2021/11/04
こんにちは
のぞみの経世済民便りへようこそ
いつも私の動画をごらんいただき ありがとうございます
ぜひ最後までご覧ください
尿素が足りない
韓国で全国的に「尿素水大乱」が吹き荒れ、韓国経済の血脈である物流はもちろん、一般車両、消防車までが運行停止の危機にさらされているようです。
ここでいう尿素水というのは、高品位尿素水「アドブルー(AdBlue)」というもので、ディーゼルエンジンの排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化させるための無色・無害の液体。
「尿素SCRシステム」という装置を使った浄化は、排出ガスにアドブルーを散布するために定期的な補充が必要で、アドブルー1Lで走行可能な距離は車種によって異なります。
韓国の場合は、空気汚染対応の一環でディーゼル車による微細粉塵の排出規制が強化され、2015年9月以降、EU主導の「ユーロ6」基準に合わせて発売されたディーゼル車は、アドブルーが不足すると始動もしません。
国土交通部によると、2021年9月時点で全自動車(2478万台)のうち、ディーゼル車が占める割合は40.0%(990万台)。
ただ物流業界に使用されているディーゼル貨物車両330万台のうち60.6%にあたる200万台がユーロ6基準の車両で、アドブルーが枯渇した場合、国内流通はもちろん輸出のための製品運搬、港湾流通までもが大きな影響を受けるとみられます。
今回のアドブルーの不足は、中国による輸出制限に起因しています。
尿素水の原料の尿素は石炭からアンモニアを抽出して作られるようですが、オーストラリア産石炭の禁輸措置をとった中国が逆に石炭不足に陥り、その影響から尿素の生産量を減らすとともに、「尿素の輸出検査義務化」という事実上の輸出禁止措置をとってしまいました。
韓国の産業通商資源部によると、産業用尿素は今年1~9月の累積輸入量の実に97.7%が中国産。
韓国紙は、「半導体核心素材の対日依存度(43.9~93.7%)よりも高い」とし、「日本の輸出規制(輸出管理適正化)とは違い、企業だけではなく、一般国民も被害が出る」と指摘。
政府が「国内在庫量を把握していない」ことと合わせて、「中国の輸入依存度を傍観してきた」ことを批判しています。
この状況に打つ手は限られているようで、韓国政府は、必須物量を優先的に輸入が再開できるよう中国政府に協力要請を送る一方、ロシアなどに尿素輸出を打診、また別の産業用尿素を車両用に転換するなど検討しているようですが、どれも現実的ではないようです。
中国は、全国的な電力不足を起こすほどの石炭不足、禁輸しているはずのオーストラリア産石炭でさえ、こっそり輸入しているレベル。
またロシアについては、すでに韓国のアドブルー製造会社が輸入要請したものの、絶対量が足りないほか、早くても来年の1月にしか入ってこないということで、尿素の韓国内在庫が1ヶ月分未満という状況を打開することは難しいようです。
また産業用尿素は不純物が多く、使用した場合は尿素SCRシステムが故障する可能性が高いと指摘されているようです。
そういえば、洪楠基経済副首相兼企画財政部長官が1日、英国ロンドンで投資銀行や資産運用会社の役員らに、Kドラマのイカゲームを紹介した「韓国経済IR説明会」の場で、日本の輸出管理適正化が「韓国にとって『ワクチン』の役割」を果たしたと発言。
「大きな打撃を受けながらも、韓国政府は素材・部品・装備の競争力強化対策に取り組むことができた」と述べています。
ここは一念発起、尿素の国産化を目指して、石炭を掘ってみたらどうですか?
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
尿素の国産を諦め輸入した方が安いといって輸入したが、結局はこのザマだ。
食べるのに精一杯で一度も投票に行ったことがありません。でも今回は投票します。文在寅はすべて間違っている。
日本からは国産化して独立しようとするのに、なぜ尿素水はそんな話がひとつもないのか?技術もあって国内で生産できるのに?政府が支援すれば国内で消化可能ではないか?
