2022/05/07
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ビックリステップ
米連邦準備理事会(FRB)は4日(現地時間)の連邦公開市場委員会(FOMC)において、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標の0.50%ポイント引き上げを発表、6月から「量的引き締め」を開始することも決めました。
これで米国の基準金利は年0.25~0.50%の水準から、0.75~1.00%に上がることになります。
金利引上げは通常0.25%ポイント単位で行なわれることが多く、一度に0.50%ポイント引上げたいわゆる「ビッグステップ」は、ドットコムバブル真っ只中だった2000年5月、6.0%から6.5%に引き上げて以降、22年ぶりのこととなりました。
また今年3月から2期連続の金利引上げも16年ぶりとのこと、さらに6月、7月、9月、11月、12月と残り5回においても、連続した引上げが行なわれるとみられています。
FRBのパウエル議長は、「さらに高い金利が必要だと判断されれば、我々はためらわない」とし「今後2回の会議で0.5%ポイントの金利引き上げを検討する」と述べています。
0.75%ポイント引上げのいわゆる「ジャイアントステップ」は「積極的に考慮していない」と述べていますが、市場環境によっては流動的。
ジャイアントステップがなくても、2回のビッグステップと毎期に0.25%ポイントの金利引上げが行なわれたとすれば米国基準金利は2.5~2.75%、ただ市場では年末に3%を超えるとの見方が大勢を占めています。
韓国における現在の基準金利は1.5%、今月26日に行なわれる金融通貨委員会で金利を引き上げないと、今年7月から韓国と米国の基準金利水準は逆転することになります。
もちろんそれだけでなく、今年のすべての金融通貨委員会で0.25%ポイントを引き上げたとしても、年末で2.75%の水準にしかならないため、下半期のどこかの時点で、米韓の金利逆転は避けられないとみられています。
つまり金利逆転を避けるためには、韓国もビッグステップが必要ということになります。
米韓の金利逆転がこれほど懸念される最大の理由は、外国人の資本流出です。
政策金利に伴って米市場金利が上昇すれば、韓国に投資されていた資金は、相対的に安全で金利も高い米国へと流出することが予想されます。
また米国への投資が集中し、ドル需要が増大することでドル高が進めば、ウォン安懸念も高まることになります。
ウォン安が進めば、輸入商品価格は上昇し、インフレを加速させるリスクが高くなります。
韓国の消費者物価指数の上昇率は、昨年10月に3.2%と3%を超えてから、11月3.8%、12月3.7%、今年1月3.6%、2月3.7%を記録。
さらに今年3月は4.1%となり、4%ラインを突破、4月には4.8%にまで上昇、2008年10月以降、13年6ヶ月ぶりに最大の上昇幅となりました。
また今後の物価上昇率を示す「期待インフレ率」は今年4月に3.1%を記録、これも2013年4月以来、9年ぶりに最大となりました。
そしてウォン安が韓国株のドルベースでの価値を押し下げ、韓国の資産に対する投資魅力も低下し、さらなる外国人資金の流出を触発することになります。
実際に韓国の株式市場では年初来、外国人の資金が10兆ウォン以上流出している状況です。
韓国では2005年8月から2007年8月に米韓金利の逆転期間が25ヶ月続いたことがありましたが、この時は1055億ドルの外国人資金が「流入」していることから、一部では「金利逆転はある程度容認できる」との見方もあります。
ところがこの当時は、ウォンドルの為替レートが900ウォン台になるほどウォンが強い時期だったからで、ある専門家は当時に比較し「韓国のファンダメンタルズは脆弱」になっていると指摘。
金利逆転が起きれば「即座にウォンの価値は急速に下落する可能性が高い」との懸念を示しています。
ちなみに米国の利上げ発表があった休み明けの6日、ウォンドル為替レートは、前取引日より0.7ウォン上がった1ドル1267.0ウォン、一時1270ウォン台を突破、ドル高ウォン安が進んでいます。
また2005年当時は貿易収支が黒字基調でしたが、今年は2月を除いて赤字行進・・・。
最大貿易国である中国の景気が減速すれば、「最後の砦」の輸出が揺らぎ、人民元に対するウォン安も進みかねないという状況にあります。
八方美人の八方ふさがりって感じかな?大統領はビッグマウスでしたけどね。
経世済民の趣
この関連記事をみた韓国人の反応は
景気鈍化ではなく物価をつかむのが優先だ。私たちもビッグステップ行こう!
