ラムテクノロジーのニセ情報発信者が判明!全株売った技術役員ではない!?モロバレ行為の差し迫った理由!

2021年11月

2021/11/27

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K-株式市場

韓国のラムテクノロジーに関し、「15Nの超純度フッ化水素技術を開発した」とのニセの報道情報を発信したところが、いわゆる「株式の有料リーディングルーム」として運営されている勢力だということが明らかになりました。

ある韓国紙の取材によるもので、この有料リーディングルームの運営者は11月18日と19日の二度にわたり当該ニセ情報を加入者に提供。

22日の一部マスコミによる「ラムテクノロジー、世界最高超純度気体・液体フッ化水素同時生産技術開発!」というニュースリリースより先に発信されていることがわかります。

この有料リーディングルームは、YouTubeを使って加入者を誘致し、YouTubeチャンネルを有料購読したメンバーに限定して、オープンチャットルームの2週間無料特典を付与した後、投資情報などを提供する仕組みのようです。

ちなみにYouTubeチャンネルのメンバーシップ料金は月12万ウォン(約1万1500円)。

新規分析や推薦企業の情報は、メンバーシップ加入者が優先視聴できるようにして、その銘柄がある一定の上昇率を記録した場合に一般公開に切り替え、信用を得ているようです。

このように対価を得て投資情報サービスを提供するには、1対1の場合「投資顧問業」としての登録が必要ですが、不特定多数を対象に投資アドバイスをする場合「類似投資顧問業」に該当します。

類似投資顧問業者は、金融監督院に登録さえすれば誰でも運用できるため、違法行為や詐欺行為が横行し、さすがに法改正の動きも出てきているようです。

このニセ報道情報を流した有料リーディングルームの運営者は、そのなかでも大がかりに展開しているようで、YouTubeチャンネルと2つのオープンチャットルームを運営するとともに、ホームページ、ブログで集客。

さらに韓国の証券会社が提供するAPI(Application Programming Interface)を利用して専用の自動売買プログラムを作成し、有料会員に提供していたようです。

これは完全な違法行為にあたりますが、類似投資顧問業に関する問題は後半に回して、今回のラムテクノロジーをめぐる騒動について、おさらいしておきましょう。

ニセの報道資料が出回ったのは22日、発信者は「ラムテクノロジー」名で、資料には特許庁の特許関連原本がキャプチャされ、配布担当者としてラムテクノロジー広報内線番号まで記載された巧妙なものでした。

この報道でラムテクノロジーの株価は急騰、22日・23日に2日連続して値幅上限の29.97%、29.92%までそれぞれ上昇。

ラムテクノロジーは23日に「報道内容は虚偽」だとし、「会社やIPR会社とは関係ない」と説明。

「10月1日超高純度フッ化水素の精製方法及び装置に対する国内特許を登録したのは事実」としながらも「100兆分の1ではなく、1兆分の1のレベル(12N)を目標にしている」と説明、自社は「被害者だ」との立場を強調していました。

ニセ報道だと分かってから23日の株価は急落、一時は1万1050ウォンをつけていた株価は、前日比16.65%下げた7410ウォンで取引を終えました。

ただ同社株は24日には再び29.96%上昇、逆に26日にまた16.18%急落するなど、不可解な乱高下状態が続いています。

ニセ報道資料が出回って1日以上が経過してから事態の収拾に乗り出したラムテクノロジーには疑いの目が向けられましたが、案の定、株価暴騰に乗じて、技術事業部長兼副社長が保有株式をすべて売却したことが判明。

金融監督院電子公示によると、彼は22日に8890ウォンで3万株、23日に1万1550ウォンで4万1255株を売却、保有持分すべてを推定7億4319万ウォンで売却したとみられます。

ラムテクノロジーの時価総額は938億ウォン程度、決して少なくない規模と言えそうです。

ラムテクノロジーと有料リーディングルームの運営社が結託していたとも噂される事件、そう疑わせる前例があるのかもしれませんね。

経世済民の趣

この関連記事をみた韓国人の反応は

これは株式操作ではないか?厳重に捜査して責任者を拘束しなければならない。

これは詐欺です。

一体、金融監督院は何をする集団なのか?これが先進国の金融取引市場なのか?

22日にあんな報道内容で上限までいったのに、翌日の午後にニセ報道と発表するのが積極対応なのか?

これは99%犯罪行為だと思うが、あまりにも呑気なものだ。

ラムは羊か?羊飼いっていう意味だ。嘘の専門家ということだ。

これは正さないといけないのではないか?結局そのお金はすべてアリたちのお金です。

だからコスダックは良くならないのだ。会社よりもカネが優先という企業に、株主が信用することができると思うのか?コスピも同じだが、これよりはマシだろう。

常習犯だね。財産を没収しなければならない。

不道徳な企業だ!上場廃止してください。典型的なゴミだ。

合法的なギャンブル、それが株式だ。

韓国は今、無法天下で先に詐欺をしてカネを儲けた人が勝者である。

まさに阿修羅場の世界・・・。

虚偽の報道が出た当日に訂正公示を出さなかった理由がこれだ。

おそらく金融当局が調査した後、「徹底的に調査しましたが、違法行為は発見することができませんでした。」いつもそうだ。

19年にもラムテクノロジーが日本不買運動のときに株が上がって、経営陣が全部の株式を売ったのを覚えている。

これがK株式だ。

高価な時に売るのが株式です。自己株式が落ちるのを待って売る人がいるのですか?