尿素水が切れてディーゼル車の運行が止まると大変です。宅配、バスは止まり、工事現場もオールストップです。マートも在庫がなくなり、救急車すら出動できません。
火災が発生しても消防車も来ません。これはコロナよりも深刻な災害ではないか?無能ムン災害は何を考えているのか?
1ヶ月前から兆候がありましたが、関係省庁は何をしていたのか?情けない政府だ。
これはほぼ無政府状態だ。物流大乱の対処方案が軍用トラック100台支援とは。(笑)これほど素人だったのか?
これほど深刻な状況なのに、問題は事態把握ができていないことだ。貨物連帯のストライキレベルとは次元が違う。
これはすべて文在寅のせいです。国民請願に参加しましょう。
どうして民主労総参加の貨物連帯は問題にしないのか?貨物車を運行しないのか?なるほど、貨物連帯幹部は貨物車も持っていない人間が多いのか。仕事をしてないのか。
本当に一度も経験できなかった国を体験している!(笑)すごい!
ハァ?これは国ですか?
今回の蔚山水素博覧会でSCRよりも効果的な削減装置の性能試験が発表されます。あまり心配しないでください。韓国はまた技術を革新します。
ムン災害の話は、いつも夢のような話だ。
日本のように、「もう二度と中国に負けない」とは叫ばないのか?
中国は五千年の兄弟国家です。不足すれば支援してくれるでしょう。
反中、断交だと話をしていた人は、中国が嫌いだといって、国家間の外交や貿易を感情通りにすればどんなことが起きるか、今回の尿素水事態でよく考えてみなさい。
それは日本も同じこと、反日、不買運動をしている場合ではない。日本がなければ、韓国はうまくいきません。
日本は生産品で中国は資源だから同じ船上で比較はできない。そして日本はあるにも関わらずくれないし、中国は世界的に不足しているのに分けてくれるのだ。
日本の場合は政治的に韓国を攻撃した、韓国のみを対象に輸出制限したのだ。中国の尿素水の輸出制限が韓国のみを対象とした経済報復か?日本との国交断絶が答えだ。
反日や脱中国は、歴史的、政治的、社会的に見た時、両方とも果たさなければならない。日本や中国が我が国に役に立つときもあるが、いつ牙をむくか分からない。
私たち国民はあちこちで生き地獄なのに、ヨーロッパに遊びにいって、奇妙な声をあげて、教皇をキタに送るため、成功するはずもないショーをする。どこの国の大統領なのか?
空軍輸送機で尿素水が輸送されてくる場面をタクヒョンミンが企画し、ソウル空港で祝祭の横断幕をかけて、文在寅が空軍輸送機機長と握手するショーが、12月に行なわれる。(笑)
とのことです。
韓国の消防庁が4日に公表したところによると、全国に配備された消防車の約80%がディーゼル車で、来年1月にはアドブルーが枯渇するとの懸念が出ています。
11月1日時点で全国の消防車6789台のうち、79.1%の5332台がディーゼル車で、消防本部が在庫量を確認したところ、現在のアドブルーの備蓄量は3~4ヶ月程度とのこと。
できる限りディーゼル車両の運行を控えて電気自動車を活用しているとのことですが、綱渡りの運用になっていることは間違いないようです。
また日常的にアドブルーを補充している貨物業界は、アドブルーが枯渇した瞬間に仕事ができなくなってしまいます。
インタビューに応じた運転手のAさんは「5.5トントラックで長距離運行すれば、2~3日に1回、アドブルーを入れなければならない」とし、「今日アドブルーが入れられないと明日から運行ができなくなる」と吐露しました。
韓国紙によると、トラックの場合100㎞を走行するごとにアドブルー1リットルが必要で、車両によっては300~400㎞ごとに10リットルを補充するケースもあるとのこと。
港湾関係者によると、大型の貨物車両の場合、「20リットルのアドブルーで釜山からソウルを往復するのがギリギリだ」とし、早ければ今週末から影響が出始めると指摘しています。
量が少なくなれば当然価格は天井知らずに高騰、品薄になる前は10リットル缶で7000~8000ウォンだった価格が、オンラインショップでは10~20倍以上に高騰、一部のガソリンスタンドでは、ガソリンの3倍以上の価格で売られているようです。