米国の金利よりも韓国の金利が低ければ、外国人の株式を売ってドルに変えて行ってしまう。むしろ貿易赤字が良い。
金利をそのままにしておけば、ハイパーインフレになってしまう。無理にでも引き上げなければ、トルコのように物価上昇率70%を経験する。
政府は負債管理に入らなければならない。すぐに負債縮小しなければ一気に崩れる。
文在寅政権末期に為替レート防御をしている。継続すれば外貨準備が無くなってしまう。為替レート防御はせずに最終手段に残せ。外国為替危機が再び来れば、国が滅びる。
事実上の金融危機に入っている。この水準の為替レート傾向は、いくらも持ち堪えられない。
1300ウォンはすぐにいきそうだが・・・。
住宅担保ローンが金利5~8%になると、2020~2021年のサラリーマンヨウンクル族は年俸と関係なく、すべて債務不履行となるだろう。
住宅も問題だが、最大の被害は株式とコインだ。下落率を見てください。
3億だった家が12~15億まで上がったところもある。こいつらは貸出し利子を支払っても、相場差益でものすごく儲けた・・・。こういうヤツらを心配することは全くない。
昔の日本バブル崩壊をそのまま進んでいる・・・。
私たちも日本のように不動産バブルを壊す必要があります。
まだKアリたちは現実逃避し、幸せ回路が稼働中でまったく感覚がない・・・、目の前で何か爆発しなければ。
米国が金利2%以上になるなら、我が国も上げるという単純な話だ。先進国の中で家計負債は最高水準、金利が2~3%上がれば5億ローンで利子だけで年1000~1500万増える。
この状況でも不動産に行こうと主張するヤツは、脳がないか、希望を話しているか、扇動しているかのどれかだ。
ヨウンクル族を心配する前に物価を見てください。月給はそのままなのに物価が今の庶民には地獄だ。金利をもっと上げて物価を下げるべきだ。早く正常な社会になってほしい。
金利を上げないと外人離脱で高為替レート、物価暴騰で経済崩壊。金利を上げると不動産ローン返済問題で家計及び銀行不良化。その後は金融圏の資金凍結が企業倒産につながる。
金融先進国ではなく、輸出で生きる不動産国家である新興国韓国が、バブル崩壊を耐えられるわけがない。文在寅の金利政策のせいで、私たちは金利を自ら調整できなくなった。
米国や他国は家計負債が130%線でモーゲージ事態が発生した。ところが我が国は160%を越え、自営業者負債と合わせれば来年200%を超える。金利が上がって耐えられるのか?
すでに雷管に触ってしまったようだ。IMFのような爆発が起きる。
市中にお金が溢れ、物価暴騰してスタグフレーションの兆しが見えるのに・・・、金利引上げと緊縮政策を行なうべき。景気萎縮は耐えられるが、インフレで経済が壊れると全部失う。
金利が逆転して外国資本がすべて抜けていくと、1998年のIMFが再来するのだ!
