動を伴う危機管理投資はさまざまあるが、国内の雇用を生み出し、富を生み出し、諸外国への製品、サービスの展開によって、これは成長投資にもなる。
日本に強みがあるロボット、マテリアル、電子顕微鏡、量子基盤技術、電磁波、アニメ、ゲームなど、さまざまな分野の技術成果の有効活用、人材育成、国際競争力の強化に向けた戦略的な支援を行なう。
次期の大型2大国家プロジェクトとして国産の量子コンピューターと小型核融合炉の開発を提案する。
早期の実現は難しいと思うが、2030年代に向けて、今取り組むべき課題だと考える。
今を生きる日本人と次世代への責任を果たすため、時代の要請に応えうる新しい日本国憲法の制定に力を尽くす。
令和の省庁再編にも挑戦するが、環境エネルギー省の創設は大事なテーマだ。
日本の国は今を生きる私たちだけのものではない。
祖先から受け継いだ精神文化と優れた価値を守りつつ、新たな挑戦を続け、美しく強く成長する国、日本をつくり、次世代に確かな未来を送る責任がある、共に頑張ろう。
野田聖子氏
かねてから総裁選に挑戦したいと公言してきたが、これまで出馬できなかった。
四度目の今回はスタートラインに立つことができた、本当にありがとう。
今回どうしても出馬をしようと考えた理由は、自民党の多様性を示さなくてはいけないということだ。
これまでの候補者たちの政策を見ると、やや足りていないと感じている視点があり、例えば人口減少だ。
日本の未来を担う子供、女性、高齢者や障害者という社会的弱者、介護政策や貧困の格差など、主役にならない人々へ向けた政策が十分ではない。
自民党としては誰かがこれをやらなくてはならない。
異なる価値観を受け入れるという日本の伝統的な寛容さ、多様性を体現する保守政党、それが自民党だ。
わが身を振り返るということをぜひ議員や党員に投げ掛けたい、つまり反省と検証が必要ではないか。
自民党改革が叫ばれているが、国民からは、党内で誰かに責任を押し付け合っているようにも見えるし、選挙の顔を選ぶ権力闘争という厳しい評価も聞こえてくる。
党改革を叫ぶ前に、与党として国民の期待に応えていたのか、そして信頼が低下したのはなぜなのかと、議員1人1人がしっかりと向き合う、それから初めて新しいことに手をつける。
例えば、議員定数の大幅削減は実現できていません。
なぜなのか、どこに問題があるのかを国民の皆さんに分かりやすく、誰にも理解できるような言葉で説明していかなくてはならない。
まず最優先すべきはコロナ対策で、3点に集中投資をしていく。
1つめはスピード重視、早期発見・早期治療の徹底。
2つめにフェアな支援、働く人は一律給付、現実的公平な経済支援。
3つめは見える化、安心・安全の前の、不安を国民から取り除く。
早期発見・早期治療の徹底のために臨時・暫定のサブホスピタルをつくり、軽症患者をスピーディーに診察して重症化を防ぐ。
体制をつくるまではある程度の自粛も必要で、経済活動を控えてもらうことになれば、会社員はもちろん、パート、アルバイトなど、全ての働く人に現金の一律給付を行なう。
個人には格差なく広く、事業者には経営規模に見合ったフェアな経済支援を実現する。
政府が進めているコロナ対策など国民に分かりやすく、丁寧に情報を伝え、政府が国民の不安を解消していくことが大切だ。
ある意味でコロナ問題以上に重要な問題が人口減少だ。
人口減少を経済問題、安全保障の問題として扱い、国家の危機だという位置付けを明確にする。
国家の危機に対応していくため「こどもまんなか」を成長戦略に位置付けて、こども庁を設立し、教育、保育、貧困問題の解消など、子供への投資を積極的に行なう。
人口減少問題への積極的な取り組みや子供支援は、日本の持続可能性を世界に示し、日本への投資意欲も高まってくる。
これからの日本の成長の鍵は子供や女性にある。
エネルギー政策は、2030年の原子力の構成比、20から22%という目標を支持、原子力発電の重要性は高く、急にはゼロにするということは現実的ではない。
世界に目を向けると、軍事力では決して平和をもたらすことができない現実が浮かび上がる。
この新しい国際秩序に長く非戦・平和主義を掲げている日本の発展モデルで世界に大いに貢献できるよう積極的に取り組みたい。
発達障害者支援法や政治分野における男女共同参画法など、多様性という視点を武器に、これからの総裁選をしっかりと戦い抜きたい。
のぞみの経世済民 談義
さくら:天衣無縫の調>お姉ちゃん お邪魔します
のぞみ:経世済民便り>さくら いらっしゃい
さくら:天衣無縫の調>動画に出るのは3ヶ月ぶりくらいだね。
のぞみ:経世済民便り>もうそんなに経つのね。
さくら:天衣無縫の調>そういえば、今度は私の動画にも出てくれない?