これがK嘘ニュース。ゴミニュースに遭遇しました。(笑)

やはり大韓民国の株式市場は遊び場です。アリ地獄。

出てきた記事は、記者がファクトチェックもしないのか?

株式は売らなければ仕方がない、持っていてもカネにならない。

韓国の企業実績と財務諸表からチェックしてみるといい。毎年数百億の営業赤字である不良企業がほとんどだ。最後のアリがその被害を受けるだけだ。

K証券市場はもともと悪質な詐欺師たちだけが得をするゴミ市場。証券会社がニセの株式を印刷して流通させても分からないくらいだ。

これが韓国証券市場の現実です。詐欺を働きやすい韓国証券市場。機関、外国人が金を儲けやすい行楽の場所。これを分かって黙認する政府も全く同じ、詐欺師だ。

大統領が詐欺をする世界ですから、何も驚くことはありません。

とのことです。

このラムテクノロジーですが、日本の輸出管理適正化が行なわれた2019年夏以降、韓国で相次いで発表されるフッ化水素国産化のニュースにあやかり、同年7月ごろから株価は急騰。

3000~5000ウォンのボックス圏で値動きしていた株価は1万1000ウォン台まで上がりました。

その際に持ち株を売却したのが、当時の副社長3人と会長の親戚らで、そのうち一人の副社長は8990ウォンで15万3913株を売却、13億8400万ウォンを手にしたと言われています。

またラムテクノロジーは忠清南道唐津(タンジン)にフッ化水素生産新工場を着工する予定でしたが、唐津市から許可が下りず、今年8月に株価が急落しています。

7月30日に7130ウォンをつけていた株価は8月23日に5750ウォンまで下がり、16取引日で19.35%下落しています。

今回の売却劇は技術部長、会社の行く末に、何か思うところがあったのかな?

さて、工場建設が白紙化したことによる株価下落は、実はニセ情報を流した有料リーディングルームにも多大な影響を与えたと考えられます。

この有料リーディングルームは「損失時100%全額返金」というのがうたい文句、この8月の株価急落を受けて、その損失分を穴埋めするためにニセの報道資料で株価操作を仕掛けたというのが濃厚とみられます。

当然、投資家の損失分を補填する行為は「違法」、また先に述べた株式の自動売買プログラムで使用される情報は投資顧問業にだけ許可されることから、これも「違法」。

また今回のケースのように、類似投資顧問業者がニセ情報でマスコミを騙すというのは前代未聞のようで、当然「株価操作」も違法にあたります。

今年上半期だけで、同様の有料リーディングルーム関連の被害救済申請は2832件で昨年の2倍以上増加、今年9月末時点で70社73件の違法行為が摘発されている状況です。

詐欺被害などの温床と化している有料リーディングルームと味をしめたラムテクノロジー経営陣。

裏で繋がっていたとすれば、Kドラマのネタになりそうですね。

のぞみのワンポイントニュース

韓国与党共に民主党の李在明大統領候補は27日、最大野党国民の力の尹錫悦大統領候補について、「無能・無知・ムーダンの『3ム』だ」と批判、一方で自身のことを「実力・実績・実践のある3実候補」と強調しました。

李在明氏は、27日午前、全羅南道の長興(チャンフン)にある市場を訪問、即席演説を通じて、さらに「3ムは最悪だ」と発言しました。

彼は続けて、「国家責任者が国政を知らないのは犯罪だ」「(わずか)数か月の一夜漬けで勉強した実力に問題があるならば、改めて見直さなければならない」と指摘。

尹錫悦氏は今年3月に検察総長を辞任し、6月に大統領選への出馬表明をしていることから、政治家としてはまったく経験がない「政治初心者」。

李在明氏はその弱みを突いてきました。

そして李在明氏は「無能は自慢にならない」「誰かを呼んでさせればいいということではない」とし、「自分に実力があってこそ、実力のある人を選ぶことができる」との持論を展開。

これは以前、尹錫悦氏が「最高の専門家たちを適所に起用、国政を運営する」と発言したことを批判しているとみられます。

さらに「国政に対して何も分からないのに、何かおかしな師匠を尋ね歩いて国の未来をムーダン(巫女・祈祷師)に尋ねればいいのか」とし「国家の運命をめぐって内容をわかりもせず、ただコインを投げて運命を任せるように国家政策を決定するのなら、

これこそ不安なことで、国を亡ぼすことができる危険なことだ」と痛烈に皮肉を込めました。

これは尹錫悦氏と占い師との関係が論議になったことがあるようで、それを取り上げてネタに使ったようです。

そして李在明氏は自身の「3実」に関し、「国家政策は、専門家たちを集め一週間もあれば美しく作り上げることができる」「でたらめな約束やバラ色の未来ではなく、本当に実践して実績を積まなければならない」と訴えました。

彼は2010年7月~2018年3月まで城南市長、また2018年7月~2021年10月まで京畿道知事を歴任。

その時のことを「正しいことで国民が望んでできることなら、どんな反発があっても、どんな私的な被害があっても、必ず最も効率的な政策を採択した」「いくら反発をしても必ず実践した」とし、「だから皆さんが大統領候補と呼んでくれるのだ」とアピールしました。

さあさあ、だんだんと盛り上がってきましたね。

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ではまた 次の動画でお会いしましょう

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