とのことです。
金利逆転を看過できないとすれば、韓国銀行が金利引上げペースを早める必要があります。
すでに李昌龍(イ・チャンヨン)新任韓銀総裁も候補時代に、「金利引上げ」に言及しています。
ところが、金利逆転だけを気にして、金利を急激に上げてしまえば、韓国景気の腰を折ることになり、かえって資金流出を招いてしまうリスクもあります。
韓銀関係者は、「我が国(韓国)のように先進国に分類される国家は、金利要因よりはファンダメンタルを維持することがより重要だ」とし、「景気減速要因とならないように気を使うべき」と述べています。
しかも韓国の場合、家計負債と企業負債に爆弾を抱えています。
2021年末基準で家計負債は1862兆ウォン、企業負債は2361兆ウォンにも達する状況。
基準金利が1%ポイント上がると、
家計の利子負担は13兆ウォン、自営業者の利子負担は6兆4000億ウォン増加するといわれています。
5月5日の子供の日に外食をしたAさん(39)夫婦は、米国の金利引上げニュースを受けて大きなため息をついたようです。
Aさんは2年前に住宅を購入していますが、先月銀行から返済利子が2.85%から3.49%に上がったという通知を受けていました。
Aさんは「月の利子だけで110万ウォン(約11万円)だ、1年前より40万ウォン近く上がった」とし、「気絶しそうだ」と食事も喉を通らない様子。
Aさんはこれだけではなく、さらにネット銀行で3000万ウォンを借りて株式投資をしていて、「借入期間を延長しようとしたら利子が3.4%から5.1%に上がった」と、さらに大きなため息。
マイナス収益になっているため、株を売却するわけにもいかず、月給から利子を絞り出している状況のようです。
金融圏では、今年末までに韓国銀行が基準金利を2%台に引き上げた場合、住宅担保ローン金利が年7%を超えるという見通しも出ています。
「ヨウンクル族」、魂まで引き寄せて融資を受けた人たちは「わずか1年で別世界となった」と語るほど、彼らの苦悩の日々はまだ始まったばかりのようです。
文在寅大統領の残したレガシー、新政権下でも威力を発揮するとはさすがですね。
のぞみのワンポイントニュース
これまで度々、韓国軍の劣悪な給食の実態が議論となっていましたが、最近びっくりするほど豪華な軍給食の写真がSNSにアップされ、注目を浴びています。
「陸軍訓練所の代わりにお届けします」というSNSメディアに、「私は調理兵です」というタイトルの投稿があげられました。
自身を江原道春川(チュンチョン)教育司令部のある部隊の調理兵だと明らかにした投稿者Bさんは、「普通の人は、軍隊の給食はまずいという偏見がある」「入隊する前、私の考えも同じだったし、軍隊の給食が変われば、どれほど良いかと思っていた」と説明。
ところが「現在、私が服務している部隊は少し違った」とし「選任調理兵たちと給養管理官は、誰より給食に本気だった」と語りました。
また「部隊指揮官たちの給食に対する関心と心からの支援で、軍隊では容易に触れられない多様な種類のメニューが追加で構成され、調理兵が任務に集中できる環境も改善された」とし、「最近ではブランチデーが拡大施行され、普及品ではない食材の活用もしている」と述べました。
Bさんがアップした写真には、おかずも多様で量もたっぷり、洋食から韓国料理、中国料理まで様式も多彩、これまで「不良給食」と呼ばれた姿とは明らかに「違いすぎる」食事。
Bさんは「(軍部隊の)給食分野で様々な事故が発生して難しい状況だが、それにもかかわらず最善を尽くして任務遂行する調理兵がいるという事実を忘れないで欲しい」と締めました。
この投稿には、「これが正常だ」「どこのレストランなのか」「これほどならご飯を食べに再び軍隊に行きたい」「自分が引き受けたことに誇りを持って働く様子がかっこいい」と称賛の声。
また、「私たちの部隊とあまりにも違う」「他の部隊でも給食に本気になってくれれば」「他の部隊もこんなに出てほしい」と他の部隊での改善を求む声があったとのこと。
実は同じSNSメディアには先月11日、コロナ隔離中の訓練生が受け取った弁当で「縦横5㎝の新聞紙が出た」との告発があったばかり。
この記事には「軍隊に行かなかった人々は、これが真実だと思うでしょう。でも軍隊に行ってきた人々は何が真実なのか知っている」と指摘するコメント。
「兵士たちが本当に食べているものを食べてみろ」「ご飯を食べに軍隊に戻る人がいるわけないだろ、正気か」との批判が寄せられています。
何でも「盛っちゃう」大統領の退任に合わせ、ちょっと(ご飯も)盛りすぎちゃったようですね。(笑)
食あたりしちゃうかな?
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