のぞみ:経世済民便り>いいわよ。あなたみたいに毒舌じゃなくてもいいならね。
さくら:天衣無縫の調>自分の動画では抑えてるから、大丈夫だよ。
のぞみ:経世済民便り>じゃあ、今日は毒を吐きにきたのかな?
さくら:天衣無縫の調>そうね。お望みとあらば、最高レベルで吐いてあげるわ。
のぞみ:経世済民便り>はいはい、お手柔らかにね。
さくら:天衣無縫の調>今日は、自民党総裁選のことね。珍しくお隣のことじゃないんだ。
のぞみ:経世済民便り>そうね。さくらもわかっているように、日本の総理大臣を決める大事な選挙だからね。
さくら:天衣無縫の調>でも、お姉ちゃんは投票権ないよね?
のぞみ:経世済民便り>厳しいところをついてくるわね。そうだけど、いろいろな人が興味を持つことが必要でしょ?
さくら:天衣無縫の調>ちょっとした冗談よ。ムキにならなくてもいいわよ。ところで野党のことは無視していいの?
のぞみ:経世済民便り>いいんじゃないかな?時事通信の世論調査で立憲民主党の支持率は3.0%、誤差みたいなものよ。
さくら:天衣無縫の調>誤差?私より毒舌じゃないの?私も負けてらんないわね。
のぞみ:経世済民便り>ごめん、ごめん。そんなところで張り合わなくても大丈夫よ。
さくら:天衣無縫の調>はーい。
のぞみ:経世済民便り>ただ、自民党の支持率も上がってしまったから、野党側は焦っているみたいね。
さくら:天衣無縫の調>エダノンが、総裁選は5時以降にやれって吠えてたしね?
のぞみ:経世済民便り>エダノン?まあ、野党が取り上げられることも減っちゃったしね。
のぞみ:経世済民便り>さて、経世済民余談はこれくらいにして、総裁選の出馬演説を聴いてどう思った?
さくら:天衣無縫の調>その前にちょっと質問。
のぞみ:経世済民便り>なに?
さくら:天衣無縫の調>どうして、河野太郎さんは議員バッジをつけてないの?
のぞみ:経世済民便り>あら?いいところに気づいたわね。といっても、理由はわからないわ。まさか、韓国の大統領候補みたいに、議員辞職してないよね?
さくら:天衣無縫の調>わすれちゃったのかな?
のぞみ:経世済民便り>まさかね。何かポリシーがあるのかもしれないけど、私もブルーリボンバッジをつけているかどうか注目しているから、やっぱり気になるよね。
さくら:天衣無縫の調>でも河野さん、先日はブルーリボンバッジをつけてたけど、気が変わったのかな?
のぞみ:経世済民便り>ふふふ。今回ブルーリボンバッジをつけていたのは、岸田さんと高市さんだったね。
さくら:天衣無縫の調>高市さんは、本題に入ってすぐ、拉致問題を取り上げたのよね。
のぞみ:経世済民便り>そうね。岸田さんも、政策集では触れているけど、今回言及することはなかったね。
のぞみ:経世済民便り>政策のことは少し置いておいて、みんなの印象はどうだった?
さくら:天衣無縫の調>そうね。4候補とも小粒だな。
のぞみ:経世済民便り>こらこら、それは亀井静香さんのコメントでしょ!
さくら:天衣無縫の調>バレたか。岸田さんは蒸留水みたいだ、匂いもなければ味もないってところまで言いたかったんだけど。
のぞみ:経世済民便り>たしかに言い得て妙だと思うけど、岸田さん、また悩んじゃうよ。
さくら:天衣無縫の調>そう!出馬表明で凹んでましたとかは、要らなかったかな。
のぞみ:経世済民便り>それは言えるわね。前回の落選からたった1年で、国のリーダーとして生まれ変わったとは、ちょっと軽すぎな気もするわね。
さくら:天衣無縫の調>そうでしょ?なんとなく、ちょっと地元の市長さんの演説みたいに聞こえるね。
のぞみ:経世済民便り>あらら、言うわね。たしかに国民へのメッセージというよりも、自民党へのメッセージに聞こえたかな?河野さんはどう?