ただ、在庫があれば良い方で、大量に販売するとのニュースが出た江原道のアドブルー販売所には、200~300人が列をなし、制限の10缶単位で購入していったようです。
また今度は「肥料用尿素」を使って、車両用尿素を作るという怪しげな方法がネットを中心に拡散しはじめる事態になっています。
ただ、肥料用尿素は「発がん性物質のアルデヒド濃度が400倍」だとのことで、政府も「違法な製造行為」を徹底して取り締まる方針を示しました。
今週金曜日には、高濃度の微細粉塵予測が出るなど、韓国の全土で微細粉塵が高くなる冬季を迎えますが、尿素SCRシステムを切ってディーゼル車を運用する事態に繋がる可能性もありそうです。
こっちに飛ばさないでくださいね。
のぞみのワンポイントニュース
自民党の勝利で終わった衆議院選挙ですが、落選者も出たことから自民党の7派閥にも変化の兆しが出ているようです。
産経新聞や日本経済新聞が報じたところによると、まず注目されるのは、党最大勢力を誇る細田派。
自民党は、次の衆院議長に細田派会長の細田博之元幹事長を推していますが、衆院議長は党を離れて無所属になるという慣例があるため、細田氏は同派の会長を辞することになります。
そうなると、細田派に強い影響力を持つ安倍晋三元首相が同党に復帰して次の会長に就任するのが必然的な流れとみられ、細田派は「安倍派」に代替わりをすることになる見通しです。
産経新聞によると「高市早苗政調会長も安倍氏の復帰を望んでいる」とのことですが、安倍氏を追って当時の町村派(現細田派)を離脱した高市氏も、安倍派となれば復帰の可能性が高くなりそうです。
また先日会長の竹下亘元総務会長が亡くなったことで、旧竹下派は茂木敏充次期幹事長が会長となることがほぼ確定していう状況。
岸田派は引退を含めてメンバーが5人減となったものの、他の主要派閥に比べて減り幅が少なく、「総裁が所属する派閥として勢力拡大を図る」ことになるとみられます。
衆院選前後の派閥所属議員の数をみてみると、細田派は95人から89人、麻生派は52人から48人、竹下派は54人から47人、岸田派は46人から41人、二階派は47人から37人、石破派は15人から12人、石原派は10人から6人となりました。
麻生派は党内第2党になったものの、甘利明幹事長が小選挙区で敗れて、幹事長を辞任することが痛手となっているようです。
二階派は減り幅が10人と党内で最大、党幹部から外れた二階俊博幹事長の求心力の低下は否めず、次の派閥の先導役が誰になるのかが、勢力維持の鍵となりそうです。
石破派は、石破茂元幹事長の求心力低下に歯止めがかからず、派閥の形を維持できるか瀬戸際にあるようで、「勉強会」としての存続を模索しているとの声も聞こえてきます。
もっとも打撃が大きいのは、会長の石原伸晃氏が落選した石原派、もともと最小派閥で所属議員も中堅若手が中心。
しかも同派の創設者で最高顧問を務める山崎拓元副総裁が今回の衆院選で立憲民主党の辻元清美氏を応援したことから、自民大阪府連が山崎氏の除名を求める事態に発展してしまいました。
世耕弘成参院幹事長もこの件にはご立腹、「明確な反党行為」とし、処分を求めています。
石原派は離散もしくは、他の派閥へ吸収されることになるでしょう。
安倍氏が「自民党最大派閥の会長になる」可能性が高いことについて、韓国メディアも気になっているようで、茂木敏充外相の後任を含め、中央日報などが取り上げています。
記事では後任外相として、林芳正議員のほか、岸田派の小野寺五典元防衛相の名前も挙がっているとのこと。
個人的には小野寺氏推しかな?
世耕氏もいいですが、早く衆院にくら替えして欲しいものですね。もちろん二階氏と交代になりますけどね。
いかがでしたか?
気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録をお願いします
また良かったなと思ったら、高評価にポチっとするのを忘れないでくださいね。
ではまた 次の動画でお会いしましょう
コメント