さくら:天衣無縫の調>河野さんは、激しい、身振り手振りが。
のぞみ:経世済民便り>あんまりメモを見なかったよね。
さくら:天衣無縫の調>たしかにそうだけど、何言っているのか分からないところがあったかな。
のぞみ:経世済民便り>そうね。特に最後は、言いたいことはなんとなく分かるけど、一言では表せない表現だったよね。
さくら:天衣無縫の調>そうでしょ?言ってることはよく分かんないけど、河野太郎に任せとけみたいな感じだったよね。たぶんオレ様が大好きなのかな?
のぞみ:経世済民便り>ふふふ。唯一の現職閣僚だからね。ちょっと今の立場で演説したという印象が強いかな。もっと具体的な将来設計について語ってほしかったね。
のぞみ:経世済民便り>それに外務大臣、防衛大臣をやったのだから、もっと安全保障に言及して欲しかったかな?
さくら:天衣無縫の調>でも一番人気なんでしょ?
のぞみ:経世済民便り>報道機関がいう世論調査はイマイチ当てにならないわね。
のぞみ:経世済民便り>16日に開かれた河野さんを支持する議員らの会合参加者は57人。人気がないといわれた高市さんの17日の出陣式は、オンライン含め議員が93人。
さくら:天衣無縫の調>ということは?
のぞみ:経世済民便り>ということは、1回目の投票で誰も過半数を取らず、高市さんが2位以内で決戦投票になったら、高市さんになる可能性が高いってことね。
さくら:天衣無縫の調>結構混戦になるってことね。
のぞみ:経世済民便り>河野さんの陣営には、小泉進次郎さん、石破茂さん、竹中平蔵さんなんかが支持を表明しているけど、彼らの応援がどちらに転ぶか見物だよね。
さくら:天衣無縫の調>転ぶとか滑るとかは禁句じゃないの?転んだら落選ってことでしょ?
のぞみ:経世済民便り>ふふふ。よく気づいたわね。河野さんと竹中さんは仲悪いのかと思ってたけど、不思議なものね。さて、高市さんはどう?
さくら:天衣無縫の調>まあ、他の演説と比べると別格だったよね。無駄がないし、結構具体性もある。話かたも上手だなと思ったわよ。
のぞみ:経世済民便り>確かにそうね。話題によって声のトーンも変えて、すごく聞きやすい演説だったわね。気になるところはないの?
さくら:天衣無縫の調>ジェスチャーが少しぎこちないかな?
のぞみ:経世済民便り>ジェスチャー?河野さんと比べたからじゃないの?まあ、言われてみると、まだ意識してつけている感じがするわね。
さくら:天衣無縫の調>まあ、ダンスは練習次第だからね。後は・・・、あえて言うと、ちゃんとしすぎてたかな?
のぞみ:経世済民便り>どういうこと?
さくら:天衣無縫の調>整いすぎていて、バックのブレインの力を感じた。
のぞみ:経世済民便り>なるほど。政策もかなり練っていた印象があるから、かなりしっかりしたブレインと作り込んだのかもしれないね?
さくら:天衣無縫の調>傀儡って言われるのも、ちょっと分かる気がしなくもないけど、ブレインがいないよりいたほうがいいかな?
のぞみ:経世済民便り>そうね。同感だわ。私は、経済政策についてもっと踏み込んで欲しいと思ったけど、防衛費や小型核融合炉について触れたのは評価したいわ。
さくら:天衣無縫の調>小泉進次郎さんがさっそく噛み付いてたね?
のぞみ:経世済民便り>原発を最大限増やす高市さんと戦うとか言ってるけど、高市さんはそんなことは言ってないよね。
さくら:天衣無縫の調>また夢かポエムでも見たのかな?
のぞみ:経世済民便り>ふふふ。一度、正面から論戦してみればいい。すぐに負けちゃうだろうけどね。
さくら:天衣無縫の調>涙もろいからやめて。
のぞみ:経世済民便り>はーい。最後、野田さんは?
さくら:天衣無縫の調>あー、野田さんね・・・。なんか言うのもかわいそうな気がする。
のぞみ:経世済民便り>そうね・・・。いいところは、人口減少に絞ったところかな?ただ、出馬表明から時間が経ってないので、これからかもね?
さくら:天衣無縫の調>総裁選出馬がゴールじゃないからね。河野さん陣営への刺客という声もあるみたいだけど、どうなの?
のぞみ:経世済民便り>私も派閥の力関係なんて分からないよ。ただ、野田さんの出馬で1回目投票がより混戦になったのは事実。
のぞみ:経世済民便り>それに二階派の推薦人が8人だから、決戦投票勝負にしたいという思惑が入っている気がするよね。
さくら:天衣無縫の調>なるほど。のぞみ、お主も悪よのう。
のぞみ:経世済民便り>こらこら、私じゃないでしょ。
さくら:天衣無縫の調>ふふふ。ところで政策には触れてないけど、いいの?
のぞみ:経世済民便り>そうね。これ以上すると、私たちも、ぐだぐだになりそうだから、このあたりで終わろっか。
さくら:天衣無縫の調>はーい。個別の政策は、これから情報がいっぱい出てくるってことね。
のぞみ:経世済民便り>なかなかいい締めくくりをしてくれるじゃない。そのとおりよ。投票権がない私たちも、しっかり注目しておきましょうね。
さくら:天衣無縫の調>はーい。
さくら:天衣無縫の調>あれ?もう こんな時間 今日はありがとう じゃあ またくるね?
のぞみ:経世済民便り>気をつけていってらっしゃい。
のぞみのワンポイントニュース
出馬演説では語られず、後の記者会見で気になった部分を取り上げてみたいと思います。
まず今回の総裁選の争点や重視するテーマに関して、河野氏は「国民が豊かさを感じるようにする」と話し、岸田氏は「自民党の改革」を強調しました。
高市氏は「日本経済強靭化計画」、野田氏は「人口減少」を強調しました。
また、皇位承継については、岸田氏、高市氏は「女系天皇反対」「男系維持」と述べ、野田氏は「個人の意見をいうべきではないと考えるが、国民議論の選択肢に女系天皇は含まれる」と述べました。
河野氏は、「有識者会議の議論を尊重する、ただ国民に伝わっていない」とし「説明が大切」と指摘しました。
憲法改正に対して、岸田氏、高市氏は賛成し、「任期中に目処をつける」「危機管理を重視する」、河野氏は「野党と議論しながらまとまったものから進める」、野田氏は「改正4項目は了承しているが、国民の議論が欲しい」と語っています。
対中国と防衛費に関する質問について、河野氏は「国際社会で中国に断固として立ち向かうが、したたかな外交が必要」「防衛予算は必要に応じて増やす」と説明。
岸田氏は、防衛費について「数字ありきではない」としながらも増額を検討する意向。
高市氏は、技術流出などを防ぐ「経済安全保障包括法」が必要で、防衛費は「金額は明言できない」が「GDP比2%」という言葉に触れました。
野田氏は「専守防衛が原則」で、「米中関係の間に入ることができるのが日本の立ち位置」だと述べています。
私も少し強引にまとめてしまいましたが、なかなか政策の違いを簡単には表現するのは難しいものです。
これから多くのメディアで、各候補の政策発表が相次ぐと思いますから、注目してみてくださいね。
ちなみに17日夜、4候補は日本テレビ系「NEWS zero」に出演。
番組では、様々な分野の質問に「A」か「B」か、考えが近い方の札をあげて答える企画を行ないました。
もちろんその後に各候補からコメントを求める企画ですが、その中で「年金や医療などの社会保障」について、番組が質問。
Aが「国民の負担を増やしても給付などの水準を維持すべき」、Bが「給付などの水準を下げて国民の負担を抑えるべき」と問いました。
この質問に河野氏は「こういう質問はやめた方がいい」「あんまり意味がない質問」と回答を拒否しています。
番組としては、安易に違いが明確になり楽な質問なのだと思いますが、国政が二者択一で決まるものではありません。
マスコミに断固たる姿勢が示せるところはさすが、その後も険悪なムードにならずに番組が続いてホッとしました。
ところで日テレさん、マスコミの報道スタンスについて質問します。
A「ねつ造記事を増やしてでも視聴率を上げるべき」
B「ねつ造記事は少なくして視聴率が下がっても仕方がない」。
さて、どちらを選びますか?
いかがでしたか?
気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録をお願いします
また良かったなと思ったら、高評価にポチっとするのを忘れないでくださいね。
ではまた 次の動画でお会いしましょう
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